JPS6271615A - レリ−フホログラムのレリ−フ複製方法 - Google Patents

レリ−フホログラムのレリ−フ複製方法

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JPS6271615A
JPS6271615A JP21308785A JP21308785A JPS6271615A JP S6271615 A JPS6271615 A JP S6271615A JP 21308785 A JP21308785 A JP 21308785A JP 21308785 A JP21308785 A JP 21308785A JP S6271615 A JPS6271615 A JP S6271615A
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hologram
resin layer
relief
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JP21308785A
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Kotaro Danjo
耕太郎 檀上
Shigehiko Tawara
茂彦 田原
Yoshiharu Yui
油井 喜春
Satoru Ikeda
哲 池田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/62Releasing, lubricating or separating agents based on polymers or oligomers
    • B29C33/64Silicone
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
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    • G03H1/0276Replicating a master hologram without interference recording
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレリーフホログラムのレリーフ複製方法に関す
る。
〔従来の技術〕
従来から基材フィルム上に21V成形性を有する樹脂を
塗布して樹脂層を形成した後、該樹脂層の表面に物体か
らの光の波面に相当する干渉縞が凹凸の形でホログラム
に形成されているホログラム原版を加熱圧接さU゛た後
樹脂を硬化させて11i記用脂層表面に凹凸を形成して
レリーフ全1M製するレリーフホログラムのレリーフ複
製方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のレリーフホログラムのレリーフ複製方法において
は、ホログラム原版と樹脂層を加熱圧)妄し樹脂層を硬
化させた後、樹脂層を原版から/、+1 、(IIする
際に原版」:に樹脂が固着し、原版上に固着した箇所で
は凹凸形成が行われず正常な復製ができなくなるという
不具合がしばしば生していた。
又、レリーフホログラムを転写シーI・に応用した場合
は、樹脂層が支持体シートから4/11離し易くなって
おり、樹脂層を原版から!1.i ;Litする際に茜
だしい場合は樹脂層全体が原版に全面移行してしまうと
いう様な不具合が生して、いた。
本発明は上記した従来技術の欠点を解消したもので、樹
脂層とホログラム原版の良好な:t、++ b+が行え
、ひいては良好なレリーフの複製ができるレリーフホロ
グラムのレリーフ複製方法を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記課題を解決する為鋭意研究した結果、
樹脂層中にホログラム原版と離型性を付与するためのジ
オルガノポリシロキサンを含有させることにより、樹脂
層とホログラム原版の?り離が良好に行われ、樹脂の原
版への固着、或いは樹脂層全体の原版への移行がない、
ひいては良好なレリーフの複製が可能となることを見出
し本発明を完成した。
即ち、本発明は、基材フィルム上に熱成形性を有する樹
脂を塗布して樹脂層を形成した後、該樹脂層の表面に物
体からの光の波面に相当する干渉縞が凹凸の形でホログ
ラムに形成されているホログラl、原版を加熱圧接させ
た後樹脂を硬化させて前記樹脂層表面に凹凸を形成して
レリーフを複製するレリーフホログラムのレリー77M
5!方ンHにおいて、上記樹脂中にホログラム原版との
離型性を付与するためのジオルガノポリシロキサンを含
有させて樹脂層を形成してなることを特徴とするレリー
フホログラムのレリーフ複製方法を要旨とするものであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
