JPS6276643A - ウエハの非接触位置決め装置 - Google Patents

ウエハの非接触位置決め装置

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JPS6276643A
JPS6276643A JP21477485A JP21477485A JPS6276643A JP S6276643 A JPS6276643 A JP S6276643A JP 21477485 A JP21477485 A JP 21477485A JP 21477485 A JP21477485 A JP 21477485A JP S6276643 A JPS6276643 A JP S6276643A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明はウェハの非接触位置決め装置に関する。
【従来の技術】
今日、集積回路の高密度化は進むばかりで、その集積回
路のベースとなるウェハの製造もそれに伴ってますます
高い精密度が要求されてきている。 そして製造工程上、パターン露光器で製造された後のウ
ェハは、次の工程として、顕?fi鏡その他の測定器へ
搬送されてその精密度を厳密に検査測定されるようにな
っている。そして、この検査測定時におけるウェハの測
定器へのセット〔位置決め〕も、ウェハ上の非常に微小
な測定目標を検査測定するため、製造時と同様に非常に
高精度で行われなくてはならないものである。 ところで、この検査測定時においてウェハの正確な位置
決めを為し得るため、ウェハには「オリフラ(オリエン
テーションフラット)」と呼ばれる直線状の切欠き部が
形成されているので、ウェハの中心位置決め操作〔セン
タリング〕と、このオリフラを所定の方向へ位置合わせ
させる操作〔オリフラ合わせ〕の双方を正確且つ確実に
行わなくてはならない。 そこで、そのようなウェハの位置決めを高精度で行える
装置が必要となるが、この種の装置としては、既に光学
機器メーカーより幾つかの装置が製造販売されており、
これら従来のものは基本的には第5図に示されるような
位置決め手段を採用している。 1は供給力セントで、図示してないが25枚のウェハ2
を上下多段式に収納可能であり、全体が上下に移動自在
とされている。この供給カセット1内のウェハ2は搬送
ベルト3にて1枚づつ取出され、またウェハ2が1枚取
出されるごとに供給カセット1が下方へ一段づつ下がっ
て次のウェハ2を取出す準備を整えるようになっている
。 そして搬送ベルト3にて取出されたウェハ2は、そのま
ま搬送ベルト3にて搬送され、搬送ベルト3の他端側に
ある湾曲ガイド部4へ当接せしめられる。この湾曲ガイ
ド部4の内側面5はウェハ2の湾曲周縁部6に相応する
湾曲度となっており、ウェハ2はその湾曲周縁部6をこ
の内側面5へ当接させることにより、ウェハ2の中心点
Sを常に一定位置へ位置決め〔センタリング〕せんとす
るものである。 7はオプトセンサーで、ウェハ2のオリフラ8の位置(
向き)検出を行うために湾曲ガイド部6の内側隣接位置
に2ケ所設けられている。そしてこのオプトセンサー7
は図示せぬ回転機構を作動させて、センタリングされた
後のウェハ2を回動させ、オリフラ8を一定の方向へ位
置合わせ〔オリフラ合わせ〕できる。 このように、センタリング及びオリフラ合わせの双方が
行われてはじめてウェハ2は全体的に位置決めされたこ
とになる。位置決めの済んだウェハ2は、3本のアーム
9a〜9cを持つ移動装置10の1本のアーム9aにて
下側から持ち上げられ、そのまま正確に回転して測定ス
テージ11まで運ばれる。ウェハ2は既に正確な位置決
めが為されているので、測定ステージ11へは常に同じ
位置にセントされ、測定ステージ11での測定を容易且
つ正確に行うことができる。 測定ステージ11での測定が終了したウェハ2は、移動
装置10の同じアーム9aにて別の搬送ベルト12上に
運ばれ、そのまま搬送されて収納カセット13へ収納さ
れていく。移動装置10は3本のアーム9a〜9cを有
するので、以上の操作は順次連続して行われるものであ
る。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながらこのような従来の装置にあっては、ウェハ
2の湾曲周縁部6を湾曲ガイド部4の内側面5へ当接さ
せることによって、つまり機械(メカ)的な当接によっ
てウェハ2のセンタリングを図っていたため、そのセン
タリング精度にはおのずと限界があり、従ってオプトセ
ンサー7で正確なオリフラ合わせを行ったとしても、ウ
ェハ2の全体的な位置決め精度はある程度までしか期待
