JPS6282766A - ペ−ジプリンタ - Google Patents

ペ−ジプリンタ

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JPS6282766A
JPS6282766A JP60224260A JP22426085A JPS6282766A JP S6282766 A JPS6282766 A JP S6282766A JP 60224260 A JP60224260 A JP 60224260A JP 22426085 A JP22426085 A JP 22426085A JP S6282766 A JPS6282766 A JP S6282766A
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JP
Japan
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section
control section
data
control unit
printing
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Kiyoshi Aimori
潔 会森
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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上のIII用分野) 本発明は、ページプリンタにおけるスループブトの向上
に関する。
(従来の技術および発明の解決すへ、き間芭点)9(,
4したデータを1ページごとにプリン1、(印字)する
ページプリンタにおいては、Lページ分の受信データを
プリント用の中間コードに変換した後、プリントが行な
われる。変換が終了するまでは、プリントエンジンは、
待機を続ける。変換が終了すると、給紙が行なわれ、プ
リントが開始される。したがって、変換終了からプリン
ト開始まで、ムダな時間が存在する。このため、大量の
データを高速でプリントする場合、このJ、グな時間が
積み重なり、無視できなくなる。
一方、1行づつプリントするラインプリンタにおいては
、データ処理中ら、1文字づつのプリントか実行される
本発明の目的は、スループットのkきいベーノプリンタ
を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るページプリンタは、プリントすべき情報の
コードを受信する通信手段と、通信手段が受信したデー
タを受信データとは異なる中間コードに変換する変換手
段と、変換手段により変換された中間コードを記憶する
コード記憶手段と、コード記憶手段から中間コードを読
み出し、感光体上に露光するための出力制御手段と、ペ
ーパーに感光体上の潜像を電子写真プロセスによりプリ
ントするプリント手段と、ペーパーをプリント手段に供
給する搬送手段と、変換手段による1ページ分の受信デ
ータの中間コードへの変換が開始した後に、予めペーパ
ーをプリント手段近傍の所定の待機位置まで搬送手段に
より搬送させておき、変換終了後に搬送手段によりプリ
ント手段へ搬送させるプリント制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
(作 用) プリントデータが発生した時点で、給紙を実行させ、用
紙を所定の位置まで搬送し、信号変換処理中は、その地
点で待機させる。プリントデータの変換処理終了ととも
に、上記の待機位置から用紙をプリント手段へ搬送させ
、プリントを行なう。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、次の順序で本発明の詳細
な説明する。
a、電子写真プリンタの構成 り、ビットマツプ制御のフロー C,インターフェイス制御のフロー d、電子写真制御のフロー e、プリントヘッド制御のフロ一 本発明に特に関連する実施例部分は、(a)節の他、(
b)節のステップ#110−114(第9図)の処理、
(c)節のステップ1212〜213(第1図)の処理
、および、(d)節のステップ#307〜319(第1
4図)の先出し処理である。
(a)電子写真プリンタの構成 第2図は、本発明の実施例であるグラフィック描画の可
能なプリンタ・システムlOによる処理システムの構成
である。
汎用のデータ処理装置1からのデータは、データ処理装
置lのスループットを改善するため、ファイルバッファ
2に格納された後、プリンタ・システムIOに出力され
る。
プリンタ・システム10は、ビットマツプ方式のデータ
処理装置3と、電子写真プロセスとレーザーを用いたプ