本発明に於いて、基材フィルム上に熱成形性を有する樹
脂層を塗布する。第1図において1は基材フィルムを示
し、2は熱成形性を有する樹脂層を示す。
本発明に於いて、基材フィルムlの材質としては、セロ
ファン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエステル
、アセテート、ポリイミド、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニリデン、ポリカーボ2−1・、ポリスチレン等の合
成樹脂や紙類、布類、金属類等が挙げられる。
又、熱成形性を有する樹脂層2の材質としては、ポリ塩
化ビニル、アクリル(例、MMA) 、ポリスチレン、
ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステ
ル、メラミン、エポキシ、ポリエステル(メタ)アクリ
レート、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メ
タ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)アクリレート
、ポリオール(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)
アクリレート、l〜ツリアジンアクリレート等の熱硬化
性樹脂、或いは、上記熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の混
合物が使用可能である。
更に本発明の樹脂層の材質として、ラジカル重合性不飽
和基を有する熱成形性物質が使用可能であり、これには
次の2種類のものかあ名。
(1)ガラス転移点が0〜250℃のポリマー中にラジ
カル重合性不飽和基を有するもの。さらに具体的には、
ポリマーとしては以下の化合物■〜■を重合もしくは共
重合させたものに対し後述する方法(イ)〜(ニ)によ
りラジカル重合性不飽和基を導入したものを用いること
ができる。
■ 水酸基を有する単量体;N−メチロールアクリルア
ミド、2−ヒドロキノエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシブロビルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタアクリレート
、2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシ
ブチルメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロビルメタクリレート、2−ヒドロキソ−3−フヱ
ノキシプロビルアクリレー]・など。
■ カルボ−トシル基を有する単量体ニアクリル酸、メ
タクリル酸、アクリロイルオキシエチルモノサクシネー
トなど。
■ エポキシ基を有するfil M体ニグリンジルメタ
クリレートなど。
■ アジリジニル基を有する単量体:2−7ジリジニル
エチルメククリレート、2−アジリジニルプロピオン酸
アリルなど。
■ アミノ基を有する単量体ニアクリルアミド、メタク
リルアミド、ダイア七トンアクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタ
クリレ−1−など。
■ スルフォン基を有する。fit 14体:2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸など。
■ イソシア2.−1・基を有する単量体:2.4−ト
ルエンジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリ
レートの1モル対1モル付加物などのジイソシアネート
と活性水素を有するラジカル重合単量体の付加物など。
■ さらに、上記の共重合体のガラス転移点を調節した
り、硬化膜の物性を調節したりするために、」1記の化
合物と、この化合物と共重合可能な以下のような単量体
と共重合させることもできる。
このような共重合可能な単量体としては、例えば、メチ
ルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、エチルメタクリレート、プロピルアクリレート
、プロピルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチ
ルメタクリレート、イソブチルアクリレート、インブチ
ルメタクリレート、L−ブチルアクリレート、t−ブチ
ルメタクリレート、イソアミルアクリレート、イソアミ
ルメタクリレート、シクロへキシルアクリレート、シク
ロへキシルメタクリレート、2−エチルへキシルアクリ