できないものであった。 この発明はこのような従来の技術に着目して成されたも
ので、ウェハの全体的な位置決めをより高精度で行うこ
とのできるウェハの非接触位置決め装置を提供せんとす
るものである。
【問題点を解決するための手段】
上記の目的を達成するためのこの発明の構成を、実施例
に対応する第1図〜第4図〔特に第1図〕を用いて説明
する。 光源27、プリズム28、コリメータレンズ30により
「81基準光照射機構」が構成され、単一の光源27か
ら4本の第1基準光Aが取り出されている。この第1基
準光八はセンタリング用で、支持部36上で水平載置さ
れているウェハ20の湾曲周縁部52を各々照射するよ
うに、基準軸αから同じ距離を隔てて通過する互いに平
行で光量の等しい光としである。 33は「第1基準光検出機構」としての光センサーで、
ウェハ20の湾曲周縁部52にて第1基準光八が遮蔽さ
れる割合を検出し、その割合を変位信号として出力する
ものである。 39は「水平移動機構」としてのXYスライダー装置で
、光センサ−33からの変位信号を受けて、ウェハ20
の湾曲周縁部52にて第1基準光Aが遮蔽される割合を
全て等しくすべき方向へ、支持部36をウェハ20ごと
水平移動させ、ウェハ20の中心点Sと第1基準光Aの
基準軸αとを合致・位置決めするものである。 そして、光源27、プリズム29、コリメータレンズ3
1により「第2基準光照射機構」が構成され、単一の光
源27から2本の第2基準光Bが取り出されている。こ
の第2基準光Bはオリフラ合わせ用で、支持部36上で
水平載置されているウェハ20のオリフラ32を各々照
射するように、基準直線β上を通過する互いに平行で光
量の等しい光としである。 35は「第2基準光検出機構」としての光センサーで、
ウェハ20のオリフラ32にて第2基準光Bが遮蔽され
る割合を検出し、その割合を変位信号として、出力する
ものである。 そして、53は1゛回動機構」としての回動装置で、光
センサ−35からの変位信号を受けて、ウェハ20のオ
リフラ32にて第2基準光が遮蔽される割合を全て等し
くすべき方向へ、前記支持部36をウェハ20ごと回動
させ、ウェハ20のオリフラ32を第2基準光Bの基準
直線βと平行に位置合わせするものである。
【作    用】
先ず、ウェハ20を既知の搬送手段によって4本の第1
基準光A内へ仮セットする。この時点においては、ウェ
ハ20の中心点S位置とオリフラ32の位置(向き)は
、共に正規の位置から多少ズした状態にある〔第3図参
照〕。従って、4本の第1基準光Aが湾曲周縁部52に
より遮蔽される割合もその第1基準光Aによって各々相
違している。そしてその相違の度合により受光量も各光
センサ−33ごとに違ってくるので、各光センサ−33
からはその受光量の度合(バランス)に見合う変位信号
が出力される。次に、この変位信号を受けてxyスライ
ダー装置39が、第1基準光Aにおける遮蔽割合を全て
等しくすべき方向へ、つまり各光センサ−33における
受光量を全て等しくする方向へ、前記支持部36をウェ
ハ20ごと水平移動させるので、ウェハ20の中心点S
は常に第1基準光Aの基準軸αへ合致・位置決めされる
ことになる〔第4図参照〕。 また、第1基準光Aの場合と同様に、2本の第2基準光
Bがウェハ20のオリフラ32により遮蔽される割合も
、最初の仮セットの段階では各々相違しているので、各
光センサ−35ごとに受光量が相違し、各光センサ−3
5からはその受光量の割合(バランス)に見合う変位信
号が出力される。そしてこの変位信号を受けて、回動装
置53が第2基準光Bにおける遮蔽割合を全て等しくす
べく方向へ、つまり2つの光センサ−35における受光
量を等しくする方向へ、前記支持部36をウェハ20ご
と回動させるので、オリフラ32は第2基準光Bの基準
直線βと平行に位置合わせされることになる。 このように、ウェハ20の中心点Sは常に第1基準光A
の基準軸αに合致・位置決めされることになり、且つ、
オリフラ32が第2基準光Bの基準直線βと平行に位置
合わせさせるのでオリフラ32の向きが決定され、従っ
てウェハ20は全体として正確な位置決めが為されるこ
とになり、顕微鏡による測定検査その他を容易且つ確実
に行うことができる。
【実 施 例】
以下、この発明の好適な一実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。 尚、説明の都合上、この発明に係るウェハの非接触位置
決め装置の詳細を説明する前に、このウェハの非接触位
置決め装置を組み込んだウェハ搬送装置の全体的な構造
及び動作を第2図を用いて先に説明する。 このウェハ搬送装置14は、主に供給部15、位置決め