リントエンジン4と、外部給紙ユニット5やソータ6等
の付属装置よりなる。
第3図は、プリンタ・システム10の制御概略ブロック
図である。
ビットマツプ方式データ処理装置3は、ビットマツプ制
御部30(第4図参照)、ビットマツプ用のBM−RA
M32、このBM−RAM32に描画を行−ラビットマ
ツプ書込部31(第5図参照)およびフォント部33よ
りなる。プリントエンジン4との接続は、制御データ(
枚数、アクセサリ−制御など)用のバスB3とイメージ
データ用のパスB4により行う。
プリントエンジン4は、3つのコントローラを中心に構
成される。まず、インターフェイス制御部40はビット
マツプ制御部30からの制御データの処理、表示パネル
制御、および内部バスB5を通じてプリンタ4全体のタ
イミングの制御を行う。電子写真制御部41(第7図参
照)は、内部バスB5を通じてインターフェイス制御部
40から送られるデータに応じて、電子写真プロセス部
45の制御を行う。
プリントヘッド制御部42(第8図参照)は、内部バス
B4を通じてビットマツプ書込部31から送られてくる
イメージデータを、内部バスB5を通じてインターフェ
イス制御部40から送られてくる情報に従ってプリント
ヘッド部43 (第8図参照)の半導体レーザー431
の発光やポリゴン・モータ432の回転を制御する。
また、外部給紙ユニット5やソータ6も、内部バスB5
を通じて、インターフェイス制御$40から制御される
第4図は、ビットマツプ制御部30のブロック図である
。ビットマツプ制御部30は、内部バスB501で接続
された、いくつかのブロックから構成される。BM−C
PU301は、ビットマツプ方式データ処理装置3の中
心となる制御部であり、データ処理装置インターフェイ
ス308を通じてデータ処理装置lとの通信を行ったり
、プリントデータを変換し、ビットマツプ書込部インタ
ーフェイス306を通じて、ビットマツプ書込部31を
制御し、プリントエンジンインターフェイス307を通
じてプリントエンジン4を制御する。SYS−ROM3
02は、BM−CPU301のプログラムを記憶する。
SMS−RAM303は、BM−CPU301の作業用
記憶エリアであり、スタックや基本フラグの記憶に用い
る。
R−バッファ304は、データ処理装置1との通信用バ
ッファであり、BM−CPU301の処理プログラムと
データ処理装置lとの通信の非同期化を目的とする。
P−RAM305は、ビットマツプ書込部31のフォン
ト部33からロードした各フォントの属性や、データ処
理装置1からのデータを、プリントのためにフォントの
属性から変換した中間コードとして記憶する。
プリントエンジンインターフェイス307は、プリント
エンジン4とのインターフェイスであり、プリント枚数
などのJOB情報や、プリントコマンドなどのJOB制
御コマンドをプリントエンジン4のインターフェイスと
バスB3を通じてやりとりする。
第5図は、ビットマツプ書込部31の詳細ブロック図を
示す。ビットマツプ書込部31の機能は、大別して、B
M−RAM32への描画機能と、プリントの際にBM−
RAM32のデータをプリントエンジン4へ出力する機
能とに分かれる。
BM−RAM32への描画の機能は、さらに2つに分け
られ、グラフィックイメージ書込部316により行なわ
れる線や円の描画と、フォントイメージ書込部311に
より行なわれるフォント描画とからなる。両方ともビッ
トマツプ制御部インターフェイス317を通じてビット
マツプ制御部30から送られる中間コードで動作するロ
ジック部であるが、グラフィックイメージ書込部316
の殆どの処理は、中間コード内のパラメータを解析して
BM−RAM32に描画するのに対して、フォントイメ
ージ書込部311の殆どの処理は、中間コード内のデー
タに従ってフォント部インターフェイス314を通じて
フォント部33から読込んだフォントイメージをBM−
RAM32に描画する。
一方、プリントの際のデータ出力の機能は、プリントヘ
ッド制御部インターフェイス315により行なわれる。
即ち、ビットマツプ制御部30からインターフェイス3
17を介して送られてくるプリント開始コードを受は取
ると、プリントエンジン4のプリントヘッド制御部42
(第8図参照)からバスB4を通じて送られてくる同期
信号に従って、BM−RAM32のデータをプリントヘ
ッド制御部40に出力する。
第6図は、プリントエンジン4のインターフェイス制御
部40の詳細ブロック図を示す。インターフェイス制御
部40は、ワンチップ・マイクロコンピュータを用いた
I FC−CPU400を中心に構成されており、I 
FC−CPU400のインターフェイス404により拡
張されたバスB4O1を介して、外付のROM407.
