JPS627612B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS627612B2
JPS627612B2 JP53070915A JP7091578A JPS627612B2 JP S627612 B2 JPS627612 B2 JP S627612B2 JP 53070915 A JP53070915 A JP 53070915A JP 7091578 A JP7091578 A JP 7091578A JP S627612 B2 JPS627612 B2 JP S627612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
tape
head
signal
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53070915A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54162513A (en
Inventor
Kenji Ogiji
Kazumi Kuwabara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7091578A priority Critical patent/JPS54162513A/ja
Publication of JPS54162513A publication Critical patent/JPS54162513A/ja
Publication of JPS627612B2 publication Critical patent/JPS627612B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カセツトテープ用ビデオテープレコ
ーダの頭出し機構に関するものである。
従来、ビデオテープレコーダ(以下VTRと称
す)において、頭出しを行う方法は、磁気テープ
の走行に伴なつて数字カウント表示するテープカ
ウンタにより、頭出しのテープ位置に相当するカ
ウンタ数字をチエツクして行つていた。この方法
によると、記録内容毎にカウンタ数字をチエツク
して置かなくてはならないので煩わしく、更に、
巻取り状態の差による精度の悪さを有するなどの
欠点があつた。また、記録時にカウンタを
“000”等においてセツトし、記録を開始し記録の
終了とともに巻戻して“000”、“999”位置に巻戻
して自動的に停止するメモリカウンタ機構もある
が、磁気テープを取り替えた場合には対応出来な
いなどの欠点がある。このため、磁気テープにキ
ユウ信号を記録再生時に記録し、早送り巻戻し時
このキユウ信号を再生し頭出し位置を検出するこ
とが試みられている。
本発明の目的は、磁気テープの頭出し操作を、
簡単な構造で容易な操作により、しかも確実に行
うことができるカセツトテープ用ビデオテープレ
コーダの頭出し機構を提供することにある。
本発明は、磁気テープの表側にキユウ信号を記
録し、カセツトハーフ内に磁気テープ裏側にあつ
て磁気テープに接触する位置に、キユウ信号を再
生するキユウ信号用ヘツドを取付け、このキユウ
信号用ヘツドのギヤツプ幅をキユウ信号の記録ト
ラツクの幅より広く設定し、カセツトハーフ内に
おいて磁気テープの裏側からキユウ信号を再生し
磁気テープの頭出し位置を検出するように構成し
たものである。
以下VHS方式の本発明のカセツトテープ用ビ
デオテープレコーダの頭出し機構の一実施例を第
1図ないし第5図により説明する。カセツトハー
フ1内には磁気テープ4が供給リール2及び巻取
りリール3に巻付けられている。5は磁気テープ
4をカセツトハーフ1内より引き出すための供給
側ローデングアームであり、6は同様の作用を行
う巻取り側ローデングアームである。供給側ロー
デングアーム5及び巻取り側ローデングアーム6
によつて第2図の如く引き出される磁気テープ4
の走行路内には、全幅消去ヘツド8、供給側イン
ピーダンスローラ9、供給側ローデングアーム6
の位置決めのためのアームストツパ10、録画用
ヘツド(図示せず)を備えた回転シリンダ11が
配設されている。また、巻取り側ローデングアー
ム5の位置決めのためのアームストツパ12、巻
取り側インピーダンスローラ13、音声コントロ
ールヘツド14、ピンチローラ15、キヤプスタ
ン16も配設されている。全幅消去ヘツド8は、
各記録ヘツドの上流に位置し磁気テープ4に記録
された内容を消去するが、また、記録動作状態時
に頭出し用のキユウ信号を第4図に示す如く磁気
テープ4の幅aより広い幅bにより一定時間記録
することができるようになつている。そして、音
声コントロールヘツド14にも第5図に示す如く
信号の記録幅dのキユウ信号を同様に記録できる
ようになつている。また、カセツトハーフ1内に
は磁気テープ4が外部に引き出されない時に磁気
テープ4の裏側から接触する位置にキユウ信号用
ヘツド19が設けられている。尚、リールモータ
20に矢印K方向の回転力を与えることにより、
