JPH0116290Y2 - - Google Patents

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JPH0116290Y2
JPH0116290Y2 JP1983134932U JP13493283U JPH0116290Y2 JP H0116290 Y2 JPH0116290 Y2 JP H0116290Y2 JP 1983134932 U JP1983134932 U JP 1983134932U JP 13493283 U JP13493283 U JP 13493283U JP H0116290 Y2 JPH0116290 Y2 JP H0116290Y2
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JP
Japan
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socket
plug
housing
battery
power supply
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JP1983134932U
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JPS6042285U (ja
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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、電子機器が交流でも直流でも動作で
きるようにする交直電源切換装置に関する。
従来技術と問題点 電子機器には商用100V電源でもまたバツテリ
6〜24V電源でも動作できるようにしたものがあ
り、その電源端子部は例えば第1図のような構造
をしている。10は交直両用電源ソケツトで、電
子機器筐体の適所例えば後面または側面などに取
付けられる。12は交流電源の受け口で、商用交
流電源に接続されるプラグ14が挿込まれる。1
2a,12bはプラグ14が嵌合する端子ピンで
ある。16は直流電源の受け口で、バツテリなど
の直流電源に接続されるプラグ18が挿込まれ
る。受け口16は同軸型に構成されており、16
aはその中心ピンである。
電子回路は第2図aの如くなつており、1
2は筐体内部の電子回路へ至る電源配線、12,
16は上述の交直電源受け口である。受け口1
2,16は両方共露出しているので、、交直面プ
ラグ14,18をこれらの受け口へ同時に差込む
ことが可能であり、しかし両プラグを同時に差込
むと短絡事故を起すのでスイツチ20を挿入して
これを防いでいる。スイツチ20は第2図bに示
すようにドラム型であり、ローラ22と、その胴
部に貼付けられた導体板24と、これに接触する
一対の接触片26,28を備える。32,34は
ストツパで、これらに対応してローラ22には突
条22a,22bが設けられる。ローラ22はプ
ラグ14に接触するように電源ソケツト10内に
取付けられ、プラグ14を挿入するときローラ2
2は正回転して接触片26,28を導体板24か
ら離去させ(スイツチオフ)、プラグ14を抜き
去るときローラ22は逆回転して接触片26,2
8を導体板24で短絡する(スイツチオン)、従
つて交流電源プラグ12を差込むと配線12
には交流電圧が印加され、直流回路は遮断され
る。プラグ12を抜き去るとスイツチ20が閉
じ、プラグ18を挿入すれば配線12には直
流電圧が印加される。プラグ14,18を共に挿
込むと配線12には交流が印加され、スイツ
チ20が開くから直流回路は遮断されている。
しかしこの従来方式ではスイツチ20が必要で
あるから構造が複雑になり、またソケツトを小型
化するとローラ22等も大きくはできないからス
イツチ20の電流容量は小さく、大電流を流すと
接触不良、溶着などの問題を起こす。
また、筐体内に蓄電池を設けて外部電源が接続
されていないときにも使用可能とする場合、外部
電源により筐体内の蓄電池を充電することが考え
られている。このような外部電源によつて筐体内
電池の充電を行う場合、車両のバツテリのような
外部直流電源は一般に交流電源に較べて容量が小
さいため、筐体内電池の充電を行うことは外部直
流電源の負担が大きくなるので望ましくなく、従
つて接続された電源が交流電源のときにのみ充電
を行うようにする必要がある。そのために充電を
行うか否かを切り換える充電用スイツチが必要と
なる。また、外部電源と筐体内出ん値の切り換え
を行うために、外部電源が接続されていないとき
に筐体内電池と電子回路とを接続し、外部電源が
接続されているときには外部電源と電子回路とを
接続するスイツチが必要となる。従つて、このよ
うな場合それらのスイツチを電源の接続に応じて
切り換える必要があり、その操作は非常に複雑で
あるため、使用者はスイツチの誤操作をするく恐
れがあつた。
考案の目的 本考案は交流電源プラグと直流電源プラグは同
時にはソケツトに挿込めないようにしてスイツチ
20を省略可能とするとともに、前述の充電用ス
イツチ及びバツテリスイツチ20の操作、即ち電
源切換えに伴う操作を簡単且つ確実に行えるよう
にした交直電源切換装置を提供するものである。
考案の構成 本考案は、電子回路へ接続される電源を、交流
電源、直流電源、筐体内電池に切り換える装置で
あつて、 交流電源に接続されるプラグが挿入される受け
口および直流電源に接続されるプラグが挿入され
る受け口を有するソケツトと、 筐体に取付けられる該ソケツトの前面を覆い、
前記プラグをどちらか一方のみ通す孔を備え、該
ソケツトの前面を擢動可能なスライド板と、 充電可能な筐体内電池と、 該スライド板により操作されて、該交流電源に
接続されたプラグがその受け口に挿入されるスラ
イド板位置でのみオンになり、オンすることによ
つて交流電源から前記筐体内電池への充電を行う
ようにする充電用スイツチと、 該スライド板により操作されて、交直いずれの
プラグも挿入可能なスライド板位置でのみオンに
なり、オンになることにより前記筐体内電池から
前記電子回路へ給電を行うようにするバツテリス
イツチとを備えることを特徴とするが、次に実施
例を参照しながらこれを詳細に説明する。
考案の実施例 第3図〜第5図は本考案の実施例を示し、第3
図は交流電源プラグを挿入した状態、第4図は直
流電源プラグを挿入した状態、第5図はいずれの
プラグも挿入しない状態を示す。第3図で10は
交直両方電源ソケツトで12はその交流電源の受
け口、16は直流電源の受け口である。40は補
助板で、電子機器の筐体42の内側に固定され、
ソケツト10は補助板40に設けた開口部に取付
けられる。筐体42と補助板40との間にはスラ
イド板44が配置され、該スライド板には交直電
源プラグ14,18が、同時にはその一方のみ通
れる孔があけられ、この孔の周囲は短筒状に起立
している。46はその短筒部である。筐体42に
も孔42aがあけられ、短筒部46はこの孔42
aを通つて突出する。操作者は筐体42の前方
(第3図で下方)にいるから、短筒部46を持つ
てスライド板44を、短筒部46が孔42aの
左、右端へ突当る範囲内で移動させることができ
る。スライド板44には突起50,52が設けら
