JPS6280899A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPS6280899A
JPS6280899A JP60222086A JP22208685A JPS6280899A JP S6280899 A JPS6280899 A JP S6280899A JP 60222086 A JP60222086 A JP 60222086A JP 22208685 A JP22208685 A JP 22208685A JP S6280899 A JPS6280899 A JP S6280899A
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JP
Japan
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memory cell
row
memory
voltage
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP60222086A
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English (en)
Inventor
Yasushi Terada
寺田 康
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Takeshi Nakayama
武志 中山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体記憶装置に関し、特に電気的に消去可
能な不揮発性半導体メモリ(EEPROM)に関するも
のである。
[従来の技術] 第2図は、従来のEEPROMの構成を示す図である。
初めにこの構成について説明する。メモリセルアレイ1
00は行方向および列方向に配列される複数個の1バイ
トのメモリセル101から構成される。メモリセル10
1は、選択トランジスタ49と、811mの選択トラン
ジスタ50a、・・・50hと、8個のメモリトランジ
スタ52a、・・・52hとから構成される。各メモリ
セル101において、選択トランジスタ49のソースは
メモリトランジスタ52a、・・・52hの各コントロ
ールゲートに接続され、選択トランジスタ50a、・・
・50hの各ソースはメモリトランジスタ52a。
・・・52hの各ドレインに接続される。メモリトラン
ジスタ52a、・・・52hの各ソースは共通に接続さ
れ、選択トランジスタ59を介して接地される。Xデコ
ーダ士高圧スイッチ48は複数本のワード線77により
行ごとに各行の選択トランジスタ49および50a、・
・・50hの各ゲートに接続される。Xデコーダはメモ
リセルアレイ100の行を選択する。高圧スイッチは選
択された1本のワード線を高圧VPFに立ら上げる。Y
デコーダ42f;!複数本のYゲート線74により各列
の選択トランジスタ43および44a、・・・44hの
各ゲートに接続される。Yデコーダ42はメモリセルア
レイ100の列を選択する。各列の選択トランジスタ4
3のソースはコントロールゲート線75を介して各列の
選択トランジスタ49のドレインに接続されるとともに
コラムラッチ+高圧スイッチ60に接続される。また、
各列の選択トランジスタ44a、・・・44hの各ソー
スはビット[76を介し各列の選択トランジスタ50a
、・・・50hの各ドレインに接続されるとともにコラ
ムラッチ十高圧スイッヂ60に接続される。コラムラッ
チは、1本のワード線により選択される行に一度にデー
タを幽込むために山込みたいデータを一時ラッチする。
コラムラッチ+高圧スイッチ60の高圧スイッチはビッ
ト線を高圧VP Pに立ち上げる。
入カバッフ?回路35に°゛1°゛と゛0パの組合わせ
からなる遇込むデータが入力される。書込回路36は入
力データの°1′に対応して゛L″レベルのOVを、”
 o ”に対応して“H°゛レベルの5V (V、 c
)を出力する。書込回路36は選択トランジスタ37a
、・・・37h、41の各一方側電極に接続される。選
択トランジスタ37a、・・・37hの各他方側電極は
