JPS6270892A - 多窓表示制御方式 - Google Patents

多窓表示制御方式

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JPS6270892A
JPS6270892A JP60209916A JP20991685A JPS6270892A JP S6270892 A JPS6270892 A JP S6270892A JP 60209916 A JP60209916 A JP 60209916A JP 20991685 A JP20991685 A JP 20991685A JP S6270892 A JPS6270892 A JP S6270892A
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JP60209916A
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山田 公稔
高梨 勝也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は多窓表示の制御に係り、特に操作者に対する表
示出力の優先制御に好適な多窓表示制御方式に関する。
〔発明の背景〕
従来の装置は、特開昭55−18728号公報2%開昭
57−169838号公報に記載の様に重複を許さない
物理的な表示空間の分割制御方式を採用したものであり
、一部特開昭58−168142号公報に記載の様に重
複可能な多重画面の物理的表示空間への展開制御方法を
考慮したものもあるが、物理的な表示空間への展開方法
までしか記載されておらず、物理表示空間上の各分割領
域に対する表示出力優先制御及びその最適化の方法にま
で配慮した装置は存在せず、より一層の操作性の向上が
望まれた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記背景のもとになされたもので、その目的
とするところは複数の処理を並行に実行し、その処理過
程及び結果を同時に物理的なI、表示空間に展開可能な
多窓表示装置において、操作者が各々の時点で対象とし
ている処理に対応する表示出力展開を優先制御可能とす
ることにより応答性能に優れた多窓表示制御方式を提供
することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明は、物理的な表示空
間上の重複可能な多重の矩形の表示領域の重なり順の最
も上位のものに対応した処理がその時点で処理対象とな
っているとして識別し、他の表示領域に対する表示出力
よりも高い優先レベルを与える手段と、各表示領域の重
複状態を変更するためのカーソル移動やオペレータのガ
イド等の様に各表示領域の範囲を越えて物理画面上の任
意の位置に対する表示出力に更に上位の優先レベルを与
える手段を設げるとともに、各優先レベルに対応した物
理画面展開データの実行待リストを蓄積する手段と、優
先レベルの最も高い処理要求のうち最も時間的に古いも
のから物理画面展開データの実行待リストからとり出し
表示出力を起動する手段と、実行中の優先レベルより高
い物理画面展開データが発生した場合に実行中の表示出
力を中断して優先度の高い方の表示出力を起動する手段
と。
物理画面展開データの実行終了に伴って対応するレベル
の実行待リストから当該処理要求を削除する手段とを有
することにより、各適用業務に対して提供する論理的な
表示空間の一部又は全体に対応する表示領域を物理的な
表示空間に多重に重複を許して展開する際に操作者にと
って異和感のない表示を行なうことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図は本発明による重複可能な多重画面制御の概念を
示す図である。ここで適用される業務プログラム1は、
各々の業務内容に対応しく1以上の論理的な表示空間3
(以下仮想画面と称す)を保持する。この仮想画面5が
、従来の装置では適用業務プログラム1に対する物理的
