JPS62740A - 半導体製造用空気調和装置 - Google Patents

半導体製造用空気調和装置

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JPS62740A
JPS62740A JP61059219A JP5921986A JPS62740A JP S62740 A JPS62740 A JP S62740A JP 61059219 A JP61059219 A JP 61059219A JP 5921986 A JP5921986 A JP 5921986A JP S62740 A JPS62740 A JP S62740A
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辰見 昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体製造工程等に使用される作業空間或いは
作業室の空気清浄度及び空気調和度を低コストで管理で
きる省エネルギ形の空気調和装置に関するものである。
半導体装置等の製造においては、半導体装置(ウェーハ
)にフォトリソグラフィ処理や拡散処理等を行う所謂ウ
ェーハ処理作業が行われているが、この作業は塵埃の混
入を極端に嫌いまた温度や湿度の変化を嫌う。このため
、これらの作業用の室は、第1図或いは第2図に示すよ
うな空気調和装置として構成される必要がある。
即ち、第1図に示すものは、空気調和室1の上部にフィ
ルタ2を備えた複数個の空気吹出口3を設ける一方、下
部にはこれよりも数の少ない排気口4を設け、これら吹
出口3と排気口4とを空気調和機5を介在したダクト6
にて連通したもので。
空気調和機5にて温度、湿度、風量等が調整された空気
を吹出口3から室1内に吹出し、排気口4から排出して
室1内の空気調和を行うようにしているにの場合、室内
の温度や湿度は室内全体の数個所の検出点での平均値や
一点での検出値によって制御するようになっている。ま
た、この構成では室全体の清浄度は、クラス10,00
0 (空気27u (1立方フイート)当り、0.5μ
以上の塵埃の個数が10,000個以下の状態をいう。
以下これと同じ)程度とし、前記の作業を行う部分のみ
クリーンベンチ7を用いてクラス100程度に高清浄化
しているのである。
ところが、この構成では室l内における作業装置、作業
者等の存在により室内の空調熱負荷が不均一になると、
室内に吹き出される空気は均等な状態であることから、
室内の温度や湿度の分布状態が悪くなり、特にウェーハ
の処理空間であるクリーンベンチ7内を適正な温度や湿
度に維持することは困難になる。また、清浄度がクラス
10.000の室内を作業者が動き回って作業するため
に塵埃が舞い上がり、これが高清浄度のクリーンベンチ
内に入り込み、クリーンベンチ内ではクラス100を維
持することが困難となり、ウェーハが汚染されてウェー
ハ処理の歩留゛が低下するという問題がある。
一方、第2@に示すものは、特に清浄度が要求される室
IAの天井面8の全体を吹出口として構成すると共に、
床面a全域をすのこ状にして排気口とした所謂ダウンフ
ロ一式に構成したものである。そして、この室IAの数
個所の検出点での平均値や一点での検出値により温度や
湿度を制御し。
室内全体をクラス100〜10に高清浄化しているので
ある。
この第2図の例では、前記した第1図における不具合を
完全とまではいかずとも解消できるのであるが、室IA
の内部全体を高い清浄度と温度及び湿度の維持を図るた
めには、室内へ吹き出す清浄空気の量を前者の10〜2
0倍程度の大風量とし、これを満足させるための空気調
和機5(ファン)、フィルタ2A、ダクト6等も空気量
に比例して大形としなければならず、これらを収納する
機械室や天井裏、床下等のスペースに大空間を必要とす
る一方、建家及び施設が高価になる。
上記第1図及び第2図の従来例に共通する構造は、空気
調和室1内の空気の温度・湿度調整及び清浄化を行うた
めの循環経路(ダクト6)が1つしかない点である。一
般に、温度及び湿度は比較的少ない空気量の循環で調整
可能であるのに対して、清浄度は循環回数に依存するか
ら、清浄度を高めるためには、より多くの空気量を扱わ
なければならない、従って、従来の様に循環経路が1つ
であると、空気調和機5は必要以上に大量の空気を扱わ
なければならなくなる。
更に、前記第1図、第2図の装置の共通する問題として
、室を部分的に使用している時間帯や製造装置等が稼動
しない休日等の時間帯において、室内の清浄度や温度、
湿度を一定以上に保持するために、空気調和装置のほぼ
全体を運転しなければならず、維持管理費が高くつくと
いう問題や、層流状態で流れている室内空気を製造装置
