JPS627619Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627619Y2 JPS627619Y2 JP1981009954U JP995481U JPS627619Y2 JP S627619 Y2 JPS627619 Y2 JP S627619Y2 JP 1981009954 U JP1981009954 U JP 1981009954U JP 995481 U JP995481 U JP 995481U JP S627619 Y2 JPS627619 Y2 JP S627619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- frame
- trolley
- upper frame
- frame portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 235000014593 oils and fats Nutrition 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トロリーコンベヤによつて自動車ボ
デイーを塗装ライン等において吊下げ搬送するの
に好適な搬送装置を提供するものである。
デイーを塗装ライン等において吊下げ搬送するの
に好適な搬送装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を添付の例示図に基づい
て説明すると、１は上部フレームであつて、前後
両端がトロリー２，３によつて吊下げられてい
る。４は前部トロリー２に連結杆５を介して連結
された先頭トロリーであつて、昇降自在の被動ド
ツグ６と、この被動ドツグ６に連動する被動レバ
ー７とを備えている。８は後部トロリー３から後
方に突設された後続ハンガー自動停止用操作片で
あり、後続ハンガーの先頭トロリー４における被
動ドツグ６を、被動レバー７を介して下降させ
る。９，１０は前後一対のコ字形フレームであ
り、夫々の垂直フレーム部１１，１２が左右一側
方に位置するように、上側水平フレーム部１３，
１４の遊端部が上部フレーム１の前後両端近傍に
固着されている。１５は下側水平フレーム部１
６，１７の遊端部を連結する連結フレーム材であ
る。１８，１９は、下側水平フレーム部１６，１
７の夫々に突設した各左右一対のスキツド位置決
めプレートであり、夫々上辺より斜め後方下方に
向う凹入部２０，２１を備えている。
て説明すると、１は上部フレームであつて、前後
両端がトロリー２，３によつて吊下げられてい
る。４は前部トロリー２に連結杆５を介して連結
された先頭トロリーであつて、昇降自在の被動ド
ツグ６と、この被動ドツグ６に連動する被動レバ
ー７とを備えている。８は後部トロリー３から後
方に突設された後続ハンガー自動停止用操作片で
あり、後続ハンガーの先頭トロリー４における被
動ドツグ６を、被動レバー７を介して下降させ
る。９，１０は前後一対のコ字形フレームであ
り、夫々の垂直フレーム部１１，１２が左右一側
方に位置するように、上側水平フレーム部１３，
１４の遊端部が上部フレーム１の前後両端近傍に
固着されている。１５は下側水平フレーム部１
６，１７の遊端部を連結する連結フレーム材であ
る。１８，１９は、下側水平フレーム部１６，１
７の夫々に突設した各左右一対のスキツド位置決
めプレートであり、夫々上辺より斜め後方下方に
向う凹入部２０，２１を備えている。
２２はトロリー２〜４を支持案内するガイドレ
ールであり、このガイドレール２２の上側に、前
記被動ドツグ６に係合するプツシヤー２３を備え
た駆動チエン２４を、トロリー２５を介して支持
案内するガイドレール２６が架設されている。
ールであり、このガイドレール２２の上側に、前
記被動ドツグ６に係合するプツシヤー２３を備え
た駆動チエン２４を、トロリー２５を介して支持
案内するガイドレール２６が架設されている。
以上のように構成されたハンガー２７の移動経
路中の所要箇所には、前記上部フレーム１の移動
経路下側に位置し且つ前記上側水平フレーム部１
３，１４の延出方向側とは反対側でサポート材３
４により吊り下げられる受皿３３が架設されてい
る。
路中の所要箇所には、前記上部フレーム１の移動
経路下側に位置し且つ前記上側水平フレーム部１
３，１４の延出方向側とは反対側でサポート材３
４により吊り下げられる受皿３３が架設されてい
る。
搬送される自動車ボデイー２８はスキツド２９
上に支持されており、このスキツド２９がハンガ
ー２７の前後一対の下側水平フレーム部１６，１
７上に、左右一対のスキツド位置決めプレート１
８，１９間において載置され、同時に、このスキ
ツド２９の前後２箇所から左右両方向に突設され
た位置決めピン３０，３１が、スキツド位置決め
プレート１８，１９の凹入部２０，２１に嵌合す
る。
上に支持されており、このスキツド２９がハンガ
ー２７の前後一対の下側水平フレーム部１６，１
７上に、左右一対のスキツド位置決めプレート１
８，１９間において載置され、同時に、このスキ
ツド２９の前後２箇所から左右両方向に突設され
た位置決めピン３０，３１が、スキツド位置決め
プレート１８，１９の凹入部２０，２１に嵌合す
る。
上記の如くスキツド２９を介してハンガー２７
に吊下げられた自動車ボデイー２８は、プツシヤ
ー２３が被動ドツグ６に係合して先頭トロリー４
を推進させる事により、ガイドレール２２にそつ