れており、これに対応する突起54,56,5
8,60が補助板40に設けられている。反対側
に設けられる突条62,64は補助板44と筐体
42との間のスペーサとして働らく。
第3図ではスライド板44の孔がソケツト10
の交流電源用受け口12に対向しており、この孔
を通して交流電源に接続されたプラグ14が挿込
まれ、従つて筐体内電子回路詳しくはその整流装
置を持つ電源部は交流電力を供給される状態にあ
る。このスライド板44の位置は、短筒部46が
筐体42の孔42aの左端に突当り突起52と6
0が係合することにより確保される。この状態で
はスライド板44が充電スイツチ66を押してこ
れを閉じ、筐体内バツテリがプラグ14を通して
供給される交流電力を前記整流装置で整流したも
ので充電されるようにもする。
第4図は短筒部46を右方へ押してスライド板
44を右方へ、突起50がノツチ54と56に係
合するまでスライドさせた状態を示し、この状態
ではスライド板44の孔はソケツト10の直流電
源受け口16に対向し、従つて直流電源へ接続さ
れたプラグ18を該受け口16へ挿込むことがで
きる。なおこの図では受け口の端子ピンなどは図
示を省略している。スライド板44が右方へシフ
トされたのでスイツチ66は押圧を解かれ、オフ
になる。第3図の状態でもまた第4図の状態でも
挿し込めるプラグは1つであるから、第2図の回
路から容易に類推できるようにスイツチ20がな
くても短絡事故などは起らず、何ら支障はない。
スライド板44を更に右方へシフトすると第5
図の状態になる。この状態は短筒部46が筐体4
2の孔42aの右端に当り、突起58と50が係
合して保持される。スライド板44の孔はソケツ
ト10の交流電源用受け口12及び直流電源受け
口16のいずれとも対向せず、補助板40により
塞がれているからプラグを挿入することはできな
い。またスライド板44のこの位置ではバツテリ
スイツチ68が該スライド板に押されてオンにな
り、筐体内電池(図示しない)から電子回路へ電
力供給が行なわれる。つまりこの装置の電源方式
は商用電源、外部直流電源、および内蔵直流電源
(乾電池)の3ウエイ方式であり、これら3電源
の切換えはスライド板とプラグにより確実に行な
われる。
考案の効果 以上説明したように本考案によれば交直切換ス
イツチ20を省略でき、しかも短絡事故などを起
さず確実に交流、外部直流、内部直流各電源の切
換えができ、機構は簡単であるなどの利点が得ら
れる。また、筐体内電池の充電を行わせるための
充電用スイツチの操作と、電子回路と筐体内電池
を接続するためのバツテリスイツチの操作が、ス
ライド板を使用する電源に対応したソケツトに合
わせて移動することによつて行われるので、それ
らのスイツチの操作、即ち電源の切換えに伴う操
作を簡単且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の切換装置を説明する斜視図、第
2図aは第1図の装置の電気回路、同b切換スイ
ツチ部の斜視図である。第3図〜第5図は本考案
の実施例を示し、aは断面図、bはスライド板の
平面図である。 図面で、14は交流電源に接続されるプラグ、
12はその受け口、18は直流電源に接続される
プラグ、16はその受け口、10はソケツト、4
2は筐体、40は筐体に取付けられた補助板、4
2はスライド板、46はその孔の周囲の短筒部、
66は充電用スイツチ、68はバツテリスイツチ
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子回路へ接続される電源を、交流電源、直流
    電源、筐体内電池に切り換える装置であつて、 交流電源に接続されるプラグが挿入される受け
    口および直流電源に接続されるプラグが挿入され
    る受け口を有するソケツトと、 筐体に取付けられる該ソケツトの前面を覆い、
    前記プラグをどちらか一方のみ通す孔を備え、該
    ソケツトの前面を摺動可能なスライド板と、 充電可能な筐体内電池と、 該スライド板により操作されて、該交流電源に
    接続されたプラグがその受け口に挿入されるスラ
    イド板位置でのみオンになり、オンすることによ
    つて交流電源から前記筐体内電池への充電を行う
    ようにする充電用スイツチと、 該スライド板により操作されて、交直いずれの
    プラグも挿入可能なスライド板位置でのみオンに
    なり、オンになることにより前記筐体内電池から
    前記電子回路へ給電を行うようにするバツテリス
    イツチとを備えることを特徴とする交直電源切換
    装置。
JP13493283U 1983-08-31 1983-08-31 交直電源切換装置 Granted JPS6042285U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13493283U JPS6042285U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 交直電源切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13493283U JPS6042285U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 交直電源切換装置

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Publication Number Publication Date
JPS6042285U JPS6042285U (ja) 1985-03-25
JPH0116290Y2 true JPH0116290Y2 (ja) 1989-05-15

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ID=30303876

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JP13493283U Granted JPS6042285U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 交直電源切換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5395681B2 (ja) * 2010-01-08 2014-01-22 シチズンホールディングス株式会社 電子機器装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514065U (ja) * 1974-06-26 1976-01-13

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JPS514065U (ja) * 1974-06-26 1976-01-13

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JPS6042285U (ja) 1985-03-25

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