I10線70を介して各列の選択トランジスタ44a、
・・・44hの各ドレインに接続され、選択トランジス
タ41の他方側電極はコン[・ロール線73を介して各
列の選択トランジスタ43のトレインに接続される。定
電圧源28は選択トランジスタ30を介してコントロー
ル線73に接続される。定電圧源28は、メモリトラン
ジスタ52a、・・・52hのプログラム状態のしきい
値電圧と消去状態のしきい値電圧の中間電圧であるV 
5eIr13発生する。各列の各メモリトランジスタ5
2a、・・・521)に対応して8個のセンスアンプ2
3a、・・・23hが設けられている。
センスアンプ23aは電流−電圧変換回路20aと差動
増幅器’1)1aと′R流流電電圧変換回路22aから
構成されており、伯のセンスアンプについても同様であ
る。電流−電圧変換回路20a、・・・20hはそれぞ
れ選択トランジスタ32a、・・・32hを介してI/
’O線70線種0される。リファレンスメモリセルアレ
イ102は選択トランジスタ80,81.82とメモリ
トランジスタ83とから構成される。選択トランジスタ
80.81゜82の各ゲートは端子200に接続され、
メモリトランジスタ83のコントロールゲートは定電圧
源29に接続される。リファレンスメモリセル102の
メモリトランジスタ83はメモリセル101のメモリト
ランジスタ52a、・・・52hと全く同一の構)き、
ディメンジョンである。。リファレンスメモリセル10
2のメモリトランジスタ83はE E PROMの製造
時のテスト時にプログラムされる。定電圧源29は、メ
モリトランジスタ83のプログラム状態のしきい値電圧
と消去状態のしきい値電圧の中間電圧である定電圧V、
、f 2を発生する。20a、・・・20hおよび22
a、・・・22hは入力される電流を電圧に変換する。
差動増幅器21a、・・・21hはそれぞれ入力される
電圧を比較しその差を増幅する。
第3図は、第2図のメモリトランジスタの構造を示す断
面図である。図において、p形基板1上に口“形ドレイ
ン2およびn1形ソース3が互いに間隔を隔てて形成さ
れている。0+形ドレイン2上、p形基板1上およびn
+形ソース3上にゲート酸化II 4が形成されており
、このゲート酸化膜上にポリシリコンからなるフローテ
ィングゲート5が形成されている。フローティングゲー
ト5はn4形ドレイン2上部で凹部を有しており、この
凹部下でゲート酸化膜4が薄くなってトンネル酸化膜8
を形成している。また、フローティングゲート5上にポ
リ−ポリ間酸化膜6が形成されており、このポリ−ポリ
間酸化膜上にポリシリコンからなるコントロールゲート
7が形成されている。
メモリトランジスタへの情報の1込みは、フローティン
グゲート5に電子を注入したり、フローティングゲート
5から電子を除去することによって行なう。この電子の
注入、除去は、フローティングゲート5とn+形トドレ
イン2の間でトンネル酵化膜8を通じて行なう。フロー
ティングゲート5に電子を注入するときは、コントロー
ル線−]〜7に高圧を印加し、0+形ドレイン2を接地
することによって行なう。この動作を消去と呼ぶ。
また、フローティングゲート5から電子を除去するとき
は、n+形トドレイン2高圧を印加しコントロールゲー
ト7を接地することによって行なう。
この動作をプログラムと呼ぶ。情報の読出しは、コント
ロールゲート7に、メモリトランジスタのプログラム状
態のしきい値電圧と消去状態のしきい値電圧の中間の電
圧を印加する。メモリトランジスタが消去されていると
、n4形ドレイン2からn+形ソース3へは電流が流れ
ない。また、メモリトランジスタがプログラムされてい
ると、n1形ドレイン2から04形ソース3へ電流が流
れる。これをセンスアンプで検知する。
次に、このEEPROMの動作について説明する。この
動作は、外郡山込すイクル→内部−込サイクル(消去サ
イクル→プログラムサイクルλ→読出サイクルという順
で行なわれる。外部書込サイクルは1込みたいデータを
入力するサイクルであり、このサイクルでは入力データ
はメモリセルに書込まれるのではなくコラムラッチにラ
ッチされる。プログラムサイクルはデータをメモリセル
