JPS627513A - ポリアミド系樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
ポリアミド系樹脂成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPS627513A JPS627513A JP14670485A JP14670485A JPS627513A JP S627513 A JPS627513 A JP S627513A JP 14670485 A JP14670485 A JP 14670485A JP 14670485 A JP14670485 A JP 14670485A JP S627513 A JPS627513 A JP S627513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- weight
- component system
- measured
- glass fibers
- Prior art date
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- Granted
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ポリアミド系樹脂成形品の製造方法に関する
ものである。更に詳しくは、ガラス繊維強化ポリアミド
系注形成形品、反応射出成形品の製造方法に関するもの
であり、成形時には、原料組成物の粘度が低くして取扱
い、成形操作が容易であり、得られた成形品は、剛性及
び表面の艶がよく、ガラス繊維の配向に基因する歪み、
及び機械的物性の異方性の少ない成形品の製造方法に関
するものである。
ものである。更に詳しくは、ガラス繊維強化ポリアミド
系注形成形品、反応射出成形品の製造方法に関するもの
であり、成形時には、原料組成物の粘度が低くして取扱
い、成形操作が容易であり、得られた成形品は、剛性及
び表面の艶がよく、ガラス繊維の配向に基因する歪み、
及び機械的物性の異方性の少ない成形品の製造方法に関
するものである。
「従来技術」
近年高反応性の液状原料を金型内に射出又は注入し、重
合及び成形を金型内で行って、直接成形品を得る方法、
いわゆる反応射出成形法又は注形成形法が注目されてい
る。
合及び成形を金型内で行って、直接成形品を得る方法、
いわゆる反応射出成形法又は注形成形法が注目されてい
る。
従来上記成形性ヲ用いたものとしては、ポリウレタン成
形品が大きな発展をして来たが、最近、ポリアミド、不
飽和ポリエステル、エポキシ等の新しい素材も用いられ
始めている。中でもポリアミドは、強靭性、高剛性、耐
熱性に優れ、耐摩擦、摩耗特性のよさt蓋ね備え、更に
、原料組成物の流動性がよいこと、及び重合時の発熱の
少いこと等から、低射出圧力での成形が可能であり、金
型面の転写性がよく、且つ、薄肉から肉厚の成形品まで
随意に得ることができるので、反応射出成形及び注形成
形用素材として特に注目されている。
形品が大きな発展をして来たが、最近、ポリアミド、不
飽和ポリエステル、エポキシ等の新しい素材も用いられ
始めている。中でもポリアミドは、強靭性、高剛性、耐
熱性に優れ、耐摩擦、摩耗特性のよさt蓋ね備え、更に
、原料組成物の流動性がよいこと、及び重合時の発熱の
少いこと等から、低射出圧力での成形が可能であり、金
型面の転写性がよく、且つ、薄肉から肉厚の成形品まで
随意に得ることができるので、反応射出成形及び注形成
形用素材として特に注目されている。
このようなポリアミドの特長を生かし、更に高い剛性と
耐熱性を付与するために、強化材としてガラス繊維Y添
刀口する方法が用いられる0反応射出成形又は注形成形
に用いられる原料組成物に添加されるガラス繊維は、多
くの場合。
耐熱性を付与するために、強化材としてガラス繊維Y添
刀口する方法が用いられる0反応射出成形又は注形成形
に用いられる原料組成物に添加されるガラス繊維は、多
くの場合。
ミルドガラス繊維又はカットガラス線維である。
上記ガラス繊維を強化材として配合した原料組成物を用
いた場合、確かに成形品の剛性、耐熱性の向上は顕著で
ある。しかし、−万で原料組成物の粘度を大幅に上昇さ
せ、成形条件の幅を狭くすることと同時に、成形品の表
面の艶を損い、かつガラス繊維の配回による成形品の歪
み及び機械的物性の異方性の発生も顕著である。
いた場合、確かに成形品の剛性、耐熱性の向上は顕著で
ある。しかし、−万で原料組成物の粘度を大幅に上昇さ
せ、成形条件の幅を狭くすることと同時に、成形品の表
面の艶を損い、かつガラス繊維の配回による成形品の歪
み及び機械的物性の異方性の発生も顕著である。
ポリアミド系反応射出成形品及び注形成形品の外観は、
例えば、ポリウレタン等の反応射出成形品又は注形成形
品に比べ、極めて良好であることが特徴とされており、
ひいては塗装によって後処理する場合にも外観が良好に
仕上がるので、大きな利点となっている。従って、この
ような優れた特徴を維持しながら、伺、ガラス繊維を強
化材として用いたことにより、優れた剛性、優れた耐熱
性を具備した成形品の出現が望まれる。
例えば、ポリウレタン等の反応射出成形品又は注形成形
品に比べ、極めて良好であることが特徴とされており、
ひいては塗装によって後処理する場合にも外観が良好に
仕上がるので、大きな利点となっている。従って、この
ような優れた特徴を維持しながら、伺、ガラス繊維を強
化材として用いたことにより、優れた剛性、優れた耐熱
性を具備した成形品の出現が望まれる。
「発明が解決しようとした問題点」
本発明が解決しようとした問題点は、次のことがらであ
る。
る。
(1) ポリアミド系反応射出成形法及び注形成形法
によって成形品を製造する方法において。
によって成形品を製造する方法において。
原料にガラス繊維が配合されているにもかかわらず、成
形時には、原料組成物の粘度が低くて取扱い、成形操作
が容易である方法χ提供すること。
形時には、原料組成物の粘度が低くて取扱い、成形操作
が容易である方法χ提供すること。
(2) ポリアミド系反応射出成形法及び注形成形法
によって成形品は、剛性に優れ、表面の艶がよ(、且つ
、ガラスS維の配回に基因する歪み、及び機械的物性の
異方性を少なくする方法を提供すること。
によって成形品は、剛性に優れ、表面の艶がよ(、且つ
、ガラスS維の配回に基因する歪み、及び機械的物性の
異方性を少なくする方法を提供すること。
「問題点を解決するための手段」
本発明の要旨とするところは、ポリアミド系樹脂成形品
を製造するにあたり、重合触媒を含むω−ラクタムの溶
融状物、重合助触媒を含むω−ラクタムの溶融状物のい
ずれか一万又は双方に、繊維長が25μm未満のものが
311L′kI%以下、3θOμmを超えるものが30
重量倦以下であり、且つ、重量平均繊維長が75μm〜
/46μmの範囲のガラス繊維を配合して、金型内に射
出又は注入して成形品とすることを特徴とするポリアミ
ド系樹脂成形品の製造万f:Ic存する。
を製造するにあたり、重合触媒を含むω−ラクタムの溶
融状物、重合助触媒を含むω−ラクタムの溶融状物のい
ずれか一万又は双方に、繊維長が25μm未満のものが
311L′kI%以下、3θOμmを超えるものが30
重量倦以下であり、且つ、重量平均繊維長が75μm〜
/46μmの範囲のガラス繊維を配合して、金型内に射
出又は注入して成形品とすることを特徴とするポリアミ
ド系樹脂成形品の製造万f:Ic存する。
以下1本発明の詳細な説明する。ポリアミド系反応射出
成形成いは注形成形においては、用いられる幾種類かの
原料はλ成分系以上の組成物に5+けて調製され、成形