な表示画面と等価であり、適用業務プログラム1からの
書込み、読出しが可能である(矢印2)。
仮想画面3は一般に任意の大きさをもつため、その全体
を一度に物理画面上に展開することができない。従って
、複数の仮想画面の内容を同時に物理画面上に展開する
場合に対処するため、仮想画面3上に実際に表示する領
域として表示領域4(以下ウィンドウと称す)を定義可
能とする。ウィンドウ4は仮想画面3に対して1つ以上
の定義可能で、仮想画面3の左上隅点を原点とする2次
元座標系で、ウィンドウ4の左上隅点の位置座標とウィ
ンドウ4のX方向、X方向の大きさを与えることで定義
する矩形領域である。ウィンドウ4の大きさは、仮想画
面6と物理表示画面6のうち小さい方が最大となる。
ウィンドウ4は、大きさ及び個数が1対1に対応する物
理表示画面6上の矩形領域7(以下。
ビ−−−ト称す)に写像されて、その内容がオペレータ
に表示される(矢印5)。ビー−ポート7は物理表示画
面6の左上隅点を原点とする2次元座標系で、ビニ−ポ
ート7の左上隅点の位置座標を与えることで定義される
矩形領域であるが、複数のビューポートが重複を許して
定義可能なため、下の層に属するビニ−ポートは、その
一部分が欠けた状態でオペレータに見えることになる。
そこで、第1図に示す関係モデルに対して与えられる機
能要素としては、次のようなものがある。
(1)仮想画面6の内容変更の伴う再表示(2)  ウ
ィンドウ4の位置変更に伴うスクロール表示(上、下、
左、右) (3)  ウィンドウ4及びビューポート7の大きさ変
更 (4)  ビー−ポート7の位置変更に伴う重複関係の
変更 (5) ビューポート70重なり順の変更に伴う重複関
係の変更 (6)  ピユーポート7及びウィンドウ4の削除に伴
う重複関係の変更 (7)  ビューボート7及びウィンドウ4の追加に伴
5重複関係の変更 また、第2図は、第1図で示される概念を実現するため
の本発明の一実施例としての表示制御装置のブロック図
である。各ボックスは論理ブロック及びデータバッファ
を示し、白ぬき線及び点線はデータフロー、実線は制御
フローを示す。
表示系は、各適用業務プログラム1が仮想端末制御部8
に対して仮想画面6及び対応するウィンドウ、ビューボ
ートの定義を行りた後、仮想端末制御部8が管理する仮
想画面6上に、文字・グラフィック・画像データをセグ
メント単位に仮想端末制御部8を介して書込むことから
駆動する。
仮想端末制御部8は仮想画面6上のセグメントデータの
管理を行い、各々のセグメントの仮想画面上での位置サ
イズ、透BA/不透明等の属性、文字・グラフィック・
画像の種別、優先順位等の情報をセグメントデータ本体
とへもに、実端末制御部9との共有データとして仮想画
面s上に生成する。
実端末制御部9は、仮想端末制御部8を介して適用業務
プログラム1が定義したウィンドウ。
ビューボート情報をもとに実画面管理テーブル10を生
成すると〜もに、当該実画面管理テーブル10を用いて
仮想画面5上のセグメントデータのうち、実画面上に展
開する際に必要となるデータをセグメント単位に描出し
、ビットマツププロセッサ制御部12に対する入力デー
タバッファ11に、当該セグメントデータと当該セグメ
ントデータな展開する際に用いる実画面管理テーブル1
0上の矩形領域情報へのエンドI)Aを生成する。
ビットマツププロセッサ制御部12は、これらの情報を
もとにビットマツププロセッサ14に対するコマンドを
コマンドバッファ13に生成スる。
この際、ビットマツププロセッサ制御部12は、グラフ
ィック・文字セグメントに含まれる文字コードに対応す
る文字パターンの内外字判定な行い、外字の場合は図示
しないディスク等の外部記憶装置から文字パターンをコ
マンドバッファ15にロードする。内字の場合は、文字
パターンのRCM化とビットマツププロセッサ14カコ
ードからこのROMを参照し描画するため、セグメント
データをコードのままコマンド化する。コマンドバッフ
ァ13にビットマツププロセッサ制御部12が生成した
