JPS6272843A - 突きあわせ隅角部の水密工法 - Google Patents

突きあわせ隅角部の水密工法

Info

Publication number
JPS6272843A
JPS6272843A JP21257385A JP21257385A JPS6272843A JP S6272843 A JPS6272843 A JP S6272843A JP 21257385 A JP21257385 A JP 21257385A JP 21257385 A JP21257385 A JP 21257385A JP S6272843 A JPS6272843 A JP S6272843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction method
ruler plate
corner
attached
exterior wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21257385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH056614B2 (ja
Inventor
博 荒尾
森 孝次郎
津田 博
中田 祥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Kenzai Corp
Original Assignee
Showa Denko Kenzai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko Kenzai KK filed Critical Showa Denko Kenzai KK
Priority to JP21257385A priority Critical patent/JPS6272843A/ja
Publication of JPS6272843A publication Critical patent/JPS6272843A/ja
Publication of JPH056614B2 publication Critical patent/JPH056614B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は隅役物を用いた横張り乾式外壁材の突きあわせ
隅角部の水密工法に関する。
近時、工期の短縮化及び施工に熟練を必要としないこと
から湿式に代って乾式外壁施工法が多用されている。本
発明はそのような施工法のうちで、最も多用される横張
り乾式外壁材の突きあわせで形成される隅角部の納りを
よくした水密工法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から用いられているこの種の代表的な工法を第9図
について説明する。外壁材2′をとりつける下地の隅柱
1′の隣接した外面には外壁材2′が横張り状に取付け
られる。この外壁材2′の対向端部は45°に切断し、
対向端面間に所定の間隙をあけ、この間隙にバンクアッ
プ材5′を介してシール材6′を充填する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の工法では45″に切断した隅角部にシーリング材
を充填する場合両切断面尖端の非対称性、不揃い、それ
らにもとづくシーリング材の不均一充填、跪弱な隅角部
の形成等問題が多い。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の欠点は、横張り乾式外壁材の突きあわせ隅角部の
水密工法であって、該外壁材取付は用下地の隅角部を構
成する2平面の交線に沿うて、該2平面に当接される長
方形の長尺固定板及び該隅角の外角を2等分するほぼ長
方形の長尺定規板からなる放射形状の長尺シール用補助
具を取付け、上記定規板の自由端部近傍の表裏両面に設
けたバンクアップ部材を介して、予め端部を45°に切
除した2枚の外壁材を上記下地の隅角部構成平面上の長
尺固定板の上に、該端部を互に突合せ状に取付け、上記
定規板、バンクアップ部材及び外壁材の端面間の外方間
隙に水密シール材を充填してなる横張り乾式外壁材の突
きあわせ隅角部の水密工法によって達成される。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す横断面図
及び隅役物の斜視図で、建物の隅柱1の外面にアスファ
ルトフェルト等の防水シート2を貼り、柱の隅部に隅役
物3を釘4で取付ける。隅役物3は断面り形の固定板5
と、該固定板の直角状の2平面の交線からはL’ 13
5°の角度で延びたほぼ長方形状の定規板6とからなる
放射状のシール用補助具である。尚、隅役吻3は押出成
形のアルミニウム或いは合成樹脂等で作ることが好まし
い。
この隅役物3の定規板6の表裏両面において固定板5の
外面上に、端部を45°切除した、乾式外壁材7を取付
ける。そのため定規板6の表裏両面であって定規板6の
自由端部から若干引込んだ位置にバックアップ部材を設
ける。この実施例ではブロック状の発泡部材9が定規板
6の表裏両面に接着されている。従って上記の外壁材7
を発泡部材9に衝合させて取付けると該発泡部材9の内
外方に夫々内方間隙10及び外方間隙11が構成される
。外方間隙11に定規板7を挟んでウレタン系、アクリ
ル系、シリコン系等の水密シール材12を充填する。尚
、第2図に示すように定規板7の外部に複数の貫通孔1
3を形成すると定規板7両側のシール材12が互に連結
して好都合である。
第3図は第1図の発泡材9の代りに定規板6の両側に突
起部14を一体に形成したもので、外壁材6の端部突合
せの精度が向上する利点がある。
又第3図の隅役物は南京下見張りの外壁材に対応したも
ので、定規板6の外縁部は外壁材接合部の輪郭に合わせ
て成形されている。
第4図は本発明の第2実施例を示す横断面図で、この実
施例では使用する外壁材7の板厚の変化(通常数種類あ
り)に応じて定規板の高さを外壁材の取付高さに調整し
たものである。このため定規板を互に噛合する内方部材
15と外方部材16とに分離し、内方部材15は固定板
5と一体化されると共に定規板の断面軸線方向に噛合用
雌部17を備える。
第5図〜第7図は上記の噛合用雌部17と噛合する外方
部材16の変形態様を示すもので、夫々屋内側に噛合用
雌部18をまた中間部にはバンクアップ材として働く、
両側に突出した突起部14を備える。
第5図は外壁材7を平坦状に張設する場合、第6図及び
第7図は南京下見張りに張設する場合で、第7図では突
起部14の代りに発泡部材9が取付けられている。何れ
の場合も噛合用雄部18を噛合用雌部17に調節押入し
て外壁材7の取付高さに対応して定規板6の自由端部の
高さを調整する。
尚、上記の各実施例で定規板6に貫通孔8を形成したが
、該当部分に同目的のために、刻み目を付けてもよい。
第8図は本発明の第3実施例を示す横断面図で第1.2
実施例と異なり大隅部に使用されている。
隅栓1に二つの補助栓19 、19を設け、その間に入
隅役物を取付ける。図は第1図と類似の構造を示し、定
規板6が二つの固定板6,6に対し45゜に設けられて
いる点及び外壁材7が外方に向けて45°に切除されて
いる点を除き第1実施例と同じである。
尚、第3実施例を第2実施例の如く変形でき°ることは
云うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は、上記のように構成して、シーリング時に定規
板の端縁が定規の役目をしてシーリング材を下数よく充
填することができるほか、シール後、当該部分の補強効
果を発揮し、外的衝撃にも耐えうる、外見上も鋭角的な
エツジが得られ易い。
外壁材が多数の貫通孔を有する場合はバックアップ部材
により貫通孔内の空気の溜りを防ぎその熱膨張によるシ
ーリング材の破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す横断面図、第2図及
び第3図は第1図に使用する隅役物の斜視図、第4図は
第2実施例を示す横断面図、第5〜7図は第4図に使用
する外方部材の斜視図、第8図は本発明の第3実施例を
示す横断面図、第9図は従来の工法を示す横断面図であ
る。 6・・・定規板、     °7・・・外壁材、8・・
・貫通孔、     9・・・発泡部材、12・・・水
密シール材、  14・・・突起部、15・・・内方部
材、   16・・・外方部材。 第 1 図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、横張り乾式外壁材の突きあわせ隅角部の水密工法で
    あって、該外壁材取付け用下地の隅角部を構成する2平
    面の交線に沿って、該2平面に当接される長方形の長尺
    固定板及び該隅角の外角を2等分するほぼ長方形の長尺
    定規板からなる放射形状の長尺シール用補助具を取付け
    、上記定規板自由端部近傍の表裏両面に設けたバックア
    ップ部材を介して、予め端部を45°に切除した2枚の
    外壁材を上記下地の隅角部構成平面上の長尺固定板の上
    に、該端部を互に突合せ状に取付け、上記定規板、バッ
    クアップ部材及び外壁材の端面間の外方間隙に水密シー
    ル材を充填してなる横張り乾式外壁材の突きあわせ隅角
    部の水密工法。 2、上記バックアップ部材が定規板の表裏両面に突出し
    た一体の突起部で形成された特許請求の範囲第1項記載
    の工法。 3、上記バックアップ部材が定規板とは別部材の発泡部
    材である特許請求の範囲第1項記載の工法。 4、上記定規板に複数の貫通孔を形成した特許請求の範
    囲第1項記載の工法。 5、上記定規板が、互に位置調節可能に噛合する内外方
    二つの部材で構成され、内方部材に対して外方部材を調
    節移動して、定規板の高さを外壁材の取付高さに調整し
    た特許請求の範囲第1項記載の工法。 6、上記定規板の長尺外縁が南京下見型外壁材断面形状
    に相当する鋸歯を持つ特許請求の範囲第1項記載の工法
JP21257385A 1985-09-27 1985-09-27 突きあわせ隅角部の水密工法 Granted JPS6272843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21257385A JPS6272843A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 突きあわせ隅角部の水密工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21257385A JPS6272843A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 突きあわせ隅角部の水密工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6272843A true JPS6272843A (ja) 1987-04-03
JPH056614B2 JPH056614B2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=16624936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21257385A Granted JPS6272843A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 突きあわせ隅角部の水密工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6272843A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644746U (ja) * 1987-06-29 1989-01-12
JPH0535907U (ja) * 1991-10-15 1993-05-18 ミサワホーム株式会社 拡張ユニツトの入隅部分のシール構造
JP2009079365A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Inax Corp タイル壁

