JPS6274687A - 発色性記録体 - Google Patents

発色性記録体

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JPS6274687A
JPS6274687A JP60215212A JP21521285A JPS6274687A JP S6274687 A JPS6274687 A JP S6274687A JP 60215212 A JP60215212 A JP 60215212A JP 21521285 A JP21521285 A JP 21521285A JP S6274687 A JPS6274687 A JP S6274687A
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color
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Masakichi Yahagi
矢作 政吉
Takeo Obitsu
帯津 武夫
Yutaka Onishi
豊 大西
Shinji Yoshinaka
吉中 信二
Kosaku Morita
盛田 孝作
Masaaki Kinoshita
木下 公明
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Shin Nisson Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は波長650 nm以上の可視光線または/およ
び近赤外線に感応する着色マーク読み取り装置で読み取
られる着色マーク等に利用される発色性記録体に関する
〔従来の技術〕
最近のエレクトロニクスの発展と共に情報の出入力の発
展はめざましい。例えばpos Kおいてバーコードの
利用が盛んになって来た。ノ(−コードは商品の製造段
階において包装につけられるソースマーキングが広く行
われているが、サーマルヘッドの発展と共に小売の段階
で行うインストアーマーキングの要望が強(、将来大き
な発展が児込まれる。
インストアーマーキングにおいてはマーキングの容易な
感熱発色方式が極めて好ましい。この方式はソースマー
キングにおいても大口小売業の要望にきめ細かく対応す
るために採用されつつある。
他面マーキングの読み取りに関しては、その装置が安価
であることから半導体レーザーを利用する読み取り装置
が多用される趨勢にあり、そして半導体レーザーは波長
が650 nm以上の可視光線および近赤外線を発する
ので、この装置で読み取られるマーキングはこの波長範
囲の可視光線または近赤外線を吸収するものでなければ
ならない。
発色時において上記の可視光線から近赤外線にわたる波
長域を吸収する色素を形成する発色性染料としては、フ
タライド系およびその近緑の化合物が特開昭51−12
1,035号、特開昭51−121,037号、特開昭
51−121,038号、特開昭55−115,448
号、特開昭55−115,449号、特開昭55−11
5,450号、特開昭55−115,451号、特開昭
55−115,452号、特開昭55−115,456
号、特開昭57−167.979号、特開昭58−15
7,779号、特開昭60− El、364号、特開昭
60−27.589号、ヨーロッパ特許出願公開第12
4377号公報などによって知られており、またチオフ
ルオラン系の化合物が特開昭59−14&695号公報
によって、フルオレン系の化合物が特開昭59−199
,757号公報によって知られている。また本発明者等
は上記のような波長吸収範囲を有する色素を形成するフ
ルオラン化合物(後記一般式!〕を使用する情報読み取
り方法を先に提案した。(特願昭60−126,149
号) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような波長吸収範囲を有する色素において、上記
した文献に記されているフルオレン系化合物、フタライ
ド系およびその近縁化合物およびチオフルオラン系化合
物が一酸性物質の作用によって生成する色素は一般の発
色性染料から生成する色素と同様にその堅牢性、とくに
対光堅牢性において満足できるものではな(、その近赤
外部の吸収も光照射によって急速に減退する欠点がある
。また特願昭60−126,149号で提案した方法で
用いられるフルオラン化合物はその発色の初期における
近赤外部の吸収が充分でないと云う欠点があった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者等は一般式 (式中Rは水素原子または低級アルキル基を表わし、R
1、R2、R5およびR4はそれぞれ独立に水素原子、
ハロゲン原子、側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至8
のアルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基ま
たはフェニル基を表わし、ベンゼン環Aは5−位と6−
位、6−位と7−位または7−位と8−位に基−CH−
CH−C’H=CH−の両端を結合してナフタレン環を
形成してもよく、このナフタレン環は置換基としてハロ
ゲン原子または低級アルキル基を有してもよく、Xはハ
ロゲン原子を表わし、nは0または1乃至4の整数を表
わす〕 で表わされるフルオラン化合物が酸性物質の作用によっ
て形成する色素が650 nm附近から近赤外部にわた
る波長域に著しい吸収を有することを見出して特願昭6
0−126,149号の発明を行ったのであるが1、さ
らKこの近赤外部における吸収が長期保存あるいは光照
射次よってさら。
に強まると云う、極めて意外な現象を見出して本願発明
を行ったのである。
因みにこの一般式(1)で表わされる化合物のある種の
