JPS6279207A - メタクリル樹脂の製造方法 - Google Patents

メタクリル樹脂の製造方法

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JPS6279207A
JPS6279207A JP21958285A JP21958285A JPS6279207A JP S6279207 A JPS6279207 A JP S6279207A JP 21958285 A JP21958285 A JP 21958285A JP 21958285 A JP21958285 A JP 21958285A JP S6279207 A JPS6279207 A JP S6279207A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特定のメタクリル酸エステル系単量体と多官能
不飽和単量体とを極めて迅速に重合させて、透明、低吸
湿性、高強度であり、レンズ、プリズム、情報記録ディ
スク等の光学材料に適したメタクリル樹脂の製造方法で
ある。
〔従来の技術〕
西独特許出願公告第1146254号公報において、メ
タクリル酸メチル等をアルキルアシルパーオキサイド、
分子内にイオウを含有した化合物、第8級アミン塩酸塩
等のハロゲン含有化合物及び重金鵜含有化合物の存在下
、室温で重合開始し比較的迅速に1合を行なう方法が記
載されている。
又、特開昭49−16786号公報においてメタクリル
酸エステル又はアクリル酸エステルを、有機ハイドロパ
ーオキサイド及び塩化亜硫酸メチルからなる触媒、又は
これらにさらに有機酸及び酸化マグネシウム等を加えた
ものを用いて高速で重合させる方法が記載されている。
又、特開昭59−1518号公報において。
メタクリル酸メチル50〜85重魁チ、シクロヘキシル
メタクリレート15〜50″Mfi%、共重合可能な他
の単量体0〜30重11%の混合物をラジカル重合開始
剤の存在下、比較的長時間1重合させる方法が記載され
ている。
その実施例によれば42分〜18時間程度かけて重合さ
せ、低吸湿性メタクリル樹脂を製造する方法が記載され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記西独特許公報に記載された方法によってメタクリル
酸メチル等の重合を行った場合には。
10分以下程度の短時間で1合させると生成重合体の分
子麓が低く、機械的な強度が低いという問題がある。
又、特開昭49−16786号公報の方法では。
触媒1こ塩化亜硫酸メチルという空気に不安定な化合物
を使用しており、取扱上問題がある。さらに酸化マグネ
シウム等の無機化合物はメタクリル樹脂に不溶なため樹
脂の透明性が著しくそこなわれる。
又、特開昭59−1518号公報に記載されているよう
に低吸湿性メタクリル樹脂は、樹脂に低吸湿性を持たせ
るためにエステルのアルコール部分にシクロヘキシル基
等のバルキーな基を有するメタクリル酸エステル単位を
導入する必要があるが、このような単位の導入は樹脂の
強度を低下させるという問題がある。
本発明の目的は、特定のメタクリル酸エステル系単量体
と多官能不飽和単量体とを極めて迅速に重合させて、透
明、低吸湿性及び高強度の、  メタクリル樹脂の製造
方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、炭素数6から25の脂環式もしく、  は芳
香族アルコール又はフェノール類のメタクリル酸エステ
ル、これを主成分とする単官能不飽和単重体、又は一部
その重合体を含有する前記単量体100ii部及び多官
能不飽和単量体1〜30重鼠部からなる混合物を(1)
ラジカル重合開始剤、(2)分子内にイオウを含有した
還元性物質、(3)アミンのハロゲン化水素塩もしくは
ハロゲン化第4アンモニウム及び(4)銅含有化合物の
存在下で重合させることを特徴とするメタクリル樹脂の
製造方法である。
本発明に用いられるメタクリル酸エステルは炭素数が6
以上25以下の脂環式もしくは芳香族アルコール又はフ
ェノール類のメタクリル酸エステルが好ましく、6より
炭素数が少いと重合体の吸湿性を低下させることが難し
く、また炭素数が25より多いと重合体の強度低下が著
しい。また炭素数が6以上の脂肪族アルコールのメタク