ビットマツププロセッサ14に対するコマンドは、CR
T15上に展開されるフルドツトメモリ6としての実画
面に対して、実画面管理テーブル10上の矩形領域情報
から描画可傾域を設定し、フルドツトメモリ6の左上隅
点を原点とする2次元座標系で文字、グラフィックコマ
ンド、画像データの描画位置を与え、文字の場合には、
各文字領域のサイズと展開方向及び文字パターン准を、
グラフィックの場合には、ベクタコマンドとシェーディ
ングパターン及びマーカパターンを、画像の場合には、
■圧縮化コードデータとその矩形領域サイズを付加する
形式となる。
ビットマツププロセッサ14はコマンドバッファ15内
のコマンドシーケンスを解釈し、フルドツトメモリ6上
に文字・グラフインク・画像をドツト展開する。その際
、実際にフルドツトメモリ6に展開するのは、ビットマ
ツププロセッサ制御部12かも定義された描画可傾域に
含まれる部分のみで、文字の途中であれ、ベクタコマン
ドの途中であれ、フルドツトメモリ6にドツト展開する
時点で、当該ドツトが描画可傾域に含まれるかどうかの
判定を行い、デスティネーションクリッピングを実施す
る。デスティネーションクリッピングとは、フルドツト
メモリに展開する際に、1ドツト単位に上位から指定す
る描画可傾域に当該ドツトが含まれるかの判定を行い、
文字やベクトルの一部のみ描画することである。
一方、入力系は、キーボード等のコード入力装置16及
びマウス等のポインティングデバイス17の物理的入力
デバイスからのデータ入力のトリガを、入力デバイス制
御部19が割込みとじてドラッグし、ハードウェアレジ
スタ18にセットされたデータをコードデータ人カバッ
ファ2oとボインティングデータ人力バッファ21にセ
ットすることから駆動される。
上記バッファ類20 、21の内容は、実端末制御部9
によって読出され、ここで、適用業務プログラム1に対
する入力データか実画面制御指示かの振り分けが行われ
る。実画面制御指示とは、仮想画面の内容に変更を与え
ないオペレータからの指示で、これには、ビューボート
・ウィンドウのサイズ・位置の変更、ビューボートの重
なり合いの変更(下の層のビニ−ボートを選択して一番
手前にもってくる)がある。このうち、ウィンドウ位置
の変更(結果としてオペレータにはスクロールが行われ
たと見える)以外は、実画面管理テーブル10の内容更
新になり、実画面の内部管理上の分割矩形領域の再設定
が行われる。そして、これらの実画面制御指示に対して
は、実端末制御部9がオペレータによって指示された内
容に応じて必要となる仮想画面5のデータを読み出し、
前述の表示系の制御が行われることになる。
さて、実端末制御部9によって読出された適用業務プロ
グラム1に対する入力データは、実端末制御部9が現在
実画面上で一番上の層にあるビニ−ボートに対応する仮
想画面5がどれであるかを判定し、当該仮想画面に対応
する仮想端末制御部8が管理する仮想入力データバッフ
ァ22に格納する。仮想入力データバッファ22内の入
力データは、適用業務プログラム1から仮想端末制御部
8に対する読出し要求に対する応答として適用業務プロ
グラム1に報告される。
この際、仮想端末制御部8は予め適用業務プログラム1
が定義した仮想的な入力デバイス(例えばロシア語キー
ボード、漢字キーボード等)の属性に合せて入力データ
の変換を行う。適用業務プログラム1は当該入力データ
に応じて仮想画面3の内容を更新する。
第3図は前述の仮想画面s上のデータ管理方法を説明す
るための概念図である。仮想画面3上のデータは全て2
3で示すセグメント単位に管理され、−仮想画面上に、
複数のセグメントが互いに重複を許して配置される。各
セグメント23は、仮想画面3の左上隅点を原点とする
2次元座標系におけるセグメントの左上隅点の位置座標
とその領域サイズにより管理され、文字列・グラフィッ
ク・画像の3piiの種別をもつ。24は当該仮想画面
5を実画面に展開する際の表示領域であり、当該仮想画
面に対応する表示領域が最上位層に存在する時は前述の