セット部16、測定部17、収納部18から成っている
。供給部15には上下多段収納式の供給カセット19が
備えられており、この供給カセット19内のウェハ20
は、1枚づつ供給用アーム21にて位置決めセット部1
6へ搬送可能とされている。この供給用アーム21はL
型形状をしており、供給部15と位置決めセット部16
との間を往復移動するものである。また、先端には複数
の真空吸引孔22が備えられており、供給カセット19
内のウェハ20を、下側から真空吸着にて取り出してそ
のまま位置決めセット部16まで搬送し、そこで真空吸
引を解除してウェハ20を位置決めセント部16上に仮
セットするものである。 次に、この位置決めセント部16に仮セットされたウェ
ハ20は、そこで後述する位置決め手段によりセンタリ
ング及びオリフラ合わせの双方が高精度で行われて全体
的な位置決めが為されるものである。 位置決めセット部16にて正確に位置決めされたウェハ
20は、次に回転アーム23にて測定部17へ搬送され
る。この回転アーム23は全体が「ヘラ」形状をしたも
ので、その先端には先の供給アーム21と同様に真空吸
引孔24が複数備えられてあり、位置決めされた後のウ
ェハ20を下側から真空吸着したまま持ち上げ、そのま
ま水平に回転してウェハ20を測定部17上にセットす
るものである。この回転アーム23はウェハ20をほと
んど位置ズレなくできるもので、位置決めセット部16
にて正確に位置決めされたウェハ20をそのまま高精度
で測定部17上の常に同じ位置ヘセソトするものである
。 そして、測定部17にて検査測定が終了したウェハ20
は再度回転アーム23て位置決めセット部16へ戻され
る。そして位置決めセット部16へ戻されたこのウェハ
20は、先の供給アーム21と同じ構造をした収納アー
ム25にて収納部18の収納カセット26内へ収納され
る。このウェハ搬送装置14は、以上説明した操作を順
次繰り返して行うものである。 さて次に、このウェハ搬送装置14の主要部分である「
ウェハの非接触位置決め装置」としての位置決めセント
部16の構造を説明する。 27は光源で、この単一の光源27から4つのプリズム
28により4本の第1基準光Aが等角度(90度)で取
り出され、更に別に設けた1つのプリズム29から2本
の第2基準光Bが取り出されている。そして取り出され
た第1基準光A及び第2基準光Bは対応するコリメータ
レンズ30.31にて各々平行光線にされる。また、第
1基準光八同士は互いに平行であると共に光量も等しく
、一定の基準軸αから同じ距離を隔てて通過すると共に
、この基準軸αともそれぞれ平行である。第2基準光B
も、ちょうどウェハ20のオリフラ32を照射すべく設
定された基準直線β上を通過するようにされている。そ
して、上記説明した構造のうち、その機能上、第1基準
光Aを得るための光源27、プリズム28、コリメータ
レンズ30を「第1基準光照射機構」とし、第2基準光
Bを得るための光源27、プリズム29、コリメータレ
ンズ31を「第2基準光照射機構」としている。 33は「第1基準光検出機構」としての光センサーで、
四角形状をしており、構造は太陽電池と同じで受光量に
相応する電流を変位信号として出力するようになってい
る。この光センサ−33は4インチ径のウェハ20用で
、その外側には5インチ径用の光センサ−34も備えら
れており、ウェハ20の大きさに合わせて選択的に使用
できるようになっている。「第2基準光検出機構」とし
ての光センサ−35も、先の光センサ−33と構造は同
であるが、形状は各々長円形状でやや光センサー33よ
りも小サイズである。 36は支持部で、ウェハ20を水平載置するもので、そ
の先端載置面37には中央に真空吸引孔38が備えれて
おり、ウェハ20を下側から真空吸着により固定できる
ようになっている。 39は「水平移動機構」としてのXYスライダー装置で
、このXYスライダー装置39のXスライダー40にお
ける可動部41の上面に前記支持部36の下端が固定さ
れている。このXスライダー40の可動部41には伝達
ロッド42が水平に備えられていると共に、この可動部
41自体は伝達ロッド42が備えである方へ、図示せぬ
内蔵スプリングにより常に固定部43に対して付勢力が
付与されている。そしてこの伝達ロッド42の先端部は
サーボモータ44にて回転するカム45により、内蔵ス
プリングの付勢方向とは逆方向に押出自在されるので、
可動部41はサーボモータ44の回転量及び回転方向に
相応する水平移動ができるようになっている。また、こ
のXスライダー40の固定部43は、互いに直角交差方
向にあるXスライダー46の上面に固定されている。こ