に書込むサイクルであり、ここでは、プログラム時間を
短縮することができるベージモードプログラム方式、す
なわちデータを一時コラムラッチにラッチし、このラッ
チしたデータを1本のワード線に接続されるメモリセル
に一度に胸込む方式をとっている。
さらに詳細に説明すると、まず、外部書込サイクルが始
まる。入力バッファ回路35に“1゛°と0”の組合わ
せからなる1バイ1〜のデータが入力されると、書込回
路36は、1”に対応して” L ” レヘルノ電圧O
V、”O”に対応しT”H”レベルの電圧5V(Vcc
)を発生する。また、このとき書込回路36はコントロ
ールゲート線75に与えるための°H”°レベルの電圧
5V(VcC)を発生する。次に、WがH′”レベルと
なって選択トランジスタ37a、・・・37h、41が
オンし、I10線70の各線には“i 11 、 11
 Q 11に対応してOV、5Vが与えられ、コントロ
ール線73には5Vが与えられる。次に、Yデコーダ4
2により複数本のYゲート線74のうちの或る1本のY
ゲート線が” H”レベルとなり、このYゲート線に接
続される或る列の選択トランジスタ43.44a、・・
・44hがオンする。このため、■10線70に与えら
れた電圧Ov、5vは選択された列のビット線76を介
してコラムラッチ+高圧スイッチ60に与えられ、この
コラムラッチのビットにはデータ゛1′′、“°0°°
に対応してそれぞれ°゛1°“、“011がラッチされ
る。また、コントロール線73に与えられた電圧5Vは
選択された列のコントロールゲート線75を介してコラ
ムラッチ+高圧スイッチ60に与えられ、このコラムラ
ッチのビットには“H″レベルラッチされる。このよう
な動作を繰返すことにより、入カバン77回路35から
次々に入力される1バイトのデータがコラムラッチの所
定のビットに順次ラッチされる。なお、この外部書込サ
イクルでは48の出力はない。
次に、消去サイクルが始まる。このサイクルはメモリセ
ルに“1”′を占込むサイクルである。まず、Xデコー
ダにより複数本のワード線77のうらの或る1本のワー
ド線が゛H°ルベルとなる。
さらに高圧スイッチにより高圧VPPに立上げられる。
次に、コントロールゲート線75のうら、コラムラッチ
のコントロールゲート線用ビットに” H”レベルがラ
ッチされ−(いる列の」ントロールゲート線が高圧スイ
ッチにより^圧VPFに立上げられ、メモリド、ランジ
スタ52a・・・5211のコントロールゲートに高圧
VPPが印り口される。
また、複数本のピッl−線7(3のうら、コラムラツチ
のビット線用ビットに“HITレベルがラッチされてい
るビット線がOVにされ、このビット線に接続されてい
るメモリトランジスタのn+形トドレイン2接地される
。またこのとぎ、Rは゛H″ルベルとなって選択トラン
ジスタ59はオンし、メモリトランジスタ52a、・・
・52hの各n+形ソース3は接地される。これによっ
て、n4形ドレイン2から電子がトンネル酸化M!A8
をトンネルしてフローティングゲート5に蓄積され、メ
モリ1〜ランジスタのコントロールゲート7から見たし
きいl[圧は高い方にシフトする。このようにして、選
択された行のうちデータを書込みたいメモリセルのメモ
リトランジスタに“1′′が1込まれ、メモリセルの消
去が行なわれる。
次に、プログラムサイクルが始まる。このサイクルはコ
ラムラッチにラッチされたデータのうち°゛○”のビッ
トについてメモリセルに′O°9を1込むサイクルであ
る。まず、Xデコーダにより複数本のワード線77のう
ち上記消去サイクルで選択された1本のワード線が°°
H″レベルとなり、さらに高圧スイッチにより高圧VF
F に立上げられる。次に、コントロールゲート線75
のうち、コラムラッチのコントロールゲート線用ビット
に” H”がラッチされている列のコントロールゲート
線がOvにされ、メモリトランジスタ52a。
・・・52hのコントロールゲート7が接地される。
また、複数本のビット線76のうち、コラムラッチのビ
ット線用ビットに°0″のラッチされているビット線が
高圧スイッチにより高圧VFPに立上げられてメモリト