によってその流れを大きく乱したり、渦流を起したりし
て塵埃を舞い上がらせ、或は塵埃の停滞域をつくってウ
ェーハを汚染さ妊るという問題もある。
なお、半導体集積回路の集積度の向上に伴って最小パタ
ーン寸法が小さくなるため清浄空間である室内のグレー
ドもこれに対応して向上させる必要がある。例えば、こ
れまでは粒子径が0.5μ以上の塵埃粒子を除去するこ
とで足りていたが、これからは0.3μ以下、更には0
゜1μ以下の塵埃が除去の対象になる。このような細粒
径の塵埃を対象とする場合には、吹き出す清浄空気の量
はこれまでのダウンフロ一式の3〜7倍を必要とし、空
調能力も少なくとも50%増を必要として装置の建設費
及び維持管理費の大幅増を招くことになる。
従って本発明の目的は、前記した各問題点を解消して低
コストの建設費や維持管理費にて作業用の室内を高無塵
化状態で空気調和することができる空気調和装置を提供
することにある。
このような目的を達成するために本発明は、空気調和室
から排気された空気を調整してこの空気調和室に戻すた
めの第1の循環経路と、空気調和室から排気された空気
を清浄化してこの空気調和室に戻すための第2の循環経
路とを備えることを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、本発明の空気清浄装置の模式的な断面図であ
る6図示のように、建家10内に構成した作業室、即ち
空気清浄調和室11は、フォトリソグラフィ装置、拡散
炉、熱酸化炉等の各種の処理装置12を配置する装置配
置領域13と、作業者14が稼動する通路となると共に
前記処理装置以下余白 を操作する作業領域15と、前記処理装置12のメンテ
ナンスを行なう保全領域16とに区画されてお)、装置
配置領域13と保全領域16との間には障壁17を設け
ているが、装置配置領域13と作業領域15との間には
特に隔壁は設けていない。したがって、装置配置領域1
3と保全領域16とは隔壁17によって2室に区分され
ているが、装置配置領域13と作業領域15とは連続し
た室として区画されていることになる。
前記装置配置領域13及び作業領域15の各室の上部に
は、夫々独立して空気清浄化装置18a〜Cを設けてい
る。これら空気清浄化装置1811〜Cには超高性能フ
ィルタ19a%Cとファン20a〜Cとを組合わせて配
置しておシ、ファン20a〜Cにて加圧した空気を超高
性能フィルタ19a〜C及び吹出口21a=Ct通して
各室内に吹出すようになっている。なお、本実施例では
、作業領域15の空気清浄化装置180は装置配置領域
13の装flsa、1)よりも高い位置に設けている。
そして、これら各空気清浄化装置13a−cはダクト2
2a−%−c及び23を通して空気調和機24に連通接
続している。この空気調和機24は、吸入口24aから
吸引した空気を制御された温度、湿度の空気として調整
し、送出口241)から吹き出すものであることは言う
までもない。前記ダクト23は送出口24bに接読して
いる。
一方、前記各領域13 、15 、1.6の下部には床
下排気室25を構成し、ダク)26.27を通して前記
空気調和機24の吸入024aK接続している。この床
下排気室25は、前記作業領域15と保全領域16とで
はすのこ状の排気口28.29を通して連通しているが
、装置配置領域13とでは床板30によって隔絶されて
いる。また排気口28.29の周囲位置には流量調整の
可能なダンパ31,31を配設しておシ、前記領域15
.16に相対する床下排気室25はこのダンパ31,3
1を通してダクト26に連通ずる。更に、前記隔壁17
の下部周囲には、通流する空気の流量の調整が可能な排
気口32を設け、この排気口32t−通して装置配置領
域13と保全領域16とを連通している。そして保全領
域16の室上部知はダクト33を開設し、このダクト3
3に連設した空気混合調整装置34を介して前記ファン
20a 、 201)及びダクト22a 、22b I
Ic連通しているのである。
なお、本尖施例では、図示左側の保全領域16をダクト
35によシフアン20C,ダクト22Cに接続している
。36は空気混合調整装置である。
次に以上の構成の空気清浄装置の作用を説明する。
空気調和機24にて所定の温度、湿度に調整された空気
(空調空気)は送出口241)及びダクト23を通り、
その大部分はダク)23,220i通って空気清浄化装
置18Cに至る。ここで、空調空気は77ン20Cによ
り加圧されてフィルタ19Ct−通シ、吹出口21Cか
ら作業領域15の室内に吹出される。作業領域15はそ
の床面がすのこ状をしているため、吹出口210から適
正な風速で下方に向けて吹出された空気は、天゛井から
床に向ってダウンフロ一式に縦の層流となって流れ、作
業領域15を清浄化する。そして、排気口28から床下