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644746U (ja) * 1987-06-29 1989-01-12
JPH0448260Y2 (ja) * 1987-06-29 1992-11-13
JPH0535907U (ja) * 1991-10-15 1993-05-18 ミサワホーム株式会社 拡張ユニツトの入隅部分のシール構造
JP2009079365A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Inax Corp タイル壁

Also Published As

Publication number Publication date
JPH056614B2 (ja) 1993-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5425210A (en) Insulated panel
US4914884A (en) Expansion joints
JPS6272843A (ja) 突きあわせ隅角部の水密工法
JPS63181848A (ja) 外壁板の留付け工法
JPH0251022B2 (ja)
JPH1018441A (ja) パネルの連結構造
JP2005133304A (ja) サッシの接合構造
JPH0447296Y2 (ja)
JP5243820B2 (ja) サッシ周りの納め構造
JPH072811Y2 (ja) 目地構造
JPS5819036U (ja) 建築板用継手
JPH0323933Y2 (ja)
JPS636353Y2 (ja)
JPH0328096Y2 (ja)
JPS5912346Y2 (ja) 化粧板
JPS6023372Y2 (ja) 建築用壁板
JPH0125138Y2 (ja)
JPH0125137Y2 (ja)
JPS5927811Y2 (ja) アルミ製カ−テンボツクス
JPH02115445A (ja) タイル等の張付け構造、その目地枠及びタイル等の張付け方法
JPH08420Y2 (ja) 壁 材
JPH0376375B2 (ja)
JPH0323465Y2 (ja)
JPH0246561Y2 (ja)
JPS6224648Y2 (ja)