JPH0620290Y2 - バツテリ−収納装置 - Google Patents

バツテリ−収納装置

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JPH0620290Y2
JPH0620290Y2 JP3025387U JP3025387U JPH0620290Y2 JP H0620290 Y2 JPH0620290 Y2 JP H0620290Y2 JP 3025387 U JP3025387 U JP 3025387U JP 3025387 U JP3025387 U JP 3025387U JP H0620290 Y2 JPH0620290 Y2 JP H0620290Y2
Authority
JP
Japan
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battery
connector
stopper
machine
side connector
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3025387U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63137459U (ja
Inventor
一之 本田
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,無人搬送車等におけるバッテリー収納装置に
おいて,バッテリーを脱き出す際にコネクタ,ワイヤー
コード等を損傷することがない様にした,バッテリース
トッパーを有する上記収納装置に関する。
〔従来技術〕
無人搬送車(以下,無人車という)やフォークリフト等
はバッテリーを収納しておくためのバッテリー収納部を
有する。
しかして,第3図に示すごとく,無人車1等において,
バッテリー2を収納しておくバッテリー収納部11の周
囲には,バッテリー2から電力を供給するため,バッテ
リーコネクタ3と接続する機台側コネクタ4が配設され
ている。
ところで,バッテリーを充電,取り換え等のため収納部
より脱き出す際には,通常は予めバッテリーコネクタと
機台側コネクタとの接続を外すこととなっている。
しかしながら,この接続の取り外しを忘れて,バッテリ
ーを脱き出してしまう場合がある。このような場合に
は,上記のコネクタやそれに結合されているワイヤーコ
ード,更には,バッテリー端子等が,バッテリーの移動
方向に強い力を受け,損傷することがある。
そのため,従来は,第4図に示すごとく,バッテリー2
を持ち運びするためのバッテリー台23の側面下方に,
無人車等の機台12に差し込むストッパーSを設けたも
のが提案されている。このストッパーSは,バッテリー
コネクタ3と機台側コネクタとの接続を外した後に,抜
き出し,次いでバッテリーを脱き出すという一連の手順
の中に設けられているものである。なお,図中の番号は
後述する本考案の図中の番号に対応する。
しかし,この従来のバッテリー収納装置においても,上
記の手順中,コネクタの接続の取り外しを忘れてしまう
ことがあり,そのため前記損傷を生ずることがある。
〔解決すべき問題点〕
本考案は,前記両コネクタの接続を外さなければ,バッ
テリー収納部よりバッテリーを脱き出すことができない
構造となし,前記コネクタ,ワイヤーコード等が損傷す
ることのないバッテリー収納装置を提供しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は,バッテリーコネクタと機台側コネクタとが接
続しているときにはストッパーがバッテリー収納部に突
出しており,上記両者の接続を解除した時のみバッテリ
ーを脱き出すことができる構造となしたことに最大の特
徴を有するものである。
即ち,本考案は,無人車等の機台に設け,バッテリーを
出し入れ可能に収納するようになしたバッテリー収納装
置において, バッテリー収納部と,上記機台側に固定した機台側コネ
クタと,該機台側コネクタと接続するバッテリーコネク
タとを有すると共に, 上記機台側コネクタは,その内部に設けたガイドに支承
され,該機台側コネクタがバッテリーコネクタと接続さ
れたとき,バッテリーコネクタと当接することで移動す
る押圧ピンを有し, また,機台に設けたガイドに支承され,バッテリー収納
部へ突出可能に配設したストッパーと,該ストッパーを
上記機台側コネクタに設けた上記押圧ピンと連携作動さ
せる作動プレートとを有することを特徴とするバッテリ
ー収納装置にある。上記機台側コネクタは,その内部に
設けたガイドに支承され,該コネクタがバッテリーコネ
クタと接続されたとき,これによって外部へ押し出さ
れ,上記作動プレートを押圧する押圧ピンを有する。
また,上記作動プレートは,その一端が上記機台側コネ
クタに設けた押圧ピンのあご部に当接し,その他端は上
記ストッパーのあご部に当接すると共に,両端の間にお
いて機台に設けた回動軸に回動自在に枢着されてなる構
成とすることもできる。
また,上記ストッパーは,ガイドとストッパーあご部と
の間にスプリング等の弾性体を有し,ストッパーがバッ
テリー収納部から後退するよう付勢されている構成とす
ることもできる。
〔作用〕
本考案においては,バッテリー収納部へバッテリーを収
