JPS6275991A

JPS6275991A - カ−トリツジ接続装置

Info

Publication number: JPS6275991A
Application number: JP60213988A
Authority: JP
Inventors: Masami Ishikura; 石倉　政美; Koji Ogawa; 幸治小川
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-09-27
Filing date: 1985-09-27
Publication date: 1987-04-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、例えばゲーム等のアプリケーションソフトウ
ェアをカートリッジによって電子計算機などに供給する
ためのカートリッジ接続装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のカートリッジ接続装置は、カートリッジの挿入接
続時に、電子計算機などの本体装置の電源スィッチをマ
ニュアルによって一度［’　ＯＦ　Ｆ　ｊとし、次に、
カートリッジを挿入してから再度電源スィッチを「ＯＮ
」とする方式が一般的である。

また、カートリッジを取出すときも同様〒ある。

以上のように、電源を切ってからカートリッジの着脱を
行うのは、通信したままカートリッジの着脱を行うとカ
ートリッジ自体めるいは装置本体に対し重大な損傷を与
えるおそれがあるからである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、以上の従来技術アは、使用者による操作
ミスによって電源が投入されたままカートリジンの着脱
が行なわれる可能性がある。

特に、ゲーム等の一般家庭用のものでは、使用者が装置
の取扱いに必ずしも慣れていない場合が多く、カートリ
ッジ等に損傷を与えるという不都合が生ずることとなる
。

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、電源が
「ＯＮ」状態にあっても何ら支障なく良好にカートリッ
ジの着脱の可能なカートリッジ接続装置を提供すること
をその目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、カートリッジが挿入されたときに、本体装置
に供給されている電源の電力の出力を停止する第１の制
御手段と、カートリッジの端子片と本体装置のカートリ
ッジ収納部内の端子受とが接合されている状態でカート
リッジが収納部内に更に挿入されたり、あるいは引合抜
かれたと色に電源の電力供給を制御する第２の制御手段
とを具備したことを特徴とするものである。

〔作用〕

カートリッジの挿入時には、まず第１の制御手段によっ
て電源による電力供給が停止された状態で端子片と端子
受が接合され、その後第２の制御手段によって電力の供
給停止が解除される。

カートリッジの引き出し時には、まず第２の制御手段に
よって電力供給が停止された後に、端子片と端子受との
接合が解除され、その後第１の制御手段によって電力の
供給停止が解除される。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を、添付図面を参照しながら説明
する。第１図には、本発明の実施例にかかるカートリッ
ジ接続装置を備えたコンピュータの主要部分が断面図と
して示されている。また、第２図には、カートリッジの
一例が示されている。

更に第３図には、電源のコントロール端子に対する接続
回路が示されている。

これら第１図ないし第３図において、コンピュータ（１
）の上方にｉｔ−カートリッジ（２）の大きさに対応す
る蓋部（３）を有する収納部（４）が形成されており、
この収納部（４）内にカートリッジ（２）が収納される
ようになっている（第１図参照）。

カートリッジ（２）は、第２図の矢印下Ａで示す挿入方
向１］１ｊに必要な接続の端子片（５）が複数形成され
ている端子（６）を有している。この端子（６）には、
略コ字状のパターンを有するカートリッジ接点（７）を
有している。このカートリッジ接点（７）は、その下側
端部位置（Ｐ）（Ｑ）が第２図（Ａ）に示すようにΔだ
け異なるように形成されている。

他方、第１図に示すように、コンピュータ（１）の収納
部（４）の底側には、端子受（８）が設けられており、
この端子受（８）にカートリッジ（２）の端子（６）が
挿入されることによって、カートリッジ（２）とコンピ
ュータ（１）との電気的な接続が行なわれるようになっ
ている。また、特にカートリッジ接点（７）ｉｉ、第３
図に示すように電源（９）のコントロール端子（ＴＯ）
に端子受（８）を介して接続されている。すなわち、カ
ートリッジ接点（７）は、下端部（Ｐ）、（Ｑ）の双方
が端子受（８）に完全に挿入された場合に、電源（９）
のコントロール端子（ＴＣ）が閉成されるようになって
いる。

次に、収納部（４）の底側には、コンピュータ（１）内
の適宜位置に取り付けられたマイクロスイッチ（ｌＯ）
の駆動用アーム（１１）が延設されており、カートリッ
ジ（２）によって該駆動用アーム（１１）が上下動する
ことによりマイクロスイッチ（１０）の開閉が制御され
るようになっている。

このマイクロスインチ（１Ｏ）は、通常のカートリッジ
（２）が挿入されない状態で１ＯＮ」となっており、カ
ートリッジ（２）が収納部（４）内に挿入されると、前
述した端子（６）が端子受（８）に電気的に接続される
以前の時点で駆動用アーム（ｉｔ）が挿し下げられるこ
とにより［０ＦＦＪになるよう作用する。このマイクロ
スイッチ（１０）も、電源（９）のコントロール端子（
ｆＴＣ）に接続されている〇更に、電源（９）は、コントロール端子（ＴＣ）がｌ’
−０ＮＪの場合にのみ、−次側の電力を二次側に供給す
る機能を有している。