リル酸エステルはitf&体のガラス転移温匣が低くく
使用できない。
本発明に用いられる炭素数6から25の脂環式もしくは
芳香族アルコール又はフェノール類のメタクリル酸エス
テルはメタクリル酸あるいはその酸塩化物で該アルコー
ル又はフェノール類をエステル化することによって得ら
れる。炭素数6から25の脂環式アルコールとしては、
シクロヘキサノール、4−メチルシクロヘキサノール、
l−シクロヘキシルエタノール、2−アダマンタノール
、8−メチル−1−アダマンタノール、3−エチルアダ
マンタノール、8−メチル−5−エチル−1−アダマン
タノール、8.5.8−)リエチルーl−アダマンタノ
ール、3.5−ジメチル−8−エチル−I−アダマンタ
ノール、オクタヒドロ−4,7−メンタフインデン−l
−イルメタノール、p−メンタ十 ノール8、p−メンタノール−2,3−ヒドロキシ−2
,6,6−ドリメチルービシクロ(3゜1.1)へブタ
ン、8,7.7−ドリメチルー4−ヒドロキシ−ビシク
ロ(4,t、0)へブタン、イソボルネオール、2−メ
チルカンファノール、!−メンタノール、2,2.5−
1−リメチルシクロヘキサノール等をあげることができ
る。
又、炭素数6から25の芳香族アルコールとしては、ベ
ンジルアルコール、0−(J−L、:H2CH20H炭
素数6から25のフェノール類としては、フェノール、
クレゾール等をあげることができる。
炭素数6から25の脂環式もしくは芳香族アルコール又
はフェノール類のメタクリル酸エステルは単独で使用す
ることもできるが、重合体の改質のため50重j4.t
%未満の該メタクリル酸エステルと共重合可能な他のキ
1官能不飽和単祉体と併用することができる。共重合性
単官能不飽和単虐体としては、例えばアクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸イ
ソプロピル、アクリル酸フェニル、アクリル酸シクロヘ
キシル等のアクリル酸エステル類、メタクリル酸メチル
、スチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン
、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、アクリ
ロニトリル等があげられる。
これらの単量体はそのまま使用することも可能であるが
重合活性の向上、取扱い易さの点で通常シロップと称さ
れる一部その重合体を含有する単h[体として使用する
方が好ましい。
シロップは1重合体をそのヰ1畑体に1〜40本x%の
濃度でfg解させるか、又は単量体をラジカル重合開始
剤等の存在下で一部重合させることによって得られる。
本発明方法における重要な点は、メタクリル酸エステル
系単垣体と共重合可能な多官能不飽和単量体を使用する
ことである。
多官能性単砿体の使用は重合体の強度向上と同時に1(
合速度を速める効果がある。多官能不飽和単量体の使用
は通常の比較的速度の遅い重合においては、重合体の内
部に部分的なゲルを生じ、重合体が不均一になる場合が
あるが、本発明の迅速重合においてはそのようなゲルの
生成がなく均一な重合体が得られる。
本発明において用いられる、メタクリル酸エステル系単
量体と共重合可能な官能基を2つ以上含有した多官能不
飽和taX体としては、エチレングリコールジアクリレ
ート、エチレングリコールジメタアクリレート、ジエチ
レングリコールジアクリレート、ジエチレングリコール
ジメタアクリレート、トリエチレングリコールジアクリ
レート、トリエチレングリコールジメタアクリレート、
テトラエチレングリコールジアクリレート、テトラエチ
レングリコールジメタアクリレート、ノナエチレングリ
コールジアクリレート、ノナエチレンゲリコールジメタ
アクリレート、テトラデカエチレングリコールジアクリ
レート、テトラデカエチレングリコールジメタアクリレ
ート等エチレグリコールまたはそのオリゴマーの両末端
水酸基をアクリル酸又はメタアクリル酸でエステル化し
たもの;ネオペンタングリコールジアクリレート、ネオ
ペンタングリコールジメタアクリレート、ヘキサンジオ
ールジアクリレート、ヘキサンジオールジメタアクリレ
ート、ブタンジオールジアクリレート、ブタンジオール
ジメタアクリレート等他の2価アルコールの水酸基をア
クリル酸又はメタアクリル酸でエステル化したもの;ビ
