JP5243820B2 - サッシ周りの納め構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の開口部に取り付けられるサッシの周囲の納め構造に関するものである。
従来より、サッシ周りの納め構造としては各種のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。図10は従来のサッシ周りの納め構造の一例を示す。4は柱などの建物躯体であって、建物躯体4の側方にサッシ枠5が配設されている。サッシ枠5の内側には引き戸などが取り付けられる。また、サッシ枠5の外周には防水性確保などのためにフィン6が全周にわたって突設されている。このフィン6は建物躯体4の屋外側面に接触させて配置されている。また、建物躯体4の屋外側面には縦方向に長い胴縁1が設けられている。この胴縁1は外壁材7を取り付けるためのものであり、ビスなどの固定具20で固定されている。このとき、図10(a)に示すように、建物躯体4の屋外側面には胴縁1の取り付け前にフィン6が配置されているために、胴縁1はフィン6の屋外側に重ねて取り付けるようにしている。この後、胴縁1の屋外側面に外壁材支持具21を固定具22で取り付けると共に胴縁1の屋外側面にはバックアップ部材23を取り付ける。バックアップ部材23には支持部24が突設されており支持部24をサッシ枠5の外周面に沿わせて配設している。次に、胴縁1の屋外側に外壁材7を配設する。このとき外壁材7は外壁材支持具21により支持されて胴縁1に取り付けられる。また、外壁材7の端面とサッシ枠5との間にはバックアップ部材23の支持部24が配設されている。この後、支持部24の屋外側において外壁材7の端面とサッシ枠5の外周面との間にシーリング材8を充填する。また、図10(b)(c)に示すように、サッシ枠5の上側と下側に外壁材7を取り付けるにあたっては、建物躯体4の屋外側面に横方向に長い胴縁1を配設してビス等の固定具25で固定し、この胴縁1の屋外側面にスペーサ26を配設し、このスペーサ26の屋外側に外壁材7を配置してビス等の固定具27で固定するようにする。また、外壁材7の上端又は下端とサッシ枠5の外周面との間にバックアップ部材28を設けると共に、バックアップ部材28の屋外側において、外壁材7の上端又は下端とサッシ枠5の外周面との間にシーリング材8を充填する。このようにしてサッシ枠5と外壁材7とを取り付けることができる。
特許第2678883号公報
しかし、上記の従来例では、シーリング8を支持するためのバックアップ部材23が必要であり、部品点数及び施工の手間が増加することによりコストアップになるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、コストダウンを図ることができるサッシ周りの納め構造を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係るサッシ周りの納め構造は、胴縁1の屋外側面の一方の側端部にバックアップ凸部3を形成し、建物躯体4にサッシ枠5を取り付け、建物躯体4の屋外側に胴縁1を取り付け、胴縁1の屋外側に外壁材7を取り付けると共に外壁材7とサッシ枠5との間に胴縁1のバックアップ凸部3を位置し、バックアップ凸部3の高さ寸法をこのバックアップ凸部3の頂面が外壁材7の表面と裏面との間に位置するように形成し、バックアップ凸部3の屋外側において外壁材7とサッシ枠5との間にシーリング材8を充填して成り、胴縁1の屋外側面に胴縁1のバックアップ凸部3とは逆側の側端面に開口して形成される固定具収納凹部9を設け、この固定具収納凹部9に設けられる固定具20の頭部が固定具収納凹部9に収容されて成ることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係るサッシ周りの納め構造は、請求項1において、外壁材7の表面に凸柄と凹目地とで構成される凹凸模様が形成されていると共に、バックアップ凸部3の高さ寸法をこのバックアップ凸部3の頂面が凹目地の目地底と外壁材7の裏面との間に位置するように形成されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項に係るサッシ周りの納め構造は、請求項1又は2において、胴縁1の屋内側面にフィン収納凹部2を設け、サッシ枠5の外周に突設するフィン6を建物躯体4の屋外側面に配置してサッシ枠5を建物躯体4に取り付け、建物躯体4の屋外側に胴縁1を取り付けると共に胴縁1のフィン収納凹部2にサッシ枠5のフィン6を収納して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項に係るサッシ周りの納め構造は、請求項1乃至のいずれか一項において、胴縁1の短辺側端面11と他の胴縁1の長辺側端面12とを突き合わせることにより、複数本の胴縁1、1…を四角枠状に配置して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項に係るサッシ周りの納め構造は、請求項1乃至のいずれか一項において、胴縁1の端面10をその長手方向に対して略45°に傾けて形成し、胴縁1の端面10と他の胴縁1の端面10とを突き合わせることにより、複数本の胴縁1、1…を四角枠状に配置して成ることを特徴とするものである。