納して,バッテリーコネクタを機台側コネクタに接続し
たとき,上記押圧ピンがバッテリーコネクタと当接して
後方へ移動させられる。これと連動して作動プレート
が,ストッパーを押す。これにより,ストッパーは,そ
の先端部がバッテリー収納部へ突出する。この状態で,
バッテリーは使用される。
一方,バッテリーを脱き出す際には,先ず,上記の両コ
ネクタの接続を取り外す。これにより,機台側コネクタ
の押圧ピンと連動して,上記作動プレートはストッパー
を解除する。しかして,ストッパーは自由に動きうる状
態となり,バッテリー収納部から後退できる。従って,
バッテリーを脱き出すことができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第3図を用いて説明す
る。第3図は,無人車に本考案を適用した状態を示すも
ので,無人車1のバッテリー収納部11には,バッテリ
ー2を配置し,バッテリーコネクタ3は機台側コネクタ
4と接続する。この両者の接続により,作動プレート5
がストッパー6を押し出し,バッテリー2の脱き出しを
阻止する。22は,バッテリーターミナルである。
本例のバッテリー収納装置は,第1図に示すごとく,バ
ッテリーターミナル22に接続したコード34の先端に
設けたバッテリーコネクタ3と,該コネクタ3と接続す
る機台側コネクタ4と,該コネクタ4に設けた押圧ピン
41によって作動する作動プレート5と,該作動プレー
ト5により押し出されるストッパー6とより成る。
上記の両コネクタの構造は第2図に示す。同図におい
て,バッテリーコネクタ3は,その先端部46,電気端
子45及び押圧ピン41と嵌合する凹部33,ワイヤー
34と接続した電気コネクタ31及び押圧孔32を有す
る。
一方,機台側コネクタ4は,その先端部に2個の上記電
気端子45を有すると共に,その内部を貫通して押圧ピ
ン41を有する。電気端子45は,機台側のワイヤー4
7と接続されている。また,機台側コネクタ4は,無人
車の機台のフレーム13にブラケット14により固定す
る。上記押圧ピン41は,第1図に詳記するごとく,機
台側コネクタ4の内部において,パイプ状のガイド42
を貫通して支承され,その一端は,該コネクタ4の先端
46より突出し,後端は該コネクタ4の後方に突出して
いる。また,該押圧ピン41の後端のあご部44とガイ
ド42との間には,弱いスプリング43を配置する。
機台側コネクタの先端部分には,バッテリーコネクタ3
の凹部33に設けた溝331と嵌合するためのリング4
61を配する。上記両コネクタ3,4の接続は,この溝
331とリング461との嵌合により固定される。
上記ストッパー6は,機台のフレーム13に固定したパ
イプ状のガイド61を貫通して支承され,その先端はバ
ッテリー収納部11に突出し,後端は該ガイド61の後
方に突出している。しかして,該ストッパー後端のあご
部63とガイド61との間には,該ストッパー6をあご
部63の方へ付勢しておくためのスプリング62を設け
る。
上記作動プレート5は,そのほぼ中央部において,回動
リング51に固着すると共に,その一端54は上記押圧
ピン41のあご部44に当接させ,その他端55は上記
ストッパー6のあご部63に当接させる。上記回動リン
グ51は,機台のブラケット53に固定した軸52に枢
着する。ブラケット53はフレーム13に固定する。
次に本例における作用効果を説明する。
まず,第1図に示すごとく,バッテリー2が収容され,
バッテリーコネクタ3と機台側コネクタ4とが接続され
ているときには,押圧ピン41は機台側4の後方へバッ
テリーコネクタ3により押し出されている。そのため,
作動プレート5の一端54は,軸52を中心として図の
左方向に押し出されている。それ故,作動プレート5の
他端55はストッパー6のあご部63を押し,スプリン
グ62は圧縮されて,ストッパー6はバッテリー収納部
11へ突出する。このとき,ストッパー6は,スプリン
グ62により,図の左方向へ付勢されている状態にあ
る。それ故,押圧ピン41は作動プレート5により図の
右方向,即ちバッテリーコネクタ3の方向へ付勢されて
いる状態にある。
次いで,バッテリー2を脱き出す際には,第2図に示す
ごとく,バッテリーコネクタ3と機台側コネクタ4との
接続を外す。これにより,押圧ピン41はその先端の押
圧から解放される。この解放により,上記ストッパー6
に設けたスプリング62は伸長し,押圧ピン41は機台
側コネクタ4の前方へ突出し,一方ストッパー6は収納
部11より後退する。
それ故,バッテリー2は,前記コネクタ3,4,バッテ
リーコード34,ワイヤー47を損傷することなく,収
納部11より図の手前方向へ脱き出すことが可能とな
る。
なお,第1図において,23はバッテリー台,21はそ
の取手,16はバッテリー収納用ローラーである。
上例においては,ストッパー6は,スプリング62によ
って,外方向へ付勢されており,上記コネクタの接続解
除により,直ちにストッパー6が後退する構造とした。
しかし,スプリング62は必ずしも必要ではなく,上記
コネクタの接続解除後,ストッパー6を人手等により左
方向へ押し戻す構成とすることもできる。
また,押圧ピン41後方の上記スプリング43は,両コ
ネクタを外したときストッパー6のスプリング6のスプ
