JPS6278613A - 無人搬送台車の走行制御方法 - Google Patents

無人搬送台車の走行制御方法

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JPS6278613A
JPS6278613A JP60217823A JP21782385A JPS6278613A JP S6278613 A JPS6278613 A JP S6278613A JP 60217823 A JP60217823 A JP 60217823A JP 21782385 A JP21782385 A JP 21782385A JP S6278613 A JPS6278613 A JP S6278613A
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JP
Japan
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steering
speed
running
steering gain
driving
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Pending
Application number
JP60217823A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Makino
俊昭 牧野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、無人搬送台車の走行制御方法に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
所定の走行路に沿つて無人搬送台車を誘導走行させるた
めの誘導方式としては、各種のものが知られている。す
なわち、例えば、走行路に誘導ケーブルを埋設して高周
波電流を流し、このケーブルの発生する磁界を台車側で
検出することにより位置関係を求め、この位置関係と設
定位置関係との偏差をゼロになるように制御する誘導ケ
ーブル方式や、誘導ケーブルのかわりに走行路上に光学
テープを貼付しておき、台車側でこのテープを光学検知
して位置関係を求めて誘導制御する光学誘導方式などが
よ曵知られている。また、TVカメラで走行路上のマー
クを検知して誘導走行する画像誘導方式も公知である。
ところで、無人搬送台車の走行速度が大幅に変更する場
合、操舵制御部の操舵ゲインを一定にすると、走行路を
大きくずれたり、不安定なジグザグ走行となることが知
られている。このような問題点に対して、特開昭53−
202338公報には、車速指令信号に応じて操舵利得
を多段階に切替えることによって、車速に応じた最適操
舵利得の誘導走行を行なう技術が開示されている。
しかし、従来公知の技術においては、無人搬送台車の前
進時と後進時における特性の違いによる不安定走行の問
題に対する考慮がなされていない。
すなわち、無人搬送台率の走行実験の結果、前進走行と
後進走行の場合とでは走行操舵特性が太き(nなること
が判明した。一般に、前進走行時にはオーバステアリン
グ特性(O8特性)となり、後進走行時にはアンダース
テアリング特性(U8特性)となる。したがつて、この
ような特性を無視して、前進時も後進時も走行速度のみ
で一義的に操舵ゲインを決めた場合、高性能の走行制御
とはなり得ない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述の問題をなくして、毘精度で高連
応性の誘導走行を実現することのできる無人搬送台車の
制御方法を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明は、前進走行時における各速度に対応した最適操
舵ゲインと後進走行時における各速度に対応した最適操
舵ゲインとをそれぞれテーブルとして設定しておき、無
人搬送台車の走行時には、該台車の走行速度および前進
か散逸かの走行モードを入力し、前進走行の場合には前
進走行時における級走行速度に対応する最適操舵ゲイン
を前記テーブルから選択し、後進走行の場合には後進走
行時における該走行速度に対応する最適操舵ゲインを前
記テーブルから選択し%該選択された操舵ゲインを用い
て前記無人搬送台率の操舵機構を制御することを特徴と
する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を具体的な実施例に基づき、詳細に説明す
る。
まず、182図により移動体の一種である無人搬送台車
の全体構成を説明する。第2図は全体斜視図である。l
は無人搬送台車であり、走行路2上を走行する。3a〜
3cは走行[2上に貼付された誘導標識であり、無人搬
送台車1はこの誘導標識3a〜3cを利用して走行する