次に、上記実施例の全体的動作について説明する。なお
、第４図（Ａ）ないしＣＤ）には、動作順序が示されて
いる。

まず、１４Ｌ源（９）が「ＯＮ」　の状態でカートリッ
ジ（２）がセットされる場合について説明する０カート
リツジ（２）が収納部（４）に挿入される以前の状態は
、第４図（Ａ）に示すようにマイクロスイッチ（１０）
が１ＯＮ」となっている。このため矢印（ＦＢ）で示す
ように、電源（９）の二次側すなわち出力側からコンピ
ュータ（１）に対して電力が供給されている０次に、収納部（４）にカートリッジ（２）が挿入される
と、まずマイクロスイッチ（ｌＯ）の駆動用アーム（ｌ
ｌ）が第１図の下方に移動し、マイクロスイッチ（１０
）が第４図（Ｂ）　　に示すように１−ｏＦｒＪとなる
。このため、電源（９）の二次側の電力供給が停止され
、電圧が低下する。

このような状態で、カートリッジ（２）の端子（６）が
端子受（８）に挿入され、各端子片（５）が端子受（８
）に対して電気的に接続される。前述したように、カー
トリッジ接点（７）は、下端部（Ｐ）、（Ｑ）がΔの間
隔をもって形成されているので、各端子片（５）が電気
的に接続された状態では、下端部（Ｐ）のみが端子受（
８）に電気的に接続され、下端部（Ｑ）が接続されない
状態にある。この状態は第４図（Ｃ）に示されており、
電源（９）のコントロール端子（ＴＣ’）は［０ＦＦｊ
のまま変化しない。すなわち、電源（９）の二次側から
電力が供給されていない状態において、各端子片（５）
と端子受（８）との電気的な接続が行なわれる。

次に、更にカートリッジ（２）が収納部（４）内に挿入
されると、カートリッジ接点（７）の下端部（Ｑ）も端
子受（８）に電気的に接続されるようになり、電源（９
）のコントロール端子（ＴＣ）が「ＯＮ」となって電源
（９）の二次側から電力の供給が第４図（Ｄ）の矢印（
ＦＣ）で示すように行なわれることとなる。

次に、電源（９）が［ｏＮｊの状態でカートリッジ（２
）のリセットないし抜き取りを行なう場合についてＡ５
Ｌ明する。この場合瓜、第４図（Ａ）ないしくＤ）Ｋ示
した動作が逆に行なわｎることとなる。

まず、カートリッジ（２）が少し引き人かれると、カー
トリッジ接点（７）のうちの下端部（Ｑ）が膚子受（８
）から電気的に解かｎる。このため電源（９）のコント
ロール端子（ＴＣ）が「ＯＦＦ」とな秒、二次側への電
力の供給が停止さ乳る（第４図（Ｃ）参照）。このよう
な状、虚において更にカートリッジ（２）が引き抜かれ
ると、カートリッジ（２）の各端子片（５）と端子受（
８）との電気釣妥虎が解かれる（第４図ＣＢ）参ｉ＠）
。そして更にカートリッジ（２）が引き抜かれると、マ
イクロスイッチ（１０）が「ＯＮ」とな妙、電源（９）
のコントロール１子（’Ｉ’Ｃ）が「ＯＮ」となって二
次４１１に電力の供給が行なわれるようになる。

なお、上記実施例では、カートリッジと端子受との接続
片とマイクロスイッチを用いるようにして−るが、本４
＠明は何らこれに眼定されるものではなく、例えば近接
スイッチ等を用いるよ５にしてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、電源がＯＮ状態に
あってもカートリッジと本体装置との電気的着脱時には
電源の二次側をＯＦＦ状態とするととｈしたの〒、何ら
支障なく良好にカートリッジの着脱を行うことかで色、
カートリッジや装置本体の故障を防止することができる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すコンピュータの要部断
面図、第２図（Ａ）はカートリッジの一例を示す一部破
断した平面図、同図（Ｂ）は正面図、第３図は主要部分
の電気的接続を示す回路図、第４図はカートリッジ着脱
の動作を示す説明図である。図において、（１）はコンピュータ、（２）はカートリ
ッジ、（４）は収納部、（５）は端子片、（６）は端子
、（７）はカートリッジ接点、（８）は端子受、（９）
は電源、（１０）はマイクロスイツチ、（ＴＣ）はコン
トロール端子である。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。代理人　弁理士　大　岩　増　雄（ほか２名） −へ寸■０第２図ら５：４子片６：鳴キ７：カートリッジ°゛ヂ）点。第３図

Claims

【特許請求の範囲】収納部内に設けられた端子受にカートリッジに設けられ
た端子片を接合することにより、カートリッジと電源か
ら電圧供給を受ける本体装置とを電気的に接続するカー
トリッジ接続装置において、前記カートリッジが収納部
に挿入されており、かつ、前記端子片が端子受に接合し
ていない状態で、前記電源による電力供給を停止する第
１の制御手段と、前記収納部に対するカートリッジの挿入時には、前記端
子片と端子受とが接合された後に前記電源の電力供給停
止を解除し、収納部に対するカートリッジの抜き出し時
には、端子片との接合が解かれる以前に前記電源による
電力供給を停止する第２の制御手段とを具備することを
特徴とするカートリッジ接続装置。