JPS6278277A - 柔軟剤組成物の製造方法 - Google Patents
柔軟剤組成物の製造方法Info
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- JPS6278277A JPS6278277A JP21536985A JP21536985A JPS6278277A JP S6278277 A JPS6278277 A JP S6278277A JP 21536985 A JP21536985 A JP 21536985A JP 21536985 A JP21536985 A JP 21536985A JP S6278277 A JPS6278277 A JP S6278277A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術範囲〕
本発明は、繊維用柔軟剤組成物に関するものであり、更
に詳しくは、弗素系撥水撥油剤と併用してその撥水性や
撥油性を低下させることなく柔軟性を付与する柔軟剤組
成物に関するものである。
に詳しくは、弗素系撥水撥油剤と併用してその撥水性や
撥油性を低下させることなく柔軟性を付与する柔軟剤組
成物に関するものである。
近来、繊維製品に通気性や伸縮性を保たせたまま撥水性
や撥油性を付与するものとして、過弗素カルボン酸など
の弗素化合物で繊維を処理し、繊維表面にこの薬剤の被
膜を形成させる所謂撥水撥油加工が広く行われつつある
。しかし、この処理を行なった繊維製品は伸縮性が悪く
なるとか硬くゴワゴワした感じになり、風合が悪くなる
。
や撥油性を付与するものとして、過弗素カルボン酸など
の弗素化合物で繊維を処理し、繊維表面にこの薬剤の被
膜を形成させる所謂撥水撥油加工が広く行われつつある
。しかし、この処理を行なった繊維製品は伸縮性が悪く
なるとか硬くゴワゴワした感じになり、風合が悪くなる
。
風合の改善・改良には、一般に繊維用柔軟剤が用いられ
る。そして、繊維製品に柔軟性を与える化合物としては
、従来から多くのものが提案されている。
る。そして、繊維製品に柔軟性を与える化合物としては
、従来から多くのものが提案されている。
例えば、脂肪酸アミド、脂肪酸アルキロールアミド、脂
肪酸ポリアミド、脂肪酸アミドエチルアミン、脂肪酸ア
ミドエチルヒドロキシアミン、及びこれらの尿素縮合物
、イミダシリン環を有する化合物、これらのジメチル硫
酸やエピクロルヒドリン、酢酸等による四級化物、更に
はポリエチレンの乳化分散物等枚挙にいとまがない程で
ある。
肪酸ポリアミド、脂肪酸アミドエチルアミン、脂肪酸ア
ミドエチルヒドロキシアミン、及びこれらの尿素縮合物
、イミダシリン環を有する化合物、これらのジメチル硫
酸やエピクロルヒドリン、酢酸等による四級化物、更に
はポリエチレンの乳化分散物等枚挙にいとまがない程で
ある。
しかしながら、これら従来の繊維用柔軟剤組成物の多く
は、弗素系撥水撥油剤と併用するとその撥水性や撥油性
を低下させる。逆に、撥水撥油性を低下させないものは
柔軟付与性が十分でなく、繊維用柔軟剤組成物としては
効果がない。
は、弗素系撥水撥油剤と併用するとその撥水性や撥油性
を低下させる。逆に、撥水撥油性を低下させないものは
柔軟付与性が十分でなく、繊維用柔軟剤組成物としては
効果がない。
従って、従来は風合の低下は致し方ないものとして繊維
用柔軟剤を殆ど用いていない。ただ、上衣等風合の良さ
が要求されるものについては、繊維用柔軟剤の添加によ
る撥水性・撥油性の低下を弗素系撥水撥油剤を多く用い
ることでカバーすることも行われているが、充分な効果
が得られずしかもコスト高になる欠点がある。
用柔軟剤を殆ど用いていない。ただ、上衣等風合の良さ
が要求されるものについては、繊維用柔軟剤の添加によ
る撥水性・撥油性の低下を弗素系撥水撥油剤を多く用い
ることでカバーすることも行われているが、充分な効果
が得られずしかもコスト高になる欠点がある。
C本発明の目的〕
本発明は、上記に鑑み弗素系撥水撥油剤と併用しても撥
水性や撥油性を低下させず、しかも繊維製品を十分に柔
軟にする組成物を提供することを目的とする。また本発
明は、弗素系撥水撥油剤を多く用いなくても充分な撥水
性・撥油性を発揮できる繊維用柔軟剤組成物を提供する
ことを目的とする。