排気室25に通流された空気はダンパ3工を通シ、更に
tり)26.27を通して空気調和機24の吸入口24
aKtで復流される。このとき、ダンパ31の絞シを調
整して空気流量を制御すれば、作業領域15内を適正な
空気流方向及び室内圧力に調整することができる。
一方、空調空気の一部はタ2クト22a、b1通って空
気清浄化装置18a、bVc至り、ファン20a。
bによシ加圧されてフィルタx9a、 b及び吹出口2
1a、bから装置配置領域13の室内に吹き出される。
ところが、この室では床が板状であるため吹出された空
気は横方向に移動して排気口32或いは作業領域15の
排気口28へ通流される。このうち、排気口32に通流
された空気は保全領域16に通流し、その大部分は保全
領域16の室内を上昇し、ダクト33がら空気混合調整
装置34に至り、ここで前記空調空気と所定の割合で混
合された後に再度ファン20 a r J  フィルタ
19a。
bを通って吹出口211L 、 bから装置配置領域1
30室内に吹出される。また、排気口32から保全領域
16に流入した空気の一部は、排気口29から床下排気
室25へ入シ、ダンパ31及びダクト26.27を通っ
て空気調和機24復流される。
更に、図の左側の保全領域16の他の一部の空気はダク
ト35を通って空気混合調整装置36に流れ、ここで空
調空気と所定の割合で混合され、前述のようにファン2
0CICよシ作業領域15内に吹出されるのである。
以上のように空気が通流されると、装置配置領域13の
空気清浄化装置113a、bにおけるファン201L 
、 bの加圧力を大にしたり或いは排気口32の流量を
絞ることにより、装置配置領域13の室内を流れる空気
の空気圧は、作業領域15や保全領域16の空気圧より
も陽圧(高い)状態となる。
したがって、装置配置領域13の空気が、差圧に基づい
て作業領域15や保全領域16に流れることはあっても
、作業領域15の空気が装置配置領域13に流入するこ
とはない。また、装置配置領域13iCは、空気清浄化
装置18&、1)によって再浄化された排気が循環され
て通流されるので、循環回数の増大に伴なってフィルタ
19a、bを通る回数も増え、その分清浄化が促進され
て高清浄空気が通流されることになる。更に、それ程空
気清浄度を必要としない保全領域では、装置配置領域1
3からの排気を通流するだけで充分でアシ、空気調和機
24からの空調空気金特に通流する必要はない。
因みに、前記実施例の空気清浄度について考察すると、
空気調和機24からクラス100程度の空調空気を送出
した場合、各空気清浄化装置18a〜Cの作用により作
業領域15や装置配置領域13ではこれよりも高い清浄
空気が得られ、更に複数回の循環が繰返されると装置配
置領域13ではクラス10相轟の清浄度を維持すること
ができる。
また、保全領域1bにおいても装置配置領域13からの
排気空気を多量て導入しているので、クラス100程度
に維持することは可能である。
このような実施例によれば、処理装置工2を有する装置
配置領域13はクラス100〜10相当に維持できると
共に、作業者が動きまわる作業領域も常にクラス100
以下に維持でき、しかも装置配置領域13を陽圧にして
いるため、作業領域の空気が装置配置領域13に混入す
ることはなく、処理装置12におけるワークの汚染を極
めて少なくする。また、高い清浄度を必要とする領域、
即ち装置配置領域13や作業領域15t−主として清浄
化するだけで、他の保全領域16は高清浄度領域の排気
空気と循環空気とでその清浄度を維持できる構造となっ
ているため、空気調和機24で取扱う空気量は少なくな
シ、設備の所要動力も少なくなって省エネルギ化を図シ
得る。設備の維持管理費はこれまでのダウンフロ一式に
較べて約30〜50チ低減でき、設備面積も約30〜5
0%低減できる。更に、各処理装置12の周囲空気は同
じ温度、湿度に制御されているため、処理装置12間の
温度、湿度変化は極めて少なく、ウェーハ等の熱膨張が
極めて少なくなって歩留を向上することができる。
ここで、本実施列では作業領域15の左右に夫々装置配
置領域13と保全領域16t−形成(区画)しているが
、片方のみに、これらの領域を形成することは勿論可能
である。また、隔壁17は固定壁に限らず、下部に開口
部を設けて取付けたビニールシートやブ2スチックゼー
ド類、巻上装置と下部に固定装置等を有するスクリーン
やヨロイ形パネル、上下開閉形のガラス戸のような着脱
可能な構造としてもよい。
第4図には他の実施列を示す。本実施例は作業領域15
と装置配置領域13の冬空気清浄化装置18a−Ct−
並列的に連通接続すると共に1装置18Cにおけるファ
ンを省略し、代シに流量調整ダンパ37を内装している
。また、空気調和機24の送出口24bに連なるダクト