スフェノールAもしくはビスフェノールS又はこれらの
アルキレンオキサイド付加物の末端水酸基をアクリル酸
又はメタアクリル酸でエステル化したもの;トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコー
ルをアクリル酸又はメタアクリル酸でエステル化したも
の;及びこれらの2価又は多価アルコールの末端水酸基
にグリシジルアクリレート又はグリシジルメタアクリレ
ートのエポキシ基を開環付加させたもの;コハク酸、ア
ジピン酸、テレフタル酸、フタル酸等の2塩基酸にグリ
シジルアクリレート又はグリシジルメタアクリレートの
エポキシ茫を開環付加させたもの;アリールメタクリレ
ート、ジビニルベンゼン等が用いられる。多官能不飽和
単量体はメタクリル酸エステル系単量体、これを主成分
とする単官能不飽和単l(体又はそれらのシロップ10
0重量部に対し1〜30]jM部、好ましくは1〜20
重量部用いられる。
44部より少い時は強度向上、重合促進の効果がほとん
ど期待できず、また30重量部より多くても強度が低下
するので好ましくない。
ラジカル重合開始剤としては過酸化物が良く、持に過酸
エステル及びハイドロパーオキサイドが、重合活性が窩
く好ましい。過酸エステルとしては、例えばt−ブチル
パーオキシ−3,5゜5−トリメチルヘキサノエイト、
t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキ
シベンゾエート等が用いられる。ハイドロパーオキサイ
ドとしてはt−ブチルハイドロパーオキサイド、キュメ
ンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハ
イドロパーオキサイド、p−メンタンハイドロパーオキ
サイド、2.5−ジメチルヘキサン−2,5−シバイド
ロバ−オキサイド、1,1,3.8−テトラメチルチオ
尿素はt、g量体又はシロップ100重屋部に対して0
.1〜5重量部用いられる。0.1重量部より少いと重
合が充分行なわれず、生成重合体中に多量のモノマーが
残存するため好ましくない。又、5本屋部より多いと重
合の制御が難しく、得られた重合体の耐候性、耐熱性が
低下し好ましくない。
本発明に用いられる分子内にイオウを含有した還元性物
質はラジカル重合開始剤とレドックスの系をつくるもの
であり、スルフィン酸エステル類、チオ尿素類、メルカ
プタン類から選ばれた少くともlf4の2価又は4価の
イオウ化合物であり、具体的にはp−トルエスルフ、C
ン酸メチル、p−トルエンスルフィン酸エチル、テトラ
メチルチオ尿素、ジブチルチオ尿累、ラウリルメルカプ
タン、t−ドデシルメルカプタン、オクチルメルカプタ
ン、ブチルメルカプクン、2−エチルへキシルチオグリ
コレート、ペンタエリスリトールテトラチオグリコレー
ト、グリコールジメチルカプトアセテート、2−メルカ
プトエタノール及びそのエステル類、β−メルカプトプ
ロピオン酸及びそのエステル類があげられる。分子内に
イオウを含有した還元性物質は単量体又はシロップlo
offim部に対して0.1〜5ffi!部用いられ、
0.1重量部より少いと重合は遅くなり、又5tfi部
より多いと得られる重合体の着色1強度低下をおこすの
で好ましくない。
本発明に用いられるアミンのハロゲン化水素塩もしくは
ハロゲン化第四アンモニウムとしては、例えば、n−ア
ミルアミン、n−ヘキシルアミン、n−オクチルアミン
、n−デシルアミン、ラウリルアミン、パルミチルアミ
ン、シフゝチルアミン、トリブチルアミン、N、N−ジ
メチルベンジルアミン、N、N−ジメチル−p−トルイ
ジン、フェネチルジブチルアミン、N。
ジアミン、N、N−ジエチルベンジルアミン。
N、N−ジブチルベンジルアミン、フェネチルジエチル
アミン等のアミンの塩酸又は臭酸塩。
テトラメチルアンモ°ニウムクロライド、ベンジルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ベンジルトリエチルア
ンモニウムクロライド、ベンジルトリブチルアンモニウ
ムクロライド、トリオクチルメチルアンモニウムクロラ
イド、β−フェネチルジブチルエトキシカルボニルメチ
ルアンモニウムクロライド等があげられる。
これら化合物の使用量は単量体又はシロップ100重屋
部に対し0.005〜lNl!!1部、好ましくは0.