水性や撥油性を低下させず、しかも繊維製品を十分に柔
軟にする組成物を提供することを目的とする。また本発
明は、弗素系撥水撥油剤を多く用いなくても充分な撥水
性・撥油性を発揮できる繊維用柔軟剤組成物を提供する
ことを目的とする。
本発明の繊維用柔軟剤組成物は、アミノ変性シリコーン
オイルと各種のアミン類及び脂肪酸の王者の縮合反応物
或いはそのカチオン化物を主成分とする。
オイルと各種のアミン類及び脂肪酸の王者の縮合反応物
或いはそのカチオン化物を主成分とする。
アミン変性シリコーンオイルは、その分子中にアミノ基
を含むポリシロキサン化合物である。一般式〔I〕或い
は(II)に示すものはその一例で、実施例に示すよう
に幾つかのメーカーから種々な商品名のものが市場に供
給されているが、勿論これらに限定されるものではない
。
を含むポリシロキサン化合物である。一般式〔I〕或い
は(II)に示すものはその一例で、実施例に示すよう
に幾つかのメーカーから種々な商品名のものが市場に供
給されているが、勿論これらに限定されるものではない
。
一般式I及び■中、RはCH3又はOCH3、Aは(C
H2)3NH(CH2)2 NH2、Bは(CH2)3
NH2、mは10〜10,000の整数、nは1〜1
00の整数を夫々示す。また式I及び■に示す化合物の
アミン等量は300〜30,000である。
H2)3NH(CH2)2 NH2、Bは(CH2)3
NH2、mは10〜10,000の整数、nは1〜1
00の整数を夫々示す。また式I及び■に示す化合物の
アミン等量は300〜30,000である。
アミンとしては、エチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン等のアルキレンジアミン、ジエチレンl・リアミン、
ジプロピレントリアミン5 トリエチレンテトラミン、
ペンクエチレンへキサミン等のポリアルキレンポリアミ
ン、ヒドロキシメチルメチレンジアミン、ヒドロキシエ
チルエチレンジアミン、ヒドロキシプロピルプロピレン
ジアミン。
ン等のアルキレンジアミン、ジエチレンl・リアミン、
ジプロピレントリアミン5 トリエチレンテトラミン、
ペンクエチレンへキサミン等のポリアルキレンポリアミ
ン、ヒドロキシメチルメチレンジアミン、ヒドロキシエ
チルエチレンジアミン、ヒドロキシプロピルプロピレン
ジアミン。
ヒドロキシプロピルエチレンジアミン等のヒドロキシア
ルキルアルキレンジアミン、ヒドロキシアルキルポリア
ルキレンポリアミン、その他ジエチルアミノエチルアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミン、アミンエチルアミ
ノプロピルアミン、トリオキサトリデカンジアミン、メ
チルジオキサトリデカンジアミン、N−N’ビスアミノ
プロピルエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレント
リアミン等各種のアミンが用いられる。
ルキルアルキレンジアミン、ヒドロキシアルキルポリア
ルキレンポリアミン、その他ジエチルアミノエチルアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミン、アミンエチルアミ
ノプロピルアミン、トリオキサトリデカンジアミン、メ
チルジオキサトリデカンジアミン、N−N’ビスアミノ
プロピルエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレント
リアミン等各種のアミンが用いられる。
一方、脂肪酸としては炭素数が8から22程度のものが
好ましく用いられる。脂肪酸は、飽和脂肪酸でも不飽和
脂肪酸でもよく、これらの混合物でもよい。具体的には
、牛脂脂肪酸、牛脂硬化油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、大豆
油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、ヒマシ油脂肪酸、ナタネ油
脂肪酸、トール油脂肪酸、オクチル酸、ラウリル酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸
5ヘヘン酸等がある。
好ましく用いられる。脂肪酸は、飽和脂肪酸でも不飽和
