JPS627481B2 - - Google Patents
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- JPS627481B2 JPS627481B2 JP51159395A JP15939576A JPS627481B2 JP S627481 B2 JPS627481 B2 JP S627481B2 JP 51159395 A JP51159395 A JP 51159395A JP 15939576 A JP15939576 A JP 15939576A JP S627481 B2 JPS627481 B2 JP S627481B2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパターン検査装置とくにプラント配線
板のフオトエツチングにおいて、銅箔上に塗布し
たフエトレジストを露光する際に使用するフオト
マスクのパターン検査装置に関する。
板のフオトエツチングにおいて、銅箔上に塗布し
たフエトレジストを露光する際に使用するフオト
マスクのパターン検査装置に関する。
プリント配線板をフオトエツチングにより製造
する場合、まずプリント基板の銅箔上にフオトレ
ジストを塗布した後、ガラス板上に配線パターン
を形成したフオトマスクを密着し、露光・現像を
行なつて銅箔上に画像レジストを形成する。そし
てその画像レジストをマスク材として銅箔を選択
エツチングし、配線パターンを形成する。
する場合、まずプリント基板の銅箔上にフオトレ
ジストを塗布した後、ガラス板上に配線パターン
を形成したフオトマスクを密着し、露光・現像を
行なつて銅箔上に画像レジストを形成する。そし
てその画像レジストをマスク材として銅箔を選択
エツチングし、配線パターンを形成する。
ところで、上述の如きフオトエツチングに使用
するフオトマスクは、ガラス基板上に蒸着したク
ロムやアルミニウムの薄膜を上述と同様なフオト
エツチング法で選択エツチングして製造される
が、このエツチング工程において、クロムやアル
ミニウムの薄膜で形成されるパターンに欠陥が生
じることがある。この欠陥は、たとえばエツチン
グにより取り除くことができなかつた残渣や画像
レジストの欠陥によつて生じるピンホールなどで
ある。このような欠陥部を持つたフオトマスクを
使用した場合、プリント配線板の配線パターンに
も同様な欠陥を生じるので、フオトマスクの製造
時にこれを厳重に検査しなければならない。
するフオトマスクは、ガラス基板上に蒸着したク
ロムやアルミニウムの薄膜を上述と同様なフオト
エツチング法で選択エツチングして製造される
が、このエツチング工程において、クロムやアル
ミニウムの薄膜で形成されるパターンに欠陥が生
じることがある。この欠陥は、たとえばエツチン
グにより取り除くことができなかつた残渣や画像
レジストの欠陥によつて生じるピンホールなどで
ある。このような欠陥部を持つたフオトマスクを
使用した場合、プリント配線板の配線パターンに
も同様な欠陥を生じるので、フオトマスクの製造
時にこれを厳重に検査しなければならない。
これら欠陥部を検査する従来の方法はたとえ
ば、基準パターンと被検査パターンを同時に細い
光ビームで走査しながら比較して欠陥部を検査す
る方式もあるが、このような比較検査では、発光
部と受光部とからなる検知光学系が基準パターン
と被検査パターンの各々に対して必要であり、そ
の2光学系間の三次元的な位置合せが非常に困難
である。また、検査精度を良くするため、光ビー
ムを細くし、たとえば光ビーム径を10〔μm〕あ
るいはそれ以下にした場合には基準パターンと被
検査パターンの位置合せ精度が問題になつて来
る。被検査パターンを上記の如くガラス基板上に
設けた場合には光ビーム径を10〔μm〕程度にし
たときの位置合せは位置合せマークを使用すれば
困難をともないながらも可能であるが、合成樹脂
フイルム上にパターンを形成したものである場合
には、合成樹脂フイルムの伸縮のため細い光ビー
ム径に対応した被検査体の位置合せは不可能に近
くなる。
ば、基準パターンと被検査パターンを同時に細い
光ビームで走査しながら比較して欠陥部を検査す
る方式もあるが、このような比較検査では、発光
部と受光部とからなる検知光学系が基準パターン
と被検査パターンの各々に対して必要であり、そ
の2光学系間の三次元的な位置合せが非常に困難
である。また、検査精度を良くするため、光ビー
ムを細くし、たとえば光ビーム径を10〔μm〕あ
るいはそれ以下にした場合には基準パターンと被
検査パターンの位置合せ精度が問題になつて来
る。被検査パターンを上記の如くガラス基板上に
設けた場合には光ビーム径を10〔μm〕程度にし
たときの位置合せは位置合せマークを使用すれば
困難をともないながらも可能であるが、合成樹脂
フイルム上にパターンを形成したものである場合
には、合成樹脂フイルムの伸縮のため細い光ビー
ム径に対応した被検査体の位置合せは不可能に近
くなる。
本発明は、上述の如き従来の欠点を改善する新
規な発明であり、その目的は、被検査パターンの