23は装218a。
bにのみ連通液浸して似る。本実施列によれば、作業領
域15内には、装置t8arbのファン20a。
bにより加圧されかつダンパ37全通った空気のみが吹
出口21Cから吹出される。したがって、装置配置領域
13の供給空気は上流側で空気を取出すこと及びダンパ
32の抵抗があることから常に作業領域15よシも大な
る量が確保されて装置配置領域13には高い清浄度と空
気圧を得ることができる。また、ダクト22Cや空気清
浄化装置工8Cを簡略化しかつその占有スペースを低減
することもできる。なお、ダンパ37の下流位置には吹
出口21Cでの温度分布や風速を均一にするための空気
混合吹出装置38を組込むことが好ましい。また、この
場合には、空気清浄化装置18a〜Cは同一高さ位置に
形成されることも可能に々る。
第S図の実施例は、隔壁17を二枚の壁17a。
171)からなる二重構造に形成すると共に、その内部
には背面タリト39を形成し、更に壁17a。
171)の下部には夫々流量調整形の排気口40.41
を設けている。そしてこの背面ダクト39内には温湿度
調整装置42’i内装する一方、背面ダクト39は装置
配置領域13の空気清浄化装置18a。
bのファン2Qa、bの上流て接続している。なお、作
業領域15の空気清浄化袋fL1sciCはファンは設
けられておらず、単に空気調和機24のダクト220 
K連通しているのみである。また、装置配置領域13の
床をすのこ状として構成している。本実施例によれば、
保全領域16の排気と床下排気室25からの循環空気を
排気口41から背面ダクト39内に吸入すると共に、装
置配置領域13の排気を排気口40から背面ダクト39
内に吸入し、これらを混合すると共に温湿度調整装f4
2によって所望の温、湿度に制御することができるよう
になっている。一方、作業領域15ではファンを使用し
ていないため、空気調和機24の送出圧力にて空気at
生じさせるようになっている。また、空g!を調和機2
4に連なるダクト23は保全領域16に開口しているた
め、装置配置領域13の吹出し用空気は、保全領域16
及び背面ダクト39を通って空気清浄化装置13a、b
に通流し、このとき保全領域16の清浄化を行なってい
る。
したがって、本実施例jでは、装置配置領域13は、作
業領域15及び保全領域16とは切離された別の系とし
ての温湿度制御系を構成しているため、空気調和機24
の影響を受は難く、その温、湿度制御は±0.1℃及び
±3%となるような精密な温湿度の制御精度を得ること
ができるという効果がある。
ここで、第6図に示すように背面ダク)39t−床下排
気室25まで延長しかつダンパ31を介して互に連通ず
ることによシ、床下排気室25からダンパ31e経て循
環空気の一部を吸入する一方、ダクト43から取出す温
湿度調整用の空調空気を、空気清浄化装置18aのファ
ン20a上流の空気混合量調整装置34で循環空気と混
合させるようなtHとしてもよい。また、第7図に示す
ように、背面ダクト39t−用いずに空調空気と循環空
気との混合空間として保全領域16を利用するようにし
てもよい。
第8図の実施例は、装置配電領域13及び作業領域15
に相対する部位にのみ床下排気室25を横設し、これら
領域からの排気をダンパ44を経て保全領域16に流入
して保全領域16t−所望の清浄度及び温湿度に保持で
きるようになっている。
また、空気調和装置工8a、bの循環空気と空気調和機
24への戻シ空気は保全領域16の天井に配設したダク
ト45から取入れることができるように々っている。な
お、床下排気室25は、穴を有するフリーアクセス床に
て形成してもよい。本実施例は、既存の設備で二重天井
内に大々る空間を有するものを、簡単な構造変形で本発
明構成とすることができ、前述したような本発明の効果
を得ることができるのである。
この場合、第9図に示すように、隔壁17を二重壁17
a 、17bとして背面ダクト39を形成し、保全領域
16とは隔別された循環空気路としてもよい。また、第
10図に示すように、背面ダクト39内に温湿度調整装
置42を内装し、空気調和機24からの空調空気を用い
ずに単独にて空気調和と除塵ができるようだしてもよい
第11rgJの実施例は、処理装置12の据付高さを調
整できる架台46を中空だ形成し、この中空部を空気通
路として利用したものである。即ち、架台46の開口一
部には流量調整ダンパ47七取着し、装置配[領域13
や作業領域15から保全領域16へ通流する空気流−i
r調整する。第12図も同様の実施例であシ、各領域の
上部の構成が相違している。これらの実施例によれば、
装置配置領域13及び作業領域150床全域にわたって
排気口を形成した場合と略同等の性能を簡単な構成で得
ることができる。