脂肪酸でもよく、これらの混合物でもよい。具体的には
、牛脂脂肪酸、牛脂硬化油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、大豆
油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、ヒマシ油脂肪酸、ナタネ油
脂肪酸、トール油脂肪酸、オクチル酸、ラウリル酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸
5ヘヘン酸等がある。
これら三者の縮合反応物は、繊維製品の柔軟作用を有す
るが、弗素系撥水撥油剤と併用して性能を発揮するため
には以下の如き範囲のものが好ましい。
るが、弗素系撥水撥油剤と併用して性能を発揮するため
には以下の如き範囲のものが好ましい。
即ち、アミンの窒素原子数1に対して、アミノ変性シリ
コーンオイルのモル比が0.005〜1、脂肪酸のモル
比が1〜5程度であれば、弗素系撥水撥油剤と併用した
場合に治水撥油性の低下がなく、柔軟性が十分な繊維用
柔軟剤組成物が得られる。
コーンオイルのモル比が0.005〜1、脂肪酸のモル
比が1〜5程度であれば、弗素系撥水撥油剤と併用した
場合に治水撥油性の低下がなく、柔軟性が十分な繊維用
柔軟剤組成物が得られる。
アミン変性シリコーンオイルが0.005モル以下であ
ると柔軟性が不足し、1モル以上であると柔軟性は十分
であるが撥水撥油性が低下する。また、脂肪酸が1モル
以下であると撥水撥油性の低下はないが十分な柔軟性が
得られず、脂肪酸が5モル以上になるとやはり柔軟性が
不足する。より望ましくは、夫々0.01〜0.1と2
〜2.5程度である。
ると柔軟性が不足し、1モル以上であると柔軟性は十分
であるが撥水撥油性が低下する。また、脂肪酸が1モル
以下であると撥水撥油性の低下はないが十分な柔軟性が
得られず、脂肪酸が5モル以上になるとやはり柔軟性が
不足する。より望ましくは、夫々0.01〜0.1と2
〜2.5程度である。
本発明組成物の縮合方法には、アミン変性シリコーンオ
イルのアミノ基と脂肪酸の脂肪酸アミド。
イルのアミノ基と脂肪酸の脂肪酸アミド。
アミンと脂肪酸の脂肪酸アミド、ポリアルキレンポリア
ミンと脂肪酸のイミダシリン形成縮合等の縮合反応が考
えられる。更に、縮合度を高める方法として、脂肪酸ア
ミド或いは縮合反応物中のポリアミン部分の尿素或いは
チオ尿素による架橋縮合反応物とすることにより、柔軟
性と撥水撥油性の低下防止機能をより高めることができ
る。
ミンと脂肪酸のイミダシリン形成縮合等の縮合反応が考
えられる。更に、縮合度を高める方法として、脂肪酸ア
ミド或いは縮合反応物中のポリアミン部分の尿素或いは
チオ尿素による架橋縮合反応物とすることにより、柔軟
性と撥水撥油性の低下防止機能をより高めることができ
る。
また、前記の縮合反応物のカチオン化物も弗素系撥水撥
油剤の柔軟剤として同様な効果を有する。
油剤の柔軟剤として同様な効果を有する。
この場合カチオン化剤としては、酢酸等の有機酸、エピ
クロルヒドリン等のエピクロルヒドリン、メチルクロラ
イド、エチルブロマイド等のアルキルハライド、ジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸等のジアルキル硫酸等公知のカチ
オン化剤が用いられる。
クロルヒドリン等のエピクロルヒドリン、メチルクロラ
イド、エチルブロマイド等のアルキルハライド、ジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸等のジアルキル硫酸等公知のカチ
オン化剤が用いられる。
尚、本発明の繊維用柔軟剤組成物を繊維製品に適用する
に際して、水等の溶媒に乳化分散させるための非イオン
活性剤、アニオン活性剤等の乳化分散剤を併用すること
は本発明の構成をなんら妨げるものではない。また、一
般の繊維用柔軟剤組成物と同様、柔軟補助成分としてバ
ラフィンワ、。
に際して、水等の溶媒に乳化分散させるための非イオン
活性剤、アニオン活性剤等の乳化分散剤を併用すること
は本発明の構成をなんら妨げるものではない。また、一
般の繊維用柔軟剤組成物と同様、柔軟補助成分としてバ
ラフィンワ、。
クスや牛脂、ラノリン、大豆油等の天然油脂を一部併用