レート、2−エナルヘキンルメタクリレートなどが挙げ
られる。
次に上述のようにして得られた重合体を以下に述べる方
法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重合性不飽
和基を導入することによって、ホログラム形成樹脂を得
ることができる。
(イ)水酸基を有する単量体の重合体または共重合体の
場合にはアクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシル
基を有する!p−i体などを縮合反応させる。
(ロ)カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には前述の水酸基を有する
単量体を縮合反応させる。
(ハ)エポキシ基、イソシア2−トuあるいはアジリジ
ニル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合に
は前述の水酸基を有するjij、j1体もしくはカルボ
キシル基を有する単量体を付加反応させる。
(ニ)水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合にはエポキシ基を有する1
ffi体あるいはアジリジニル基を有するjiiffi
体あるいはジイソシアネート化合物と水酸基含有アクリ
ル酸エステル単量体のl対1モルの付加物を付加反応さ
せる。
上記の反応を行うには、微量のハイドロキノンなどの重
合禁止剤を加え乾燥空気を送りながら行うことが好まし
い。
(2)融点が0〜250℃でありラジカル重合性不飽和
基を有する化合物。具体的にはステアリルアクリレート
、ステアリルメタクリレート、トリアクリルイソシアヌ
レート、シクロヘキサンジオールジアクリレート、シク
ロヘキサンジオールジメタクリレート、スピログリコー
ルジアクリレート、スピログリコールジメタクリレート
などが挙げられる。
また、本発明においては、前記(1+、(2)を混合し
て用いることもでき、さらに、それらに対してラジカル
重合性不飽和jrL 量体を加えることもできる。
このラジカル重合性不飽和単珊体は、電離放射線照射の
際、架橋密度を向上させ耐熱性を向上さ仕ルモのであっ
て、前述QfiVFj1体の他にエチレングリコールジ
アクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、
ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート、ヘキサンジオールノアク
リレ−1・、ヘキナンジオールジメタクリレート、トリ
ノーy−[]−ルプロバントリアクリレート、トリメチ
ロールプロパントリメタクリレート、トリメチロールプ
ロパンジアクリレ−1・、トリメチロールプロパンジメ
タクリレ−1・、ペンタエリスリトールテトラアクリレ
−1・、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、
ペンタエリスリトールトリアクリレート、パンクユリス
リ1−−ルトリメタクリレート、ジベンタエリスリトー
ルヘートサアクリレーl−、ノペンタエリスリトールへ
キサメタクリレート、エチレングリコールジグリシジン
エーテルノアクリレート、エチレングリコールジグリノ
ンルエーテルジメタクリレート、ポリエチレングリ:l
−ルジグリンジルエーテルジアクリレート、ポリエチレ
ングリコールジグリシジルエーテルジメタクリレ−1−
、プロピルレンゲリコールジグリソジルエーテルジアク
リレート、プロピレングリコールジグリシジルエーテル
ジメタクリレート、ポリプロピレングリコールジグリシ
ジルエーテルジアクリレート、ポリプロピレングリコー
ルジグリシジルエーテルジメタクリレート、ソルビトー
ルテトラグリシジルエーテルテトラアクリレート、ソル
ビトールテ!・ラグリンジルエーテルテトラメククリレ
ートなどを用いることができ、前記した共重合体混合物
の固型分100重量部に対して、0.1〜100重呈部
で用いることが好ましい。また、上記のものは電子線に
より充分に硬化可能であるが、紫外線照射で硬化させる
場合には、増1き剤としてヘンヅキノン、ヘンジイン、
ベンゾインメチルエーテルなどのヘンジインエーテル類
、ハロゲン化アセトフェノン類、ビアチル類などの紫外
線照射によりラジカルを発生するものも用いることがで
きる。
又、本発明では上記樹脂層を形成する際に樹脂中にホロ
グラム原版との離型性を付与するためのジオルガノポリ
シロキサンを含有させて形成する。
ジオルガノポリシロキサンは下記に示す一般式で表され
るものである。
R′ 上記R及びR′としてはメチル基、フェニル基、ビニル
基、水素基等が挙げられる。
ジオルガノポリシロキサンには所謂/リコーンオイルと