RAM408、およびビットマツプ制御部30とのイン
ターフェイス409が接続されている。外付ROM40
7は、ソケットにより交換可能となっており、IFC−
CPU400内部のマスクROM403には、標準プロ
グラムが記憶されているのに対して、外付ROM407
には、仕向により異なるプログラムが記憶される。
I PC−CPU400には、CPU401.ROM4
02の他、シリアル通信用のシリアル入出力(S I 
O)405と、パラレル入出力cp i 0)406が
内蔵されている。5IO405は、電子写真制御部41
やプリントヘッド制御部42を制御するためのバスB5
を制御する。P I 0406は、表示パネル44を制
御するために用いる。
第7図は、電子写真制御部41の詳細ブロック図である
。電子写真制御部41は、I FC−CPU2O5と同
様のワンチップ・マイクロコンピュータMC−CPU4
10で制御される。CPU41Oには、RAM413と
ROM414が接続される。インターフェイス制御部4
0とは異なり標準プログラムのみで拡張はしない。シリ
アル人出力(SIO)412はバスB5を通じてインタ
ーフェイス制御部40と通信を行う。パラレル入出力(
Pl 0)415は、プロセス制御の入出力に用いる。
第8図は、プリントヘッド制御部42の詳細ブロック図
である。プリントヘッド制御部42では、バスB5を通
じてインターフェイス制御部40から送られてくるデー
タに応じて、プリントヘッド部43のポリゴン・モータ
432の回転を制御したり、ビットマツプ方式データ処
理装置3からバスB4を通じて送られてくるイメージデ
ータを、レーザースキャンの走査検出器(SOS)43
3からの信号に同期して、半導体レーザダイオード43
1の発光を制御する。
プリントヘッド制御部42は、電子写真制御部41と同
様に、ワンチップ・マイクロコンピュータPHC−CP
U420を中心に構成され、シリアル入出力(S I 
O)422には、インターフェイス制御部40との通信
を行うバスB5が接続される。パラレル入出力(P I
 O)425には、ポリゴン・モータ432の駆動を行
うポリゴン・モータ駆動部427、走査検出器(SOS
)433、および、ビットマツプ方式データ処理装置3
からのイメージデータに応じて半導体レーザーの発光を
制御するプリントヘッド制御回路426が接続される。
バスB4を通じて送られてくるイメージデータは、パラ
レル形式であり、プリントヘッド制御回路426では、
主として半導体レーザー431を順次イメージに従って
発光させるためのパラレル−シリアル変換を行うが、ビ
ットマツプ書込部31のプリントヘッド制御部インター
フェイス315に対して、イメージデータ転送の同期を
とるためのタイミング信号の発生も行う。
(b)ビットマツプ制御のフロー これより、フローチャートを参照しながら、本システム
の動作説明を行う。
第9図〜第11図は、ビットマツプ制御部30の処理を
示すフローチャートである。第9図において、電源が投
入されると(ステップ#100)、内部の初期化を行い
(ステップ#101)、プリント・イメージエリアであ
るBM−RAM32.データ処理装置1からの受信デー
タを中間コードに変換した値を記憶するP−RAM30
5.プリント動作中を示すJOBACTフラグ、および
、BM−RAM32の書き込み状態を示すBM−WRI
TEフラグをリセツトしくステップ#102)、そして
、フォント部33よりフォントの属性を読み込む(ステ
ップ# I Q 3)。なお、(d)節で説明するよう
に、電子写真制御部41では、定着部の温調と冷却ファ
ンの起動を行う(ステップ#3011待機モードl)。
次に、受信データ処理ループに入る。第一の処理として
は、受信データの処理がある。まず、P−RAM305
に空きがあるか調べる。(ステップ#104)。空きが
あれば、第11図に示す割込み処理ルーチンにより、R
−バッファ304に蓄えられていたデータ処理装置lか