のXスライダー46の可動部47にも伝達ロッド48が
水平に備えられたおり、サーボモータ49にて回転する
カム50により、先のXスライダー40の場合と同様、
固定部51に対して水平移動自在とされている。このよ
うな構造をしたXYスライダー装置39は前記第1基準
光A用の光センサ−33からの変位信号を受けて作動す
るもので、しかも光センサ−33での受光量を全て等し
くする方向、即ちウェハ20の湾曲周縁部52にて第1
基準光Aが遮蔽される割合を全て等しくする方向へ、前
記支持部36を水平移動させるものである。 そして更に、このXYスライダー装置39の下方には「
回動機構」として回動装置53が備えられである。即ち
、Xスライダー46の固定部51下面には、下端に回転
ギヤ54を備えた回動シャフト55が固定されている。 この回転ギヤ54にはサーボモータ56から伝達ベルト
57が掛は回されており、支持部36とXYスライダー
装置39の双方を同時に回動できるようになっている。 以上がこの回動装置53の構成である。このような構造
をした回動装置53は前記第2基準光B用の光センサ−
35からの変位信号を受けて作動するもので、しかも光
センサ−35での受光量を全て等しくする方向、即ちウ
ェハ20のオリフラ32にて第2基準光Bが遮蔽される
割合を全て等しくする方向へ、前記支持部36を先のX
Yスライダー装置39ごと回動させるものである。 次に、この位置決めセット部16における動作を説明す
る。 先ず、ウェハ20が回転アーム23にて4本の第1基準
光A内へ仮セットされる。この時点においては、ウェハ
20の中心点S位置とオリフラ32の位置(向き)は、
共に正規の位置から多少ズした状態にある〔第3図参照
〕。従って、第1基準光A用の光センサ−33での受光
量が各々光センサ−33ごとに相違するので、XYスラ
イダー装置39が作動して、その受光量を全て等しくす
べき方向へ、Xスライダー40とXスライダー46との
水平移動が合成されて支持部36をウニノλ20ごと水
平移動させる。従って、ウェハ20は4本の第1基準光
Aの真中に位置することになるので、ウェハ20のφ′
心点Sは常に第1基準光Aの基準軸αへ合致・位置決め
〔センタリング〕されることになる〔第4図参照〕。こ
のようにウェハ20のセンタリングに関しては、光セン
サ−33での受光量にてX?スライダー装置39を作動
さセるので、光源27から取り出される第1基準光Aの
光量は必ず同じでなければならない。またこの発明にお
いては、上記の如く単一光源27から各々の第1基準光
Aを取り出したことろに1つの特徴がある。つまり、4
本の第1基準光Aに対して各々対応する4つの光源を設
定したのでは、長期使用時における各光源での光量(照
度)低下の相違が原因となって、第1基準光Aの正確な
遮蔽度合を検出できなくなるからです。この発明では光
源27が1つ(単一)なので、長期使用その他によりた
とえこの光源27の光量(照度)が低下したとしても4
本の第1基準光Aにおける各々の光量が均等に低下する
ので光センサ−33における受光量の検出に影響を与え
ることはない。 また、第1基準光Aの場合と同様に、第2基準光B用の
光センサ−35での受光量も最初の状態では各々相違し
ているので、回動装置53のサーボモータ56が回転し
その受光量を全て等しくすべき方向へ、回動シャフト5
5を回動させる。従って、支持部36も一緒にウェハ2
0ごと回動するので、オリフラ32は常に第2基準光B
を結ぶ基準直線βと平行になるように位置合わせさせら
れ、オリフラ32は基準直線βに対応して常に同じ方向
を向くように位置合わせさせられる。このオリフラ合わ
せにおいても光センサ−35における受光量が一番大事
なので、各第2基準光Bの光量も必ず等しくなければな
らない。従って、この第2基準光Bも必ず単一の光源か
ら取り出さなければならず、この実施例のように第1基
準光Aと同じ光源27から取り出してもよいし、また1
つであれば別の単一光源から取り出してもよい。 このように、ウェハ20の中心点Sは常に第1基準光A
の基準軸αに位置決めされることになり、且つオリフラ
32も第2基準光Bの基準直線βに対して常に平行に位
置合わせされるので、ウェハ20は全体として正確な位
置決めが為され、顕微鏡による測定検査その他を容易且
つ確実に行うことができるものである。 尚、以上の説明において第1基準光Aを4本取り出す例
を示したが、第1基準光Aは少な(とも3本あればウェ
ハ20のセンタリングを行うことができる。同様に第2
基準光Bも基準直線βを通過するものであればよく、少
な(とも2本以上あればオリフラ32の位置合わせを行
うことができる。更に、光センサ−33,34,35と