位置合せが簡単でしかも被検査パターンを走査す
る光ビームの直径が比較的に大きくとも検査精度
がよいパターン検査装置を提供することにある。
規な発明であり、その目的は、被検査パターンの
位置合せが簡単でしかも被検査パターンを走査す
る光ビームの直径が比較的に大きくとも検査精度
がよいパターン検査装置を提供することにある。
その目的を達成せしめるため、本発明のパター
ン検査装置は、基準パターンの変曲点位置を記憶
せしめたメモリと、被検査パターンをレーザ光で
走査する光走査装置と、被検査パターンの光走査
により得られる透過光の光軸を中心とする円周上
に配置されて被検査パターンからの回折光を受光
する複数の受光素子からなる回折光検知手段と、
該回折光検知手段を構成する受光素子のうち所定
数を越える受光素子が回折光を検知した際は被検
査パターンの変曲点を検知したと判定し又該受光
素子のうち所定数を越えない受光素子が回折光を
検知した際は被検査パターンの直線部分を検知し
たと判定する信号処理手段と、光走査の動作にと
もなつてメモリから読み出された原画の変曲点情
報と光走査によつて前記信号処理手段から出力さ
れる変曲点情報とを比較する比較器とからなるこ
とを特徴とするもので、以下実施例について詳細
に説明する。
ン検査装置は、基準パターンの変曲点位置を記憶
せしめたメモリと、被検査パターンをレーザ光で
走査する光走査装置と、被検査パターンの光走査
により得られる透過光の光軸を中心とする円周上
に配置されて被検査パターンからの回折光を受光
する複数の受光素子からなる回折光検知手段と、
該回折光検知手段を構成する受光素子のうち所定
数を越える受光素子が回折光を検知した際は被検
査パターンの変曲点を検知したと判定し又該受光
素子のうち所定数を越えない受光素子が回折光を
検知した際は被検査パターンの直線部分を検知し
たと判定する信号処理手段と、光走査の動作にと
もなつてメモリから読み出された原画の変曲点情
報と光走査によつて前記信号処理手段から出力さ
れる変曲点情報とを比較する比較器とからなるこ
とを特徴とするもので、以下実施例について詳細
に説明する。
第1図において、太線で囲まれ、ハツチングを
施こされた部分は、フオトマスク用の原画パター
ンを示す。次に本発明において、パターンの周辺
が極端に折れ曲つた部分を変曲点と定義する。第
1図のパターンでは、変曲点を丸印で囲んで表示
してある。
施こされた部分は、フオトマスク用の原画パター
ンを示す。次に本発明において、パターンの周辺
が極端に折れ曲つた部分を変曲点と定義する。第
1図のパターンでは、変曲点を丸印で囲んで表示
してある。
次に第1図に示した原画を横方向に12等分して
左から0〜11の番号を付し、さらに縦方向に12等
分して上からa〜1の符号を付す。そして、各変
曲点を逐一ピツクアツプし、たとえば第1図のパ
ターンでは(C、1)番地、(C、4)番地、
(f、1)番地、(f、2)番地、(f、3)番
地、(f、4)番地………のメモリセルを“1”
にして原画パターンの変曲点全部をメモリに記憶
させておく。
左から0〜11の番号を付し、さらに縦方向に12等
分して上からa〜1の符号を付す。そして、各変
曲点を逐一ピツクアツプし、たとえば第1図のパ
ターンでは(C、1)番地、(C、4)番地、
(f、1)番地、(f、2)番地、(f、3)番
地、(f、4)番地………のメモリセルを“1”
にして原画パターンの変曲点全部をメモリに記憶
させておく。
次に第1図に示した原画をコピーした第2図の
如き被検査パターンを検査するものとする。第2
図に示した被検査パターンは、コピー工程の途中
のミスのため、点線で囲んで示したような残渣
E1およびピンホールE2があるものとする。この
ような欠陥部分を有する被検査パターンを次に示
すような本発明に係るパターン検査装置に掛け
る。
如き被検査パターンを検査するものとする。第2
図に示した被検査パターンは、コピー工程の途中
のミスのため、点線で囲んで示したような残渣
E1およびピンホールE2があるものとする。この
ような欠陥部分を有する被検査パターンを次に示
すような本発明に係るパターン検査装置に掛け
る。
第3図は本発明に係るパターン検査装置の概略
図である。図中1はレーザ発振器、2乃至5はレ
ンズ、6はXYステージで、その上に載置されて
いる被検査体たとえばフオトマスク7をX方向お
よびY方向に移動せしめる。8はXYステージを
駆動するドライバ、9は被検査体7上を照射する
レーザビーム10の照射位置を制御する制御回路
で、光走査位置制御信号を発生する。10Aは
SAMOSなどの書替可能なリード・オンリー・メ
モリ(以下ROMと略記する)で、前記の如く被
検査体の原画パターンを編集して変曲点の所在を
あらかじめ書き込んである。11は光検知装置
で、被検査体7を透過した透過光の光路10′の
周囲に複数個の受光素子111が円形に配設さ
れ、被検査体7のパターンエツジで回折した回折
光を受光せしめるように構成されている。12は
受光素子111の信号を受けてパターン読取り信
号処理を行なう信号処理回路、13はROM10