らの受信データを取り出しくステップ#105.ステッ
プ#106)コードに対応した処理(第1θ図参照)を
行う(ステップ#107)。
第10図は、受信データ処理(ステップ#107)の内
容を示す。受信データには、プリントエンジン関連コー
ド、JOB制御コード、書式制御コードおよび印字コー
ドの4種類ある。これらのうち、プリントエンジン関連
コードは、インターフェイス制御部40に出力する(ス
テップ#151、ステップ# 152)。JOB制御コ
ードには、ページの区切りに用いるPAGEEJECT
コードと、JOBの区切(1つのページ群)に用いるJ
OBSTART:l−ドの2つがある。JOB制御コー
ドは、対応するフラグとして、P−RAM305内に記
憶される(ステップ#153〜ステップ#156)。書
式制御コードの場合(ステップ#157)は、次の文字
のBM−RAM32への書込みアドレスを変更する(ス
テップ#158)。その他の受信データは文字コードと
みなし、ビットマツプ書込部31へ出力するために中間
コードに変換してP−RAM305に書込む。中間コー
ドの形式は、フォントアドレス(ステップ#159)。
BM−RAM32への書込みアドレス(ステップ#16
0)および書込みモード(ステップ#161)よりなる
。この後、フォントの大きさ等に応じて、次のフォント
のBM−RAM32への書込みアドレスを変更する(ス
テップ#162)。ただし、線や円の描画の場合は変更
されない。
第9図に戻り、P−RAM305に書込まれた中間コー
ドは、BM−4AM32がプリントのために使用中でな
く(ステップ#108でNo)、かつ、マルチプリント
中でない場合(ステップ#109でNo)、ビットマツ
プ書込部31へ出力される(ステップ#115)。ただ
し、前の文字の描画が行なわれている間は(ステップ#
11OでYES)、次の描画は出来ない。もし初めての
データを書込む場合(BM−WRITEフラグ=0)(
ステップ1111.112 )、BM−WRITEフラ
グを1としくステップ#113)、プリントエンジン4
に対して給紙等の準備を先行させるためのベーパーの先
出しコマンドPFCMDをインターフェイス制御部40
に出力する(ステップ#114)。これによりビットマ
ツプ方式データ処理装置3のプリント準備が終了すれば
(ステップ#305〜311 )、感光体へのレーザー
露光が直ちに可能となり、給紙時間に相当してスルーブ
ツトが向上する。またこのときBM−WRITEフラグ
はセットしておく(ステップ#115)。
P−RAM305からビットマツプ書込部31への出力
は、中間コードのデータのある限り順次行なわれてゆく
が、PAGEEJECTコードを検出すると(ステップ
#115でYE!l;)、1ページ分の信号変換が終了
したのでプリント動作に入る。まず、BM−RAM32
への書込みを禁止するためJOBACTフラグをセット
し、BM−RAM32の更新を禁止しくステップ#11
7)、プリントヘッド制御部インターフェイス315を
プリント可能状態にしくステップ#118)、インク−
フェイス制御部40にプリントコマンドPRNCMDを
出力する(ステップ#119)。これにより、プリント
ヘッド制御部インターフェイス315では、プリントヘ
ッド制御部42の制御回路426から送られてくるパル
スに同期して、BM−RAM32のデータをバスB4を
通じて出力する。
プリント動作中は、プリントヘッド制御部インターフェ
イス315の動作チェックによりステップ#108にて
NOとなるため、次のプリントのために受信データを変
換しP−r(AM305へ出力する処理(ステップ#1
04〜107)だけが行なわれる。
プリントが終了すると、まだJOBACTフラグがセッ
トされているためステップ#109からステップ#12
0へ進み、インターフェイス制御部40からの露光終了
コマンドEXPEND(ステップ#413)待ちとなる
。これは、マルチプリントの場合の枚数制御がインター
フェイス制御部40で行なわれているためである。この