ものは特公昭46−IQ、079号、特公昭47−1,
180号および特開昭57−1+1484号公報に記載
されており、酸性物質との接触による発色を利用して感
圧複写紙や感熱記録紙などに用いられることが知られて
いる。
即ち本発明者等は一般式(1)で表わされるフルオラン
化合物に、このフルオラン化合物以外の酸性物質によっ
て可視光線長波長部から近赤外部にわたる波長の電磁波
を吸収する物質を形成する電子供与性物質を含有させる
ことにより、可視光線長波長部から近赤外部にわたって
初期発色濃度も充分であり、しかも長期間にわたって褪
色せず、光照射に対しても堅牢な発色を与える記録体が
得られることを見出し、先に提案した方法をさらに改良
することに成功した。
本発明は一般式(1)で表わされるフルオラン化合物(
以下成分Aという〕の10〜90重量係と、成分A以外
の、酸性物質の作用によって可視光線長波長部にわたる
電磁波を吸収する物質を形成する電子供与性物質(以下
成分Bという)の90〜10重量俤を含有する発色性記
録体であって、本発明によれば発色の初期から濃厚であ
り、且つ光照射に対して極めて堅牢な可視光線長波長部
から近赤外部にわたる電磁波を吸収する発色を与える発
色性記録体が得られるのである。
本発明において使用する成分Bの物質としては例えば次
の物質がある。
一般式 であり、A1、A2、A3、およびA4はそれぞれ独立
に水素原子、炭素原子数1乃至12のアルキル基、シク
ロアルキル基、1個以上のアルキル基で置換されていて
もよいフェニル基または1個以上のアルキル基で置換さ
れていてもよいアラルキル基であり、A1とA2および
A5とA4の組み合わせはそれぞれ独立にそれらが結合
している窒素原子と共に5員または6員の複素環を形成
してもよ<、A5は水素原子、ハロゲン原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ基または立に水素原子、炭素原
子数1乃至12のアルキル基、シクロアルキル基、1個
以上の低級アルキル基で置換されていてもよいフェニル
基まタハ1個以上のアルキル基で置換されていてもよい
アラルキル基であり、A6とA7はそれが結合している
窒素原子と共に5員または6員の複素環を形成してもよ
い)で表わされる化合物、一般式 B15 れぞれ独立に水素原子またはアルキル基であり、B5・
B4、B5・B6%B7%B8・B9およびB10はそ
れぞれ独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキル基
、1個以上のハロダン原子または低級アルキル基で置換
されていてもよいフェニル基、または1個以上のハロゲ
ン原子または低級アルキル基で置換されていてもよいア
ラルキル基であり、B3とB4、B5とB6、B7とB
8およびB9とBtoの組み合わせはそれぞれ独立にそ
れらが結合する窒素原子と共に5員または6員の複素環
を形成してもよく、B11、B12、B13およびB1
4はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルコキ
シ基またはアシロキシ基であり、Bj5は水素原子、ハ
ロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基ま
たはジアルキルアミノ基である)で表わされる化合物。
一般式 (式中@D%B1、B3、B4、BS、B6およびT3
,1は前記と同じであり、Gは−(テ417  または
アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、または窒素原子で
ベンゼン環に結合する5員または6員の含窒素複素環で
あり、Ellaは低級アルキル基である)で表わされる
化合物、および 一般式 (式中Q1およびQ2はそれぞれ独立に炭素原子数1゛
乃至8のアルキル基またはシクロアルキル基であり、q
3は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基また
はベンジル基であり、Q4は低級アルキル基、シクロア
ルキル基またはベンジル基であり、Q5およびQ6はそ
れぞれ゛独立に水素原子、ハロゲン原子または低級アル
キル基である) で表わされる化合物。
前記一般式Cm)で表わされる化合物は例えば特開昭5
9−199757号およびヨーロッパ特許公開明細書筒
124,377号等に記載されており、代表的には 3.6− ヒス(ジメチルアミツノフルオレン−9−ス
ピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリ  ド 
、 5−ジメチルアミノ−6−シベンジルアミノフルオレン
ー9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノン7タリ
ド、 3−ジメチルアミノ−6−N−メチル−シクロヘキシル
アミノ−フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメ
チルアミノ)フタリドなどを挙げることができる。
また一般式(Trl)で表わされる化合物は特開昭51
−121,035号、同58−15スフ79号、同60
−8564号および同60−27584号公報に記載さ
れており、例えば 5.3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチルアミノフェ
ニルンエチレン−2−イルコツタリド、3.3−ビス〔
1,1−ビス(2−メチル−4−シメチルアミノフエニ
ル〕エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−チトラク
ロロフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロ
リジノフェニル〕エチレン−2−イルコツタリド、3.