Aと信号処理回路12からの信号の大きさを比較
する比較回路、14は比較回路13から出力され
る欠陥信号を記憶する欠陥メモリである。
図である。図中1はレーザ発振器、2乃至5はレ
ンズ、6はXYステージで、その上に載置されて
いる被検査体たとえばフオトマスク7をX方向お
よびY方向に移動せしめる。8はXYステージを
駆動するドライバ、9は被検査体7上を照射する
レーザビーム10の照射位置を制御する制御回路
で、光走査位置制御信号を発生する。10Aは
SAMOSなどの書替可能なリード・オンリー・メ
モリ(以下ROMと略記する)で、前記の如く被
検査体の原画パターンを編集して変曲点の所在を
あらかじめ書き込んである。11は光検知装置
で、被検査体7を透過した透過光の光路10′の
周囲に複数個の受光素子111が円形に配設さ
れ、被検査体7のパターンエツジで回折した回折
光を受光せしめるように構成されている。12は
受光素子111の信号を受けてパターン読取り信
号処理を行なう信号処理回路、13はROM10
Aと信号処理回路12からの信号の大きさを比較
する比較回路、14は比較回路13から出力され
る欠陥信号を記憶する欠陥メモリである。
次に上記実施例の動作を説明する。
まず、XYステージ6を手動で動かし、レーザ
ビーム10のスポツト10″を第2図の左上S点
を照射するように調整すると同時に各電気回路を
リセツト状態にしてスタートに備える。
ビーム10のスポツト10″を第2図の左上S点
を照射するように調整すると同時に各電気回路を
リセツト状態にしてスタートに備える。
この準備が完了したところで制御回路9からド
ライバ8に光走査位置制御信号を送つてXYステ
ージを移動させてスポツトを(a、0)番地から
(a、1)番地へと移動させる。この光走査動作
でレーザビーム10′が被検査体7の透明部分を
照射したときは、光が被検査体7を透過して直進
して光検知装置11の中心を通過する。また、制
御回路9からは、ROM10Aへも光走査位置制
御信号を送り、ROM10Aに対してレーザビー
ム10′の走査位置を遅滞なく通知する。
ライバ8に光走査位置制御信号を送つてXYステ
ージを移動させてスポツトを(a、0)番地から
(a、1)番地へと移動させる。この光走査動作
でレーザビーム10′が被検査体7の透明部分を
照射したときは、光が被検査体7を透過して直進
して光検知装置11の中心を通過する。また、制
御回路9からは、ROM10Aへも光走査位置制
御信号を送り、ROM10Aに対してレーザビー
ム10′の走査位置を遅滞なく通知する。
レーザビーム10′がa行を走査し終り、b行
の走査を終つてその走査位置が(c、1)番地に
来たとき、レーザビーム10′のスポツト10″は
パターンの変曲点位置を照射する。レーザビーム
のスポツト10″がパターンの変曲点を照射する
と、レーザビームは回折を起すが、変曲点位置の
角部はミクロ的に見れば小さな曲率をもつてカー
ブしている。このため、回折光は光検知装置11
の受光素子111上で扇形に広がり、第4図の如
く多数の受光素子111上を照射し、光照射を受
けた多数の受光素子から受光信号が発せられる。
受光素子からの受光信号を受けた信号処理回路1
2では、多数の受光素子の一度の受光を検知して
レーザビームが変曲点を受光したと判断し、変曲
点検知信号を発する。また、ROM10Aでは、
制御回路9からレーザビームが(c、1)番地を
照射している旨の通知を受けたとき、書き込まれ
ている変曲点信号を読み出し、これらの信号は比
較回路に送られる。比較回路13はその2つの入
力端子が同時にハイとなるため、その出力端子か
らは何ら信号は発せられない。
の走査を終つてその走査位置が(c、1)番地に
来たとき、レーザビーム10′のスポツト10″は
パターンの変曲点位置を照射する。レーザビーム
のスポツト10″がパターンの変曲点を照射する
と、レーザビームは回折を起すが、変曲点位置の
角部はミクロ的に見れば小さな曲率をもつてカー
ブしている。このため、回折光は光検知装置11
の受光素子111上で扇形に広がり、第4図の如
く多数の受光素子111上を照射し、光照射を受
けた多数の受光素子から受光信号が発せられる。
受光素子からの受光信号を受けた信号処理回路1
2では、多数の受光素子の一度の受光を検知して
レーザビームが変曲点を受光したと判断し、変曲
点検知信号を発する。また、ROM10Aでは、
制御回路9からレーザビームが(c、1)番地を
照射している旨の通知を受けたとき、書き込まれ
ている変曲点信号を読み出し、これらの信号は比
較回路に送られる。比較回路13はその2つの入
力端子が同時にハイとなるため、その出力端子か
らは何ら信号は発せられない。
次にレーザビーム10′のスポツト10″が
(c、2)番地に達してパターンの直線部分のエ
ツジを照射すると、レーザビーム10′はやはり
回折を起すが、パターンエツジは直線であるた
め、光検知装置11を照射する回折光は第5図の
如くパターンエツジと直交する1本の光だけであ
る。したがつて、光照射を受ける受光素子は普通