時に、これらa成分系以上に分けられた原料組成物が、
衝突混合により、又はスタティックミキサー、ダイナミ
ックミキサー等により合一され、金型内で重合と成形と
が同時に行なわれる毛のである。
成形成いは注形成形においては、用いられる幾種類かの
原料はλ成分系以上の組成物に5+けて調製され、成形
時に、これらa成分系以上に分けられた原料組成物が、
衝突混合により、又はスタティックミキサー、ダイナミ
ックミキサー等により合一され、金型内で重合と成形と
が同時に行なわれる毛のである。
ポリアミド系反応射出成形又は注形成形において、コ成
分系からなる原料組成物の一万の成 ”分糸(以
後成分系(A)という】は5重合触媒とω−ラクタムの
溶融体、もう−万の成分系(成分系(BJ 、とい’I
Jは1重合助触媒、各種の添加 ′物及びω−ラ
クタムの溶融体からなる。
分系からなる原料組成物の一万の成 ”分糸(以
後成分系(A)という】は5重合触媒とω−ラクタムの
溶融体、もう−万の成分系(成分系(BJ 、とい’I
Jは1重合助触媒、各種の添加 ′物及びω−ラ
クタムの溶融体からなる。
本発明において使用されるガラス線維は成分系(AJ又
は成分系(B)のいずれにも添加し得るし、また成分系
(AJ及び(B)の双方に同時に添加することも可能で
ある。
は成分系(B)のいずれにも添加し得るし、また成分系
(AJ及び(B)の双方に同時に添加することも可能で
ある。
本発明で用いられるガラス繊維は、ガラス線維を破砕或
いは細断したもの、即ち、ミルドグラスファイバー又は
カットグラスファイバーのいずれでも良く、特に限定さ
れるものではないが、その繊維長は23μm未満のもの
の重量が4重it%以下であり、300μmを超えるも
のの重量が3OZ遺チ以下であり、かつ重量平均繊維長
が7jμmから713μmまでのものであることが必須
の要件である。
いは細断したもの、即ち、ミルドグラスファイバー又は
カットグラスファイバーのいずれでも良く、特に限定さ
れるものではないが、その繊維長は23μm未満のもの
の重量が4重it%以下であり、300μmを超えるも
のの重量が3OZ遺チ以下であり、かつ重量平均繊維長
が7jμmから713μmまでのものであることが必須
の要件である。
これらの範囲を超える場合以下のような不都合がある。
即ち、繊維長がコよμm未満のものが3重量%を超える
場合には、組成物にしたときの粘度低下又は得られる成
形品の外観向上には寄与するものの、得られる成形品の
剛性の向上が不十分である。
場合には、組成物にしたときの粘度低下又は得られる成
形品の外観向上には寄与するものの、得られる成形品の
剛性の向上が不十分である。
また、繊維長が、300μmを超えるものが301i%
を超える場合には、得られる成形品の剛性の向上には寄
与するが、組成物にしたときの粘度が大幅に上昇すると
共に成形品にしたときの外観を極端に低下させる。成形
品の外観の見劣りは、専ら、300μmを超えるガラス
繊維によってもたらされるものである。
を超える場合には、得られる成形品の剛性の向上には寄
与するが、組成物にしたときの粘度が大幅に上昇すると
共に成形品にしたときの外観を極端に低下させる。成形
品の外観の見劣りは、専ら、300μmを超えるガラス
繊維によってもたらされるものである。
本発明に用いらするガラス繊維の直径は、ガラス単繊維
の直径〔繊度ともいう)を指し、当該業界で汎用されて
いる記号で表わすならばD、K、 II′、G、H,、
T、に、L、M、N、P、Q、、R%8.T%U、即ち
、!r、01:ttmからコj、lIμmまでのもので
ある。これ未満の直径のものは使えないことはないが、
非常に嵩比重が小さく、取扱いが不便であり、かつ、紡
糸の生産性が悪いため非常に価格高となり、経済的見地
から実用に供し得ない。−万、直径がコj、 17μm
を超えるガラス繊維は、繊維長と繊維径の比(アスペク
ト比という)が小さくなり、期待するほどの成形品の剛
性の向上が認められず、実用に供し得ない。
の直径〔繊度ともいう)を指し、当該業界で汎用されて
いる記号で表わすならばD、K、 II′、G、H,、
T、に、L、M、N、P、Q、、R%8.T%U、即ち
、!r、01:ttmからコj、lIμmまでのもので
ある。これ未満の直径のものは使えないことはないが、
非常に嵩比重が小さく、取扱いが不便であり、かつ、紡
糸の生産性が悪いため非常に価格高となり、経済的見地
から実用に供し得ない。−万、直径がコj、 17μm
を超えるガラス繊維は、繊維長と繊維径の比(アスペク
ト比という)が小さくなり、期待するほどの成形品の剛
性の向上が認められず、実用に供し得ない。
ガラス繊維の組成については特に限定されない。ミルド
ガラス繊維、又はカットガラス繊維には一般にEガラス
と呼ばれるガラスが用いられているが、更に、これを濃
硫酸で処理し、酸可溶性成分を除去したリーチトガラス
、耐酸性の強いCガラス、更にはAガラス、Sガラス、
Mガラス、ARガラス、Lガラ2等公知のガラスを用い
ることができる。
ガラス繊維、又はカットガラス繊維には一般にEガラス
と呼ばれるガラスが用いられているが、更に、これを濃
硫酸で処理し、酸可溶性成分を除去したリーチトガラス
、耐酸性の強いCガラス、更にはAガラス、Sガラス、
Mガラス、ARガラス、Lガラ2等公知のガラスを用い
ることができる。
樹脂強化用のガラス繊維においては、一般に、マトリッ
クス樹脂との間での良好な界面接着性を付与するために
、繊維表面が表面処理剤で処理される。本発明でも、例
えばメタアクリレート−クロミック−クロライドのよう
なりロム系表面処理剤、ビニル−トリーエトキシシラン
、ビニルトリヌ(β−メトキシエトキシ)シラン、r−
メタアクリロキシプロピルトリメトキシシラン、カチオ
ン性メタアクリレート官能性シラン、r−7ミノグロピ
yトリエトキシシラン、β−(3,μ−エポキシシクロ
へキシルノエチルトリメトキシシラン、r−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−メルヵプトグロピ
ルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、
N−β−(アミノエチルノーγ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、クロロプロピルメトキシシラン等のシラ
ン系表面処理剤、イソプロピルトリイノステアロイルチ
タネート、イソプロピルトリデシルベンゼンスルホニル
チタネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイロホ
スフェ−トノチタネート、テトライソプロピルビス(ジ
オクチルホスファイトフチタネ。
クス樹脂との間での良好な界面接着性を付与するために
、繊維表面が表面処理剤で処理される。本発明でも、例
えばメタアクリレート−クロミック−クロライドのよう
なりロム系表面処理剤、ビニル−トリーエトキシシラン
、ビニルトリヌ(β−メトキシエトキシ)シラン、r−
メタアクリロキシプロピルトリメトキシシラン、カチオ
ン性メタアクリレート官能性シラン、r−7ミノグロピ
yトリエトキシシラン、β−(3,μ−エポキシシクロ
へキシルノエチルトリメトキシシラン、r−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−メルヵプトグロピ
ルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、
N−β−(アミノエチルノーγ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、クロロプロピルメトキシシラン等のシラ
