JPS6275464A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS6275464A
JPS6275464A JP21470185A JP21470185A JPS6275464A JP S6275464 A JPS6275464 A JP S6275464A JP 21470185 A JP21470185 A JP 21470185A JP 21470185 A JP21470185 A JP 21470185A JP S6275464 A JPS6275464 A JP S6275464A
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JP
Japan
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layer
coating layer
omega
under coating
environment
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Application number
JP21470185A
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English (en)
Inventor
Naoto Fujimura
直人 藤村
Kiyoshi Sakai
酒井 清志
Teigo Sakakibara
悌互 榊原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
    • G03G5/142Inert intermediate layers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子写真複写機、プリンタなど静電写真プロ
セス全利用した画像形成装置、特にそれに用いられろ冗
子写真感元体に関するものである。
〔従来の技術〕
感光体表面光導電層に、可転写トナー像を形成し−これ
全紙を主とする転写材に転写し、ついで感光体にのこる
残留トナーを、クリーニングブレードなどのクリーニン
グ手段で除去する工程をくり返す画像形成装置は従来か
ら周知である。
かかる電子写真装置に用いられる感光体としてハ、セレ
ン、 CdS + ZnO*アモルファスシリコン等の
無機感光体、又1次に示す様な有機感光体、ff1l 
チ、ポIJ −N−ビニルカルバゾール、ポリビニルア
ントラセンなどの有機光導電性ポリマー、カルバゾール
、アントラセン、ピラゾリン類、オキサジアゾール類、
ヒドラゾン類、ポリアリールアルカン類などの低分子の
有機光導電体やフタロシアニン顔料、アゾ顔料、シアニ
ン染料、多環キノン顔料、ペリレン系顔料、インジゴ染
料、チオインジゴ染料あるいはスクエアリック酸メチン
染料などの有機顔料や染料が知られている。
又、これらの感光層の上に保護層又は、絶縁EJを設け
た所謂キャノンのNP方式の感光体、導電性基体上に絶
縁層を設けた像保持部材等が挙げられる。
像担持体の形状としては、シート状、ベルト状等がある
が中でも、シームレスの円筒状基体が(以後ドラムと称
する)近年注目を浴びている。
これは1画像形成時の同期を取る必要がない、感光体の
サイズを小さくできる等の理由で、装置が簡略、低コス
トになり、且つ小型化される効果がある。
特に近年では、電子写真装置が高速化する一方で小型化
が進み安価で且つ、持ち運び可能型、個人ユーザー向け
の省スペース型の電子写真装置の開発が望まれている。
この様な目的で、高速化、小型化に係わらずドラムの直
径が小さくなる傾向がある。生産性が良く、低価格、無
公害の感光体としては先に説明した多くの種類の感光体
のうち、有機光導電体(以後opcと略称する)が最適
である。
その第1の理由は、セレン、CdS、セレンテルル合金
、セレン−砒素化合物等に比べて毒性を有しないこと、
即ち無公害であり、使用済み感光体の回収が不要である
こと。
第2の理由は低コストであること、浸漬法−スプレー法
、スクリーン印刷法、グラビア印刷法等に代表されろ簡
単な塗工方式で製造される。セレン、アモルファスシリ
コン等tri 、X 9蒸M 法、スパッタ法、プラズ
マ放電法等の高価な製造設備を必要とし、且つ単位時間
轟りの生産本数が少ないことに比べOPCは非常に低コ
ストで生産性が良い。
第3の理由は、環境特性、耐久特性に優れていること。
ZnO感光体等は、低コスト、無公害でありながら、湿
度に弱く、又光、オゾンによる耐久劣化は特に劣ってい
る。
OPCとして考えられる層構成としては(1)導電性基
体上に電荷輸送材(以後CT材と称する)及び電荷発生