。5a、5bは無人搬送台車1の車体下をこ取付けられ
た光学位置センサであり、これにより誘導標識38〜3
cをそれぞれ検出する。6は走行輪7aに取付けられた
操舵機構である。8は無人搬送台車lを走行させるため
の走行装置であり、走行モータ、走行輪7b、7cを含
む。7b、?cは左右に設けられる走行輪である。9は
制御装置であり、操舵信号および走行信号を入力し、操
舵機構6および走行装置F8を制御する制御盤を含む。
10は無人搬送台車1上に積載された荷である。
Uは地上通信局から走行指令信号を受信するための無線
装置である。
次に、このような無人搬送台率を走行操舵する本発明の
一実施例を説明する。第1図は本発明の一実施例を示す
図面である。第1図において制御盤W9はデータ処理部
12m、制御量演算部12b。
光学検出センサの入力回路12c、12d、入力切替器
12e、走行方向判別部12f等を含む。
データ処11111112 mはプロセッサ、プログラ
ムメモリおよびデータメモリとで構成され、入力される
走行信号(例えば、位「ずれ量、操舵角度、走行速度)
などから走行状態量と走行モード(1111!又は後進
)を算出する機能を有する。
制御量演算部νbはデータ処理部12aからの走行状態
量と走行方向に基づき、走行制御量(例えば、操舵モー
タへの操舵量や走行速度量)を演算し、走行装置1sや
操舵機構6に出力する機能を有する。
入力回路uc、12dは光学検出センサで検出された位
置信号を入力するためのものである。
走行方向判別部12fは操舵角センf13J:速度セン
サ14から得られる信号により、前進走行か後退走行か
を判別する機能を有する。
入力切替@ 12 aは走行方向判別部12fにより設
定された走行方向に対して、lIn@(例えば、前過方
向のS合では光学検出センg5h )からの検出信号を
出力するためのものである。
13は操舵制御するために必要な走行輪7塊の操舵角量
な検出する操舵角センサである。
14は走行操舵又は走行方向を算出するために必要な走
行輪7bの走行速度を検出する速度センサである。
この実施例における特徴的な部分は制御量演算部12b
内部の処理であり、これによって走行モードと走行速度
に基づいて、操舵ゲインを適切に設定することで高精度
で早い操舵応答性を得ることができる。その設定方法に
ついて説明する。
ここで、無人搬送台車の操舵角に対する位置偏差と姿勢
角の運動方程式は(1)〜(3)で求められる。
・−!!−f−+−Kfδ      ・・・・・・・
・・・・・・・・ 111i ただし、m:積載重量を含む台車の重量工:!!−慣性
モーメント(=m/、/f)y:重心位置の位置偏差 ψ:重心位置の姿勢角 δ:走行輪の操舵角 Kf、 K、 : [11の走行輪のコーナリングフォ
ース ■=走行速度 lf、lr:各走行輪と重心位置室での距離 そこで、上式をラプラス変換して操舵角δに対する重心
位置の位置偏差および姿勢角の伝達関数但し、 したがって、式(3)2式(4)において、(ltKt
−1rKt)〈Oの場合では、G11)v (’Js)
の分子項が大となり、走行速度の増加に対して操舵不足
となるアンダーステアリング特性(U8特性)となる。
一方、(11Kf−&Kr ) > Oの場合では、G
l(s)s G11(1)の分子項が小となり、操舵角
を一定に保ったまま走行速度を増せば、操舵過剰となる
オーバステアリング特性(O8特性)となる。
それ故、無人搬送台車lが前進走行するとO8特性を有
し、後退走行するとU8特性を有する場合では、第3図
に示す如く操舵ゲインkが一定の時、位置偏差特性が異
なる傾向にあることが分かりた。
そこで、第4図に示すように走行速度に対して操舵ゲイ
ンを変化させることと、前進走行又は後退走行の走行方
向のちがいにより操舵ゲインを調節する二とにより、走
行操舵の性能が向上する。
その動作フローを第5図に示す。
まず、電源が投入されると、ステップ(11)の初期設
定がなされる。以下、図示したステップ中)〜(g)し
たがりで、式(3)1式(4)において、(1tKt 
 1rKt )く0の場合では、Gl(@)p Gz(
s)の分子項が大となり、走行速度の増加に対して操舵
不足となるアンダーステアリング特性(US特性)とな
る。一方、(4Kr−4Kr ) > 0の場合ではG
1(a% G2(8)  の分子項が小となり、操舵角
を一定に保ったまま走行適度を増せば、操舵過剰となる
オーバステアリング特性(O8特性)となる。
それ故、無人搬送台1s1が前進走行すると08特性を
有し、後退走行するとUS特性を有する場合では、IJ
3図に示す如く操舵ゲインkが一定の時、位置偏差特性
が異なる傾向にある二とが分かりたO そこで、第4図に示すように走行速度に対して操舵ゲイ
ンを変化させることと、前進走行又は後退走行の走行方
向のちがいにより操舵ゲインを調節することにより、走