01〜0.5重量部用いられる。使用量が0.005N
ffi部より少ない、又は1重量部より多い場合は、重
合速度が遅くなるので好ましくない。
これらの化合物は、使用する単量体に可溶の場合はその
まま使用し、不浴の場合はイソプロパツール、ジメチル
フタレート、ジエチレングリコール等の溶媒に溶解させ
て使用する。
本発明に用いられる銅含有化合物は重合間始剤の分解触
媒として作用しており、使用する単量体に可溶な有機酸
の銅塩、銅含有錯体等、例えばナフテン酸銅、銅アセチ
ルアセトネート等があげられる。使用量は銀換算で単量
体又はシロップの重量を基準にして0.006〜l O
ppm1好ましくは0.1〜5 ppm用いられる。使
用量がo、 o 05 ppmより少いと重合速度が遅
く、重合時間が一定しない。またi o ppmより多
いと重金時間が一定しない、またl Oppmより多い
と重合開始剤を失活させて重合を阻害するので好ましく
ない。
本発明の重合方法は塊状重合が適しており、炭素数6か
ら25の脂環式もしくは芳香族アルコール又はフェノー
ル類のメタクリル酸エステル、これを主成分とする単官
能不飽和単量体又はそのシロップに多言能不飽和単燻体
、ラジカル重合開始剤、分子内にイオウを含有した還元
性物質、アミンのハロゲン化水素塩もしくはハロゲン化
第4アンモニウム及び調合を化合物を溶解させた組成物
を型枠の中に流し込み、重合して成形する。この時重合
開始剤等の各成分を個々に単量体に加えて重合させるこ
ともできるが、重合反応性が極めて高いので均一混合が
むつかしい傾向がある。したがって、例えば、単量体又
はシロップを2分割して、一方に重合開始剤とアミンの
塩化水素塩もしくはハロゲン化第4アンモニウムを加え
、他方に分子内にイオウを含有した環元性物質及び銅含
有化合物を加え、別々に溶解させておいて、m′合させ
る直前にそれらを混合して重合させる方が好ましい。
本発明の方法は室温下で行うこともできるが、重合促進
のため50℃以上の温度で行うのが好ましい。単1社体
と重合開始剤等を型枠の中に入れ型枠を50℃以上の温
tfにして重合させても良いし、又あらかじめ型枠の温
度を50℃以上の所定の温度にしておいてその中に単量
体と重合開始剤等を型枠の中に入れて重合させても艮い
本発明の方法は、メタクリル酸エステル系重合体のあら
ゆる成形品の製造に適用できる。
すなわち、本発明の重合を型枠内で行なう方法において
型枠を変えることにより各種の形状の成形品が得られる
この方法は、特に、重合体の内部ひずみが非常に少いこ
とから光学材料の製造に適している。
この光学材料としては、汎用レンズ、フレネルレンズ、
光学ディスク、プリズム、ミラーなどであり、なかでも
この方法では型枠面の精密な転写が容易に可能なので、
形状の精巧さがより要求されるフレネルレンズの製造に
適している。
そのほかこの方法は大形成形品の製造も容易なのでフロ
ントウィンド、サンルーフ、サイドウィンド、リヤウィ
ンドなどの自動車部品、看板、水槽、パスタブ等の成形
にも適している。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば吸湿性及び着色が少く、耐候性が優
れた重合体を得ることができる。特にこの重合体は、吸
湿性の少いことから光学材料に適している。
その上、重合速度が極めて畠く、成形する型枠の内で直
接重合させ成形体を得ることができ・る。
〔実施例〕
実施例中の曲げ強!(はASTMD790に、吸水増加
率はJISK−6714にそれぞれ準拠してIfill
定した。
実施例1 (メタクリル酸シクロヘキシル系シロップの製造) 8jガラス製フラスコにメタクリル酸シクロヘキシル1
200F、メタクリル酸メチル5ooy、アゾビスイソ
ブチロニトリル0.52を加えて溶解した後85℃でゆ
るく攪拌させた。内液の粘度が2ポイズになった時点で
すぐ冷却して反応を停止させ、メタクリル酸シクロヘキ
シル60mm%、メタクリル酸メチル40711kt%
のシロップを得た。
(東 合) 上記シロップ60ノに多官能不飽和単量体としてヘキサ
ンジオールジメタクリレート3y、t−プチルパーオキ
シベンゾエ〜l−0,62、ラウリルメルカプタン0.