た一定経路で搬送せしめられ、塗装ラインでは第
２図に示すように、塗料浴３２中を自動車ボデイ
ー２８が浸漬通過するように搬送される。この塗
装ラインでは、塗料槽の他、酸洗い槽や水洗槽等
も配列されており、トロリー２〜４及び２５から
潤滑油が滴下したり、この逆に処理液の飛沫が前
記トロリーや駆動チエン２４に付着する事は極力
避けなければならない。
に吊下げられた自動車ボデイー２８は、プツシヤ
ー２３が被動ドツグ６に係合して先頭トロリー４
を推進させる事により、ガイドレール２２にそつ
た一定経路で搬送せしめられ、塗装ラインでは第
２図に示すように、塗料浴３２中を自動車ボデイ
ー２８が浸漬通過するように搬送される。この塗
装ラインでは、塗料槽の他、酸洗い槽や水洗槽等
も配列されており、トロリー２〜４及び２５から
潤滑油が滴下したり、この逆に処理液の飛沫が前
記トロリーや駆動チエン２４に付着する事は極力
避けなければならない。
従来は、ハンガー２７が自動車ボデイー２８を
左右両側から抱きかかえる門形状のものであつた
ため、トロリー２，３と上部フレーム１との間
に、正面から見てＣ形に中間部が屈曲した特殊形
状の吊杆を介装し、この吊杆のＣ形屈曲部内に、
第２図に示した受皿３３が側方から入り込むよう
に、当該受皿３３をガイドレール２２等からサポ
ート材３４を介して支持せしめ、油滴の落下等を
防止していたのである。
左右両側から抱きかかえる門形状のものであつた
ため、トロリー２，３と上部フレーム１との間
に、正面から見てＣ形に中間部が屈曲した特殊形
状の吊杆を介装し、この吊杆のＣ形屈曲部内に、
第２図に示した受皿３３が側方から入り込むよう
に、当該受皿３３をガイドレール２２等からサポ
ート材３４を介して支持せしめ、油滴の落下等を
防止していたのである。
然るに本考案の搬送装置によれば、上記実施例
に示したように自動車ボデイーを支持するハンガ
ーは、前後両端部をトロリーで吊下げられ且つ当
該トロリーの真下に位置する移動方向と平行な上
部フレームと、当該上部フレームの前後両端から
夫々連設されたコ字形フレームとから構成し、各
コ字形フレームは、前記上部フレームから左右一
側方にのみ延出する上側水平フレーム部、この上
側水平フレーム部の外端から下方へ延出する垂直
フレーム部、この垂直フレーム部の下端から前記
上部フレームの真下位置を越えて反対側に延びる
下側水平フレーム部から構成して、自動車ボデイ
ーを前記上部フレームの真下位置で前後一対の前
記下側水平フレーム部上で支持し得るように構成
し、前記ハンガーの移動経路中の所要箇所には、
前記上部フレームの移動経路下側に位置し且つ前
記上側水平フレーム部の延出方向側とは反対側で
サポート材により吊り下げられる受皿を架設した
ので、次のような作用効果が得られる。
に示したように自動車ボデイーを支持するハンガ
ーは、前後両端部をトロリーで吊下げられ且つ当
該トロリーの真下に位置する移動方向と平行な上
部フレームと、当該上部フレームの前後両端から
夫々連設されたコ字形フレームとから構成し、各
コ字形フレームは、前記上部フレームから左右一
側方にのみ延出する上側水平フレーム部、この上
側水平フレーム部の外端から下方へ延出する垂直
フレーム部、この垂直フレーム部の下端から前記
上部フレームの真下位置を越えて反対側に延びる
下側水平フレーム部から構成して、自動車ボデイ
ーを前記上部フレームの真下位置で前後一対の前
記下側水平フレーム部上で支持し得るように構成
し、前記ハンガーの移動経路中の所要箇所には、
前記上部フレームの移動経路下側に位置し且つ前
記上側水平フレーム部の延出方向側とは反対側で
サポート材により吊り下げられる受皿を架設した
ので、次のような作用効果が得られる。
即ち、１列のトロリーコンベヤで自動車ボデイ
ーを吊り下げ搬送するものであつて、並列する２
列のトロリーコンベヤを使用する搬送装置と比較
して極めて安価に実施し得るものでありながら、
このトロリーコンベヤの真下に吊り下げられてい
る自動車ボデイーとトロリーコンベヤとの間に固
定受皿が架設されているので、トロリーコンベヤ
から滴下する油脂等によつて自動車ボデイーが汚
れたり、逆に自動車ボデイー塗装ライン中の各種
処理液浴からの処理液の飛沫がトロリーコンベヤ
に付着することを防止することが出来る。
ーを吊り下げ搬送するものであつて、並列する２
列のトロリーコンベヤを使用する搬送装置と比較
して極めて安価に実施し得るものでありながら、
このトロリーコンベヤの真下に吊り下げられてい
る自動車ボデイーとトロリーコンベヤとの間に固
定受皿が架設されているので、トロリーコンベヤ
から滴下する油脂等によつて自動車ボデイーが汚
れたり、逆に自動車ボデイー塗装ライン中の各種
処理液浴からの処理液の飛沫がトロリーコンベヤ
に付着することを防止することが出来る。
しかも本考案の構成によれば、前記受皿をトロ
リーコンベヤの真下に架設するために従来必要と
されていたＣ形屈曲部をもつ特殊な吊杆が不要と
なり、安価に実施し得ると共に、トロリーコンベ
ヤに於けるトロリー案内用ガイドレールからハン
ガー底部までの垂直距離を短縮し、装置全体の嵩
を低くすることが出来る。
リーコンベヤの真下に架設するために従来必要と
されていたＣ形屈曲部をもつ特殊な吊杆が不要と
なり、安価に実施し得ると共に、トロリーコンベ
ヤに於けるトロリー案内用ガイドレールからハン
ガー底部までの垂直距離を短縮し、装置全体の嵩
を低くすることが出来る。
尚、ハンガー２７に設けられるスキツド位置決