呼ばれる(CH3)25 i c 1.の力11水分解
で生成する線状または環状のジメチルシロキサンオリゴ
マーの重合により得られる直鎖線状のジメチルポリシロ
キサン、又、分子中に水酸基、ホルミル基、カルボニル
基、アミン基、カルボキシル基、ニトロ基、アミド基、
イミド基、メルカプト基等の官能基をもつ変性ポリシロ
キサン、またシリコーンレジンと呼ばれるCHiSic
ρ3やChHsSic1=のような3官能性成分を含む
ゆるやかな3次元綱目構造体、さらに変性シリコーンレ
ジンとしてシリコーンアルキッドレジン、ンリコーンフ
ェノールレジン、シリコーンメラミンレジン、シリコヒ
ンエボキシレジン、シリコーンポリエステルレジン、シ
リコーンアクリルレジン、ンリコーンウレタンレジン等
が挙げられる。
本発明においてジオルガノポリシロキサンの添加量は樹
脂固形分に対し0.5〜50重量%であり、好ましくは
0.5〜IO重里%である。ジオルガノポリシロキサン
の添加量が0.5%未満でばr幀11効果に劣り、50
重里%を越えると相溶性に問題が生し、透明性が損なわ
れる。
上記ジオルガノポリシロキサンの樹脂への混合方法とし
ては■単純に樹脂中に添加撹拌する方法、■重合前に樹
脂に添加撹拌し、重合反応により分子内に入れる方法と
があり、後Mの具体例として、(イ)水酸基を有する変
性ポリシロキサンの場合にはアクリル酸、メタクリル酸
などのカルボキシ基を有する単量体などを縮合反応させ
る。
(ロ)カルボキシル基、スルフォン基を有する変性ポリ
シロキサンの場合には前述の水酸基を有する単量体を縮
合反応させる。
(ハ)エポキシ基、イソシアヱー1基或いはアジリジニ
ル基を有する変性ポリシ[Jキサンの場合には前述の水
酸基を有する単量体もしくはカルボキシル基を有する単
量体を付加反応させる。
(ニ)水gl或いはカルボキシル基を有する変性ポリシ
ロキサンの場合にはエポキシ基を有する単量体或いはア
ジリジニル基を有する単量体あるいはジイソシアネート
化合物と水酸基含有アクリル酸エステル単量体の1対1
モルの付加物を付加反応させる。
その弛度性の為に導入した官能基に応した反応により、
ポリ形成樹脂中に結合させることができる。
この場合にも微量のハイドロキノンなどの重合禁止剤を
加え乾燥空気を送りながら行うことが好ましい。
本発明に於いて、基材フィルム上に熱成形性を有する樹
脂を塗布する方法としては従来公知の方法が採用でき、
例えば、ロールコーティング、グイコーティング、ナイ
フコーティング、グラビアコーティング等慣用のコーテ
ィング方法が採用できる。
基材フィルム上に樹脂を塗布した後、第2図に示す如く
物体からの光の波面に相当する干渉縞が凹凸3の形でホ
ログラムに形成されているホログラム原版4を第3図に
示す如く加熱圧接させた後樹脂を硬化させて前記樹脂層
表面に凹凸5を形成する。この際、使用するホログラム
原版3は従来公知のホログラム原版が使用される。
上記ホログラム原版を加熱圧接させる際の温度としては
100〜300℃、好ましくは150〜250℃である
又、樹脂層2を硬化させる方法としては、樹脂層2を形
成する樹脂の材質により適宜i!訳して行うものであり
、例えば、樹脂層を形成する樹脂が熱可塑性樹脂の場合
には、冷却することにより樹脂層を硬化させることがで
き、又、熱硬化型樹脂の場合には加熱することにより樹
脂を硬化することができ、さらにラジカル重合性不飽和
基を有する樹脂の場合には電子線、紫外線等を照射する
ことにより樹脂を硬化することができる。
本発明に於いて、樹脂層2を硬化した後、ホログラム原
版3を、’ll+がして樹脂層上にレリーフを形成する
ことができる。ごの際、樹脂層2にはジAルガノボリシ
ロキサンが含有されている為、樹脂層がホログラ!、原
版にイ・1着するような不具合を佳じることはなく、鮮
明なレリーフが複製される。
本発明で複製されるレリーフは例えば、第4図に示す如
くレリーフ面6に金属薄膜層7を形成することにより、
レリーフホログラl、8として形成することができる。
又、第5図に示す如く金属薄112層7の表面に接着層
9を形成すれば、レリーフホログラム転写シート10と
して使用することができる。
本発明方法は上記したようにレリーフホログラムを有す
るものの製造方法に広く応用することができる。
以下、具体的実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明
する。
実施例1 アクリル樹脂           40部メラミン樹
脂           10部ジメチルシリコーンオ
イル!、、−451部(分子量10000) 溶剤               49部紫外線増惑
剤(イルガキュア184)    1部上記組成の樹脂
組成物を25μポリエチレンテレフタレートフィルムに
3 g/n?の厚さで塗布し、溶剤を乾燥させ、本発明