6−ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エ
チレン−2−イル) −4,5,6,7−チトラクロロ
フタリド、 3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ビRリジノフェニル
)エチレン−2−イル) −4,5,6,7−チトラク
ロロフタリド などを挙げることができ、さらに一般式(IV)の化合
物には特開昭51−121037号、同55−1.15
4,448号、同57−167979号および同60−
8364号公報に記載されている。
3−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−〔1,1−
ビス(p−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イ
ルコツタリド、 3−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−〔1,1−
ビス(2−メチル−4−ジエチルアミノフェニル)エチ
レン−2−イルコツタリド、3−(4−ジメチルアミノ
フェニル)−3−〔1,1−ビス(4−ジメチルアミノ
フェニル)エチレン−2−イル) −6−:)メチルア
ミノ7タリド、 3−(4−メトキシフェニル) −3−(1,1−ビス
(4−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕
−6−シメチルアミノフタリド、3−(4−ピロリジノ
フェニル) −3−(1,1−ビス(4−uメチルアミ
ノフェニル)エチレン−2−イル〕−6−ビロリジノフ
タリド、3−(1−エチル−2−メチルインドール−3
−イル) −3−CI、1−ビス(4−ジメチルアミノ
フェニル)エチレン−2−イルコツタリド、 などを挙げることができ、一般式mで表わされる化合物
としては例えば特開昭59−148695号に記されて
いる。
3−ジエチルアミノ−7−エチルアミノチオフルオラン
、 3−ジエチルアミノ−7−:)ベンジルアミノチオフル
オラン のような化合物をあげることができる。
これら一般式(n)、(If)、(mV)および(V)
で表わされる化合物は酸性物質による発色は可視光線長
波長部から近赤外線部にかげての電磁波の吸収は強いが
日時の経過あるいは光綜照射によって急速に褪色する。
しかるに前記一般式(1)の化合物と混合使用すると相
互にその欠点を補い可視光線長波長部から近赤外部にわ
たり変色のない保存性に富んだ吸収を有する記録体を得
ることができるのである。
一般式(1)で表わされるフルオラン化合物の数種につ
いて、それらが酸性物質と接触して生成する色素の波長
600 nm付近以上の可視部および近赤外部の吸収の
状態を第1表に記す。表中、波長はnmであり反射率は
チである。
第1表の数値はそれぞれのフルオラン化合物のトルエン
溶液(濃度0,1r/2omz)にクレー塗布の感圧複
写紙用下葉紙を15秒間浸し、とり出して10秒間トル
エン溶液を流下させ、濾紙で表面をふきとって風乾し、
発色面を分光光度計−積分球を使用して測定した反射曲
線による数値である。
一般式(1)で表わされるフルオラン化合物のうち、第
1表のA9の化合物について、その酸性物質による発色
と(にその近赤外吸収が光照射によって強まることを参
考例1に示した。
本発明の発色性記録体は発色成分としての成分Aおよび
成分Bの発色性染料とそれを発色させる酸性物質または
その前駆体およびそれらを担持する支持体、とを基本的
な構成要素とするものでるる。
本発明において成分Aと成分Bの割合は前者の10乃至
90%と後者の90乃至10%(合計100%)でその
目的は達せられるが、さらに好ましくは前者の40乃至
80チと後者の60乃至20%(合計100%)である
。成分Aと成分Bとはあらかじめ両者を混合し、その混
合物を用いて目的とする発色性記録体に応じた塗布剤を
製造すればよいことは勿論であるが、成分のそれぞれを