ン系表面処理剤、イソプロピルトリイノステアロイルチ
タネート、イソプロピルトリデシルベンゼンスルホニル
チタネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイロホ
スフェ−トノチタネート、テトライソプロピルビス(ジ
オクチルホスファイトフチタネ。
−ト、イングロビルトリオクタノイルチタネート、イソ
プロピルジメタクリルイソステアロイルチタネート、イ
ソプロピルトリクミルフェニルチタネート、イングロビ
ルトリ(N−アミノエチルーアミノエチルノチタネート
、ジクミルフェニルオ千ジアセテートチタネート、ジイ
ソステアミイルエチレンチタネート等のチタネート系表
面処理剤などその他のものも含め、公知の表面処理剤で
処理したガラス繊維を用い得る。′もっとも、無処理の
ガラス繊維でも本発明ではその効果が認められるので、
表面処理剤で処理したガラス繊維を用いることは必須で
はない。
プロピルジメタクリルイソステアロイルチタネート、イ
ソプロピルトリクミルフェニルチタネート、イングロビ
ルトリ(N−アミノエチルーアミノエチルノチタネート
、ジクミルフェニルオ千ジアセテートチタネート、ジイ
ソステアミイルエチレンチタネート等のチタネート系表
面処理剤などその他のものも含め、公知の表面処理剤で
処理したガラス繊維を用い得る。′もっとも、無処理の
ガラス繊維でも本発明ではその効果が認められるので、
表面処理剤で処理したガラス繊維を用いることは必須で
はない。
しかして、ガラス繊維の配合量については特に制限おれ
るものでないが、実際の配合においては成分系CA)又
は(B)のいずれか−万の100重量部に対し、好まし
くは0Jti部即ち、全(配合しない場合から最高が/
、10重量部まで、かつ成分系(AJ、(B)及びガラ
ス繊維の全てを合せた蓋100重量部に対し、1重量部
から50重量部の間で情妃れる。成分系(AJ又は成分
系(B) / 00重量部に対して、/、20重量部を
超えて用いることもできなくはないが、このように多量
のガラス繊維を用いた場合、原料組成物の粘度が犬’[
K上昇し、反応射出成形を行なう場合、高い射出圧力を
要するようになり、ポリアミド系反応射出成形の利点の
7つである比較的低射出圧力で成形できるという利点が
発揮できなくなる、また、ミキシングヘラトノ絞りの部
位又は注入機や配管での閉塞が頻繁に起るなどの不都合
があるので好ましくない。また、ガラス繊維の全量が成
分系(A)、成分系CB)及びガラス繊維三成分の合計
量10ON量部に対し、30重量部を超えると成形品の
表面の粗れが大きくなり、且つ、脆い成形品が得られる
ので実用上好ましくない。注形成形においても同様に、
go重量部を超えたガラス繊維を含有する原料組成物で
は粘度が昼すぎて、以下のような欠点が現われる。即ち
、混合時に巻き込まれた気泡が抜けきらず、成形品中に
気泡が残り不良品を作ってしまう。また、やや複雑な金
型の場合、金型内の気体が残り未充填部分ができ、不良
成形品となり、折角のポリアミド系注形成形の金型転写
性の良さを損う結果となる。更に、注形回転成形におい
ては、原料組成物の粘度が高いと、成形品の肉厚が不均
一になり、不良成形品を与える。
るものでないが、実際の配合においては成分系CA)又
は(B)のいずれか−万の100重量部に対し、好まし
くは0Jti部即ち、全(配合しない場合から最高が/
、10重量部まで、かつ成分系(AJ、(B)及びガラ
ス繊維の全てを合せた蓋100重量部に対し、1重量部
から50重量部の間で情妃れる。成分系(AJ又は成分
系(B) / 00重量部に対して、/、20重量部を
超えて用いることもできなくはないが、このように多量
のガラス繊維を用いた場合、原料組成物の粘度が犬’[
K上昇し、反応射出成形を行なう場合、高い射出圧力を
要するようになり、ポリアミド系反応射出成形の利点の
7つである比較的低射出圧力で成形できるという利点が
発揮できなくなる、また、ミキシングヘラトノ絞りの部
位又は注入機や配管での閉塞が頻繁に起るなどの不都合
があるので好ましくない。また、ガラス繊維の全量が成
分系(A)、成分系CB)及びガラス繊維三成分の合計
量10ON量部に対し、30重量部を超えると成形品の
表面の粗れが大きくなり、且つ、脆い成形品が得られる
ので実用上好ましくない。注形成形においても同様に、
go重量部を超えたガラス繊維を含有する原料組成物で
は粘度が昼すぎて、以下のような欠点が現われる。即ち
、混合時に巻き込まれた気泡が抜けきらず、成形品中に
気泡が残り不良品を作ってしまう。また、やや複雑な金
型の場合、金型内の気体が残り未充填部分ができ、不良
成形品となり、折角のポリアミド系注形成形の金型転写
性の良さを損う結果となる。更に、注形回転成形におい
ては、原料組成物の粘度が高いと、成形品の肉厚が不均
一になり、不良成形品を与える。
本発明で便用されるω−ラクタムの具体例としては、γ
−ブチロラクタム、δ−バレロラクタム、ε−カプロラ
クタム、ω−エナントラクタム、ω−カプリルラクタム
、ω−ウンデカノラクタム、ω−ラウリンラクタムなど
が挙げられる。これらのω−ラクタムは単独で使用して
もよく、一種以上を併用してもよい。
−ブチロラクタム、δ−バレロラクタム、ε−カプロラ
クタム、ω−エナントラクタム、ω−カプリルラクタム
、ω−ウンデカノラクタム、ω−ラウリンラクタムなど
が挙げられる。これらのω−ラクタムは単独で使用して
もよく、一種以上を併用してもよい。
成分系(k)に含有される重合触媒としては、公知のω
−ラクタムのアニオン重合において使用される如何なる
化合物も用いることができる。
−ラクタムのアニオン重合において使用される如何なる
化合物も用いることができる。
その具体例としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属
、これらの水素化物、酸化物、水酸化物、炭酸塩、アル
キル化合物、アリール化合物、アルコキシド、グリニヤ
ール化合物、更には上記金属又は金属化合物とω−ラク
タムとの反応生成物、例えば、ω−ラクタムのナトリウ
ム塩、カリウム塩、マグネシウムハライド塩などが挙げ
られる。重合触媒の便用瀘は、全ω−ラクタムに対し、
0.0/−/j、又はコ0モルチもしくはそれ以上の範
囲である。
、これらの水素化物、酸化物、水酸化物、炭酸塩、アル
キル化合物、アリール化合物、アルコキシド、グリニヤ
ール化合物、更には上記金属又は金属化合物とω−ラク
タムとの反応生成物、例えば、ω−ラクタムのナトリウ
ム塩、カリウム塩、マグネシウムハライド塩などが挙げ
られる。重合触媒の便用瀘は、全ω−ラクタムに対し、
0.0/−/j、又はコ0モルチもしくはそれ以上の範
囲である。
成分系(B)に含有される重合助触媒についても、ω−
ラクタムのアニオン重合において使用される公知の如何
なる化合物も使用可能である。
ラクタムのアニオン重合において使用される公知の如何
なる化合物も使用可能である。
七の具体例としては、例えば、トルエンジイソシアネー
ト、!、tI’−ジフェニルメタンジイソンアネート、
へをサメチレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
ェニルポリイソシアネート、カルボジイミドで変性され
たジイソシアネート ′等のイソシアネート類、
ヘキサメチレン−/、6−ビスカルバミド、カプロラク
タム、NjJ’−ジフェニル−P−フエニレンビスヵル
バミッドヵグロラクタム、 N、N/−ジフェニル−P
−フェニレンビスカルバミツド、ピロリドン等のカルバ
ミドラクタム類、テレフタロイルクロリド、アジピン酸
