JPS6015339A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電子機器に関し、特にロール紙を用いる記録部
を有し、調整部品が配置された調整部を内蔵した電子機
器に関する。

従来技術 この種の電子機器にはメンテナンスの必要から種々の調
整スイッチ、ボリューム等が設けられており、メンテナ
ンスが効率よく行なえるようにこれらのスイッチ、ボリ
ューム類は一箇所または複数個所の調整部にまとめられ
ている。例えば、フ用 アク７ミリ装置ではブザーの音量調整用ボリュームや、
画像濃度、調整用ボリューム、試験用ディップスイッチ
等が設けられ、一箇所の調整部にまとめられている。

そしてとの調整部は多くの電子機器において、本体後部
のカバーの内側に配置されているこ′とが多い。

従って調整作業を行なう場合、まず本体のカバーを取り
はずさ々ければならないとともに、調整作業を行なうだ
めのスペースが機器の後部周辺にない場合には機器を移
動させなければならず、労力の負担となる。

一方多くの電子機器においては、制御回路等の回路が形
成されたプリント基板は、本体底部に水・平に配置され
ていることが多い。

この場合は上述の調整部を設けたプリント基板と制御回
路を設けたプリント基板とが別体となるため、プリント
板の数が多く必要であるとともにその間の結線が必要と
なり、コストが高くついてしまう。

目　的 本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、上
述の種類の電子機器において、メンテナンスの調整作業
に係わる労力の負担を軽減し、調整作業が楽に行表れる
とともに、部品点数を減少させ、コストダウンを図れる
電子機器を提供することを目的としている。

実施例 以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図は本発明による電子機器の記録部のロール紙収納
部周辺の構成を示すものである。ここでロール紙収納部
は電子機器の上面に面して設けられているものとする。

実際に多くのこの種の電子機器においてはロール紙の交
換の便宜を図るためにロール紙収納部がこのように配置
されていることが一般的であシ、また側面に面して配置
されている電子機器の場合でも、使用現場においてロー
紙交換のだめのスペースをとれる側にロール紙収納部側
が向かうように機器が設置される。

またロール紙収納部の上には、カバーが設けられている
ことが一般的であるが、このカバーもロール紙交換のだ
めに容易に開閉自在に構成されているのが普通である。

第１図において符号１で示すものは、ロール紙であシ、
符号２で示すロール支持部材に形成された断面が略正方
形の収容部２ａ内に載置されている。まだ符号１′で示
すものは消費されて径が小さく々つだ状態のロール紙で
あり、不図示の紙送り手段に引張されて収容部２ａの底
面の図中右端部側へ寄る。

従って収容部２ａの底面の左端部近傍は常にデッドスペ
ースとなる。この底面の左端部には調整用の開口部であ
る窓２ｂが形成されておシ、この窓２ｂには着脱自在な
蓋３が嵌合されている。またこの窓２ｂないしその近傍
には蓋３を開口部２ｂから外すとオンし、嵌合するとオ
フする不図示のランプ用スイッチが設けられておシ、こ
のランプ用スイッチは後述する照明用ランプ４に接続さ
れている。

また蓋３は第２図囚、Ｑ３）に示すように、調整時に用
いるマイナスのドライバー３ａが上面に一体に設けられ
ておシ、ドライバー３ａの先端は蓋３の片側から突出し
ている。

一方、窓２ｂの斜め上方に隣接した収容部２ａの側面に
はもう一つの開口部２Ｃが形成されておシ、この開口部
２Ｃから収容部２ａ内に臨んで照明用ランプ４が配置さ
れている。照明用ランプ４は先述したように不図示のラ
ンプ用スイッチに接続されているとともに、符号５で示
すプリント板に接続されており、そこから点灯用の電圧
を印加される。

プリント板５は収容部２ａの底面に対向して配置されて
おり、その表面上には電子機器の制御回路等が形成され
ているが、収容部２ａの窓２ｂと対向する部分の表面上
には第３図に示すように電子機器のメンテナンス用の調
整スイッチ６ａおよびボリューム５ｂ、（ｉｃが配置さ
れ、調整部６が構成されている。

以上の構成によれば、調整部６は制御回路等の回路を形
成したプリント基板５に一体的に設けられているので、
従来に比してプリント基板を一枚減らすことができる。

従ってその間の、結線やコネクタ等を省略できる。

次に以上の構成によるメンテナンス時の作業手順を説明
する。

ここでロール紙収納部上に開閉自在なカバーが設けられ
ている場合には最初にそれを開放する。

先述したようにこの場合のカバーはロール紙交換のため
に非常に容易に開閉自在に構成されているので、従来の
ように本体カバーを取シ外すことに比べれば労力の負担
はない。また開放のスペースは当然設定されているので
、開放のために電子機器を移動させる必要もない。

次にロール紙１を収容部２ａから取り出した後、蓋３を
取り外して窓２ｂを開放する。

この時差３の取り外しに連動して不図示のランプ用スイ
ッチがオンすることにより照明用ランプ４が点灯され、
その照射光が窓２ｂを介して調整部６の全体を照明する
。これにより周囲が暗い場合でも調整部６を明僚に目視
できる。

次に蓋３のドライバー３ａによシ調整部６の調整スイッ
チ５ａ、ボリューム５ｂ、［３ｃを操作し調整作業を行
なう。

調整終了後には蓋３を窓２ｂに再び嵌合する。

この時これに連動してランプ用スイッチがオフすること
によシ照明用う／プ４が消灯する。

以上のように、本実施例の構成によれば、調整作業にお
いて、ロール紙収納部上に開閉自在なカバーが設けられ
ている場合にはそれを開放し、次にロール紙１を取シ出
し、蓋３を取シ外すだけで調整作業が行なえる。

従来のごとく、本体のカバーを外したり、本体の位置を
移動させた）する必要はない。

効　果 以上の説明から明らかなように本発明によれば上述のロ
ール紙を用いる記録部を有した電子機器において、ロー
ル紙を収容する部材のロール紙と接触しない部分に、開
閉部材を備えた開口部を設け、この開口部近傍に調整部
品を配置した調整部を設けた構成であるので、メンテナ
ンスの調整作業の労力の負担を軽減でき、メンテナンス
性の向上を図れる。

また上記の調整部を、電子機器の制御回路等の回路が形
成されたプリント基板に一体的に設けたので、部品点数
を減少させコストダウンを図れる。

【図面の簡単な説明】

各図は本発明の詳細な説明するもので、第１図は電子機
器の要部の断面図、第２図（３）、（Ｂ）はそれぞれ第
１図中の蓋の底面図および側面図、第３図は第１図の一
部破断乎面図である。 ２・・ロール支持部材　２ａ・・収容部２ｂ・・窓　３
・・蓋 ４・・照明用う／プ　６・調整部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）　ロール紙を用いる記録部を有し、調整部品が配置
   された調整部を内蔵した電子機器において、ロール紙を
   収容する部材のロール紙と接触しない部分に、前記調整
   部の調整作業用の開口部を設けるとともにこの開口部を
   開閉する部材を設け、またこの開口部近傍に前記調整部
   を配置したことを特徴とする電子機器。 ２）　前記調整部を、電子機器の制御回路等の電気回路
   が設けられたプリント基板に一体的に設けたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の電子機器。