材(以後CG材と称する)を結着材(以後バインダーと
称する)中に同一層中に含んだ所謂モルレヤー型 (2)電荷発生層(CGL )上に電荷輸送層(CTL
 )を設けた機能分離壓 (3)  CTL上にCGLを設けた機能分離opc(
4)  (1)〜(3)の複合屓型 (5)  (1)〜(4)で夫々の層の中間に少くとも
一層以上の中間層(・9リヤ層、接着層などの機能を有
する)を設けたもの。
(6)  (1)〜(5)で最上層に保護層もしくは絶
縁層を有するもの。
(7)  (1〜(6)でCTC以外の各層の少くとも
一層以上にCT材金含むもの 等各種が考えられる。
又、一般K CGL 、 CTL等に用いられる結着材
はアルミ等の導電性基体との密着性が悪く、基体とCG
L 、 CTL等との中間に密着性を強化する為の中間
層(下引き層)′ft設けなければ、充分な耐久性が得
られない。従って前記の各層構成は基体上に下引き層を
設けた形で用いられる。
しかしながら、感光体の1回転時間を2秒以下に短くし
た場合には、特に低温低湿の環境で使用すると、次第に
残留電荷が犬きくなり、遂には白地にカブIJ ’に生
じる。この現像は直径の50+m以下、特に40mm以
下の感光ドラムにとっては特に著しくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、シームレスドラム状の像担持体の直径を小さ
くしようとした場合K特に低温低湿の環境で連続使用し
た時に生じる残留電位の増加に伴う白地カブリを解消し
、高速もしくは小型・軽帝で且つ低価格の電子写真装置
に使用する高速性能の優れた、もしくは直径の小さl/
h!子写真感元ドラムを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明は、1回転することにより、操り返され
るプロセス全有する電子写真装置に於ける。
1回転が2秒以下で使用される円筒状導電性基体上に、
少なくとも下引き層及び光導電、+4を有する電子写真
感光体に於て、該下引き層のICTL当りの電気抵抗値
が15℃、10憾RHの環境でlXl0”Ω以下である
ことを特徴とする電子写真感光体である。
以下、本発明の詳細な説明する。
前述の残留電位の増加について詳しく調査した結果、感
光ドラムの1回転時間が2秒以下になると、低温低湿の
環境で(°15±2℃、10±5壬RH)連続使用に伴
う残留電位の増加が発生し、特に1.5秒以下になると
顕著となる。
この原因は次の様に説明できる。即ち1回の帯電、露光
によって、下引き層に残留電荷が残る。
感光ドラムの直径が大きい時には、1回転当りの時間が
長い為に残留電荷の蓄積(残留電位の上昇):d殆んど
問題にならなかったが、2秒以下、特には1.5秒以下
になると、1枚コピー当りの残留電位が増加し、連続コ
ピ一時の残留電位の増加が著しく悪化する。
この問題は15±2℃j10±5 % RH環境での該
下引き層の単位面積当υの電気抵抗値を1×10110
、好ましくはI X 1010Ωとすることで解決され
る。
第1図の極く一般的なOPCの層構成を示す。又第2図
には、OPCを使用する電子写真装置の一例金示す。又
編3図はプロセスに応じた電荷の分布状、態の変化を示
す。第3図の(、)〜(、)までのプロセスを繰り返す
。図中2は下引き層を示すが(a) 、 (b)〜(e
)で下引き層の保持する電荷が次第に減衰する様子を模
式的に示す。(e)で残った電荷が残留電位の原因であ
る。第3図中に下引き層2に残った電荷が次第に蓄積さ
れて1画像にカブIJ を生ずる原因となる。下引き層
(2)の単位面積1crIL当りの抵抗値R(6)は、
体積抵抗率をρ(Ω・crn)、厚みをd(→とすると
次式で表わされる。
R=ρxdxlo   (Ω) 即ち材料固有の体積抵抗率と膜厚の2つの因子を充分托
コントロールする必要がある。
抵抗の測定は、アルミ箔上に下引き層のみを塗布し、導
電ゴムを電極とじIOVの直流電圧全印加し、1分間経
過後の電流値工(5)全測定し、ρ及びRを R=10X−XA ■ より求めた。ここでAは電極面積を示す。測定は15±
2℃、10±5係RH中で少くとも15時間以上二一ジ
ングした後に、該環境中で行なう。
本発明に使用し得る下引き層材料としては、ポリビニル
アルコール、ニトロセルロース、エチレンアクリル酸コ
ポリマー、ポリウレタン、ゼラチン、カゼイン、種々の
合成ポリアミド(ナイロン6、ナイロン66、ナイロン
11、ナイロン12、ナイロン610、共重合ナイロン
、アルコキシメチル化ナイロン)等が挙げられる。
これらの下引き層材料は、種々の抵抗値を示すが、何れ
もRが1×10 Ω以下、好ましくはI X 1010