クロリド、セバシン酸クロリドなどの酸ハライド類、ア
ジボイルビスヵグロラクタム、アジボイルビスビロリド
ンテレフタロイルビヌカブロラクタム、テレフタロイル
ビスピロリドンなどのポリアシルラクタム類、又は式〆
Y八 中、Aはハロゲンであるか又は−N−Q=Q(ここでY
はC3〜C11アルキレンである)であり、aは/、コ
又は3の整数であり、bはコ又はそれ以上の整数であり
、R1はアルキ〃基、アルアルキル基、アルキルオキシ
基、了り−ルオキシ基、ハロゲン基、又はアルアルキル
オキシ基で、$1’)R2は炭化水素基及びエーテ/I
/結合を含有する炭化水素から選択される二価以上の基
であり、セして2は(1)最低分子量約コ、000を有
するポリエーテル、(2)最低分子量約コ、000を有
するポリエーテルセグメン)Y含有するポリエステルセ
グメント又は(3)最低分子′jlt、oooを有する
炭化水素〕を有するものからなる群より選択される酸ハ
ライド官能性物質又はラクタム官能性物質などが挙げら
れる◎ 成分系(BJには、金型内で成分系(A)とともに反応
する際に重合体鎖中に入る架橋剤、変性剤(ソフトセグ
メントノ等を配合することができる。これらの化合物と
しては、多価の水醪基、デ メルカプト基、アミノ基又はエボ争シ基を有する化合物
が挙げられる。
ト、!、tI’−ジフェニルメタンジイソンアネート、
へをサメチレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
ェニルポリイソシアネート、カルボジイミドで変性され
たジイソシアネート ′等のイソシアネート類、
ヘキサメチレン−/、6−ビスカルバミド、カプロラク
タム、NjJ’−ジフェニル−P−フエニレンビスヵル
バミッドヵグロラクタム、 N、N/−ジフェニル−P
−フェニレンビスカルバミツド、ピロリドン等のカルバ
ミドラクタム類、テレフタロイルクロリド、アジピン酸
クロリド、セバシン酸クロリドなどの酸ハライド類、ア
ジボイルビスヵグロラクタム、アジボイルビスビロリド
ンテレフタロイルビヌカブロラクタム、テレフタロイル
ビスピロリドンなどのポリアシルラクタム類、又は式〆
Y八 中、Aはハロゲンであるか又は−N−Q=Q(ここでY
はC3〜C11アルキレンである)であり、aは/、コ
又は3の整数であり、bはコ又はそれ以上の整数であり
、R1はアルキ〃基、アルアルキル基、アルキルオキシ
基、了り−ルオキシ基、ハロゲン基、又はアルアルキル
オキシ基で、$1’)R2は炭化水素基及びエーテ/I
/結合を含有する炭化水素から選択される二価以上の基
であり、セして2は(1)最低分子量約コ、000を有
するポリエーテル、(2)最低分子量約コ、000を有
するポリエーテルセグメン)Y含有するポリエステルセ
グメント又は(3)最低分子′jlt、oooを有する
炭化水素〕を有するものからなる群より選択される酸ハ
ライド官能性物質又はラクタム官能性物質などが挙げら
れる◎ 成分系(BJには、金型内で成分系(A)とともに反応
する際に重合体鎖中に入る架橋剤、変性剤(ソフトセグ
メントノ等を配合することができる。これらの化合物と
しては、多価の水醪基、デ メルカプト基、アミノ基又はエボ争シ基を有する化合物
が挙げられる。
多価の水酸基を有する化合物の例としては、アル苧しン
ゲリコール例エバジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール、テトラメチレ
ングリコ−〃、プロピレンクリコール、ジプロピレング
リコール。
ゲリコール例エバジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール、テトラメチレ
ングリコ−〃、プロピレンクリコール、ジプロピレング
リコール。
ヘキシレングリコール、l−コープクパンジオール%
l・3−プロパンジオール、/−j−へ牟サンジオール
、ブチレングリコール% /−41−ブタンジオール、
ジシクロペンタジェングリコール、ヘプタエチレングリ
コールおよびイソプロビリデンビス(P−フェニレンオ
キシプロパノ−ルーJJ%アル苧レンゲリコール以外の
ポリオール例えばグリ七ロー〃、ベンタエリスリトーy
。
l・3−プロパンジオール、/−j−へ牟サンジオール
、ブチレングリコール% /−41−ブタンジオール、
ジシクロペンタジェングリコール、ヘプタエチレングリ
コールおよびイソプロビリデンビス(P−フェニレンオ
キシプロパノ−ルーJJ%アル苧レンゲリコール以外の
ポリオール例えばグリ七ロー〃、ベンタエリスリトーy
。
ハコ・轟−ヘキサントリオールおよび/−)リメチa−
ルプロパン、重合体状ポリオール例えばポリエチレング
リコール、ボリプaピレングリコール、ポリオキシプロ
ピレンジオール、およびトリオール、ポリテトラメチレ
ングリコール、ひまし油、ポリブタジェングリコール、
ポリエステ7szグリコール、ポリ(ε−カブロラクト
ンノジオールおよびヒドロキシ基以外の置換基な含有す
る多数の化合物例えばコ・弘−ジクロロブチレングリコ
ールなどが挙げられる。
ルプロパン、重合体状ポリオール例えばポリエチレング
リコール、ボリプaピレングリコール、ポリオキシプロ
ピレンジオール、およびトリオール、ポリテトラメチレ
ングリコール、ひまし油、ポリブタジェングリコール、
ポリエステ7szグリコール、ポリ(ε−カブロラクト
ンノジオールおよびヒドロキシ基以外の置換基な含有す
る多数の化合物例えばコ・弘−ジクロロブチレングリコ
ールなどが挙げられる。
多価のメルカプト基を有する化合物としてはヒドロキシ
エチルチオグリコレート、エチレングリコールビス(チ
オ−グリコレ−トノ、ペンタエリヌリトールテトラキス
ー(チオグリコレート)およびチオジグリコールなどが
挙げられ、多価のアミン基を有する化合物としては、ヘ
キサメチレンジアミン、トリレンジアミン、コ・グージ
エチルトリレンジアミン、ポリオキシエチレンジアミン
、ポリオキシプロピレンジアミンおよびトリアミン、ポ
リオキシプロピレンジアミン、末端基が7ミノ基の共重
合ポリアミドなどが挙げられ、多価のエポキシ基を有す
る化合物としては、レゾルシノールジグリシジルエーテ
ル、ビスフェノールへのジグリシジルエーテル、ビニル
シクロヘキサンジオキシド、ブタンジオールジグリシジ
ルエーテル、ポリカルボン酸のポリグリシジルエステル
、エポキシ化ポリオレフィン及びグリシジルエーテル樹
脂、エボ中ジノボラック樹脂などがある。
エチルチオグリコレート、エチレングリコールビス(チ
オ−グリコレ−トノ、ペンタエリヌリトールテトラキス
ー(チオグリコレート)およびチオジグリコールなどが
挙げられ、多価のアミン基を有する化合物としては、ヘ
キサメチレンジアミン、トリレンジアミン、コ・グージ
エチルトリレンジアミン、ポリオキシエチレンジアミン
、ポリオキシプロピレンジアミンおよびトリアミン、ポ
リオキシプロピレンジアミン、末端基が7ミノ基の共重
合ポリアミドなどが挙げられ、多価のエポキシ基を有す
る化合物としては、レゾルシノールジグリシジルエーテ
ル、ビスフェノールへのジグリシジルエーテル、ビニル
シクロヘキサンジオキシド、ブタンジオールジグリシジ
ルエーテル、ポリカルボン酸のポリグリシジルエステル
、エポキシ化ポリオレフィン及びグリシジルエーテル樹
脂、エボ中ジノボラック樹脂などがある。
成分系CB)には更に、実質的に重合反応を阻害しない
化合物、例えば可塑剤1発泡剤、染顔料、酸化防止剤、
内部離型剤等を配合することができる。
化合物、例えば可塑剤1発泡剤、染顔料、酸化防止剤、
内部離型剤等を配合することができる。
次に、本発明に従いポリアミド系樹脂成形品WV造する
方法を述べると、先ず、ω−ラクタムに重合触媒を入れ