例えば填料のごときものと混合しておいてからそれら混
合物を混合使用してもよく、あるいは成分Aと成分Bと
を別々に使用して2種の塗布剤をつくり、その一方を支
持体に塗布して乾燥し、この塗膜上にさらに他方の塗布
剤を塗布してもよい。
本発明の成分ムおよび成分Bからなる発色性染料は先の
特願昭60−126,149号明細書に説明したと同様
に、さらにクリスタルバイオレットラクトン、ペンゾイ
ルリウコメチレンブルー、5(または7)−(1−オク
チル−2−メチルインドール−3−イル)−5(または
7)−(4−ジニチルアミノー2−エトキシフェニル)
−5,7−シヒドロフロ(5,4−1) )−ピリジン
−7(または5)−オンの如き青色発色性染料、5−ジ
エチルアミノ−5−メチル−7−ジベンジルアミノフル
オラン、3−N−インブチル−エチルアミノ−7−フェ
ニルアミノフルオランの如き緑色発色性染料、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−
シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオランの如き赤
色発色性染料あるいは各種のフルオラン系の黒色発色性
染料を加えて発色条件や色調を変更することもできる。
また本発明の成分AおよびBとからなる発色性染料を使
用して感熱記碌紙あるいは感圧複写紙を製造する方法あ
るいはその際使用される顕色剤、増感剤あるいは分散剤
等は前記一般式(1)のフルオラン化合物を用いる特願
昭60−126,149号明細書に説明したところと全
く同じであり、その発色の濃度が安定であるだけ、その
利用分野も広い。
次に参考例および実施例により本発明を具体的に説明す
る。
参考例 1 3−p−フェニルアミノフェニルアミノ−6−jfk−
7−クロロフルオラン14.Of、ポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ、「クラン−105J)の15%水
溶液41.5?、クレー(エンゲルハルト社、[σW−
90J)4.5Pおよび純水4C1,Ofをガラスピー
ズ(径1〜1.5露)150fと共に250艷のポリエ
チレン瓶に入れ密栓してRed Devi1社製はイン
ドコンディショナーに装着し、630回/分の振動数で
5時間振盪したのち、ガラスピーズを除去して上記フル
オラン化合物の水性懸濁液を得た(懸濁液A几他方顕色
剤として、4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジフ
ェニルスルホン17.5F、ポリビニルアルコール(前
記と同じ)の15係水溶液41.5f、クレー(前記と
同じ) 1. Ofおよび純水4Q、Ofをガラスピー
ズ150fと共に250−のポリエチレン瓶に入れ、密
栓してペイントコンディショナーで630回/分の振動
数で8時間振盪したのち、ガラスピーズを除去してビス
フェノールAの水性懇濁液を得た(懸濁液B)。
またクレー(前記と同じ)1a!M、ポリビニルアルコ
ール(前記と同じ〕の15チ水溶液41.5?および純
水4[LOfをガラスピーズ150fと共に250−の
ポリエチレン瓶に入れ、密栓してはインドコンディショ
ナーで630回/分の振動数で5時間振盪したのちガラ
スピーズを除去してクレーの懸濁液を得た(懸濁液C)
懸濁液A 7.5 t、懸濁液B1a5fおよび懸濁液
C34,5yを混合し、20分間攪拌して塗布液を製造
した。
この塗布液を白色原紙にワイヤーロッドA 18を用い
て塗布し、60℃の温風で2分間乾燥して感熱記録紙を
製造した。
この感熱記録紙を乾熱試験器(株式会社キシノ科学機械
製〕を用い150℃の温度で5秒間両面加熱して発色さ
せた。発色の色調はねずみ色を帯びた青色であった。こ
の発色面の光反射を分光光度計−積分球で測定したとこ
ろ、800nmにおける反射率は29%であった。この
発色面をカーボンアーク式褪色試験機で3時間照射した
後の800nmにおける反射率は19チであった。