ウィンドウ4と1対1に対応する。しかし、物理画面上
に他の仮想画面表示領域が存在する場合は、ウィンドウ
4の部分領域となり、その数も1とは限らない。第2図
において、既に実画面管理テーブル10の生成、利用の
概要は述べたが、表示領域24を決定するだめの詳細は
後述する。又、本表示領域24のことを以下の説明では
可視矩形とも呼ぶこととする。
第4図は第5図の表示領域24と物理画面即ちフルドツ
トメモリ6との関係及び仮想画面3上のデータの展開方
法を説明するための概念図である。仮想画面3上の表示
領域24は、実際の物理画面であるフルドツトメモリ6
に対する描画可傾域として定義される。それとともに第
5図の表示領域24と仮想画面3の相対関係から描画コ
マンドに対する座標原点を決定し、点線で示す様に仮想
画面3を相対的に定義し、仮想画面6上の座標系でセグ
メントデータを展開する。
その際、第3図の表示領域24に一部でもか瓦っている
セグメントデータ即ちセグメントが行桁レベルでダイレ
クトにアドレス付けできるメツシュ状の文字列セグメン
トの場合は、更に行・桁レベルでセグメントデータのソ
ースクリッピングをかげたセグメント内のサブセットデ
ータのみを実際にフルドツトメモリ6に展開する。
サブセットデータとは行・桁レベルで表示領域に一部で
もかかっている文字をコード及びその位置として切り出
したセグメントデータの一部のデータである。
以上が本発明を実施する上での前提となる多窓表示制御
装置の一実施例の構成を説明したものである。
次に、本発明に関し、この多窓表示制御装置で物理画面
即ちフルドツトメモリ6上のピユーボート7の重なり合
いや実画面制御指示を与えるためのオペレータへのガイ
ダンス出力に対応した優先実行制御を行う場合の一実施
例の詳細を述べる。
第5図は、ビットマツププロセッサ14とビットマツプ
プロセッサ制御部12との間の制御を示す概略フロー図
である。
ビットマツププロセッサ制御部12はビットマツププロ
セッサ14にコマンド実行をかげる際にEXEC起動を
指示し、本EXEC起動でビットマツププロセッサ14
が参照するコマンド列が格納されているメモリアドレス
(PC)、コマンド実行時に必要となる描画可領域の位
置・サイズ、線の色等の属性を格納しであるメモリアド
レス(理)及ヒコマンド列の識別子(id)を固定のイ
ンタフェースエリアに設定しておく。EXEC起動とは
ビットマツププロセッサへのビットマツププロセッサ制
御部12が動作するメインのCPUかもの割込で、実際
には予め定めた工2勺ボートへの任意データの書込によ
り実現できる。本EXEC起動に対し、ビットマツププ
ロセッサ14は何モコマンドを実行中でないアイドル状
態での起動確認時は5R−ACK、コマンド実行中に新
たな起動要求受信確認時はNT −ACKを応答する。
SR−Aα応答時は実行状態に移行したコマンド列のi
dを確認用に固定のインタフェースエリアに設定するの
みであるが、NT −ACK応答時は、中断したコマン
ド列のitLと再開時のコマンドのアドレス(PC’)
及び実行状態に移行したコマンド列のidを固定のイン
タフェースエリアに設定する。又、各コマンド列の最終
コマンドは■コマンドとしておき、このコマンドをビッ
トマツププロセッサ14が実行すると、ビットマツププ
ロセッサ制御部12に対し、爬コマンドが含まれていた
コマンド列のidを固定のインタフェースエリアに設定
して、N報告を割込みで報告するとともにアイドル状態
に移行する。
この機構によりコマンド実行中でも、より高い優先度を
もつコマンド列の描画要求が発生した時、新たにEXE
C起動を発生し、より優先度の高いコマンド列を実行す
るとともに、中断したコマンド列の中断点をセーブし、
そのコマンド列が最優先の状態になった時に、中断点以
降のコマンド列に対してEXEC起動をかけ実行するこ
とができる。
本機構を用いビットマツププロセッサ制御部12は、第
6図に示す空きコマンドバッファ管理りスト25と各レ
ベル対応の実行待キュー26を用い、実端末制御部9か