、ω−ラクタムの融点以上(例えばω−ラクタムがカプ
ロラクタムの場合70″C以上)に加温し、成分系(A
Jの溶融状物■ を作る。この成分系(A)の溶融状物は、それ自
・体での重合反応阻止のためioo℃以下に保持
゛される。同様に成分系(B)も、ω−ラクタムに
□重合助触媒、添加剤等を加えω−ラクタムの
融 ゛点板上に加温し、ieo℃以下に保持した
溶融状物乞作る。次に上記調製成分系に、二成分系ポリ
アミド成分の全量に対する所要量の、本発明で規定する
ガラス繊維の全量を成分系(A)又は(B)のいずれか
−万にのみ、又は、成分系(AJもしくはCB)に一部
を、残りを成分系CB)もしくは(A)に、又は、成分
系(A)、CB)に均等に混合する。ガラス繊維の上記
分配混合は、成分系(AJ又は(B)の粘度、ω−ラク
タムの種類等に応じて都度決定される。
方法を述べると、先ず、ω−ラクタムに重合触媒を入れ
、ω−ラクタムの融点以上(例えばω−ラクタムがカプ
ロラクタムの場合70″C以上)に加温し、成分系(A
Jの溶融状物■ を作る。この成分系(A)の溶融状物は、それ自
・体での重合反応阻止のためioo℃以下に保持
゛される。同様に成分系(B)も、ω−ラクタムに
□重合助触媒、添加剤等を加えω−ラクタムの
融 ゛点板上に加温し、ieo℃以下に保持した
溶融状物乞作る。次に上記調製成分系に、二成分系ポリ
アミド成分の全量に対する所要量の、本発明で規定する
ガラス繊維の全量を成分系(A)又は(B)のいずれか
−万にのみ、又は、成分系(AJもしくはCB)に一部
を、残りを成分系CB)もしくは(A)に、又は、成分
系(A)、CB)に均等に混合する。ガラス繊維の上記
分配混合は、成分系(AJ又は(B)の粘度、ω−ラク
タムの種類等に応じて都度決定される。
上のように調製したポリアミド系成形用組成物から、成
形品を製造するには、次のような手順による。
形品を製造するには、次のような手順による。
先ず、成分系(1、及びCB)溶融スラIJ −’a’
迅速に混合し、金型に射出又は注入する。二成分の混合
方法としては、例えば、ミqシ/グヘッドと呼ばれる装
置内で、衝突混合させるか、又はスタティックミキサー
もしくはダイナミックミキサー等で攪拌混合する。成分
系(A)と(BJとの混合比は、製造する成形品の用途
、具備させる性質に応じて変化させることができる。こ
の場合の混合比は、容積比でj//〜115の範囲とす
るのがよい。
迅速に混合し、金型に射出又は注入する。二成分の混合
方法としては、例えば、ミqシ/グヘッドと呼ばれる装
置内で、衝突混合させるか、又はスタティックミキサー
もしくはダイナミックミキサー等で攪拌混合する。成分
系(A)と(BJとの混合比は、製造する成形品の用途
、具備させる性質に応じて変化させることができる。こ
の場合の混合比は、容積比でj//〜115の範囲とす
るのがよい。
成形に際しての金型温度は、100〜200℃、好まし
くはlユo、tto℃の範囲に保持するのがよい。金型
内で、成分系(A)と成分系(B)とが化学反応をおこ
し、金型注入後短時間で、成形品の大きさにもよるが、
4を分以内、場合によってはコ分以内で硬化又は凝固し
、化学反応を終了する。化学反応終了後、金型から取り
出したものは目的の成形品である。
くはlユo、tto℃の範囲に保持するのがよい。金型
内で、成分系(A)と成分系(B)とが化学反応をおこ
し、金型注入後短時間で、成形品の大きさにもよるが、
4を分以内、場合によってはコ分以内で硬化又は凝固し
、化学反応を終了する。化学反応終了後、金型から取り
出したものは目的の成形品である。
「発明の効果」
本発明は、以上説明し?、−とおりであり、次のような
特別に顕著な効果を奏し、その産業上の利用価値は極め
て犬である。
特別に顕著な効果を奏し、その産業上の利用価値は極め
て犬である。
(1)本発明方法によるときは、原料組成物にガラス繊
維が配合されているが、特定の物性を有するガラス繊維
を選んで使用するので、原料組成物は粘度が低く、流動
性に優れているので、取扱いが容易であり、成形時の金
型への注入が容易である。
維が配合されているが、特定の物性を有するガラス繊維
を選んで使用するので、原料組成物は粘度が低く、流動
性に優れているので、取扱いが容易であり、成形時の金
型への注入が容易である。
(2)本発明方法によって得られる成形品は、剛性、耐
熱性ともに優れており、しかも表面の艶も優れたものと
なり、ポリアミド系成形品としての特徴が損われること
がない。
熱性ともに優れており、しかも表面の艶も優れたものと
なり、ポリアミド系成形品としての特徴が損われること
がない。
(3) 本発明方法によって得られる成形品は、ガラ
ス繊維の配向に基因する歪や、機棹的物性の異方性の少
ない成形品となる。
ス繊維の配向に基因する歪や、機棹的物性の異方性の少
ない成形品となる。
「実施例」
次に、本発明t、実施例及び比較例?掲げて説明するが
、本発明はその要旨を超兄な(・限り、以下の例に限定
されるものではない。
、本発明はその要旨を超兄な(・限り、以下の例に限定
されるものではない。
なお、以下の例において用いたガラス繊維の種類は、下
表に掲げたとおりであり、またガラス依維長さ分布の測
定、成分系(ムノ及び(BJの粘度測定、成形品の外観
評価及び成形品の曲げ剛性の測定は、次のようにして行
なった。
表に掲げたとおりであり、またガラス依維長さ分布の測
定、成分系(ムノ及び(BJの粘度測定、成形品の外観
評価及び成形品の曲げ剛性の測定は、次のようにして行
なった。
ガラス繊維の種類:
ガラス繊維長さ分布測定ニー
ガラス繊維をスライドガラス上にとり、その上に、エチ
レングリコールな滴下して、エチレングリコール中に分
散させ、その上から、カバーガラスで押え、二枚のガラ
スをほばガラス繊維の径と同じ間隙とし、偏光顕微鏡に
て、743倍の写真をとり、/ 000本の繊維長分布
を3回計測し、その平均値を繊維長分布とする。
レングリコールな滴下して、エチレングリコール中に分
散させ、その上から、カバーガラスで押え、二枚のガラ
スをほばガラス繊維の径と同じ間隙とし、偏光顕微鏡に
て、743倍の写真をとり、/ 000本の繊維長分布
を3回計測し、その平均値を繊維長分布とする。
成分系(A)及び(B)の粘度の測定ニーブルックフィ
ールド型粘度計を用い、200ccのビーカーに試料を
入れ、剪断速度/ 380C−1、ioo℃で見掛は粘
度を測定する。
ールド型粘度計を用い、200ccのビーカーに試料を
入れ、剪断速度/ 380C−1、ioo℃で見掛は粘
度を測定する。
成形品の外観評価ニー
主として目視観察によるが、場合により、補助的に、表
面粗さ計(小板研究所製モデルEIE−jA)を用いて
評価する。結果の表示基準は、◎;最高、○;良、△;
可、×;不可のダ段階とした。
面粗さ計(小板研究所製モデルEIE−jA)を用いて
評価する。結果の表示基準は、◎;最高、○;良、△;
可、×;不可のダ段階とした。
成形品の曲げ剛性の測定ニー
平板成形品から乾燥状態の試験片を切り出し、ASTM
D−り?0に準拠して測定した。
D−り?0に準拠して測定した。
実施例l
下記の成分系(A)及び成分系(B)を、それぞれコ、
009ccのフラスコに調裂し、各々温度ioo℃に保
持した。
009ccのフラスコに調裂し、各々温度ioo℃に保
持した。
成分系(A)
ε−カプロラクタム タt A grソジウム
ビロリドン /グgrミルドガラスA3 J
Ogr 酸成分(B) ε−カプロラクタム r j g grテレフ
タロイルビス力グロラクタム 77 grポリプ
ロピレンクリコ−#(MY=:1.000) 3
g j grミルドガラスA 、7