Ω以下になるように膜厚全決定する必要がある。大体の
膜厚の目安は0. OI X 30μであるが、塗工上
の問題等を考えろと0.05〜5μが適当である。
又、下引き層が2層以上から構成される場合は、3i層
てれた状態で取り扱う。下引き層の下に佇々の25′a
t性扮体、秤々の導′磁性高分子、化合物、塩、染料、
顔料等を適当なバインダーに分散・溶解せしめた層全設
けた場合でも、全く同様に取り扱う。
本発明全有効に適用できる感光体としてはセレン、酸化
亜鉛、硫[ヒカドミウム、アモルファスシリコン、セレ
ン−テルル、セレンーヒ素等の無機光導電体、特に有効
なのは、z IJ −N−ビニルカルバゾール、ポリビ
ニルアントラセンなどの有機光導電性ポリマー、カルバ
ゾール、アントラセン、ピラゾリン類、オキサジアゾー
ル類、ヒドラゾン類、ボリアリールアルカン類などの低
分子の有機光導電体やフタロシアニン顔料、アゾ顔料、
シアニン染料、多環キノン顔料−ペリレン系顔料、イン
ジゴ染料、チオインジゴ染料あるいはスクエアリック酸
メチン染料などの有機顔料や染料が知られて込る。特に
、光導電性を有する有機顔料や染料は、無機材料に較べ
て合成が容易で、しかも適当な波長域に光導電性を示す
化合物k A択できるバリエーシヨンが拡大されたこと
などから、数多くの光導電性有機顔料や染料が提案され
ている。
例えば、米国特許第4123270号、同第42476
14号、同第4251613号、同第4251614号
、同第4256821号、同第4260672号、同第
4268596号、同第4278747号、同第429
3628号などに開示された様に電荷発生層と電荷輸送
層に機能分離した感光層における電荷発生物質として光
導電性を示すシスアゾ顔料を用いた電子写真感光体など
が知られている。
本発明の電荷輸送層は、クロルアニル、ブロモアニル、
テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、2
,4.7− トリニトロ−9−フルオレノ、2,4.5
.7−テトラニトロ−9−フルオレノン、2.4.7−
ドリニトロー9−ジシアノメチレンフルオレノン、2,
4,5.7−チトラニトロキサントン12.4.8− 
) IJニドロチオキサントン等の電子吸引性物質やこ
れら電子吸引物質を高分子化したもの。
あるいは、ピレン、N−エチルカルバゾール、N−イン
グロビル力ルーぐゾール、N−メチル−N−フェニルヒ
ドラジノ−3−メチリデン−9−エチルカルバゾール、
 N、N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−9
−エチルカルバゾール、 N、N−ジフェニルヒドラジ
ノ−3−メチリデン−10−エチルフェノチアジン、N
、N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−10−
エチルフェノキサジン、P−ジエチルアミノベンズアル
デヒド−N、N−ジフェニルヒドラゾン、P−ノエチル
アミノペンズアルデヒドーN−α−ナフチル−N−フェ
ニルヒドラゾン、P−ピロリジノベンズアルデヒド−N
、N−ジフェニルヒドラゾン、1,3.3−トリメチル
インドレニン−ω−アルデヒド−N、N −ジフェニル
ヒドラゾン、P−ジエチルベンズアルデヒド−3−メチ
ルベンズチアゾリノン−2−ヒドラゾン等のヒドラゾン
類、2.5−ビス−(p−ジエチルアミノフェニル) 
−1,3,4−オキサジアゾール、1−7エニルー3−
(P−ジエチルアミノスチリル)−5−(P−ジエチル
アミノフェニル)ピラゾリン、1−〔キノリル(2) 
) −3−(P−ジエチルアミノステリル)−5−(P
−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、l−〔ピリジ
ル(2) ) −3−(P−ジエチルアミノスチリル)
−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン。
1−〔6−メドキシーピリジル(2)) −3−(、P
 −ジエチルアミノスチリル)−5−(P−ジエチルア
ミノフェニル)ピラゾリン、1−〔ぎリジル(3)]−
3−(P−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエ
チルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔レピジル(2
) 〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(
P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔ピリ
ノル(2) 〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)
−4−メチル−5−(P−ジエチルアミノフェニル)ピ
ラゾリン、1−〔ピリジル<2) :] −3−(α−
メチル−P−ジエチルアミノスチリル)−5−(P−ジ
エチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−フェニル−3
−(P−ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−フェ
ニル−3−(α−ベンジル−P−ジエチルアミノスチリ
ル)−5−(P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン
、スピロピラゾリンなどのピラゾリン類、2−(p−ジ
エチルアミノスチリル)−6−ジニチルアミノペンズオ
キサゾール、2−(P−ジエチルアミノフェニル)−4
−(P−Nメチルアミノフェニル)−5−(2−10ロ
フエニル)オキサゾール等のオキサゾール系化合物、2
−(P−ジエチルアミノスチリル)−6−ジニチルアミ
ノペンゾチアゾール等のチアゾール系化合物、ビス(4
−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−フェニルメ
タン等のトリアリールメタン系化合物、1.1−ビス(
4−N、N−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)へ
ブタン+ 1.1,2.2−テトラキス(4−N、N〜
ツメチルアミノ−2−メチルフェニル)エタン等のポリ
アリールアルカン類、トリフェニルアミン、ポリ−N−
ビニルカルバゾール、ポリビニルピレン、ポリビニルア
ントラセン、7Rリビニルアクリジン1,1?リー9−
ビニルフェニルアントラセン、ピレンーホルムアルテ?
−)’41脂、エチルカルバゾールホルムアルデヒド樹
脂等の正孔輸送性物質を含有することができる。
又、これらの電荷輸送物質は、241以上組合せて用い
ることができる。電荷輸送層は、前述の電荷輸送物質と
ベンゾフェノン系化合物をバインダー樹脂とともに適当
な溶剤に溶解した液を塗布し、乾燥することによって形
成できる。この際、ベンゾフェノン系化合物は、予めバ
インダー樹脂中に含有されていてもよく、あるいは塗布
後の被膜をベンゾフェノン系化合物の溶液に浸漬して被
膜の表面付近、特VC5μ程度の表面付近だけに浸漬含
有させてもよい。
電荷輸送層に用いる・ぐインダー樹脂としては、ボリア
リレート樹脂、ポリスルホン樹脂、?リアミド樹脂、ア
クリル樹脂、アクリロニトリル樹脂、メタクリル樹脂、
塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリカ
ーゼネート、ポリウレタンあるいはこれらの樹脂の繰り
返し単位のうち2つ以上を含む共重合体樹脂、例えばス
チレン−ブタジェンコポリマー、スチレン−アクリロニ
トリルコポリマー、スチレン−マレイン酸コポリマーな
どを挙げることができる。また、この様す絶縁性ポリマ
ーの他にポリビニルカルノぐソール。
、41Jビニルアントラセンやポリビニルピレンナトの
有機光導電性ポリマーも使用できる。
電荷輸送層は、電荷担体を輸送できる距離に限界がある
ので、必要以上に膜厚を厚くすることができなXA、、
一般的には、5ミクロン〜50ミクロンであるが、好ま
しい範囲は8ミクロン〜30ミクロンである。塗工によ
って電荷輸送層を形成する際には、浸漬コーティング法
、スプレーコーチインク法、スピンナーコーティング法
、ピートコ−fイング法、マイヤーパーコーティング法
、ブレードコーティング法、ローラーコーティング法、
カーテンコーティング法などのコーティング法ヲ用いて
行なうことができる。
本発明の電荷輸送層には、種々の添加剤を含有させるこ
とができる。かかる添加剤としては、ジ−フェニル、塩
化ジフェニル、0−ターフェニル。
P−ターフェニル、ジブチルフタレート、ジメチルグリ
コールフタレート、ジオクチルフタレート、トリフェニ
ルm酸、 メチルナフタリン、ベンゾフェノン、塩素化
・母ラフイン、ジラウリルチオプロピオネ−)、3.5
−ジニトロサリチル酸、各種フルオロカーダン類などを
挙げることができる。
本発明で用いる電荷発生層は、セレン、セレン−テルル
、ピリリウム、チオピリリウム系染料、フタロシアニン
系顔料、アントアントロン顔料、ジベンズピレンキノン
顔料、ピラントロン顔料、トリスアゾ顔料、ジスアゾ顔
料、アゾ顔料、イソノボ顔料、キナクリドン系顔料、非
対称キノンアニン、キノシアニンあるrは/[m昭54