請求項1の発明では、バックアップ凸部3を外壁材7とサッシ枠5との間に位置させた状態でシーリング材8を充填することができ、防水性低下を防止することができる。また、胴縁1にバックアップ凸部3を一体に設けることによって、別途バックアップ部材が不要となり、部品点数や施工の手間を軽減してコストダウンを図ることができるものである。また、固定具収納凹部9に固定具20を収納した状態で胴縁1を建物躯体4に取り付けることができ、固定具20により外壁材7が傾いて取り付けられるのを防止することができるものである。
請求項の発明では、胴縁1のフィン収納凹部2にサッシ枠5のフィン6を収納して胴縁1を建物躯体4の屋外側面に取り付けることができ、胴縁1を建物躯体4の屋外側面に対して傾かないように取り付けることができる。従って、胴縁1に取り付けられる外壁材7も傾かないようにすることができ、外壁の外観低下を防止することができるものである。
請求項の発明では、胴縁1、1の突き合わせ部分に隙間が生じにくくなり、防水性を向上させることができるものである。
請求項の発明では、施工を容易に行うことができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明で用いる胴縁1は発泡ポリスチレンなどの合成樹脂成形品であって、厚み12〜30mmで短手方向の寸法(幅寸法)45〜120mmの長尺の板状材を用いることができる。合成樹脂成形品とすることにより、耐水性を確保することができ、また大量生産を可能とするものである。図2(a)に示すように、胴縁1の裏面(屋内側面)にはフィン収納凹部2が胴縁1の長手方向の全長にわたって形成されている。このフィン収納凹部2は胴縁1の一方の側端面1aに開口して設けられている。また、フィン収納凹部2はサッシ枠5のフィン6の厚みよりも深く形成されている。さらに、胴縁1の表面(屋外側面)にはバックアップ凸部3が胴縁1の長手方向の全長にわたって形成されている。バックアップ凸部3は胴縁1の上記一方の側端面1a側に寄せて形成しており、上記一方の側端面1aの上端に沿って形成されている。また、バックアップ凸部3の頂面(屋外側面)が、外壁材7の表面(屋外側面)に凹凸模様(凸柄と凹目地)を有する場合に、凹目地の目地底と裏面(屋内側面)との間に位置するように、バックアップ凸部3の高さ寸法を形成するようにする。また、外壁材7の表面がフラットな場合は、バックアップ凸部3の頂面が外壁材7の表面の位置と裏面との間に位置するように、バックアップ凸部3の高さ寸法を形成する。また、バックアップ凸部3の頂面にはシーリング材8の三面接着を防止する目的で発泡ポリエチレン製などの接着防止材30を添付することができる。尚、接着防止材30は塗料やテープ材などで形成することができる。また、図2(b)に示すように、フィン収納凹部2は必ずしも必要でなく、胴縁1の屋内側面は平坦面であっても良い。この場合においては、建物躯体4側にサッシ枠5のフィン6を収納する凹所を形成することなどで、胴縁1を傾くことなく施工することができる。
そして、上記の胴縁1を用いてサッシ周りの納まりを施工するにあたっては、次のようにして行う。まず、柱などの建物躯体4の側方にサッシ枠5を配設する。サッシ枠5の内側には引き戸などが取り付けられる。また、サッシ枠5の外周には防水性確保などのためにフィン6が全周にわたって突設されているが、このフィン6は建物躯体4の屋外側面に接触させて配置する。次に、建物躯体4の屋外側面に縦方向に長い上記の胴縁1を取り付ける。胴縁1はビスなどの固定具20で固定することができる。また、建物躯体4の屋外側面には胴縁1の取り付け前にフィン6が配置されているので、胴縁1はそのフィン収納凹部2にフィン6を収納するようにして取り付けるようにする。これにより、胴縁1がフィン6により傾かないようにすることができる。上記の従来例では、建物躯体4と縦方向に長い胴縁1との間にサッシ枠5のフィン6が介在するために、胴縁1が傾いて取り付けられることがあり、このため、外壁材7も傾いて取り付けられて外壁の外観が低下するという問題があった(図10(a)において二本の矢印が平行でない)。そこで、図11に示すように、建物躯体4と胴縁1との間にフィン6が介在しないように、胴縁1の取り付け位置をずらすことが考えられるが、この場合、バックアップ部材23などの納まり部材を胴縁1に取り付けることができず、防水性低下などの問題が生じるおそれがあった。しかし、本発明では、フィン収納凹部2にフィン6を収納して胴縁1を取り付けるので、胴縁1を建物躯体4の屋外側面に対して傾かないように取り付けることができると共にバックアップ凸部3を外壁材7とサッシ枠5との間に位置させた状態でシーリング材8を充填することができ、外壁の外観低下や防水性低下の発生を防止することができる。