.7 J gr酸成分(A)及び(BJからそれぞれ試
料をとり、見掛は粘度を測定した。結果を第1表に示す
。
ビロリドン /グgrミルドガラスA3 J
Ogr 酸成分(B) ε−カプロラクタム r j g grテレフ
タロイルビス力グロラクタム 77 grポリプ
ロピレンクリコ−#(MY=:1.000) 3
g j grミルドガラスA 、7
.7 J gr酸成分(A)及び(BJからそれぞれ試
料をとり、見掛は粘度を測定した。結果を第1表に示す
。
次に、成分系(AJ及び(B)各に100g”をビーカ
ーに取り、プロペラタイプの攪拌機で混合し、混合物?
:直ちに、電気ヒーターによりlダo’cvc温度制御
された縦300龍、横200闘、深さ3nの手ヤビティ
ーを有するシートモールドに注入して、lI分間保持し
た。得られた成形品の物性を測定した結果を第1表に示
す。
ーに取り、プロペラタイプの攪拌機で混合し、混合物?
:直ちに、電気ヒーターによりlダo’cvc温度制御
された縦300龍、横200闘、深さ3nの手ヤビティ
ーを有するシートモールドに注入して、lI分間保持し
た。得られた成形品の物性を測定した結果を第1表に示
す。
比較例1
実施例1に記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスAの代りにミルドガラスBを用いた他は回倒に
おけると同様にし【成分系(AJ、CB)を詞良し、各
々の見掛は粘度を測定し、また実施例/と同様の方法に
より成形品を得、その物性を測定した。結果を第1表に
示す。
ドガラスAの代りにミルドガラスBを用いた他は回倒に
おけると同様にし【成分系(AJ、CB)を詞良し、各
々の見掛は粘度を測定し、また実施例/と同様の方法に
より成形品を得、その物性を測定した。結果を第1表に
示す。
比較例コ
実施例1に記載の例において、ガラス9維としてミルド
ガラスAの代りにミルドガラ、x、 Oヲ用いた他は、
回倒におげろと同様にして、成分系(AJ、(BJ ’
Y調梨し、各々の見掛は粘度を測定し、実施例1と同様
の方法により成形品を得、その物性を測定した。結果を
第1表に示す。
ガラスAの代りにミルドガラ、x、 Oヲ用いた他は、
回倒におげろと同様にして、成分系(AJ、(BJ ’
Y調梨し、各々の見掛は粘度を測定し、実施例1と同様
の方法により成形品を得、その物性を測定した。結果を
第1表に示す。
実施例コ
下記の成分系(A)及び成分系(B)をそれぞれ、−〇
00ccのフラスコに調製し、各々を温度100℃に保
持した。
00ccのフラスコに調製し、各々を温度100℃に保
持した。
成分系(p、)
ε−カプロラクタム ざ0コgrブロモマグネ
シウムカブaラクタム tl にgrミルドガラ
スD / !r Ogr酸成分〔B) 8−カグロラクタム II 70 gr1合助
触媒〔A) y g o grミルドガラ
スD / jt Ogr成分系CB)
に添加される重合助触媒(A、lは、下記式 (但し、式中、2は、分子量約4000のエチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体を表
わす。〕 で示される化合物である。
シウムカブaラクタム tl にgrミルドガラ
スD / !r Ogr酸成分〔B) 8−カグロラクタム II 70 gr1合助
触媒〔A) y g o grミルドガラ
スD / jt Ogr成分系CB)
に添加される重合助触媒(A、lは、下記式 (但し、式中、2は、分子量約4000のエチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体を表
わす。〕 で示される化合物である。
成分系(AJ及び(B)からそれぞれ試料をとり、見掛
は粘度を測定した。結果を第1表に示す。
は粘度を測定した。結果を第1表に示す。
次に、成分系(AJ及びCB)各々700 grをビー
カーに取り、実施例/と同様の方法により成形品を得、
その物性を測定した。結果を第1表に示す。
カーに取り、実施例/と同様の方法により成形品を得、
その物性を測定した。結果を第1表に示す。
実施例J
実施例−に記載の例において、ガラス繊維としてミルド
ガラスDの代りにミルドガラスIP1ft用いた他は、
回倒におけると同様にして、成分系(AJ、CB) ’
を調製し、各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例コ
と同様の方法により、成形品を得、その物性を測定した
。結果を第1表に示す。
ガラスDの代りにミルドガラスIP1ft用いた他は、
回倒におけると同様にして、成分系(AJ、CB) ’
を調製し、各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例コ
と同様の方法により、成形品を得、その物性を測定した
。結果を第1表に示す。
実施例ダ
実施例コに記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスGを用いた他は、回倒におけると同様にして、
成分系(AJ、(B)を調製し、各々の見掛は粘度を測
定し、また、実施例コと同様の方法により、成形品を得
、その物性を測定した。結果を第1表に示す。
ドガラスGを用いた他は、回倒におけると同様にして、
成分系(AJ、(B)を調製し、各々の見掛は粘度を測
定し、また、実施例コと同様の方法により、成形品を得
、その物性を測定した。結果を第1表に示す。
比較例3
実施例−に記載の例において、ガラス繊維としてミルド
ガラスDの代りにミルドガラスEを用いた他は、回倒に
おけると同様にして、成分系(A)(B) ′lt:J
裂し、各この見掛は粘度を測定し、また実施例コと同様
の方法により、成形品を得、その物性1¥:測定した。
ガラスDの代りにミルドガラスEを用いた他は、回倒に
おけると同様にして、成分系(A)(B) ′lt:J
裂し、各この見掛は粘度を測定し、また実施例コと同様
の方法により、成形品を得、その物性1¥:測定した。
結果1M1表に示すO
比較fIlダ
実施例コに記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスDの代りにミルドガラスHな用いた他は、回倒
におけると同様にして、成分系(A)、(B)を調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また実施例−と同様の方
法により、成形品を得、その物性を測定した。結果を第
1表に示す。
ドガラスDの代りにミルドガラスHな用いた他は、回倒
におけると同様にして、成分系(A)、(B)を調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また実施例−と同様の方
法により、成形品を得、その物性を測定した。結果を第
1表に示す。
実施例よ
実施例コに記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスDの代りに、ミルドガラスエを用いた他は、回
倒におけると同様にして成分系(AJ、(BJを調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また実施例コと同様の方
法により成形品を得、その物性を測定した。結果を第1
表に示す。
ドガラスDの代りに、ミルドガラスエを用いた他は、回
倒におけると同様にして成分系(AJ、(BJを調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また実施例コと同様の方
法により成形品を得、その物性を測定した。結果を第1
表に示す。
比較例!