−143645号公報に記載のアモルファスシリコンな
どの電荷発生物質から選ばれた別個の蒸着層あるいは樹
脂分散層を用いることが、できる。樹脂は電荷輸送層に
用いられたものと同じ範囲から選択できる。
電荷°−生層は、十分な吸光度を得るために、できる限
り多くの前記有機光導電体全含有し、 0.01〜50
ミクロン、好ましくは0,05ミクロン〜20ミクロン
膜厚をもつ薄膜層とすることが好ましい。また、この電
荷発生層は、1!荷輸送層と導を層の中間に設けるが、
電荷輸送層の上に設けても差し支えない。
この様な電荷発生層と電荷輸送層の積層構造からなる感
光層は、導電層を有する基体の上に設けられる。導電層
を有する基体としては、基体自体が導電性をもつもの1
例えばアルミニウム、アルミニウム合金、銅、亜鉛、ス
テンレス、・9ナジウム、モリブデン、クロム、チタン
、ニッケル、インジウム、金や白金など全周いることが
でき、その他にアルミニウム、アルミニウム合金、酸化
インジウム、酸化錫、酸化インジウム−酸化弓合金など
を真空蒸着法によって被膜形成された層を有するプラス
チック(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、アクリル樹脂
、ポリフッ化エチレンなど)、導電性粒子(例えば、カ
ーピンブラック、酸化インジウム、酸化チタン、酸化ス
ズ、アルミニウム、亜鉛、銀粒子など)を適当なバイン
ダーとともにプラスチック、紙管、アルミ等の金属基体
などの上に被覆した基体、導電性粒子をプラスチックや
紙に含浸した基体や導電性ポリマーを有するプラスチッ
クなどを用いることができる。
本発明で用いる保4層は、ポリビニルブチラール、ポリ
エステル、ポリカーデネート、アクリル樹脂、メタクリ
ル樹脂、ナイロン、ポリイミド、ボリアリレート、ポリ
ウレタン、スチレンーブタジエンコポリマー、スチレン
−アクリル酸コホリマー、スチレン−アクリロニトリル
コポリマーなどの樹脂を適当な有機后剤匠よって溶解し
た液を感光層の上に塗布、乾燥して形成できる。この際
、保1Wjの膜厚は、一般に0.05〜20ミクロン、
特に好壕しくは02〜5ミクロンの範囲である。
この保護層中に紫外線吸収剤等を含ませても良い。
本発明の電子写X感光体は、電子写X複写機に利用する
のみならず、レーザーゾリンター、CI(Tfリンター
%ttL子写真式製版システムなト(D’を子写真応用
分野にも広く用いることができる。
実施例1〜3 直径402雇、畏さ250龍のアルミ製円筒状基体(ア
ルミンリンダ−)上K、以下の手順で光導1!層を設け
た。
溶剤可溶共重合ナイロンCM−8000(東し)7部と
メトキシメチル化ナイロンEF30T (帝国化学)3
部をメタノール60部、ブタノール40mの混合液に溶
解し、上記基体上に浸漬塗布し60℃で10分間乾燥し
て1μの膜厚の下引き層を設けた。
コノ時の15℃、 1 o’zrtTr fノ、抵抗u
R=8X1010Ωであった。
次K 、f?リメタクリレート樹脂(数平均分子量10
0.000)5部をモノクロルベンゼン800部に溶解
した液K、四フフ化エチレン樹脂粉末ルブロンし−2(
ダイキン工業)1部と、下記措造式で示されるジスアゾ
顔料1部を加え、サンドミル法で10時間分散した。こ
の分散液を先に形成し比電荷輸送層の上に浸漬法によシ
塗布し、90℃で10分間乾燥し、膜厚が5μの電荷発
生層を設け、電子写真感光ドラムを作成した。
又、比較例1として、上記電荷発生層中にテフロン粉末
全台まない以外は、全く同じ処方で電子写真感光ドラム
を作成した。
又、比較例2として直径60朋−長さ250+t(直径
:長さ=1:4.2)のアルミシリンダー使用の他は、
全く比較例1と同じ電子写真感光体ドラムを作成した。
次−で の構造式で示されるヒドラゾン化合物5部とポリメチル
メタクリレート樹脂(数平均分子量100.000)5
部をベンゼン70部に溶解し、これを上記下引き層の上
に乾燥後の膜厚が12μとなる様に浸漬塗布法で設け、
100℃で20分間乾燥し電荷輸送層とした。
比較例1〜3 実施例1に於て、下引き層の羽料金CM8000のみと
し、膜厚を1μとした以外は全く同じ様にして直径が5
0mmの感光ドラムを作成した。この時の下引き層の抵
抗は、15℃、104R■で11 =1.3 X 10
11Ωであった。
この様にして作成した電子写真感光ドラムを。
第2図に示す↑[C子写真装置を使用して、15℃。
101 R11の環境で連続100枚コピ一時の明I<
3電位(Vt )の変動及び画像の計果を行なった。こ
の時1回転の時間を2.5秒、1.9秒、1.4秒に変
化させた。
比較例1.2.3から判る様に下引き層の抵抗がR=1
.3XIOΩであっても感光ドラムの1回転時間が2.