することはなんら差支えない。
することはなんら差支えない。
次に、本発明の繊維用柔軟剤組成物を実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
実施例 1
温度針、攪拌機、窒素ガス導入管、冷却管を装着した4
ツロフラスコに、牛脂脂肪酸280g(1モル)と一般
式〔I〕のAが(CH2)3 NH2であるアミノ変性
シリコーンオイル〔信越化学−M=品名KF−393:
アミン等量360〕4.8g(0,0133モル)を仕
込み、窒素ガスを吹き込んで常温から210℃まで1時
間を要して昇温後、210±5℃で2時間線合反応させ
、その後100℃まで冷却する。この縮合反応物のアミ
ン価を測定したところ、0.24であった。
ツロフラスコに、牛脂脂肪酸280g(1モル)と一般
式〔I〕のAが(CH2)3 NH2であるアミノ変性
シリコーンオイル〔信越化学−M=品名KF−393:
アミン等量360〕4.8g(0,0133モル)を仕
込み、窒素ガスを吹き込んで常温から210℃まで1時
間を要して昇温後、210±5℃で2時間線合反応させ
、その後100℃まで冷却する。この縮合反応物のアミ
ン価を測定したところ、0.24であった。
次いで、ジエチレントリアミン103g(1モル)を加
え、1時間を要して200℃に昇温後、200±5℃で
1時間線合反応をさせた。この縮合反応物の酸価は4.
2であった。
え、1時間を要して200℃に昇温後、200±5℃で
1時間線合反応をさせた。この縮合反応物の酸価は4.
2であった。
実施例 2
実施例1と同様の操作で、アミノ変性シリコーンオイル
(KF−393:アミン等量360) 360g(1
モル)、牛脂脂肪酸1400g(5モル)及びジエチレ
ントリアミン103g(1モル)を用い、縮合反応物を
得た。この縮合反応物のアミン価は2.5、酸価は25
であった。
(KF−393:アミン等量360) 360g(1
モル)、牛脂脂肪酸1400g(5モル)及びジエチレ
ントリアミン103g(1モル)を用い、縮合反応物を
得た。この縮合反応物のアミン価は2.5、酸価は25
であった。
実施例 3
実施例1と同様の操作で、アミン変性シリコーンオイル
(KF−393:アミン等量360) 1.8g
(0,005モル)、牛脂脂肪酸280g(1モル)及
びジエチレントリアミン103g(1モル)を用い1、
縮合反応物を得た。この縮合反応物のアミン価は3.2
、酸価は9であった。
(KF−393:アミン等量360) 1.8g
(0,005モル)、牛脂脂肪酸280g(1モル)及
びジエチレントリアミン103g(1モル)を用い1、
縮合反応物を得た。この縮合反応物のアミン価は3.2
、酸価は9であった。
実施例 4
実施例1で得られた縮合反応物を160℃程度に昇温し
、尿素30g(0,5モル)を160〜170℃で30
分を要して添加し、1.5時間線合反応さセると共に発
生するアンモニヤガスを冷却管上部から除去して、尿素
架橋した縮合反応物を得た。
、尿素30g(0,5モル)を160〜170℃で30
分を要して添加し、1.5時間線合反応さセると共に発
生するアンモニヤガスを冷却管上部から除去して、尿素
架橋した縮合反応物を得た。
実施例 5
実施例1で得られた縮合反応物を80℃に昇温し、酢酸
60g(1モル)を加えて30分間攪拌し、第4級カチ
オン化した縮合反応物を得た。
60g(1モル)を加えて30分間攪拌し、第4級カチ
オン化した縮合反応物を得た。
実施例 6
実施例4で得られた縮合反応物を80℃程度に昇温し、
酢酸60g(1モル)を加えて30分間攪拌し、第4級
カチオン化した縮合反応物を得た。
酢酸60g(1モル)を加えて30分間攪拌し、第4級
カチオン化した縮合反応物を得た。
実施例 7〜31
実施例1或いは実施例4,5..6に準じて、表−11
表−2及び表−3に示す条件で縮合反応を表−1 表−2 SF−8417は東しシリコン■製 他は全て信越化
学■製表−3 行った。尚、表−1は実施例1に対してアミンの種類を
変えたもの、表−2は実施例1に対しアミノ変性シリコ
ーンオイルの種類を変えたもの、表−3は実施例1に対
し脂肪酸の種類を変え更に一部尿素やカチオン化剤を加
えたものである。
表−2及び表−3に示す条件で縮合反応を表−1 表−2 SF−8417は東しシリコン■製 他は全て信越化
