JPS6274600A - アブレ−シブジエツトを用いた切断装置 - Google Patents

アブレ−シブジエツトを用いた切断装置

Info

Publication number
JPS6274600A
JPS6274600A JP21497485A JP21497485A JPS6274600A JP S6274600 A JPS6274600 A JP S6274600A JP 21497485 A JP21497485 A JP 21497485A JP 21497485 A JP21497485 A JP 21497485A JP S6274600 A JPS6274600 A JP S6274600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection nozzle
hole
abrasive
cutting
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21497485A
Other languages
English (en)
Inventor
紺野 勤衛
浩章 杉山
小川 正恒
浩 大矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP21497485A priority Critical patent/JPS6274600A/ja
Publication of JPS6274600A publication Critical patent/JPS6274600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はウォータージェット〈超高圧水〉と研摩材の混
合流体くアブレーシブジェット)を噴射して、コンクリ
ート構造物等の被切断物を切断するアブレーシブジェッ
トを用いた切断装置に関するものである。
〈本発明の目的〉 本発明は、コンクリート構造物等の被切断物を高能率に
切断でき、かつ、低震動で加工周囲に悪影響を与えずに
切断できる、アブレーシブジェットを用いた切断装置を
提供することを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
くイ〉装置全体の説明 本発明の切断装置は、被切断物Mに開孔したボーリング
孔H内でアブレーシブジェットを孔壁へ向けて噴射する
噴射ノズル1と、この噴射ノズル1を保持する保持手段
とからなる。
く口、〉噴射ノズル 噴射ノズルlの一例を第1.2図に示す。
ノズル本体2の中心には、連続して孔径の異なる拡大孔
21と混合孔22、および両孔21.22を連絡する連
絡孔23を開設する。
ノズル本体2の混合孔22には、ノズル3を挿入して一
体に接続する。
ノズル本体2の中心に開設した孔の途上には、研摩材と
超高圧水を供給できるよう供給ルートを形成する。
[研摩材の供給ルート] ノズル本体2には、混合孔22と連通して研摩材通路2
4を形成する。
研摩材通路24は、混合孔22の軸線に対し図示するよ
うに拡大孔21側に傾斜させて形成する。
研摩材通路24には、研摩材供給ホース4の一端を接続
する。
研摩材通路24を傾斜させて形成したのは、混孔 合案22内を高圧水が通過する際に、研摩材通路24内
に発生する負圧を利用して、研摩材の吸い込みを良好に
するためである。
[高圧水の供給ルート1 ノズル本体2には、拡大孔21の軸線の直角方向に高圧
水通路25を開設する。
拡大孔21の内周には、高圧水道路25の開孔上にリン
グ溝26を凹設する。
さらに、拡大孔21内には、孔深部側からオリフィス5
1を収納したオリフィスマウント5とオリフィスマウン
ト押え6を挿入し、拡大孔21の開口端にキャップ27
を螺合して封入する。
オリフィスマウント押え6は中空の筒体であり、この筒
体の周面にはリング溝26との対向位置に周面孔61を
開設する。
各周面孔61は筒内部の軸路62に接続して形7の一端
を接続する。
そして、ノズル本体2の軸線に開講した通路の直交方向
から供給した高圧水を、孔壁へ向けて噴射できるよう構
成する。
なお、噴射ノズル1の回動操作を許容するために研摩材
と高圧水の供給ホースの途上には、公知のスイベル装置
を配置する必要がある。
〈ハ〉噴射ノズルの保持手段と運行手段本発明の装置は
、後述するように前記構造の噴射ノズル1を保持して、
被切断物Mに開設したボーリング孔H内を走行自在に運
行する必要がある。
そのために、本実施例では次のような運行手段を採用し
た。
すなわち、噴射ノズル1の上端に剛性の銅管等の懸垂材
8を接続する。
懸垂材8の内部空間には、研摩材と高圧水を供給する各
ホース4.7を挿入する。
そして、懸垂材8の上端側には、懸垂材8を把持して懸
垂材8にボーリング孔Hの開設方向のスライド運動と、
回転運動の二運動を与えられるよう構成する。
噴射ノズル1に上記二運動を付与するには、例えば油圧
ジヤツキによる伸縮操作やモータの回転を減速器を介し
て伝える等公知の方法を採用することができる。
また、噴射ノズル1に上記種類の運動を良好に発生させ
るために、懸垂材8の外周に、ガイド部材9を設ける。
このガイド部材9は、ボーリング孔Hの孔径に追随させ
て、常に懸垂材8をボーリング孔Hの中心に位置させる
ことを目的とした案内材である。
ガイド部材9の一例としては、例えば懸垂材8の外周に
二つの管材91.92を環装し、下方の管材91は懸垂
材8に固定し、上方の管材92は固定せずにそのまま環
装してスライド可能に配置する。