コマンドのパラメータであるJOBENDフラグがセッ
トされていると(ステップ#121)、JOBACTフ
ラグをリセットし、BM−RAM32をクリアしくステ
ップ#122)、次のページのプリントの準備を開始す
る。マルチプリントが未終了の場合は、同一のBM−R
AMデータで次のプリントを開始する(ステップ#11
8以下)。
第11図に、データ処理装置1からのデータ送信の割込
があった場合のフローを示す。割込があると、データ処
理装置lからデータを読みこみ(ステップ#181  
>、ビットマツプ制御部30のR−バッファ304に書
き込む(ステップ# l 82)。
そして、復帰する。
(C)インターフェイス制御のフロー 第1図は、インターフェイス制御部40の処理フローで
ある。インターフェイス制御部40では電源投入後、内
部の初期化を行った後(ステップ#201)、電子写真
制御部41、プリントヘッド制御部42、ソータ6およ
び外部給紙ユニット5に対してバスB5を通じて起動信
号を送り、プリントエンジン4のシステム全体の初期化
を行う(ステップ#202)。そして、給紙の先出しの
許可を示すPFENBフラグの初期値lをセットしくス
テップ#203)、以下の処理ループに入る。
処理ループでは、まず、ビットマツプ制御部30からの
先出しコマンド(PFCMD、ステップ#114)待ち
となる(ステップ#204)。先出しコマンドを受ける
と、先出し許可時(PFENB=1)の場合は(ステッ
プ#205)、バスB5を通じて電子写真制御部41に
給紙要求信号(FEBDREQ )を出力する(ステッ
プ#206)。これにより、電子写真制御部41では給
紙とプリントのための電子写真プロセス部45の起動を
開始する。しかし、ペーパーは所定の位置で待機状態(
「先出し」状態)となる。ただし、外部給紙ユニット5
が指定されている場合は、電子写真制御部41は電子写
真プロセス部45の起動のみとなり、給紙は外部給紙ユ
ニット5で行なわれる。なお、ペーパーの待機位置は同
じである。
そして、インターフェイス制御部40では、プリントコ
マンド(PRNCMD)待ち(ステップ#211 )に
なると同時に、次のプリントの先出し許可を示すNPF
ENBフラグに仮性lをセットし、所定のタイマーTを
スタートさせる(ステップ#207 )。このタイマー
Tには、2つの機能がある。まず、1つはビットマツプ
制御部30でのBM−RAM32への描画が長時間とな
る場合、電子写真プロセス部45も動作状態のままとな
ってしまい、感光ドラムや電子写真プロセス各部の寿命
が短くなるのを防ぐため、タイマーTの終了(ステップ
1208)により、5TANDBY信号を送り(ステッ
プ#209)、プリントエンジン4を停止状態(待機モ
ード2)にするものである。これにより、作像プロセス
部の寿命の低下を大きく改善する。一旦待機モード2に
なった場合、次の給紙、作像プロセスの起動は、受信デ
ータの中間コードへの変換の終了の後に行うことになる
。もう1つの機能は、次の先出し許可を示すNPFEN
Bをリセットすることにより (ステップ#210)、
次のプリント時のペーパーの先出しを禁止することであ
る。これは、通常一つのJOBの中では同種の情報をプ
リントする頻度が高い(たとえば、グラフィックデータ
を続けて印字する)ため、これを予測したものであり、
寿命の低下を防ぐ効果がある。この方法では、スループ
ットは、低下することになるが、一度ペーパーの先出し
が禁止されても、次のプリント時に、タイマーTが終了
する以前に、プリントコマンドPRNCMDが入力され
た場合は、NPFENBがセットされたままとなるので
、その次のプリントでは先出しされることになる。(通
常はデータ変換終了以前にペーパーを「先出し」し、タ
イミングローラで待機させておくので、スループットは
低下しない。)上記の2つの機能によりスループットの
向上と同時に寿命のムダな低下を防ぐことになる。
インターフェイス制御部40では、プリントコマンドP