参考例 2 参考例1におけるフルオラン化合物の代りに式 で表わされるフルオレン化合物5.6fを使用したこと
以外は参考例1と同じにして塗布液な製造し、これを白
色原紙にワイヤーロッド墓12を用いて塗布して感熱記
録紙を製造した。この感熱記録紙を参考例1と同様に発
色させたところ青紫色に発色したこの発色面の800n
mfiおける反射率は25チであった。この発色面をカ
ーボ・ンアーク式褪色試験機で3時間照射した後の80
0nmにおける反射率は90チ以上であった。
実施例 1 発色性染料として参考例1で使用したフルオラン化合物
11.09と参考例2で使用しなフルオラン化合物五〇
2とを混合使用して参考例1と同様にして感熱記録紙を
製造し、参考例1と同様に発色させた。この発色面の9
QQntnにおける反射率は11%であった。この発色
面をカーボンアーク式褪色試験機で3時間照射した後の
800nmにおける反射率は26%であった。
実施例 2 3−p−7二二ルアミノフエニルアミノー6−メチルー
7−クロロフルオラン0.55tと3.3−ビス(1,
1−ヒス(+−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イ
ル) −4,5,6,7−チトラクロロ7タリド0.6
5tとをアルキルナフタレン20tに9DCに加熱して
混合溶解した(A液)。他方セラチン(等電点aO)2
.Ofおよびカルボキシメチルセルロースα5tを水1
20ゴに完全に溶解した(B液)。次にA液とB液とを
50〜60Cで混合し高速攪拌して乳化させ、そのpH
をa5〜9.0に調整した。pHft調整した後20分
間高速で攪拌し、pHを希酢酸で徐々にpH3,8まで
下げ、攪拌を続けながら5〜10℃に冷却し、ホルマリ
ン(37%)浴液6fを添加しそして10〜20℃でさ
らに1時間攪拌を続けた。
次いで水酸化ナトリウム溶液(5チ)を用いてpHλ0
に調整した。この乳濁液をさらに数時間ゆつ(り攪拌を
続けて、カルボキシメチルセルロースとセラチンとのゲ
ル膜によって被包された極めて微細なカプセル〔内部に
2種の発色性染料のアルキルナフタレン混合溶液を包蔵
している〕を含む乳化液が得られた。この乳化液を紙に
塗布し乾燥して感圧複写紙の上葉紙を作成した。他方、
フェノールホルマリン樹脂を紙に塗布し乾燥して下葉紙
を作成した。上葉紙の塗布面を下葉紙の塗布面に重ねて
加圧したところ、下葉紙の塗布面に極めて速やかに暗緑
色の発色が現われた。
またフェノールホルマリン樹脂の代りにクレー塗布の感
圧複写紙用下葉紙を用いた場合にも暗緑色の発色が現れ
た。
これらの発色は近赤外部に吸収を有し、その吸収の強さ
はその発色面をカーボンアーク式褪色試験機で3時間照
射した後も大きな変化がなかった。
特許出願人 新日曹化工株式会社 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子または低級アルキル基を表わし、R
    _1、R_2、R_3およびR_4はそれぞれ独立に水
    素原子、ハロゲン原子、側鎖を有してもよい炭素原子数
    1乃至8のアルキル基、シクロアルキル基、低級アルコ
    キシ基またはフェニル基を表わし、ベンゼン環Aは5位
    と6−位、6−位と7−位または7−位と8−位に基−
    CH=CH−CH=CH−の両端を結合してナフタレン
    環を形成してもよく、このナフタレン環は置換基として
    ハロゲン原子または低級アルキル基を有してもよく、X
    はハロゲン原子を表わし、nは0または1乃至4の整数
    を表わす) で表わされる化合物の10〜90重量%と、該フルオラ
    ン化合物以外の酸性物質の作用によつて可視光線長波長
    部から近赤外部にわたる電磁波を吸収する物質を形成す
    る電子供与性物質の90〜10重量%とを含有する発色
    性記録体。
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