以上のように本発明の空気調和装置は、空気清浄度、温
度及び湿度の相違する複数の室の空気調和を行なう知際
し、これらの室には空気調和機からの空調空気を循環さ
せると共に、ひとつの室には更に排気を再清浄化して再
循環させ、更にこの室を他の室に較べ−C陽圧に維持し
ているので、高清浄化を目的とする室からそれ程でもな
い室の全てにわたって所望の清浄度、温度、湿度&で管
理できると共に、各室内を通流する空気を再循環させる
ことにより空気調和機やこれと各室を結ぶダクトの小型
化を可能とし、占有スペースの低減を図る一方で設備動
力の低減を図って設備費や維持管理費の大唱な低減全達
成することができるのである。
本発明は、前記した各実施例の装置を必要に応じ種々変
形しあるいはまた組み合わせた高性能な空気調和装置の
態様とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第4図は他の実施例の断面図、第5図は更に他の実施例
の断面図、第6図及び第7図は夫々異なる変形例の部分
断面図、第8図は他の実施例の断面図、第9図及び第1
0@は夫々異なる変形例の部分断面図、第11図及び第
12図は夫々異なる他の実施例の断面図である。 12、、、処理装置、13.、、装置配置領域、15、
、、作業領域、16.、、保全領域、17(17a、1
7b)、、、隔壁、18a−c、、、空気清浄化装置、
19a=c、、、フィルタ、20a〜C60,ファン、
21a”c、、、空気吹出口、2490.空気調和機、
25.、、床下排気室、28,2900.排気口、31
,32.、、ダンパ(流量調整排気口)、34.、、空
気混合調整装置、37.、、ダンパ、38.、、空気混
合吹出装置、39 、、、背面ダクト、40,41.、
、排気口(ダンパ)42.、。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 第  6  図 第  8  図 第  9  図 第10図 第11図 7而の浄書(内′8に変更なし−) 手続補正書(*劃 昭和61年7 〆3 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空気調和室と、空気調和室から排気された空気の少
    なくとも温度又は湿度を調整してこの空気調和室に戻す
    ための第1の循環経路と、空気調和室から排気された空
    気を少なくとも清浄化してこの空気調和室に戻すための
    第2の循環経路とを備えてなることを特徴とする空気調
    和装置。 2、上記第2の循環経路の長さが上記第1の循環経路の
    長さよりも短いことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の空気調和装置。 3、上記空気調和室の天井部には送風時の風速がそれぞ
    れ異なる複数の空気吹出部が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の空気調和装置。 4、上記第2の循環経路によって清浄化された空気は主
    に風速の速い方の空気吹出部から送風されるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の空気調和
    装置。 5、上記風速の速い方の空気吹出部の位置がその他の空
    気吹出部の位置よりも低い位置に設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の空気調和装置。 6、上記再浄化された空気によって上記空気調和室内に
    空気の清浄度が比較的高い領域が形成されるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載又は第5項
    記載の空気調和装置。 7、上記空気調和室内の処理装置設置領域には主に上記
    清浄化された空気が供給されるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第4項又は第5項記載の空気調和装
    置。
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JP61059219A Expired - Lifetime JPH0612180B2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19 半導体製造用空気調和装置

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JPH0612180B2 (ja) 1994-02-16

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