RNCMDを受けると(ステップ#211)、ペーパー
が先出しされていない場合(PFENB=O)は(ステ
ップ#212)、給紙要求信号(FEEDREQ)を出
力しくステップ#213)、次のプリントのPFENB
フラグを更新しておく(ステップ#214)。すなわち
、印字データが発生した時点で、給紙を実行させ(ステ
ップ#304、ステップ#321.ステップ#307〜
311 )、用紙を所定の位置まで搬送しておく。
さらに、5TANDBY信号をオフしくステップ#21
5)、すなわち、待機モード2を解除し、電子写真制御
部41の作像プロセス部が安定したことを示すMCRD
Y信号が電子写真プロセス部45から送られてくると(
ステップ#216)、露光許可を示すEXPENB信号
を出力する(ステップ#217)。これにより実際の露
光はプリントヘッド制御部42で行なわれる。プリント
ヘッド制御部42では、露光が終了すると、EXPEN
D信号を出力する(ステップ#413)。インターフェ
イス制御部40では、これを検出すると(ステップ#2
18)、ビットマツプ制御部30に対してEXPEND
コマンドを出力しくステップ#219)、再び、PFC
MD待ちとなる。
第12図に、印字のタイミングチャートを示す。
ここに、Xは、電子写真プロセス部45のメインモータ
が起動してから安定するまでの時間であり、Yは、給紙
の開始からタイミングローラへの到達までに要する時間
(T、)である。従来(下側)は、ペーパーは、タイミ
ングローラで少なくとも時間Zだけ停止する。本実施例
(上側)では、予め、ペーパーがタイミングローラまで
搬送されるので、従来(下側)と比べて、余分な待機時
間がなくなり、印字の終了が早くなる。
印字データ発生とともに、プリンタを起動するが、表示
パネルにプリンタが選択されたことを知らせるようにし
°Cもよい。
第13図に、本実施例(a)における作像プロセス部の
動作のタイミングを、従来例と比較して示す。図に示す
ように、作像プロセス部の各部(ここでは、メインモー
タ、メインチャージャおよび現象バイアス電圧の変化を
示す)は、タイマー終了後からイメージ処理終了まで順
次停止される。
なお、インターフェイス制御部40では上記の制御以外
にプリントエンジン4内の通信制御を行っており、バス
B5を通じて各制御部とデータ交換を行うと同時に、各
制御部間の通信のための中継機能も有する。本発明とは
直接関係がないので詳細な説明は省く。
なお、本実施例における先出しタイミング制御の効果は
、受信データから中間コードへの変換時間や、さらに、
ビットマツプ書込部31での描画時間が長い場合につい
てのべたが、変換時間や描画時間が短い場合でも、デー
タ処理装置lあるいはファイルバッファ2からの送信時
間が長い場合には同様の効果がある。
また、本実施例においては、スループットを優先して、
ペーパー先出し制御を行うが、ペーパー先出し制御を行
うか否かを選択する切換手段を設け、グラフィック処理
の場合は、描画処理を優先して、先出し制御を行わない
ようにしてもよい。
(d)電子写真制御のフロー 第14図は、電子写真制御部41の動作フローである。
電子写真制御部41では電源投入後(ステップ#300
)、内部の初期化を行った後(ステップ#301)、イ
ンターフェイス制御部40からの起動信号(ステップ#
202)入力待ちとなる(ステップ#302)。
起動信号を検出すると(ステップ#302)、インター
フェイス制御部40からコマンドPFCMI)(ステッ
プ#114)を受けて、FEEDREQ信号が出力され
るまで(ステップ#304)、待機モードlで待ち状態
(ステップ#303)となる。
待機モードlでは、メインモータやドラムの回転は行な
われず、定着部の温調や冷却ファンのオンのみが行なわ
れる。
FEEDREQ信号を受けると(ステップ#304)、
プリントのために作像プロセス部を起動しメインモータ
のオンなど(ステップ#305)、インターフェイス制