一方、軸支点に走行輪93を設けた開閉脚94の両自由
端をそれぞれ懸垂材8に環装した両管材91.92に接
続し、両管材91.92間または開閉脚94の両脚間に
バネ95を張設し、バネ95の収縮力によって走行輪9
3を外方へ押し出せるよう構成する。
次に切断方法について説明する。
く1〉ボーリング孔の開設 コンクリート構造物等の被切断物Mに、ボーリング孔H
を適宜の間隔で複数開設する。
各ボーリング孔H1、H2・・・の開設間隔は、噴射ノ
ズル1の切断能力を考慮して決定する。
く2〉切断装置のセット ボーリング孔Hの上面に前記構造の切断装置を配備する
次に研摩材と高圧水を供給して切断を開始する。
く3〉切断 高圧水供給ホース7から送られた高圧水は、拡大孔21
内のリング溝26に到達する。
続いて、オリフィスマウント押え6の周面孔61から軸
路62を通過してオリフィスマウント5へ供給される。
オリフィスマウント5を通過する際、流路が急激に収縮
されているので、流速を急激に増してノズル3から高速
で噴射される。
高圧水が混合孔22を通過する際、研摩材が混合孔22
内に負圧吸引され、高圧水と混合されてノズル3から高
速で噴射される。
本発明の切断装置は、噴射ノズル1の運行操作によって
次のような切断を行うことができる。
く4〉噴射ノズルのスライド運行による切断噴射ノズル
1は懸垂材8の軸線に対し直角方向に噴射できるよう噴
射方向が規制されている。
従って、懸垂材8をボーリング孔Hに沿って上下動させ
ることにより、ボーリング孔Hの開設方向に沿った切断
が可能となる。
所定の深さまで切断を完了したら、隣のボーリング孔H
2へ噴射ノズル1を移動して、切断を完了したボーリン
グ孔1へ向けて残りの未切断部分を平面状に切断する。
以下同様に、各ボーリング孔H間を二回に分けて順次切
断していく。
く5〉噴射ノズルの回転運行による切断ボーリング孔H
の開設方向と直交する方向に切断したい場合には、まず
噴射ノズル1を切断予定の位置にセットする。
次に懸垂材8にゆっくりと回転を与える。
すると、懸垂材8に接続する噴射ノズル1がガイド部材
9の中心を回転中心に回転して、ボーリング孔Hの開設
方向と直交する方向への切断が進行する。
さらに、深度を変えずに同位置で噴射ノズル1を360
°回転して所定の深さの切断を終了した後、隣のボーリ
ング孔H2に噴射ノズルを移動して残りの未切断部分を
切断する。
噴射ノズル1の噴射反力はガイド部材を介して被切断物
Mに支持されるので、噴射ノズル1の運行に悪影響を及
ぼす心配がない。
〈その他の実施例〉 以上の実施例の他に、噴射ノズル1にスライドと回転と
を組み合わせた運動を与えて切断することも可能である
また、被切断物Mを階段状に切断して解体撤去すること
も可能である。(第4図) く効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
期待することができる。
(イ)噴射ノズルをボーリング孔の孔壁へ向けて噴射で
きるように構成したので、噴射ノズルにボーリング孔の
開設方向のスライド運動または回転運動を与えることに
より、任意の方向に切断することができる。
(ロ)掘削時の震動が低(なり、良好な環境下で切断で
きる。
(ハ)噴射ノズルは簡単な構造であるから、故障の発生
率が低い。
(ニ)高圧水の通路の途上にオリフィスを配置したこと
により、高圧水の噴射速度を急激に上昇することができ
る。
従って、アブレーシブジェットの噴射による切断能力が
著しく向上する。
(ホ)被切断物に開設したボーリング孔内に噴射ノズル
を挿入して切断する。
従って、被切断物が厚物であっても、肉厚に制限を受け
ずに切断加工をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:切断装置の一実施例の説明図 第2図;噴射ノズルの断面説明図 第3図ニオリフイスマウントとオリフィスマウント押え
の斜視図 第4図:切断状況の説明図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンクート構造物等の被切断物に開設したボーリング孔
    内に走行可能に挿入するノズルホルダと、 このノズルホルダに接続する部材であって、ウォーター
    ジェットと研摩材の混合流体を噴出する噴射ノズルとか
    らなり、 前記噴射ノズルの混合流体の噴射方向をボーリング孔の
    孔壁に向けて構成したことを特徴とする、 アブレーシブジェットを用いた切断装置
JP21497485A 1985-09-30 1985-09-30 アブレ−シブジエツトを用いた切断装置 Pending JPS6274600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21497485A JPS6274600A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 アブレ−シブジエツトを用いた切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21497485A JPS6274600A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 アブレ−シブジエツトを用いた切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6274600A true JPS6274600A (ja) 1987-04-06