め用凹入部２０，２１を図示の如く傾斜させてお
けば、塗料浴中にボデイー２８が前端から進入す
るときに作用する浮力によつて、ボデイー２８が
スキツド２９と共に前上りに上動してハンガー２
７から浮き上るのを防止できる。
め用凹入部２０，２１を図示の如く傾斜させてお
けば、塗料浴中にボデイー２８が前端から進入す
るときに作用する浮力によつて、ボデイー２８が
スキツド２９と共に前上りに上動してハンガー２
７から浮き上るのを防止できる。
第１図は本考案一実施例を示す側面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ
線断面図である。 １……上部フレーム、２〜４……トロリー、
９，１０……コ字形フレーム、１１，１２……垂
直フレーム部、１３，１４……上側水平フレーム
部、１５……連結フレーム材、１８，１９……ス
キツド位置決めプレート、２７……ハンガー、２
８……自動車ボデイー。
は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ
線断面図である。 １……上部フレーム、２〜４……トロリー、
９，１０……コ字形フレーム、１１，１２……垂
直フレーム部、１３，１４……上側水平フレーム
部、１５……連結フレーム材、１８，１９……ス
キツド位置決めプレート、２７……ハンガー、２
８……自動車ボデイー。
Claims (1)
- 自動車ボデイーを支持するハンガーをトロリー
コンベヤで移動させるようにした搬送装置であつ
て、前記ハンガーは、前後両端部をトロリーで吊
下げられ且つ当該トロリーの真下に位置する移動
方向と平行な上部フレームと、当該上部フレーム
の前後両端から夫々連設されたコ字形フレームと
から構成し、各コ字形フレームは、前記上部フレ
ームから左右一側方にのみ延出する上側水平フレ
ーム部、この上側水平フレーム部の外端から下方
へ延出する垂直フレーム部、この垂直フレーム部
の下端から前記上部フレームの真下位置を越えて
反対側に延びる下側水平フレーム部から構成し
て、自動車ボデイーを前記上部フレームの真下位
置で前後一対の前記下側水平フレーム部上で支持
し得るように構成し、前記ハンガーの移動経路中
の所要箇所には、前記上部フレームの移動経路下
側に位置し且つ前記上部水平フレーム部の延出方
向側とは反対側でサポート材により吊り下げられ
る受皿を架設して成る自動車ボデイー搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981009954U JPS627619Y2 (ja) | 1981-01-26 | 1981-01-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981009954U JPS627619Y2 (ja) | 1981-01-26 | 1981-01-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57123315U JPS57123315U (ja) | 1982-07-31 |
| JPS627619Y2 true JPS627619Y2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=29808062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981009954U Expired JPS627619Y2 (ja) | 1981-01-26 | 1981-01-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627619Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4710882B2 (ja) * | 2007-07-02 | 2011-06-29 | 中西金属工業株式会社 | 昇降及び回転機能付き搬送台車並びにそれを用いた自動車組立ライン |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4729982U (ja) * | 1971-04-28 | 1972-12-05 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5425824Y2 (ja) * | 1975-05-28 | 1979-08-28 | ||
| JPS5791714U (ja) * | 1980-11-28 | 1982-06-05 | ||
| JPS5844044Y2 (ja) * | 1981-02-16 | 1983-10-05 | 中西金属工業株式会社 | 複動式トロリ・コンベヤにおけるキヤリヤ |
-
1981
- 1981-01-26 JP JP1981009954U patent/JPS627619Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4729982U (ja) * | 1971-04-28 | 1972-12-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57123315U (ja) | 1982-07-31 |
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