65’、フェネチルジブチルアミン塩酸塩をジメチルフ
タレートに8電纜チに溶解した液を0.8 yl ナフ
テン酸銅(Cu含量10%)をメタクリル酸メチルに0
.1重it%に溶解した績o、 1ノを加えて1分間混
合した後150X150XJ3T!Nの型枠の中に流し
込み、85℃の湯浴中で反応させた。約2分で重合は終
了した。得られた重合体は曲げ強度750 K9/ci
、 吸水増加率0.17チと吸水性は低くく強度も充分
なものであった。
実施例2 実施例1の方法において多官能不飽和単量体の種類、量
を変えたけかは同様にして重合を行った。
実施例9 (シロップの製造) 11ガラスフラスコ内にフェニルメタクリレート50(
itl、  アゾビスイソブチロニトリル0,1)を入
れて俗解後30℃に加熱して重合させた。粘度1ポイズ
になった時点で冷却して重合を止め、フェニルメタクリ
レート部分M9体(シロップ)を得た。
(重 合) 200 mlガラスフラスコ内に上記のフェニルメタク
リレート部分重合体1ooy、テトラエチレングリコー
ルジメタクリレート5y。
t−ブチルパーオキシベンゾエート0.96S’、フェ
ネチルジブチルアミン塩酸塩をジメチルフタレートに8
重態チに溶解させたもの12、ラウリルメルカプタン1
ノ、ナフテン酸銅(Cu含MI Ol )  をメタク
リル酸メチルに1重!1%に溶解させたもの0.02y
を入れ混合した後150X150X8mmのステンレス
製型枠の中に注入し85℃の湯浴中で重合させた。重合
硬化は1.2分で終了して無色透明な硬化体が得られた
重合体は曲げ強度860に9/d、吸水増加率0、1 
%と良好なものであった。
実施例10、比較例3〜5 (シロップの製造) 21ガラスフラスコ内にイソボルニルメタクリレートお
よびメチルメタクリレートを第2表にホす4.  アゾ
ビスイソブチロニトリル0.2ノを入れてm解後30℃
に加熱して重合させた。粘度lポイズになった時点で冷
却して重合を止め、イソボルニルメタクリレートとメチ
ルメタクリレートの共重合体を含むシロップを得た。
(重 合) 200 mlガラスフラスコ内に上記のシロップ100
9.テトラエチレングリコールジメタクリレートFM’
、t−ブチルパーオキシベンゾエート0.969、フェ
ネチルジブチルアミン塩酸塩をジメチルフタレートに8
重量チに溶解させたもの1f1ラウリルメチルカプタン
12、ナフテン酸銅(Cu含量10%)をメタクリル酸
メチルに1重量%に溶解させたもの0.021を入れ混
合した後150X150Xl11−のステンレス製型枠
の中に注入し85℃の腸浴中で重合させた。重合硬化は
第2表に示す時間で終Iしていずれも無色透明な硬化体
が得られた。
重合体の曲げ強度、吸水増加率を第2表に示した。
第2表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、炭素数6から25の脂環式もしくは芳香族アルコー
    ル又はフェノール類のメタクリル酸エステル、これを主
    成分とする単官能不飽和単量体又は一部その重合体を含
    有する前記単量体100重量部及び多官能不飽和単重体
    1〜30重量部からなる混合物を(1)ラジカル重合開
    始剤、(2)分子内にイオウを含有した還元性物質、(
    3)アミンのハロゲン化水素塩もしくはハロゲン化第4
    アンモニウム及び(4)銅含有化合物の存在下で重合さ
    せることを特徴とするメタクリル樹脂の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5940567A (en) * 1998-02-20 1999-08-17 Photon-X, Inc. Optical fibers having an inner core and an outer core
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