この後、胴縁1の屋外側面に外壁材支持具21を固定具22で取り付ける。次に、胴縁1の屋外側に外壁材7を配設する。このとき、外壁材7は外壁材支持具21により支持されて胴縁1に取り付けられる。尚、外壁材支持具21を用いずに、ビス等の固定具で外壁材7を胴縁1に取り付けるようにしても良い。外壁材7としてはサイディング材などの窯業系の無機質板などを用いることができる。また、外壁材7の端面とサッシ枠5との間には胴縁1のバックアップ凸部3が配置される。この後、バックアップ凸部3に貼付した接着防止材30の屋外側において外壁材7の端面とサッシ枠5の外周面との間にシーリング材8を充填する。また、サッシ枠5の上側と下側に外壁材7を取り付けるにあたっては、建物躯体4の屋外側面に横方向に長い胴縁1を配設してビス等の固定具25で固定し、この胴縁1の屋外側面にスペーサ26を配設し、このスペーサ26の屋外側に外壁材7を配置してビス等の固定具27で固定するようにする。また、外壁材7の上端又は下端とサッシ枠5の外周面との間に上記横方向の胴縁1のバックアップ凸部3を配置し、このバックアップ凸部3の屋外側において、外壁材7の上端又は下端とサッシ枠5の外周面との間にシーリング材8を充填する。このようにしてサッシ枠5と外壁材7とを取り付けることができる。
図3に他の実施の形態を示す。このサッシ周りの納め構造では、胴縁1を上記図2のものよりも厚く形成し、その屋外側面をスペーサ部31として形成したものであり、その他の構成は上記図1に示す実施の形態と同様である。この場合、図4(a)(b)に示すように、スペーサ部31に外壁材7を配置することができ、胴縁1の他に別体のスペーサが不要となり、部品点数を減らしてコストダウンを図ることができるものである。尚、図3(b)に示すように、フィン収納凹部2は必ずしも必要でなく、胴縁1の屋内側面は平坦面であっても良い。
図5に本発明の実施の形態を示す。このサッシ周りの納め構造では、胴縁1として固定具収納凹部9を設けたものであり、その他の構成は上記図3に示す実施の形態と同様である。図6(a)(b)に示すように、この胴縁1は建物躯体4に固定する際の固定具20の頭部を固定具収納凹部9に収納して胴縁1の屋外側面に突出しないようにすることができ、固定具20の頭部で外壁材7が傾かないようにすることができるものである。尚、図5(b)に示すように、フィン収納凹部2は必ずしも必要でなく、胴縁1の屋内側面は平坦面であっても良い。
上記のようにして胴縁1を取り付ける場合、開口部の形状に合わせて複数本の胴縁1、1…を並べて枠状に組むようにする。
図7に示す場合では、四本の胴縁1、1…を四角枠状に組んで配設している。すなわち、開口部の寸法に応じて、必要な長さに胴縁1を切断するが、このとき、図7(b)に点線で示すように、胴縁1の長手方向に対して略直角でカットするようにしている。次に、サッシ枠5よりも上側に配置する横方向に長い胴縁1は、その両端において、バックアップ凸部3を除去する。また、サッシ枠5の両方の側方に配置する縦方向に長い胴縁1は、その下端において、バックアップ凸部3を除去する。尚、図8(a)(b)において、バックアップ凸部3の除去部分を斜線で示す。この後、上記のようにして胴縁1を建物躯体4に固定具20で取り付けるが、このとき、図7(c)及び図8(a)(b)に示すように、横方向に長い上側の胴縁1の側端部の下面に、縦方向に長い側方の胴縁1の上端面を突き合わせるようにし、また、縦方向に長い側方の胴縁1の下端部の側面に、横方向に長い下側の胴縁1の側端面を突き合わせるようにする。このようにして、胴縁1の短辺側端面11とこれに隣接する他の胴縁1の長辺側端面12とを突き合わせるようにする。この後、上記のようにしてバックアップ凸部3の側面に外壁材7の端面を突き当てて外壁材7を配置した後、外壁材支持具21又は固定具で胴縁1に固定する。次に、上記のようにして、バックアップ凸部3の接着防止材30の屋外側において、外壁材7の端面とサッシ枠5の外周面との間にシーリング材8を充填する。この実施の形態は後述の図9のものに比べて胴縁1、1の突き合わせ部分に隙間が生じにくくなり、防水性を向上させることができる。また、図8に示すように外壁材7の裏面側に浸入した雨水Rは、突き合わせ部分で滞留することなく矢印のように流れ落ちるため、建物躯体4側への浸入を効果的に防止することができる。