行操舵の性能が向上する。
その動作フローを第5図に示す。
まず、電源が投入されると、ステップ(a)の初期設定
がなされる。以下、図示したステップ(b)〜(g)の
動作が実施される。
ステップ中)・・・・・・速度センサ14で有人搬送台
車lの走行速度Vを高精度に検出する。
ステップ(e)・・・・・・光学検出センサ5a、5b
で誘導標識3a〜3Cからの2値化画像を入力し、0N
−OFFの2値化信号に変換した後、データ処理部12
11で、無人搬送台車1の予測位ぼ偏差ylを算出し、
操作量8yを設定する。
ステップ(d)・・・・・・ステップ(b)において走
行速度■の正負により前進走行か又は後退走行の走行方
向を把握しているので、後退走行であればステップ(f
)ヘジャンプし、前進走行であれば次のステップ(e)
へ進む。
ステップ(e)・・・・・・ステップ(b)によって得
た走行速度Vから操舵ゲインに2を設定した後、ステッ
プ(C)で算出した操作量3,2に乗算する。
ステップ(f)・・・・・・ステップ(elと同様に、
操舵ゲインに1を設定した後、ステップ(e)で算出し
た操作量Syに乗算する。
ステップ(g)・・・・・・ステップ(15)とステッ
プ(f)により設定された操舵量ei!(=に28y 
、 km Sy )を操舵機へ出力する。
このように、第1図の実施例において無人搬送台車の走
行方向と速成に応じて、操舵ゲインを適切な値に調整す
るための操舵角信号を出力して操舵機構に供給する。
これによって、無人搬送台車の走行方向による走行操舵
特性に合ったような制御ができるので、高精度でかつ連
応性の良い誘導走行を行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、無人搬送台車の走行モードと走行速度
に対応して、操舵機構を駆動させるように調整するので
、高精度で早い応答性を有する誘導走行を実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は無人搬送
台車の全体斜視図、第3図は操舵ゲイン一定として、前
進走行と後退走行の位置偏差の応答関係を示す図、第4
図は走行方向と走行速度に対応した操舵ゲインの関係を
示す図、第5図は動作手順を示すフローチャート図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、各速度に対応した前進走行時の最適操舵ゲインと各
    速度に対応した後進走行時の最適操舵ゲインとをそれぞ
    れテーブルとして設定しておき、無人搬送台車の走行時
    には、該台車の走行速度および前進か後進かの走行モー
    ドを入力し、前進走行の場合には前記前進走行時の最適
    操舵ゲインを設定したテーブルの中から該入力した走行
    速度に対応した最適操舵ゲインを選択し、後進走行の場
    合には前記後進走行時の最適操舵ゲインを設定したテー
    ブルの中から該入力した走行速度に対応した最適操舵ゲ
    インを選択し、該選択された操舵ゲインにより前記無人
    搬送台車の操舵機構を制御する無人搬送台車の走行制御
    方法。
JP60217823A 1985-10-02 1985-10-02 無人搬送台車の走行制御方法 Pending JPS6278613A (ja)

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JPS6278613A true JPS6278613A (ja) 1987-04-10

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ID=16710302

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JP (1) JPS6278613A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248704A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Honda Motor Co Ltd 自動走行装置
US5925080A (en) * 1996-03-29 1999-07-20 Mazda Motor Corporation Automatic guided vehicle control system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248704A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Honda Motor Co Ltd 自動走行装置
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