に係る紫外線硬化樹脂フィルムを得た。次にこの紫外線
硬化樹脂フィルムの樹脂面とホログラム原版としてホロ
グラムが凹凸形状で記録されている金型の凹凸面とを重
ね合わせ、160℃、2部kg/cmのニップロール間
を通し密着させ、この状態でフィルム面より80W/ 
cm水銀灯下IQcmの位置でlom/minの速度で
紫外線を照射し、樹脂を硬化させた後、ホログラノ、形
成様フィルムをホログラム原版より?す離したところ、
原版への樹脂の付着等の不良が生じず、上記樹脂表面に
凹凸形状が形成されレリーフが複製できた。得られたも
のは、耐熱性、耐溶剤性、剥離性にも優れたものであっ
た。
実施例2 下記組成物を6時間還流させ共重合を行った。
メチルメククリレート      32Offfffi
部ブチルメタクリレート      1301ft部グ
リシジルメタクリレート    284重量部ト/I/
17            ] 290 rfiff
i部メチルエチルケトン      1290重呈部α
1α′−アゾビスイソブチロニトリル2.5重量部 メルカプト変性ポリシロキサン   40重量部次いで
得られた反応物に0.2重量部のハイドロキノンを加え
反応を停止させた後、アクリル酸158部、ピリジン1
0重量部を加え、乾燥空気を送り込みながら90〜10
0°Cで8時間反応させた。
得られた電子線硬化樹脂を25μmの1¥みのポリエチ
レンテレフタレートフィルムに乾燥後に2゜5 g /
 r+(になるように均一に塗布し、溶剤を乾燥させて
電子線硬化樹脂フィルムとした。得られたフィルムは常
温ではべたつかず、巻き取り状態で保管できる。
次ぎにこの電子線硬化樹脂フィルムの樹脂面とホログラ
ムが凹凸の形状で記録されているホログラム原版である
金型の凹凸面とを重ね合わせ、実施例1と同様に上下よ
り加熱加圧し、金型と前記フィルムとを密着させた。さ
らにその状態で、フィルノ、側より175KVに加速さ
れた電子線を5Mrad照射し、塗布した樹脂を架橋硬
化させた。
次いで金型と前記フィルムとを?AII #lすると金
型に樹脂が付着するなどのトラブルなしに、フィルムの
樹脂面に金型の凹凸形状が形成されたホログラムが複製
された。得られたものは耐熱性、耐溶剤性、??lI諦
性に優れていた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明レリーフホログラムのレリ
ーフ複製方法は、基材フィルム上に熱成形性を有する樹
脂を塗布して樹脂層を形成した後、該樹脂層の表面に物
体からの光の波面に相当する干渉kAが凹凸の形でホロ
グラムに形成されているホログラム原版を加熱圧接さ仕
た後樹脂を硬化させて前記樹脂層表面に凹凸を形成して
レリーフを復製するレリーフホログラムのレリーフ復製
方法であって、上記樹脂中にホログラム原版との離型性
を付与するためのジオルガノポリシロキサンを含有させ
て樹脂層を形成してなるものであるから、ホログラム原
版を樹脂層から剥離させる際に、樹脂層の一部がホログ
ラム原版に付着する様な不具合を生しることはなく、ま
して、樹脂層全体がホログラム原版に移行してしまうと
いう不具合もなく、その結果良好なレリーフホログラム
を形成することができる等種々の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は基材フィ
ルム上に樹脂層を形成した状態を示す縦断面図、第2図
はホログラム原版の一例を示す縦断面図、第3図はホロ
グラム原版により樹脂層に凹凸を形成している状態を示
す縦断面図、第4図はレリーフホログラムの一例を示す
縦断面図、第5図はレリーフホログラム転写シートの一
例を示す縦断面図である。 1・ ・・基材フィルム 2・・・樹脂層 3・・・凹凸 4・・・ホログラム原版 5・ ・樹脂層表面の凹凸 6・・・レリーフ 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材フィルム上に熱成形性を有する樹脂を塗布して樹脂
    層を形成した後、該樹脂層の表面に物体からの光の波面
    に相当する干渉縞が凹凸の形でホログラムに形成されて
    いるホログラム原版を加熱圧接させた後樹脂を硬化させ
    て前記樹脂層表面に凹凸を形成してレリーフを複製する
    レリーフホログラムのレリーフ複製方法において、上記
    樹脂中にホログラム原版との離型性を付与するためのジ
    オルガノポリシロキサンを含有させて樹脂層を形成して
    なることを特徴とするレリーフホログラムのレリーフ複
    製方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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