ランジスタのn+形トレイン2に高圧Vrpが印加され
、複数本のビット線76のうち、コラムラッチのビット
線用ビットに1″のラッチされているビット線がOvに
される。また、このときRは゛°L″レベルとなって選
択トランジスタ59はオフし、メモリトランジスタ52
a、・・・52hの各n+形ソース2はフローティング
状態にされる。これによって、フローティングゲート5
から電子がトンネル酸化躾8をトンネルしてn1形ドレ
イン2に移動してフローティングゲート5から電子が除
去され、メモリトランジスタのコントロールゲート7か
ら見たしきい値電圧は低い万にシフトする。このように
して、選択された行のうち、データを書込みたいメモリ
トランジスタに0″がページ書込みされる。
次に、読出サイクルが始まる。Xデコーダにより或る1
本のワード線が゛H゛ルベルとなり、このワード線に接
続される各メモリセルの選択トランジスタ49.50a
、・・・50hがオンし、Yデコーダ42により或る1
本のYゲート線が°°H”レベルとなり、このYゲート
線に接続される選択1−ランジスタ43.44a 、・
・・44hがオンして、メモリセルアレイ100から或
るメモリセルが選択される。このとき、Rが” H”レ
ベルとなって選択トランジスタ30がオンし、定電圧源
28が選択トランジスタ30.コントロール1a73.
選択トランジスタ43.49を介してメモリトランジス
タ52a、・・・5211のコントロールゲート7に接
続され、V、、+  1がこのフントロールゲート7に
印加される。また、センスアンプ23a、・・・23h
の各電流−電圧変換回路20a、・・・20hはそれぞ
れ選択トランジスタ32a、・・・32h。
I/′0線70線型0に選択トランジスタ44a。
・・・44h、ピッ1−線7612選択トランジスタ5
0a、・・・50hを介してメモリトランジスタ52a
、・・・52hの04形ドレイン2に接続される。
このとき、Rは°“H”レベルとなって選択トランジス
タ5つはオンし、メモリトランジスタ52a。
・・・5211の各n+形ソース3は接地される。この
とき、メモリ1〜ランジスタ52a、・・・52hのコ
ントロールゲート7!P−印加される定電圧Vヒef 
 1はメモリトランジスタのプログラム状態のしきい値
電圧と消去状態のしきい値電圧との中間電圧であるので
、メモリトランシタのしきい1.fiN圧が高い状態、
すなわち消去の状態であると、メモリトランジスタはオ
フしてI/′0線70線型0は流れず、電流−電圧変換
回路20a、・・・20hの出力側に電圧Vh+が出る
。また、メモリトランジスタのしきい値電圧か低い状態
、万なわちブ〔]ダラム状態であるとメモリトランジス
タはオンしてI/′0線70線型0が流れ、この電流は
選択トランジスタ32a、・・・32hを介して各電流
−電圧変換回路20a、・・・20hに与えられて電圧
VMOに変換される。一方、リファレンスメモリセル1
02のメモリトランジスタ83は、上述したようにE 
E P ROMの報道時のテスト時にプログラムされて
いるので、メモリトランジスタ83のコントロールゲー
ト7に定電圧源29により定電圧V、&42を印加し、
選択トランジスタ80,81゜82の各ゲートに端子2
00より電圧Vccを印加すると、メモリトランジスタ
830選択トランジスタ80.81.82がオンしてメ
モリトランジスタ83のn+形トドレイン2ら各電流−
電圧変換回路22a、・・・22h1.:W流が流れ、
この電流は電流−電圧変換回路22a、・・・22hで
電圧V、に変換される。この電圧Vtは、定電圧s2B
、If流−電圧変換回路20.・・・20h、lf流−
電圧変換回路22a、・・・22h、定電圧源29の特
性を相互間で調整することによってVn。とVl、+1
の間に予め設定されており、差動増幅器21a、・・・
2111はVno、Vl、とv5とを比較し、これら電
圧間の差を増幅することによって、メモリセルから情報
を読出すことができる。
[発明が解決しようとする問題点] 第4図は、従来のEEFROMにおけるメモリトランジ
スタのプログラム状態および消去状態の電流−N圧特性
を示す図である0図において、縦軸はドレインソース間