御部40に準備が完了したことを示すMCRDY信号を
出力しくステップ#306)、給紙を開始する(ステッ
プ#307)。
給紙の開始と同時に、所定のタイマーT1をセット口(
ステップ#308)、このタイマーT、が終了し、ペー
パーが所定の待機位置まで近づくと(ステップ#309
 )、プリントヘッド制御部42に対して、ペーパーの
準備が完了したことを示すPRDY信号を出力しくステ
ップ#310)、ペーパーを停止させる(ステップ#3
11)。
通常は、ビットマツプ制御部30からすぐにプリントコ
マンド(PRNCMD)が出力され(ステップ#119
)、その後プリントヘッド制御部42から、ペーパー再
スタート信号TR0N信号が出力され(ステップ#41
1)、電子写真制御部41でこの信号を検出することに
より(ステップ#318)、ペーパーをタイミングロー
ラの位置から再スタートさせ(ステップ#319)。感
光ドラム上のイメージが、ペーパーに転写される。この
後、電子写真制御部41では、さらに、所定のタイマT
tをセットしくステップ#320)、次のFEEDRE
Q信号待ちとなり(ステップ#321)、信号が入力さ
れると、次の給紙を開始する(ステップ1306)。タ
イマーT、の終了までに信号が入力されない場合(ステ
ップ#322でY)は、待機モード1(ステップ#30
3)に戻る。
もし、ビットマツプ制御部30での処理時間あるいはデ
ータ処理装置lからの送信時間が長く、プリントヘッド
制御部42からTR0N信号が出力されない場合(ビッ
トマツプ制御部30からインターフェイス制御部40に
対してプリントコマンドが出力されない場合)は、イン
ターフェイス制御部40から5TANDBY信号が出力
される(ステップ#209)。電子写真制御部41では
、この信号を検出すると(ステップ#312)、インタ
ーフェイス制御部40へのMCRDY信号をオフしくス
テップ#313)、待機モード2に入る(ステップ#3
14)。このモードではメインモータを含め、プロセス
はすべて停止し、ペーパーも待機位置で待ち状態となる
。これはプリンタの寿命が不必要に短くなるのを防ぐた
めである。その後、ビットマツプ制御部30での信号変
換の処理が完了し、インターフェイス制御部40で5T
ANDBY信号がオフされると、電子写真制御部41で
はこれを検出しくステップ#315)、作像プロセス部
を再起動しくステップ#316)、インターフェイス制
御部40に対して再びMCRDY信号を出力する(ステ
ップ#317)。
(e)プリントヘッド制御のフロー 第15図は、プリントヘッド制御部42での処理フロー
を示す。プリントヘッド制御部42では、電源投入後(
ステップ#400)、内部の初期化を行い(ステップ#
401)、電子写真制御部41と同様、インターフェイ
ス制御部40からの起動信号(ステップ#202)を検
出した後(ステップ#402)、処理ループに入る。
処理ループの中では、まず、プリント開始待ちとなる。
プリントの開始には、2つの条件がある。
1つは、インターフェイス制御部40からのレーザー露
光許可信号EXPENB(ステップ#406)であり、
インターフェイス制御部40から出力される(ステップ
#217)。もう1つは、ポリゴン・モータ432が所
定の回転数になったことを示すPMLOCK信号である
。ポリゴン・モータ432はメインモータと同じタイミ
ングで制御され(ステップ#403)、電子写真制御部
41が待機モードlか待機モード2にあり、メインモー
タが停止している間は、ポリゴン・モータ432の寿命
を延ばすため正規の回転速度の半分位の半速状態で回転
しくステップ#405)、プリントが開始され、メイン
モータがオンすると、正規の回転数である全速状態(ス
テップ#404)となる。
そして、全速状態で回転速度が安定したことを示すPM
LOCK信号が、ポリゴン・モータ駆動部427から出
力される。2つの条件が満足すると(ステップ#406
.ステップ#407共にYES)、プリントヘッド制御