Family

ID=16664629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21497485A Pending JPS6274600A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 アブレ−シブジエツトを用いた切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6274600A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313697U (ja) * 1986-07-15 1988-01-29
JPS6451297A (en) * 1987-08-19 1989-02-27 Japan Dev & Construction Supply controller for abrasive in method of abrasive jet cutting construction
JPS6458500A (en) * 1987-08-31 1989-03-06 Japan Dev & Construction Abrasive material fixed-quantity supply method
JPH01228800A (ja) * 1988-03-07 1989-09-12 Kumagai Gumi Co Ltd シールド掘進機推進経路中の杭の切断方法
JPH0224099A (ja) * 1988-07-12 1990-01-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ウォータージェットによる円筒内切断作業装置
JP2006192559A (ja) * 2004-12-14 2006-07-27 Kamei Tekkosho:Kk 砥粒発射装置
JP2012076186A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Nisshin Kiko Kk 液体噴射加工装置
JP2015183373A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 新日鐵住金株式会社 設備基礎の補修方法
CN110000710A (zh) * 2019-04-16 2019-07-12 中石化石油工程技术服务有限公司 一种铰杆张紧式高压水切割执行机构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614670A (ja) * 1984-06-20 1986-01-10 Ryoji Kobayashi 超高速研磨粉流体ジエツトによる切削方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614670A (ja) * 1984-06-20 1986-01-10 Ryoji Kobayashi 超高速研磨粉流体ジエツトによる切削方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313697U (ja) * 1986-07-15 1988-01-29
JPS6451297A (en) * 1987-08-19 1989-02-27 Japan Dev & Construction Supply controller for abrasive in method of abrasive jet cutting construction
JPS6458500A (en) * 1987-08-31 1989-03-06 Japan Dev & Construction Abrasive material fixed-quantity supply method
JPH01228800A (ja) * 1988-03-07 1989-09-12 Kumagai Gumi Co Ltd シールド掘進機推進経路中の杭の切断方法
JPH0224099A (ja) * 1988-07-12 1990-01-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ウォータージェットによる円筒内切断作業装置
JP2006192559A (ja) * 2004-12-14 2006-07-27 Kamei Tekkosho:Kk 砥粒発射装置
JP2012076186A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Nisshin Kiko Kk 液体噴射加工装置
JP2015183373A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 新日鐵住金株式会社 設備基礎の補修方法
CN110000710A (zh) * 2019-04-16 2019-07-12 中石化石油工程技术服务有限公司 一种铰杆张紧式高压水切割执行机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200467136Y1 (ko) 심공 드릴링 공구를 사용하여 제작된 가공물
JPS6274600A (ja) アブレ−シブジエツトを用いた切断装置
US9587776B2 (en) Method and apparatus for generating self rotating fluid jet
US4440242A (en) Device for producing boreholes in coal or the like
JPS63593A (ja) 流体掘削装置および流体掘削方法
KR20060136321A (ko) 심공 드릴링 공구, 드릴링 방법, 및 심공 드릴링 공구를사용하여 제작된 가공물
US4458766A (en) Hydrojet drilling means
CA2157710A1 (en) Deep Bore Drilling Apparatus with Rotatable Single Tube System
US20030085295A1 (en) Method for using a liquid jet cutting device and a nozzle for a liquid jet cutting device
JPS60203793A (ja) ウオ−タ−ジエツト式加工装置
JP7110054B2 (ja) 二重管ローディング機
JP3230443B2 (ja) アブレシブジェットによる切削装置
JPH11188291A (ja) 回転式ウォータージェットガン
JPS58131219A (ja) 高圧二重噴射による地盤改良装置
RU2120569C1 (ru) Скважинный гидродинамический пульсатор давления
CA1334795C (en) Ground reforming method with a hardening material mixed and injected at a super high pressure and reforming device of same
JP2748006B2 (ja) 管内作業装置
JPH08189027A (ja) 地盤改良体造成装置
JP2010005728A (ja) コンクリート孔の拡張装置および拡張方法
JPS6037389A (ja) 高速噴流水を用いた穿孔装置
JPH01151614A (ja) 2重管ロッド瞬結工法及びその装置
JPH03234999A (ja) 既設管切断工法並びにその工法に使用する切断装置
WO1984001188A1 (en) Hydrojet drilling means and method
JPH02101285A (ja) 掘削装置
JPS58204294A (ja) 海底岩盤破砕法