電流を、横軸はコントロールゲート−ソース間電圧を表
わしている。内部1込サイクルにおいて行ごとにメモリ
トランジスタにプログラムする場合、高圧スイッチの高
圧VrPの変動によりフO−ナイングゲートから除去さ
れる電子の数に変動が生じ、メモリトランジスタのプロ
グラム状態の電流−電圧特性は、或る基準状態を10と
すると、行間で11.12のようにばらつきが生じる。
また、このばらつぎはプログラムを繰返すことによって
も生じる。9はメモリトランジスタの消去状態の電流−
電圧特性を表わす。
メモリトランジスタの正確な読出しには、メモリセルの
メモリトランジスタのプログラム状態の電流−電圧特性
とリファレンスメモリセルのメモリトランジスタのプロ
グラム状態の電流−電圧特性は各行において一致する必
要があるが、従来のEPPROMでは、8個のセンスア
ンプに共通に1(5)のリファレンスメモリセルしか設
けられていないj;め、第4因のようなばらつきがある
と、或る行の読出しではV、がv−、oとVMIの間に
あったどしても、他の行の読出しではV、がvl。
と’1/M+の間に来ない場合があり、このため、Vl
、をプログラム状態と読出したり、’JMOを消去状態
と読出したりして、誤読出しをするという問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点をPI3消するためにな
さ載たもので、情報を正確に読出すことができる半導体
記憶装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイに
行ごとに一括して情報の書込みを行ない、メモリセルア
レイからランダムに情報の読出しを行なう半導体記憶装
置において、メモリセルアレイの或る列のメモリセルを
リファレンスメモリセルとして用い、メモリセルアレイ
の或る行に情報の書込みを行なうときには、この行に属
するリファレンスメモリセルにも同時に1込みを行ない
、メモリセルアレイから情報を読出すときには、情報の
読出されるメモリセルと同じ行のリファレンスメモリセ
ルの記憶内容を読出し、メモリセルアレイの或るメモリ
セルから読出された情報と、同じ行のリファレンスメモ
リセルから読出された記憶内容とを比較するようにした
ものである。
[作用] この発明においては、メモリセルの或る行に情報を書込
むときには、この行に属するリファレンスメモリセルに
も同時に書込みを行ない、メモリセルアレイから情報を
読出すときには、情報の読出されるメモリセルと同じ行
のリファレンスメモリセルの記憶内容が読出されるので
、行ごとに書込状態の電流−電圧特性にばらつきがあっ
ても誤読出しが生じない。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
なお、この実施例の説明において、従来の技術の説明と
重複する部分については適宜その説明を省略する。
第1図は、この発明の実施例である半導体記憶装置の構
成を示す図である。初めにこの装置の構成について説明
する。この実施例の構成が第2図の構成と異なる点は以
下の点である。すなわち、リファレンスメモリセル10
2が取り除かれ、メモリセルアレイ100の右端の1列
がリファレンスメモリセルアレイ103として用いられ
る。このリファレンスメモリセルアレイは行ごとに配列
される複数個のリファレンスメモリセル104から構成
される。各リファレンスメモリセル104は、選択トラ
ンジスタ55.56と、メモリトランジスタ57とから
構成される。リファレンスメモリセル104のメモリト
ランジスタ57は、メモリセル101のメモリトランジ
スタ52a、・・・52hと全く同一の構造、ディメン
ジョンである。
各リファレンスメモリセル104において、選択トラン
ジスタ55のソースは選択トランジスタ57のコントロ
ールゲートに接続され、選択トランジスタ56のソース
は選択トランジスタ57のドレインに接続され、選択ト
ランジスタ57のソースは選択トランジスタ59を介し
て接地される。
各リファレンスメモリセル104の選択トランジスタ5
5.56の各ゲートは各行のワード線に接続される。書
込回路36は、選択トランジスタ39、リファレンス信