回路426にスタート信号を送り、露光を開始させる(
ステップ#408)。これにより、プリントヘッド制御
回路426では、ビットマツプ書込部31に対して順次
イメージデータを要求し、受は取ったデータに応じて、
レーザーダイオード431の発光を制御する。
またプリントヘッド制御部42では、露光開始と同時に
所定の2つのタイマーT、、T、をスタートさせる(ス
テップ#409)。T1はペーパーサイズによらず固定
のタイマーであり、待機位置にあるペーパーを再スター
トさせ、レジスト・タイミングを制御するものである。
タイマーTIが終了すると(ステップ#410)、電子
写真制御部41に対して、TR0N信号を出力する(ス
テップ#411)。
また、T、はビットマツプ制御部30との同期をとるた
めのもので、ペーパーサイズにより可変である。タイマ
ーT、の終了により (ステップ#412)、インター
フェイス制御部40に対してEXPEND信号を出力す
る(ステップ#413)。
(発明の効果) プリント手段(例えばレーザープリンタ)へのイメージ
データの出力が早く終了するため、次のページの処理に
速くかかれ、また、用紙が従来よりその分だけ速く排出
されるため、プリンタのスループットは高くなる。
ある程度大容量のデータ数が連続して数ページ続く場合
、プリントエンジン本体が変換処理毎に停止することが
なくなり、停止、再機動時の瞬時の電源への影響等が防
げる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、作像プロセス部の動作のフローチャートであ
る。 第2図は、本発明の実施例に係る電子写真プリンタのシ
ステム構成図である。 第3図は、ビットマツプ方式データ処理装置とプリント
エンジンのブロック図である。 第4図は、ビットマツプ制御部のブロック図である。 第5図は、ビットマツプ書込部のブロック図である。 第6図は、インターフェイス制御部のブロック図である
。 第7図は、電子写真制御部のブロック図である。 第8図は、プリントヘッド制御部とプリントヘッド部の
ブロック図である。 第9図は、ビットマツプ制御部の動作のフローチャート
である。 第10図は、受信データ処理の動作のフローチャートで
ある。 第11図は、受信割込の動作のフローチャートである。 第12図と第13図は、それぞれ、作像プロセス部の作
動のタイミングチャートである。 第14図は、電子写真制御部の動作のフローチャートで
ある。 第15図は、プリントヘッド制御部の動作のフローチャ
ートである。 1・・・データ処理装置、 3・・・ビットマツプ方式データ処理装置、4・・プリ
ントエンジン、 10・・・プリンタシステム、 30・・・ビットマツプ制御部、 31・・・ビットマツプ書込部、 40・・・インターフェイス制御部、 41・・・電子写真制御部、 43・・・プリントヘッド部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリントすべき情報のコードを受信する通信手段
    と、 通信手段が受信したデータを受信データとは異なる中間
    コードに変換する変換手段と、 変換手段により変換された中間コードを記憶するコード
    記憶手段と、 コード記憶手段から中間コードを読み出し、感光体上に
    露光するための出力制御手段と、 ペーパーに感光体上の潜像を電子写真プロセスによりプ
    リントするプリント手段と、 ペーパーをプリント手段に供給する搬送手段と、変換手
    段による1ページ分の受信データの中間コードへの変換
    が開始した後に、予めペーパーをプリント手段近傍の所
    定の待機位置まで搬送手段により搬送させておき、変換
    終了後に搬送手段によりプリント手段へ搬送させるプリ
    ント制御手段とを備えたことを特徴とするページプリン
    タ。
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