2個のみであり、回折光が受光素子の境界部分を
照射したとしても最高4個までである。信号処理
回路12では、最高4つの受光素子しか受光しな
いことを知り、レーザビームがパターンエツジを
照射していると判断する。したがつて信号処理回
路12からは変曲点検知信号は発せられない。
(c、2)番地に達してパターンの直線部分のエ
ツジを照射すると、レーザビーム10′はやはり
回折を起すが、パターンエツジは直線であるた
め、光検知装置11を照射する回折光は第5図の
如くパターンエツジと直交する1本の光だけであ
る。したがつて、光照射を受ける受光素子は普通
2個のみであり、回折光が受光素子の境界部分を
照射したとしても最高4個までである。信号処理
回路12では、最高4つの受光素子しか受光しな
いことを知り、レーザビームがパターンエツジを
照射していると判断する。したがつて信号処理回
路12からは変曲点検知信号は発せられない。
レーザビーム10′の走査が進み、スポツト1
0″が残渣E1部分に達してこれを照射したとする
と、その回折光は残渣E1の複雑な形状に従つて
複雑な方向に広がる。このため光検知装置11を
構成する数多くの受光素子が光照射を受ける。し
たがつて、上記と同様信号処理回路12から変曲
点検知信号が発せられる。しかしながら、ROM
10Aの中には残渣E1の番地に何ら変曲点に対
する情報が記憶されていないので、ROM10A
からの出力信号はない。このため比較回路の一方
の入力端がハイレベル、他方の入力端がローレベ
ルとなるため、出力端から欠陥検知信号が発せら
れる。この欠陥検知信号はただちに欠陥メモリ1
4へ送られ、制御回路9から送られて来た光走査
位置制御信号により欠陥部分の番地をあきらかに
して欠陥部分の情報をこれにストアする。
0″が残渣E1部分に達してこれを照射したとする
と、その回折光は残渣E1の複雑な形状に従つて
複雑な方向に広がる。このため光検知装置11を
構成する数多くの受光素子が光照射を受ける。し
たがつて、上記と同様信号処理回路12から変曲
点検知信号が発せられる。しかしながら、ROM
10Aの中には残渣E1の番地に何ら変曲点に対
する情報が記憶されていないので、ROM10A
からの出力信号はない。このため比較回路の一方
の入力端がハイレベル、他方の入力端がローレベ
ルとなるため、出力端から欠陥検知信号が発せら
れる。この欠陥検知信号はただちに欠陥メモリ1
4へ送られ、制御回路9から送られて来た光走査
位置制御信号により欠陥部分の番地をあきらかに
して欠陥部分の情報をこれにストアする。
なお、パターン中に生じたピンホールE2をレ
ーザビームが照射したときも上記と同様にして欠
陥位置を検出し、これを欠陥メモリ14にストア
する。
ーザビームが照射したときも上記と同様にして欠
陥位置を検出し、これを欠陥メモリ14にストア
する。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、
従来のように、原画パターンと被検査パターンと
を位置合せするような手間はなく、被検査パター
ンを所定の位置にセツトすればよいだけであるか
ら検査時の位置合せが簡単になる。また、被検査
パターンを走査する光ビームの直径は比較的大き
なものとしても細かい欠陥部分を検知することが
できる。したがつてビーム径が大きければ被検査
パターンの位置合せ精度もあまり高くする必要も
ない。また光ビームの走査で被検査体パターンの
変曲点を検出し、原画パターンの情報と比較する
方式であるため、原画パターン情報をストアする
メモリも変曲点のみをストアすればよく、この点
でメモリの容量は小さなものでよい。
従来のように、原画パターンと被検査パターンと
を位置合せするような手間はなく、被検査パター
ンを所定の位置にセツトすればよいだけであるか
ら検査時の位置合せが簡単になる。また、被検査
パターンを走査する光ビームの直径は比較的大き
なものとしても細かい欠陥部分を検知することが
できる。したがつてビーム径が大きければ被検査
パターンの位置合せ精度もあまり高くする必要も
ない。また光ビームの走査で被検査体パターンの
変曲点を検出し、原画パターンの情報と比較する
方式であるため、原画パターン情報をストアする
メモリも変曲点のみをストアすればよく、この点
でメモリの容量は小さなものでよい。
第1図は、原画パターンを示す正面図、第2図
は被検査パターンの正面図、第3図は本発明の一
実施例を示す概略図、第4図および第5図は光検
知装置に入射する回折光の状態を示す説明図であ
る。 図中、1はレーザ発振器、6はXYステージ、
7は被検査体、8はドライバ、10はレーザビー
ム、10AはROM、11は光検知装置、12は
信号処理回路、13は比較回路、14は欠陥メモ
リである。
は被検査パターンの正面図、第3図は本発明の一
実施例を示す概略図、第4図および第5図は光検
知装置に入射する回折光の状態を示す説明図であ
る。 図中、1はレーザ発振器、6はXYステージ、
7は被検査体、8はドライバ、10はレーザビー
ム、10AはROM、11は光検知装置、12は