号線719選択トランジスタ47を介して選択1〜ラン
ジスタ56のドレインに接続されるとともにコラムラッ
チ+高圧スイッチ60に接続される。また、書込回路3
6は選択トランジスタ40.リファレンス信号線721
選択トランジスタ46を介して選択トランジスタ55の
ドレインに接続されるとともにコラムラッチ士高圧スイ
ッチ60に接続される。定電圧源29は選択トランジス
タ31を介してリファレンス信号1i172に接続され
る。定電圧源29はメモリトランジスタ57のプログラ
ム状態のしきい値電圧と消去状態のしきい値電圧の中間
電圧であるV r=52を発生する。センスアンプ23
aは2!流゛−電圧変換回路20aと停動増幅器21a
と電流−電圧変換回路22とから構成されており、他の
センスアンプについても同様である。lI流−電圧変換
回路22は選択トランジスタ34を介してリファレンス
信号線71に接続される。電流−電圧変換回路22は入
力される電流を電圧に変換する。
次にこの装置の動作について説明する。外部書込サイク
ルの模、メモリセルとリファレンスメモリセルの消去サ
イクルが始まる。リファレンスメモリセルの消去はメモ
リセルの消去と同時に行なわれる。すなわち、Xデコー
ダにより1本のワード線が高圧Vrrに立上げられて選
択トランジスタ55−.56がオンし、選択°されたメ
モリセル101と同じ行のリファレンスメモリセル10
4が選択される。次に、高圧スイッチにより選択トラン
ジスタ55のコントロールゲートに高圧Vrrが印加さ
れ、メモリトランジスタ57のドレインが接地される。
このとき、端子201も接地される。このようにして、
選択された行のりファレンスメモリセル104に1′′
が書込まれてリファレンスメモリセル104の消去が行
なわれる。
次にプログラムサイクルが始まる。リファレンスメモリ
セルへのプログラムはメモリセルのプログラムと同時に
行なわれる。すなわち、消去サイクルで選択された1本
のワード線が高圧VPPに立上げられて選択トランジス
タ55.56がオンし、選択されたメモリセル101と
同じ行のリファレンスメモリセル104が選択される。
次に、選択トランジスタ55のコントロールゲートが接
地され、メモリトランジスタ57のドレインに高圧スイ
ッチにより高圧VPPが印加される。このとき、メモリ
トランジスタ57のソースはフローティング状態にされ
、端子201は接地される。
このようにして、選択された行のリファレンスメモリセ
ル104に0″が書込まれる。
次に読出サイクルが始まる。リファレンスメモリセルの
読出しは、メモリセルの読出しと同時に行なわれる。す
なわち、Xデコーダにより或る1本のワード線が“H°
ルベルとなってこのワード線に接続される選択トランジ
スタ55.56がオンし、選択されたメモリセル101
と同じ行のリファレンスメモリセル104が選択される
。このとき、Rが゛H′°レベルとなって遺沢トランジ
スタ31.34がオンジ、端子201 ニ電圧Vc c
が与えられて選択トランジスタ46.47がオンし、定
電圧gA29が選択トランジスタ31.リファレンス信
号線721選択トランジスタ46.55を介してメモリ
トランジスタ57のコントロールゲートに接続されて定
電圧Vre4 2がこのコントロールゲートに印加され
、センスアンプ23a。
・・・23hの11流−電圧変換回路22が選択トラン
ジスタ34.47.56を介してメモリトラ〉゛ラスタ
5フのドレインに接続される。また、このときメモリト
ランジスタ57のソースは接地される。
メモリトランジスタ57のコントロールゲートに印加さ
れる電圧V?−ef2はメモリトランジスタのプログラ
ム状態のしきいmat圧と消去状態のしきい値電圧の中
間の電圧であるので、メモリトランジスタ57のしきい
値電圧が低い状態、すなわちプログラム状態であると、
メモリトランジスタ57はオンしてメモリトランジスタ
57のドレインから電流−電圧変換回路22に電流が流
れ、このN流は電流−電圧変換回路22で電圧v11に
変換される。この電圧■、は、定電圧1i128.29
゜711流−電圧変換回路20a、・・・20h、電流
−電圧変換回路22の特性を相互間でrA4!すること