らの出力要求、ビットマツププロセッサ14からのAα
応答、N割込に対応して優先制御を行う。
コマンドバッファ管理りスト25は、実行待キュー26
につながっていない未使用のコマンドノ(ッファ13の
各ブロックへのポインタをチェインとし℃保持するリス
トで、実端末制御部9からの出力要求に対応してとイト
マツププロセッサ14に対するコマンド列を生成する場
合、本リストノ先頭のコマンドバッファブロックを確保
し、本リストよりそのブロックへのエントリを除去する
。又、ビットマツププロセッサ14からのN割込に対応
して終了レベルに対応した実行待キー−の先頭エントリ
に保持した起動時PCに対応したコマンドバッファブロ
ックへのポインタを本リストの先頭に追加する。
この実行待キー−26は、実端末制御部9からの出力要
求によってビットマツププロセラ? 制御部12が生成
したビットマツププロセッサ14へのコマンド列を実行
の優先レベルに対応してビットマツププロセッサ14に
EXEC起動をかげるためのキューである。キューの各
エントリはコマンド列ヲ生成シタコマンドハク7アブロ
ツクへのポインタである起動時PCより優先度が高い出
力要求によって中断した場合にビットマツププロセッサ
14からNT −ACKで応答される再開始点を保持す
る中断点PC、コマンド列実行時にビットマツププロセ
ッサ14が参照する属性データエリアへのポインタであ
るPPよりなる。本キューはコマンド生成後、実画面管
理テーブル10の矩形領域の重なり順(エン)IJNO
は実端末制御部9からの出力要求時ビットマツププロセ
ッサ制御部12に知らされる)が一番上か否か、出力要
求が業務プログラム1からの仮想画面3のデータ更新に
よるものか物理画面6のビューボート70重なり変更、
サイズ変更等の実画面制御指示かによって決定する優先
レベルに対応してキュー末尾にエントリを追加し、ビッ
トマツププロセッサ14からのEND 11込に対応し
て、終了レベルに対応したキー−先頭のエントリを除去
する。
このため第5図のビットマツププロセッサ14との制御
で述べたコマンド列のidは、ビットマツププロセッサ
制御部12内で用いる優先レベルに対応して付与し、終
了レベル、実行レベルを管理する。
又、ビットマツププロセッサ14が参照する属性データ
エリアは、各仮想画面及び物理画面(入力系からの実画
面制御指示に対する出力要求で用いる)に対応して各々
独立に保持し、ビットマツププロセラ+j′14に対し
て指示するPPはビットマツププロセッサ制御部12が
実端末制御部9からの出力要求内容に対応して決定する
第7図から第10図までは、以上述べてきたビットマツ
ププロセッサ制御部12が優先制御を行うための処理を
示すフローチャートである。
第7図は実端末制御物9からの出力要求に対するフロー
チャートである。実端末制御部9からの出力要求は、実
画面制御指示か否か、実画面制御指示の場合は、実画面
状態変更か否か(ビューボート生成・破棄、サイズ変更
2重なり変更の場合状態変更有)、実画面制御指示でな
い場合は実画面管理テーブル10のエントリNOを伴っ
てビットマツププロセッサ制御部12に出される。
本処理要求に対し、ビットマツププロセッサ制御部12
は、空きコマンドバッファブロックが有かをチェック(
ステップ27)シ、無の場合はwaitスる(ステップ
28)。有の場合はコマンドバッファ管理りスト25の
先頭エントリを除去し、本リスト中のコマンドバッファ
ブロックヘノポインタをPCとして保持する(ステップ
29)。出力要求内容に対応してコマンド列実行時の優
先レベルと属性データエリアポインタPPを決定する(
ステップ30,31.32,33,34,37.38 
)。この際、実画面制御指示で、かつ実画面状態変更時
は、それ以前に作成したコマンド列が以前の状態の実画
面管理テーブル10を参照しているため、新たに作成す
るコマンド列より先に実行させないと実画面の表示が乱
れることになるため、出力要求受信時にキューイングさ
れていた全レベルの実行待キューのエントリを、順番を