リールモータローラ21、アイドラ22を介して
供給リール台23に矢印L方向の駆動力を与えて
磁気テープ4の矢印l方向への走行に対してバツ
クテンシヨンを加えるようにして磁気テープ4の
全幅消去ヘツド8および回転シリンダ11に対す
る密着性を得るようにしている。
このVTRの一般的な操作時は、カセツトハー
フ1をVTRに装着し録画操作すると、カセツト
ハーフ1の切欠部内に供給側ローデングアーム
5、巻取り側ローデングアーム6の各回転ボール
17が位置し、供給側ローデングアーム5、巻取
り側ローデングアーム6がそれぞれ矢印B、A方
向に移動し磁気テープ4をカセツトハーフ1から
引出し、磁気テープ4を回転シリンダ11に巻付
ける。このとき、供給側ローデングアーム5、巻
取り側ローデングアーム6はアームストツパ1
2,10によつてそれぞれ保持される。このよう
に供給側ローデングアーム5及び巻取り側ローデ
ングアーム6の移動によつて磁気テープ4は第2
図の如く走行路を形成する。また、ピンチローラ
15がキヤプスタン16に圧着することによつて
磁気テープ4を走行させ、磁気テープ4は供給リ
ール2より送り出されて巻取りリール3に巻取ら
れる。このとき、回転シリンダ11が矢印F方向
に回転することによつて画像信号は磁気テープ4
上に記録される。尚、音声は音声/コントロール
ヘツド14によつて記録される。また、上記の画
像や音声の記録時に、その前にキユウ信号を全幅
消去ヘツド8または音声/コントロールヘツド1
4により磁気テープ4に予め記録しておく。
頭出し操作の場合は、第1図の如く、カセツト
ハーフ1内から磁気テープ4を引き出さない状態
で、早送りまたは巻戻し操作によつて上記の予め
記録したキユウ信号をキユウ信号用ヘツド19を
介して再生し磁気テープ4の走行を停止させ頭出
し位置を検出する。尚、早送り及び巻戻し時は、
磁気テープ4は供給リール2、巻取りリール3間
を高速で直接走行するために、、磁気テープ4の
走行位置は若干変動するがその場合でも必ずキユ
ウ信号はキユウ信号用ヘツド19によつて再生さ
れるようになつている。即ち、第4図イに示す如
く全幅消去ヘツド8によつて磁気テープ4の幅a
全体にわたりキユウ信号が記録される場合は、キ
ユウ信号用ヘツド19では、幅aよりはるかに狭
いキユウ信号再生用ヘツド幅c、(a≫c)であ
つても、テープ走行位置の変動にかかわらず確実
にキユウ信号が再生される。しかし、キユウ信号
の記録を音声ヘツドあるいはコントロールヘツド
で記録する場合には、キユウ信号のトラツクが非
常に狭くなるので、キユウ信号を再生するための
キユウ信号用ヘツドのギヤツプ幅が音声/コント
ロールヘツドを同程度であると、テープ走行位置
の変動で確実な再生が困難となる。そこで、本発
明では、第5図に示す如く音声/コントロールヘ
ツド14に記録したキユウ信号の記録幅dに対し
キユウ信号用ヘツド19に設けたキユウ信号再生
用ヘツド幅fは著しく広く(f≫d)設定してあ
る。したがつて、テープ走行位置が多少変動して
もヘツドがキユウ信号トラツクからはずれること
がないので、確実に再生されるようになつてい
る。
上記のようにこの頭出し機構は、録画記録操作
時に、全幅消去ヘツド8または音声/コントロー
ルヘツド14によつてキユウ信号を記録し、この
キユウ信号をカセツトハーフ1内に設けられたキ
ユウ信号用ヘツド19によつて、磁気テープ4の
裏側から再生するように構成したので、録画の記
録再生とキユウ信号の記録再生とを磁気テープ4
の同一面側から行うようにした場合と比較すると
きわめて簡単な構造とすることができる。また、
磁性面にキユウ信号取出し用の磁気ヘツドが接触
しないため早送り、巻戻しの高速走行に対しても
ヘツドの磨耗を防ぐことができる。このようにし
て、アドレスの判りにくい磁気テープのアドレス
をきわめて簡単に知ることができ、従来のテープ
カウンタ方式でテープが変つた場合や、メモリカ
ウンタ方式で装置が変つた場合等の頭出し操作に
比べ、きわめて簡単容易に行うことができ、操作
性を著しく向上することができる。
以上記述した如く本発明のカセツトテープ用ビ
デオテープレコーダの頭出し機構は、簡単な構造
で、磁気テープの頭出し操作性を著しく向上する
ことができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカセツトテープ用ビデオテー
プレコーダの頭出し機構の一実施例を示す機構の
平面図、第2図は第1図の状態から記録再生状態
に移行後の平面図、第3図は第1図の装置のカセ
ツトのキユウ信号用ヘツドと磁気テープとの接触
状態を示す斜視図、第4図イは第1図の全幅消去
ヘツドのキユウ信号記録部説明図、ロはイにより
記録されたキユウ信号を再生する第1図のキユウ
信号用ヘツド正面図、第5図イは第1図の音声コ
ントロールヘツドのキユウ信号記録部説明図、ロ
はイにより記録されたキユウ信号を再生する第1
図のキユウ信号用ヘツド正面図である。 1:カセツトハーフ、4:磁気テープ、19:
キユウ信号用ヘツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープにそのテープ幅より十分狭いトラ
    ツク幅でキユウ信号を記録し、上記キユウ信号を
    再生し頭出し位置を検出するようにしたカセツト
    テープ用ビデオテープレコーダの頭出し機構にお
    いて、上記磁気テープをシリンダに巻付けること
    なくカセツトハーフ内の磁気テープ裏側で磁気テ
    ープと接触する位置に、上記キユウ信号を再生す
    るキユウ信号用ヘツドを取付けるとともに、この
    キユウ信号用ヘツドのギヤツプ幅を上記トラツク
    幅より十分大きくしたことを特徴とするカセツト
    テープ用ビデオテープレコーダの頭出し機構。
JP7091578A 1978-06-14 1978-06-14 Program-searching mechanism of video tape recorder for cassette tapes Granted JPS54162513A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7091578A JPS54162513A (en) 1978-06-14 1978-06-14 Program-searching mechanism of video tape recorder for cassette tapes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7091578A JPS54162513A (en) 1978-06-14 1978-06-14 Program-searching mechanism of video tape recorder for cassette tapes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54162513A JPS54162513A (en) 1979-12-24
JPS627612B2 true JPS627612B2 (ja) 1987-02-18

Family

ID=13445273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7091578A Granted JPS54162513A (en) 1978-06-14 1978-06-14 Program-searching mechanism of video tape recorder for cassette tapes

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS54162513A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54162513A (en) 1979-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0777053B2 (ja) 磁気テープ装置
JPS5931137B2 (ja) 磁気テ−プ装置
JPS6134772A (ja) 磁気記録再生装置
JP2904666B2 (ja) 磁気記録/再生装置
JP2675489B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS627612B2 (ja)
JPH0634310B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2612558B2 (ja) 情報信号の記録再生装置
JPS627613B2 (ja)
JPS6048052B2 (ja) カセツトテ−プ用ビデオテ−プレコ−ダの頭出し機構
JP2505762B2 (ja) 回転ヘツド型記録または再生装置
JP2843407B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2522066B2 (ja) 磁気テ―プ装置
JP2805782B2 (ja) テープガイド装置
JP2782393B2 (ja) 燃料集合体検査用vcrのテープカウント方法
JP3536520B2 (ja) テープ走行装置
JPS5927978B2 (ja) 磁気テ−プ記録再生方法
JPH0210576Y2 (ja)
JP2714460B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS60166834U (ja) 磁気記録再生装置
JPH04172644A (ja) 磁気記録再生装置
JPH02116052A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0196850A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6173203A (ja) 磁気テ−プの消去方法
JPH0668124U (ja) テープガイド装置