学■製表−3 行った。尚、表−1は実施例1に対してアミンの種類を
変えたもの、表−2は実施例1に対しアミノ変性シリコ
ーンオイルの種類を変えたもの、表−3は実施例1に対
し脂肪酸の種類を変え更に一部尿素やカチオン化剤を加
えたものである。
次に、前記各実施例により得られた縮合反応物を用い、
撥水撥油剤と併用してその性能評価を行った。また、比
較例についても同様に測定した。
撥水撥油剤と併用してその性能評価を行った。また、比
較例についても同様に測定した。
尚、比較例に用いた繊維用柔軟剤組成物は以下の通りで
ある。
ある。
比較例 1
繊維用柔軟剤組成物は不使用
比較例 2
実施例4と同様にして、牛脂脂肪酸280g(1モル)
とジエチレントリアミン103g(1モル)及び尿素3
0g(0,5モル)を用いて得た縮合反応物。
とジエチレントリアミン103g(1モル)及び尿素3
0g(0,5モル)を用いて得た縮合反応物。
比較例 3
実施例4と同様にして、ヤシ脂脂肪酸228g(1モル
)とジエチレントリアミン103g(1モル)及び尿素
30g(0,5モル)を用いて得た縮合反応物。
)とジエチレントリアミン103g(1モル)及び尿素
30g(0,5モル)を用いて得た縮合反応物。
比較例 4
エボノールT(ポリエチレン乳化分散剤ニ一方社油脂工
業■製) 〔測定例〕 1 実施例1〜3工により得られた反応物及び比較例2〜3
の化合物15部(M歪部、以下同じ)を、ステアリルア
ルコールのエチレンオキサイド7モル付加物10部とと
もに75部の水に加え、十分攪拌混合して乳化物を得る
。但し、比較例4のエポノールTはそのまま用いる。
業■製) 〔測定例〕 1 実施例1〜3工により得られた反応物及び比較例2〜3
の化合物15部(M歪部、以下同じ)を、ステアリルア
ルコールのエチレンオキサイド7モル付加物10部とと
もに75部の水に加え、十分攪拌混合して乳化物を得る
。但し、比較例4のエポノールTはそのまま用いる。
この縮合反応物の乳化物を、以下の割合で撥水撥油剤と
混合した。
混合した。
・混合割合二A
アサヒガードへG−710(旭硝子■製) 2g/
l実施例縮合反応物の乳化物 2 g/ltこ
の混合物を、下記の試験法に基づいて下記試験布に施し
、判定した。その結果を表−4に示す。
l実施例縮合反応物の乳化物 2 g/ltこ
の混合物を、下記の試験法に基づいて下記試験布に施し
、判定した。その結果を表−4に示す。
・試験布 二市販のポリエステル/綿(E/C)ブロ
ード ・パディング:1ディップ−1ニツプ ・絞り率 :62% ・予備乾燥 :100℃×2分間 ・熱セット :160℃×2分間 ・測定項目 ■ 撥水性 JIS L1006’スプレー法」に準拠判定基準1
00点(′&)〜0点(劣)■ 撥油性 住人化学法に準拠 判定基準100t(良)〜50以下(劣)■ 風合 表−4 ・試験布 :E/Cブロード ハンドリングによる感覚判定 ○・・・非常に良い △・・・やや良 ×・・・不良 測定例 2 本発明の実施例縮合反応物(実施例1.23.26)及
び比較例2〜4の化合物め乳化物と、弗素系撥水撥油剤
の混合割合を変え、他は測定例1と同様にして測定した
結果を表−5の(a)及び山)に示す。
ード ・パディング:1ディップ−1ニツプ ・絞り率 :62% ・予備乾燥 :100℃×2分間 ・熱セット :160℃×2分間 ・測定項目 ■ 撥水性 JIS L1006’スプレー法」に準拠判定基準1
00点(′&)〜0点(劣)■ 撥油性 住人化学法に準拠 判定基準100t(良)〜50以下(劣)■ 風合 表−4 ・試験布 :E/Cブロード ハンドリングによる感覚判定 ○・・・非常に良い △・・・やや良 ×・・・不良 測定例 2 本発明の実施例縮合反応物(実施例1.23.26)及
び比較例2〜4の化合物め乳化物と、弗素系撥水撥油剤
の混合割合を変え、他は測定例1と同様にして測定した
結果を表−5の(a)及び山)に示す。
・混合割合:B (表−5(al)
アサヒガードAG−710(旭硝子■製) 4g/β実
施例縮合反応物の乳化物 2g/j!・混合割
合:C(表−5(b)) アサヒガードへG−710(旭硝子■製)Ig/I!実
施例縮合反応物の乳化物 2g/E測定例 3 実施例縮合反応物(実施例1.23.26)及び比較例