しては透過検出式のものを採用したが、基準光A、Bの
照射方向によっては反射検出式のものを採用しても構わ
ない。 【効    果] この発明に係るウェハの非接触位置決め装置は以上説明
してきた如き内容のものであって、ウェハのセンタリン
グ及びオリフラ合わせの双方を、非接触の光学的位置決
め手段により行うので、従来の機械(メカ)的位置決め
に比べてウェハ全体の位置決め精度を格段と向上させる
ことができ、ウェハの顕微鏡による測定検査その他を容
易且つ確実に行うことができるという効果がある。 また、センタリング用の基準光とオリフラ合わせ用の基
準光は、共に単一の光源から各々取り出されるので、光
源の光量(照度)低下などに依る影響を受けることなく
、高精度で確実な位置合わせを長期間行うことができ、
メンテナンス上も有利である。 更に、この発明の実施例によれば水平移動機構及び回動
機構に、動作スピードの速いサーボモータを採用したの
で、位置決め速度が非常に速(、ウェハの数が多くても
短時間で位置決め処理を行うことができ、検査測定の能
率アップを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るウェハの非接触位置
決め装置を示す全体構造図、 第2図は第1図に示したウェハの非接触位置決め装置を
位置決めセット部として組み込んだウェハ搬送装置の概
略平面図、 第3図は位置決め前のウェハを示す平面図、第4図は位
置決め後のウェハを示す平面図、そして 第5図はこの発明の従来例を示す概略平面図である。 2.20 ・−ウェハ 6.52− 湾曲周縁部 8.32 ・−オリフラ 27 ・−光源 33.34− 光センサ− 〔第1基準光検出機構〕 35 ・−・ 光センサ− 〔第2基準光検出機構〕 36 ・−支持部 39 − XYスライダー装置 〔水平移動機構〕 53− 回動装置〔回動機構〕 A ・・・ 第1基準光 B ・−第2基準光 α −・・ 基準軸 β ・−基準直線 S −・−中心点 第〉図 (第1基準光#畠お1再)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準軸から同じ距離を隔てて通過する互いに平行で光量
    の等しいセンタリング用の第1基準光を単一光源から少
    なくとも3本以上取り出し、且つ該第1基準光を支持部
    上で水平載置されているウェハの湾曲周縁部へ各々照射
    する第1基準光照射機構と、前記湾曲周縁部にて第1基
    準光が遮蔽される割合を検出し、その割合を変位信号と
    して出力する第1基準光検出機構と、該第1基準光検出
    機構からの変位信号を受けて、ウェハの湾曲周縁部にて
    第1基準光が遮蔽される割合を全て等しくすべき方向へ
    前記支持部をウェハごと水平移動させ、ウェハの中心点
    と第1基準光の基準軸とを合致・位置決めせしめる水平
    移動機構と、そして基準直線上を通過する互いに平行で
    光量の等しいオリフラ合わせ用の第2基準光を前記第1
    基準光の光源又は別の単一光源から少なくとも2本以上
    取り出し、且つ該第2基準光を支持部上で水平載置され
    ているウェハのオリフラへ各々照射する第2基準光照射
    機構と、前記オリフラにて第2基準光が遮蔽される割合
    を検出し、その割合を変位信号として出力する第2基準
    光検出機構と、該第2基準光検出機構からの変位信号を
    受けて、ウェハのオリフラにて第2基準光が遮蔽される
    割合を全て等しくすべき方向へ前記支持部をウェハごと
    回動させ、ウェハのオリフラを第2基準光の基準直線と
    平行に位置合わせする回動機構と、から成ることを特徴
    とするウェハの非接触位置決め装置。
JP21477485A 1985-09-30 1985-09-30 ウエハの非接触位置決め装置 Granted JPS6276643A (ja)

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US6677602B1 (en) * 2000-08-18 2004-01-13 Sensys Instruments Corporation Notch and flat sensor for wafer alignment

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JPH0224380B2 (ja) 1990-05-29

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