によって電圧VMOと電圧Vn+の間に設定されて、1
5す、差動増幅器21a、・・・2111は電圧VMO
VMI と電圧V、とを比較し、これら電圧間の差を増
幅することによって、メモリセルからの情報を読出す。
このように、ワード線ごとにリファレンスンモリはルf
mけ、ワード線ごとにセンスアンプのリファレンスレベ
ルなIf4mすることができるようにしたので、たとえ
内部−込サイクルにおいて行ごとにメモリトランジスタ
のプログラム状態の電流−電圧特性が変動しても、71
4読出しは発生しな(なる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、メモリセルアレイの或
る行に情報の書込みを行なうときには、この行に属する
リファレンスメモリセルにも同時に書込みを行ない、メ
モリセルアレイから情報を読出すときには、情報の読出
されるメモリセルと同じ行のリファレンスメモリセルの
記憶内容を読出し、メモリセルアレイの或るメモリセル
から読出された情報ど、同じ行のリファレンスメモリセ
ルから読出された記憶内容とを比較するようにしたので
、メモリセルから情報を正確に読出すことができる半導
体記憶装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例である半導体記憶装置の構
成を示す図である。 第2因は、従来のEEPROMの構成を示す図である。 第3図は、メモリトランジスタの構造を示す断面図であ
る。 第4図は、メモリトランジスタのプログラム状態および
消去状態の21流−電圧特性を示す図である。 図において、1はp形基板、2はn+形トドレイン3は
n1形ソース、4はゲート酸化膜、5は70一テイング
ゲー吋、6はポリ−ポリ間酸化膜、7はコントロールゲ
ート、8はトンネル醸化躾、20a、・・・20h、2
2は電流−電圧変換回路、  □21 a 、−21h
は差動増幅器9.23a 、−・・23゛、’、:hは
センスアンプ、28.29は定電圧a、30’;31.
32a 、 ・32h 、34.37a 、 ・37′
h 、39.40.41.43.44a 、−’44h
 。 46.47.49.50a 、−50h 、5.5.5
6.59は選択トランジスタ、52a 、 −52h 
。 57はメモリトランジスタ、35は入力バッファ回路、
36は書込回路、42はYデコーダ、48はXデコーダ
士高圧スイッチ、60はコラムラッチ+高圧スイッチ、
70はl10m1+、7′5.72はリファレンス信号
線、73はコントロール線、′74はYゲート線、75
はコントロールゲート線、リセル7レイ、101はメモ
リセル、103はすファレンスメモリセルアレイ、10
4はリファレンスメモリセルである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示ず。 代  理  人     大  岩  増  雄lσf
;XるシセlI//114:す77レンスメL1ノfi
/し弔j図 め4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 行方向および列方向に沿つて配列された複数個のメモリ
    セルからなるメモリセルアレイを備え、行ごとに一括し
    て情報の書込みを行ない、ランダムに情報の読出しを行
    なう半導体記憶装置であって、 前記メモリセルアレイの或る列のメモリセルがリフアレ
    ンスメモリセルとして用いられ、 前記メモリセルアレイの或る行に情報の書込みを行なう
    ときには、この行に属する前記リファレンスメモリセル
    にも同時に書込みを行ない、前記メモリセルアレイから
    情報を読出す時には、情報の読出されるメモリセルと同
    じ行の前記リフアレンスメモリセルの記憶内容を読出し
    、 前記メモリセルアレイの或るメモリセルから読出された
    情報と、同じ行の前記リフアレンスメモリセルから読出
    された記憶内容とを比較する比較手段を備える半導体記
    憶装置。
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