2〜4の化合物につき、試験布として下記のものを用い
た他は、測定例1と同様にして測定した表−6 混合割合;A 結果を表−6に示す。
施例縮合反応物の乳化物 2g/j!・混合割
合:C(表−5(b)) アサヒガードへG−710(旭硝子■製)Ig/I!実
施例縮合反応物の乳化物 2g/E測定例 3 実施例縮合反応物(実施例1.23.26)及び比較例
2〜4の化合物につき、試験布として下記のものを用い
た他は、測定例1と同様にして測定した表−6 混合割合;A 結果を表−6に示す。
・試験布
綿ブロード、ポリエステル(E)アムンゼン、ポリエス
テル/綿(E/C)ツイル ・絞り率 綿ブロード 66% Eアムンゼン 80% E/Cツイル 59% 〔効果〕 以上の測定結果からも明らかなように、本発明の繊維用
柔軟剤組成物は弗素系撥水撥油剤と併用しても治水性や
撥油性を低下させず、しかも繊維製品を十分に柔軟にす
る。
テル/綿(E/C)ツイル ・絞り率 綿ブロード 66% Eアムンゼン 80% E/Cツイル 59% 〔効果〕 以上の測定結果からも明らかなように、本発明の繊維用
柔軟剤組成物は弗素系撥水撥油剤と併用しても治水性や
撥油性を低下させず、しかも繊維製品を十分に柔軟にす
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アミノ変性シリコーンオイルとアミンと脂肪酸との
縮合反応物及び/又はそのカチオン化物を主成分とする
繊維用柔軟剤組成物。 2、アミノ変性シリコーンオイルが、下記の一般式〔
I 〕及び/又は〔II〕で示される特許請求の範囲第1項
記載の繊維用柔軟剤組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (一般式 I 及びII中、RはCH_3又はOCH_3、
Aは(CH_2)_3NH(CH_2)_2NH_2、
Bは(CH_2)_3NH_2、mは10〜10,00
0の整数、nは1〜100の整数を夫々示す。 また一般式 I 又はIIで示される化合物のア ミン等量は300〜30,000である。)3、アミン
が、アルキレンジアミン、ポリアルキレンポリアミン、
ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン又はヒドロキシ
アルキルポリアルキレンポリアミンである特許請求の範
囲第1項記載の繊維用柔軟剤組成物。 4、脂肪酸の炭素数が8〜22である特許請求の範囲第
1項記載の繊維用柔軟剤組成物。 5、アミンの窒素原子1に対してアミノ変性シリコーン
オイル、脂肪酸のモル比が、夫々 0.005〜1、1〜5である特許請求の範囲第1項記
載の繊維用柔軟剤組成物。 6、アミンの窒素原子1に対してアミノ変性シリコーン
オイル、脂肪酸のモル比が、夫々 0.01〜0.1、2〜2.5である特許請求の範囲第
5項記載の繊維用柔軟剤組成物。 7、縮合反応物が、尿素或いはチオ尿素架橋縮合反応物
である特許請求の範囲第1項記載の繊維用柔軟剤組成物
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215369A JPH07116675B2 (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 柔軟剤組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215369A JPH07116675B2 (ja) | 1985-09-28 | 1985-09-28 | 柔軟剤組成物の製造方法 |
Publications (2)
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JPH07116675B2 JPH07116675B2 (ja) | 1995-12-13 |
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- 1985-09-28 JP JP60215369A patent/JPH07116675B2/ja not_active Expired - Lifetime
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