信号処理回路、13は比較回路、14は欠陥メモ
リである。
Claims (1)
- 1 基準配線パターンのエツジ変曲点の座標位置
を記憶せしめたメモリと、被検査パターンをレー
ザ光のスポツトで走査する光走査装置と、被検査
パターンの光走査により得られる透過光の光軸を
中心とする円周上に配置されて被検査パターンか
らの回折光を受光する複数の受光素子からなる回
折光検知手段と、該回折光検知手段を構成する受
光素子のうち所定数を越える受光素子が回折光を
検知したときのみ被検査パターンのエツジ変曲点
を検知したと判定する信号処理手段と、光走査の
動作にともなつてメモリから読み出された原画の
エツジ変曲点座標位置情報と光走査によつて前記
信号処理手段から出力されるエツジ変曲点座標位
置情報とを比較する比較器とからなり、該比較器
の出力に依り被検査パターンの欠陥位置を抽出す
るようにしたことを特徴とするパターン検査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15939576A JPS5384169A (en) | 1976-12-30 | 1976-12-30 | Pattern inspecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15939576A JPS5384169A (en) | 1976-12-30 | 1976-12-30 | Pattern inspecting device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5384169A JPS5384169A (en) | 1978-07-25 |
JPS627481B2 true JPS627481B2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=15692835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15939576A Granted JPS5384169A (en) | 1976-12-30 | 1976-12-30 | Pattern inspecting device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5384169A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273486U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-06-05 | ||
JPH0640086U (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-27 | タキロン株式会社 | 防臭溜桝 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55165657A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-24 | Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Multi-chip package |
JPS6249585A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 画像入力装置 |
JPS62119687A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-05-30 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 画像入力装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973081A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-15 |
-
1976
- 1976-12-30 JP JP15939576A patent/JPS5384169A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973081A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-15 |
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JPH0640086U (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-27 | タキロン株式会社 | 防臭溜桝 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5384169A (en) | 1978-07-25 |
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