リング62の反発力を柔らげるために設けてある。
また,上例において作動プレート5は,機台側コネクタ
4の押圧ピン41の押圧によって作動する構造とした
が,これとは別に機台側コネクタ4とバッテリーコネク
タ3との接続を両者の接続部に設けたスイッチで検出
し,該スイッチがオンされたときに,電磁力により,上
記作動プレート5がストッパー6を押し出す構造とする
こともできる。
〔効果〕
本考案においては,バッテリーコネクタと機台側コネク
タとの接続を外さない限り,ストッパーが後退しないの
で,バッテリー脱き出しの際には,必ず上記両コネクタ
の接続を外ずさなければならない。
従って,本考案のバッテリー収納装置は,バッテリー脱
き出しの際に,上記両コネクタ,更にはこれに接続して
いるワイヤー,コード,バッテリーターミナル等を損傷
することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し,第1図は
バッテリー収納装置の正面要部断面図,第2図はバッテ
リーコネクタと機台側コネクタの一部欠載平面図,第3
図は無人車の側面図,第4図は従来のバッテリー収納装
置の正面図である。 1……無人車、2……バッテリー 3……バッテリーコネクタ 4……機台側コネクタ、41……押圧ピン 5……作動プレート、6……ストッパー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無人車等の機台に設け,バッテリーを出し
    入れ可能に収納するようになしたバッテリー収納装置に
    おいて, バッテリー収納部と,上記機台側に固定した機台側コネ
    クタと,該機台側コネクタと接続するバッテリーコネク
    タとを有すると共に, 上記機台側コネクタは,その内部に設けたガイドに支承
    され,該機台側コネクタがバッテリーコネクタと接続さ
    れたとき,バッテリーコネクタと当接することで移動す
    る押圧ピンを有し, また,機台に設けたガイドに支承され,バッテリー収納
    部へ突出可能に配設したストッパーと,該ストッパーを
    上記機台側コネクタに設けた上記押圧ピンと連携作動さ
    せる作動プレートとを有することを特徴とするバッテリ
    ー収納装置。
  2. 【請求項2】上記作動プレートは,その一端が上記機台
    側コネクタに設けた押圧ピンのあご部に当接し,その他
    端は上記ストッパーのあご部に当接すると共に,両端の
    間において機台に設けた回動軸に回動自在に枢着されて
    なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載のバッテリー収納装置。
  3. 【請求項3】上記ストッパーは,ガイドとストッパーあ
    ご部との間にスプリング等の弾性体を有し,ストッパー
    がバッテリー収納部から後退するよう付勢されているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    バッテリー収納装置。
JP3025387U 1987-03-02 1987-03-02 バツテリ−収納装置 Expired - Lifetime JPH0620290Y2 (ja)

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JP3025387U JPH0620290Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 バツテリ−収納装置

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JP3025387U JPH0620290Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 バツテリ−収納装置

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Publication Number Publication Date
JPS63137459U JPS63137459U (ja) 1988-09-09
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ID=30834893

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3025387U Expired - Lifetime JPH0620290Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 バツテリ−収納装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3148747U (ja) 2008-12-12 2009-02-26 株式会社豊田自動織機 電動車

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JPS63137459U (ja) 1988-09-09

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