実施例jに記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスエの代りにミルドガラスJを用いた他は回倒に
おけると同様にして成分系(AJ、(BJ’Y調製し、
各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例Sと同様の方
法により成形品を得、その物性を測定した。結果を第1
表に示す。
ドガラスエの代りにミルドガラスJを用いた他は回倒に
おけると同様にして成分系(AJ、(BJ’Y調製し、
各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例Sと同様の方
法により成形品を得、その物性を測定した。結果を第1
表に示す。
比較例6
実施例5に記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスエの代りにミルドガラスK ′を用いた他
は、回倒におけると同様にして、成分系(AJ、(B)
を調製し、各々の見掛は粘度を測定し、又、実施例ダと
同様の方法により、成形品を得、その物性を測定した。
ドガラスエの代りにミルドガラスK ′を用いた他
は、回倒におけると同様にして、成分系(AJ、(B)
を調製し、各々の見掛は粘度を測定し、又、実施例ダと
同様の方法により、成形品を得、その物性を測定した。
結果を第1表 □に示す。
′実施例6 実施例3に記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスエの代りにミルドガラスLを用いた他は、回倒
におけると同様にして、成分系(AJ、(B)を調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また実施例!と同様の方
法により、成形品を得、その物性を測定した。結果を第
1表に示す。
′実施例6 実施例3に記載の例において、ガラス繊維として、ミル
ドガラスエの代りにミルドガラスLを用いた他は、回倒
におけると同様にして、成分系(AJ、(B)を調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また実施例!と同様の方
法により、成形品を得、その物性を測定した。結果を第
1表に示す。
比較例7及びざ
実施例6に記載の例において、ガラス、wi維としてミ
ルドガラスLの代りにミルドガラスM及びミ)vトガラ
スNをそれぞれ用いた他は、各々回倒におけると同様に
して、成分系CA)、(B)を調製し、各々の見掛は粘
度を測定し、また実施例6と同様の方法により、それぞ
れ成形品を得、その物性を測定した。結果を第7表に示
す。
ルドガラスLの代りにミルドガラスM及びミ)vトガラ
スNをそれぞれ用いた他は、各々回倒におけると同様に
して、成分系CA)、(B)を調製し、各々の見掛は粘
度を測定し、また実施例6と同様の方法により、それぞ
れ成形品を得、その物性を測定した。結果を第7表に示
す。
実施例7
下記の成分系(A)及び成分系(B)を、それぞれコ、
QQQQCのフラスコに調製し、各々IOθ℃に保持し
た。
QQQQCのフラスコに調製し、各々IOθ℃に保持し
た。
成分系(A)
e−カプロラクタム 4 A / grブロモ
マグネシウムカグロラクタム 3tgrミルドガ
ラスD 300gX”成分系(BJ 1−カプロラクタム 3t t gr重合助触
媒(A)、7 /コgr ミルドガラスD J 00 gr(注
) 重合助触媒(A)は、実施例コで用いたものと同一
のもの。
マグネシウムカグロラクタム 3tgrミルドガ
ラスD 300gX”成分系(BJ 1−カプロラクタム 3t t gr重合助触
媒(A)、7 /コgr ミルドガラスD J 00 gr(注
) 重合助触媒(A)は、実施例コで用いたものと同一
のもの。
成分系CA)及びCB)からそれぞれ試料をとり。
見掛は粘度を測定した。結果を第1表に示す。
次に、成分系(AJ及び(BJ各々/ 00 grをビ
ーカーにとり、プロペラタイプの撹拌機で混合し、以下
、実施例/と同様の方法により、成形品を得、その物性
を測定した。結果を第1表に示す。
ーカーにとり、プロペラタイプの撹拌機で混合し、以下
、実施例/と同様の方法により、成形品を得、その物性
を測定した。結果を第1表に示す。
比較例?、10
実施例りに記載の例において、ガラスgjt維としてミ
ルドガラス]1lX(比較例デノ又はミルドガラスH(
比較例10)′?I/用いたほかは、回倒におけると同
様にして、成分系(AJ及び成分系CB)を調製し、各
々の見掛は粘度を測定し、また実施例りと同様の方法に
より、それぞれ成形品を得、それらの物性を測定した。
ルドガラス]1lX(比較例デノ又はミルドガラスH(
比較例10)′?I/用いたほかは、回倒におけると同
様にして、成分系(AJ及び成分系CB)を調製し、各
々の見掛は粘度を測定し、また実施例りと同様の方法に
より、それぞれ成形品を得、それらの物性を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例を
実施例りに記載した例において、ミルドガラスOを用い
たほかは、回倒におけると同様にして、成分系(パノ及
び成分系(BJを調製し、各々の見掛は粘度を測定し、
また、実施例りと同様の方法により、成形品を得、その
物性を測定した。結果を第1表に示す。
たほかは、回倒におけると同様にして、成分系(パノ及
び成分系(BJを調製し、各々の見掛は粘度を測定し、
また、実施例りと同様の方法により、成形品を得、その
物性を測定した。結果を第1表に示す。
実施例9
実施例7に記載した例において、ガラス繊維としてミル
ドガラスQを用いた他は、回倒におけると同様にして、
成分系(AJ 、 CB) ’に調製し、各々の見掛は
粘度を測定し、また、実施例7と同様の方法により成形
品を得、その物性を測定した。結果を第1表に示す。
ドガラスQを用いた他は、回倒におけると同様にして、
成分系(AJ 、 CB) ’に調製し、各々の見掛は
粘度を測定し、また、実施例7と同様の方法により成形
品を得、その物性を測定した。結果を第1表に示す。
比較fll//
実施例tに記載の例において、ガラス繊維としてミルド
ガラス00代りに、ミルドガラスPを用いた他は、回倒
におけると同様にして、成分系(A)、(BJを調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例tと同様の
方法により成形品を得、その物性を測定した。結果を第
7表に示す。
ガラス00代りに、ミルドガラスPを用いた他は、回倒
におけると同様にして、成分系(A)、(BJを調製し
、各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例tと同様の
方法により成形品を得、その物性を測定した。結果を第
7表に示す。
比較例12
実施例9に記載の例におい【、ガラス繊維として、ミル
ドガラスQの代りに、ミルドガラス00代いた他は、回
倒におけると同様にして、成分系(AJ、(B)を調製
し、各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例デと同様
の方法により、成形品を得、その物性を測定した。結果
を第1衣に示す。
ドガラスQの代りに、ミルドガラス00代いた他は、回
倒におけると同様にして、成分系(AJ、(B)を調製
し、各々の見掛は粘度を測定し、また、実施例デと同様
の方法により、成形品を得、その物性を測定した。結果
を第1衣に示す。
実施例IO
下記の成分系(AJ及び成分系CB)を、それぞれ反応
射出成形機の原料タンクに調製し、各々ioo℃に保持
した。
射出成形機の原料タンクに調製し、各々ioo℃に保持
した。
成分系(A)
ε−カプロラクタム 、7 、?、 Okgジ
ブロモグネシウムカプロラクタム λ、 Okg
酸成分(B) C−カプロラクタム 19護kg重合助触媒(
B) 15゜6 kgミルドガラスA
、?0.0に9成分系CB)に添加され
る重合助触媒CB)は、下記式 (但し、2は、分子量約1,000のポリブタジェンを
表わす) で示される化合物である。
ブロモグネシウムカプロラクタム λ、 Okg
酸成分(B) C−カプロラクタム 19護kg重合助触媒(
B) 15゜6 kgミルドガラスA
、?0.0に9成分系CB)に添加され
る重合助触媒CB)は、下記式 (但し、2は、分子量約1,000のポリブタジェンを
表わす) で示される化合物である。
成分系CB)から試料をとり、見掛は粘度を測定した。
結果4を第1表に示す。
次に、成分系(幻及び(BJを反応射出成形機を用い、
衝突混合し、/IIO′CVc温度制御された縦、横夫
々200冨冨、深さS W、Xのキャビティを有するシ