図9に他の実施の形態を示す。この実施の形態においても、四本の胴縁1、1…を四角枠状に組んで配設している。このような胴縁1を組み立てるにあたっては、まず、開口部の寸法に応じて、必要な長さに胴縁1を切断する。このとき、図9(b)に点線で示すように、胴縁1の長手方向に対して約45°の角度でカットすることにより、胴縁1の長手方向の端面10を傾斜面とする。次に、上記のようにして胴縁1を建物躯体4に固定具20で取り付けるが、このとき、図9(c)に示すように、隣接する胴縁1、1の端面10、10同士を突き合わせるようにする。また、防水性を固めるために端面10、10同士を接着するなどしても良い。次に、上記のようにしてバックアップ凸部3の側面に外壁材7の端面を突き当てて外壁材7を配置した後、外壁材支持具21又は固定具で胴縁1に固定する。次に、上記のようにして、バックアップ凸部3の接着防止材30の屋外側において、外壁材7の端面とサッシ枠5の外周面との間にシーリング材8を充填する。この実施の形態は上記の図7のものに比べて、バックアップ凸部3の除去作業が不要となり、施工を容易に行うことができる。
本発明の参考の形態の一例を示し、(a)は一部の拡大した断面図、(b)は概略の断面図、(c)は一部の拡大した断面図である。 同上の胴縁の一例を示し、(a)(b)は断面図である。 同上の他の参考の形態の胴縁の一例を示し、(a)(b)は断面図である。 同上の他の参考の形態の一例を示し、(a)は概略の断面図、(b)は一部の拡大した断面図である。 本発明の実施の形態の胴縁の一例を示し、(a)(b)は断面図である。 同上の他の実施の形態の一例を示し、(a)は概略の断面図、(b)は一部の拡大した断面図である。 同上の胴縁の一例を示し、(a)は断面図、(b)は正面図、(c)は施工した状態を示す正面図である。 (a)は図7(c)のロ部分を示す拡大図、(b)は図7(c)のハ部分を示す拡大図である。 同上の胴縁の他例を示し、(a)は断面図、(b)は正面図、(c)は施工した状態を示す正面図である。 従来例を示し、(a)〜(c)は断面図である。 他の従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 胴縁
2 フィン収納凹部
3 バックアップ凸部
4 建物躯体
5 サッシ枠
6 フィン
7 外壁材
8 シーリング材
9 固定具収納凹部
10 端面
11 短辺側端面
12 長辺側端面
20 固定具

Claims (5)

  1. 胴縁の屋外側面の一方の側端部にバックアップ凸部を形成し、建物躯体にサッシ枠を取り付け、建物躯体の屋外側に胴縁を取り付け、胴縁の屋外側に外壁材を取り付けると共に外壁材とサッシ枠との間に胴縁のバックアップ凸部を位置し、バックアップ凸部の高さ寸法をこのバックアップ凸部の頂面が外壁材の表面と裏面との間に位置するように形成し、バックアップ凸部の屋外側において外壁材とサッシ枠との間にシーリング材を充填して成り、胴縁の屋外側面に胴縁のバックアップ凸部とは逆側の側端面に開口して形成される固定具収納凹部を設け、この固定具収納凹部に設けられる固定具の頭部が固定具収納凹部に収容されて成ることを特徴とするサッシ周りの納め構造。
  2. 外壁材の表面に凸柄と凹目地とで構成される凹凸模様が形成されていると共に、バックアップ凸部の高さ寸法をこのバックアップ凸部の頂面が凹目地の目地底と外壁材の裏面との間に位置するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサッシ周りの納め構造。
  3. 胴縁の屋内側面にフィン収納凹部を設け、サッシ枠の外周に突設するフィンを建物躯体の屋外側面に配置してサッシ枠を建物躯体に取り付け、建物躯体の屋外側に胴縁を取り付けると共に胴縁のフィン収納凹部にサッシ枠のフィンを収納して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のサッシ周りの納め構造。
  4. 胴縁の短辺側端面と他の胴縁の長辺側端面とを突き合わせることにより、複数本の胴縁を四角枠状に配置して成ることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のサッシ周りの納め構造。
  5. 胴縁の端面をその長手方向に対して略45°に傾けて形成し、胴縁の端面と他の胴縁の端面とを突き合わせることにより、複数本の胴縁を四角枠状に配置して成ることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のサッシ周りの納め構造。
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