5秒の場合には、15℃、10憾R11の環境での連続
コピーで大きな支障がなかったのに対して、1.9秒+
1・4秒の場合にけVt変動がかなり大きく、画像にカ
ブリが発生し、白地カブリのル4節目盛(絞りダイヤル
)による調整節回外で、実用上に問題があることが判っ
た。
これに対し本発明による下引き層を用いた場合には、感
光ドラムの1回転時間が2秒以下であっても、絞りダイ
ヤルをhl、1整しさえすhば、15℃104 RHの
環境でも、良好なコピーが得られた。
実施例4〜9 実施例IK示した下引き層に於て、CM8000とEF
’30Tの配合比を5:5.3ニア、0:10.膜厚を
1μと0.5μとして直径30間のアルミシリンダー上
に実施例1と全く同じ手順で感光体を作成した。
全く同様の手11i11で、15℃、10チRHの環境
で100枚の連続コピーを行なった結果を以下に示す。
この時の1回転の時間を0.8抄とした。
以上の結果から抵抗値R(体積抵抗率×膜厚)がlXl
0  Ω以下の場合には15℃、10俤RHの環境で1
00枚の連続コピーを行なった場合。
画像に白地カブリを発生するものの、絞#)ンイヤルを
調整することで、カブリを消すことができ。
実用上問題のないことが判る。
更に抵抗値Rが1×10 Ω以下の場合には、絞りダイ
ヤルを、11!整しないでも、カブリのない良好な画像
を得ることが判る。
以上説明したように、1回転の時間が2秒以下の電子写
真用感光体ドラムに於て、該感光ドラムに適用する下引
き層の単位面積轟りの電気抵抗値を15℃、10係RH
の環境で1×10 Ω以下とすることKより、低温低湿
時の連続コピーによる。
明部電位(Vt )の変動、画像のカブリ等の発生全防
止し、実用に耐える高速感光ドラムもしくは小径感光ド
ラムの開発を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1園I/10PC層構成の1例の模式図であり、第2
図は最も一般的な電子写真装置の1例を示す模成因であ
り、第3図は電子写真プロセスの1例を示す模式図であ
る。 1・・・基体(ドラム)、2・・・下引き層、3・・・
CGL、4・・・CTL、5・・・前露光、6・・・−
成帯電器、7・・・像露光、8・・・現像シリンダー、
9・・・転写帯を器、10・・・クリーナーブレード。 第1図 第2 @ 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1回転することにより繰り返されるプロセスを有する電
    子写真装置に於ける、1回転が2秒以下で使用される円
    筒状導電性基体上に、少なくとも下引き層及び光導電層
    を有する電子写真感光体に於て、該下引き層の1cm^
    2当りの電気抵抗値が15℃、10%RHの環境で1×
    10^1^1Ω以下であることを特徴とする電子写真感
    光体。
JP21470185A 1985-09-30 1985-09-30 電子写真感光体 Pending JPS6275464A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58196574A (ja) * 1982-05-12 1983-11-16 Ricoh Co Ltd 記録装置
JPS59184359A (ja) * 1983-04-04 1984-10-19 Canon Inc 電子写真感光体
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JPS6066252A (ja) * 1983-09-22 1985-04-16 Canon Inc 電子写真感光体の製造方法

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