ートモールドに射出して、コ分間保持し、得られた成形
品の物性を測定した。結果を第1表に示す。
衝突混合し、/IIO′CVc温度制御された縦、横夫
々200冨冨、深さS W、Xのキャビティを有するシ
ートモールドに射出して、コ分間保持し、得られた成形
品の物性を測定した。結果を第1表に示す。
比較例13、l弘
実施例10に記載の例において、ガラス線維として、ミ
ルドガラスAの代りに、ミルドガラスB(比較例/3]
及びミルドガラスCC比較例/’I)fそれぞれ用いた
他は、各々、実施例IQにおけると同様にして成分系(
AJ、CB)を調製し、各々の成分系(BJ見掛は粘度
を測定し、また、実施例IQに記載したと同様の方法に
より、それぞれ成形品を得、その物性音測定した。
ルドガラスAの代りに、ミルドガラスB(比較例/3]
及びミルドガラスCC比較例/’I)fそれぞれ用いた
他は、各々、実施例IQにおけると同様にして成分系(
AJ、CB)を調製し、各々の成分系(BJ見掛は粘度
を測定し、また、実施例IQに記載したと同様の方法に
より、それぞれ成形品を得、その物性音測定した。
(註)※1・・・・・・成分系(AJ、成分系(B)及
びガラス繊維の合計fi1001iit部に対する量。
びガラス繊維の合計fi1001iit部に対する量。
※2・・・・・・流れと平行する方向の曲げ剛性。
奈3・・・・・・流れと垂直な7回の曲げ剛性。
第7表の結果から、次のことが明かである。
(1)本発明方法で調製されたポリアミド系注形成形用
組成物は、比較例C本発明で規定する物性の範囲外のガ
ラス繊維を配合した組成物ノに較べて、平均して粘度が
小さい。これは、取り扱いの容易さ、金型への注入流動
性が勝っていることを示すものである。
組成物は、比較例C本発明で規定する物性の範囲外のガ
ラス繊維を配合した組成物ノに較べて、平均して粘度が
小さい。これは、取り扱いの容易さ、金型への注入流動
性が勝っていることを示すものである。
(2)本発明方法でイ0もれるポリアミド系樹脂成形品
は、比較例の万εで得られた成形品に較べて、成形品の
外嵌が優れポリアミド系成形品の特長が損われていない
。しかも、その成形品の曲げ剛性は比較例に較べて何等
遜色がなく、ガラス繊維が強化材として光分機能してい
ることが分る。
は、比較例の万εで得られた成形品に較べて、成形品の
外嵌が優れポリアミド系成形品の特長が損われていない
。しかも、その成形品の曲げ剛性は比較例に較べて何等
遜色がなく、ガラス繊維が強化材として光分機能してい
ることが分る。
Claims (4)
- (1)ポリアミド系樹脂成形品を製造するにあたり、重
合触媒を含むω−ラクタムの溶融状物、重合助触媒を含
むω−ラクタムの溶融状物のいずれか一方又は双方に、
繊維長が25μm未満のものが3重量部以下、300μ
mを超えるものが30重量%以下であり、且つ、重量平
均繊維長が75μm〜125μmの範囲のガラス繊維を
配合して、金型内に射出又は注入して成形品とすること
を特徴とするポリアミド系樹脂成形品の製造方法。 - (2)ガラス繊維は、直径5μm〜25μmの範囲のも
のであることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項
記載のポリアミド系樹脂成形品の製造方法。 - (3)ガラス繊維の配合量は、原料組成物合計量100
重量部あたり、1〜50重量部の範囲とすることを特徴
とする、特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載
のポリアミド系樹脂成形品の製造方法。 - (4)重合助触媒を含むω−ラクタムの溶融状物には、
架橋剤又は反応生成物変性剤を配合することを特徴とす
る、特許請求の範囲第(1)項、第(2)項又は第(3
)項記載のポリアミド系樹脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14670485A JPS627513A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ポリアミド系樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14670485A JPS627513A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ポリアミド系樹脂成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627513A true JPS627513A (ja) | 1987-01-14 |
JPH0473368B2 JPH0473368B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15413656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14670485A Granted JPS627513A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ポリアミド系樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627513A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6431836A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-02 | Mitsubishi Monsanto Chem | Amide-based polymer molded article |
JPH06220216A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ガラス繊維強化rimナイロン複合材料 |
CN1325776C (zh) * | 2003-04-21 | 2007-07-11 | 现代自动车株式会社 | 控制车辆的冷却风扇的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440120A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-28 | Kubota Ltd | Rice transplanter |
JPS5782040A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-22 | Fuji Fibre Glass Co Ltd | Glass filament product for reinforcing reaction-injection-molding product |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14670485A patent/JPS627513A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440120A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-28 | Kubota Ltd | Rice transplanter |
JPS5782040A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-22 | Fuji Fibre Glass Co Ltd | Glass filament product for reinforcing reaction-injection-molding product |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6431836A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-02 | Mitsubishi Monsanto Chem | Amide-based polymer molded article |
JPH06220216A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ガラス繊維強化rimナイロン複合材料 |
CN1325776C (zh) * | 2003-04-21 | 2007-07-11 | 现代自动车株式会社 | 控制车辆的冷却风扇的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473368B2 (ja) | 1992-11-20 |
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