そのままにして、最も侵先夏の高〜・レベル0の実行待
キューにキューイングし、以降作成のコマンド列より先
に実行する(ステップ35.36 )。次に先に確保し
たコマンドバッファブロックに実画面管理テーブル10
を用いて描画可領域設定コマンド、入力データバッファ
11のセグメントデータから文字、グラフィック、画像
を描画するために必要な属性設定コマンドや描画コマン
ドを生成し、全コマンド生成後最後に必ずおコマンドを
付加してコマンド列を生成する(ステップ39)。
次に実行待キューの先に決定した優先レベルに対応した
キュー末尾に、起動時PC(−中断時PC) 。
PPを設定し、出力要求をキューイングする。最後に実
行レベルより本出力要求の優先レベルが高い場合後述の
実行待キューフェッチをコールする(ステップ41.4
2 )。
第8図は、ACK応答時の70−チャートである。ビッ
トマツププロセッサ14からのACK応答を受けると、
ビットマツププロセッサ制御部12は、5R−ACTI
−NT−ACKか’zl別L、NT −ACKの場合、
中断したコマンド列のiti (優先レベルに対応)に
よって識別する実行待キュー先頭エントリの中断点PC
に再開始点のPCをセーブする(ステップ43.44 
)。πXで新たに実行されたコマンド列のitより実行
レベルを設定(ステップ45)シ、EXEC起動からA
α応答までの間に新たなEXEC起動を発生させないた
めのフラグであるACK応答応答ラフラグてる(ステッ
プ46)。
その後、前回のEXEC起動からACK応答までの間に
新たにより優先レベルの高い出力要求を受けつげた場合
に備え、後述の実行待キューフェッチをコールする(ス
テップ42)。
第9図は、)の割込受信時のフローチャートである。ビ
ットマツププロセッサ14からDの割込を受けると、ビ
ットマツププロセッサ制御部12は、終了したコマンド
列のidに対応した実行待キューの先頭エントリをデキ
ューしくステップ47)。デキューしたエントリの起動
時PCを用〜・、本コマンドバッファブロックをコマン
ドバッファ管理りスト25の先頭に空きバッファとして
追加する(ステップ48)。次に実行レベルをアイドル
状態(本実施例では3)VC設定しくステップ49)、
空きバッファブロック無でW井tしている要求があれば
、その要求をWαkgtLpして活性化する(ステップ
50.51 )。最後に、次に優先レベルの高い要求を
実行するために後述の実行待キエーフェッテをコールす
る(ステップ42)。
第10図は、実行待キューフェッチの70−チャートで
ある。実行待キエーフェッチはコールされてもACK応
答応答ラフラグっていなければ何もせずリターンする(
ステップ52)。立っている場合は優先度の最も高いレ
ベル0からコール時点の実行レベルより小さい優先レベ
ルに対応した各実行待キエーを順次調べ、最初に見つか
った要求のエントリから中断点PC、PPを求め、その
キューの優先レベルをicLとしてEXEC起動をビッ
トマツププロセッサ14にかける(ステップ53.54
,55,55.57 )。更にACK応答応答ラフラグ
フしくステップ58)、リターンする。
これにより、現在実行中のレベルより小さい(つまり優
先度の高い)実行待キエーにコマンド列が存在する時に
は、コマンド実行中か否かにかかわらず新たなEXEC
起動を発生し、そちらのコマンド列の実行にビットマツ
ププロセッサ14の制御を移す。そして、実行中の中断
点は先のACK応答時の処理で中断コマンドのレベルに
対応した実行待キューの先頭エントリにセーブし、後の
実行起動に備えることになる。
この前提となる制御機構が第5図を用いて説明したビッ
トマツププロセッサ14とビットマツププロセッサ制御
部12のインタフェースである。
本実施例によれば、ビットマツププロセッサ14以下の
ハードウェアには、常に一つのコマンド列に対する実行
制御のみを行なうだげで、そのネスティング管理はビッ
トマツププロセッサ制御部12以上のソフトウェアで制
御できるため、ハードウェア量の削減及び優先制御方式
の変更に対する柔軟性増大の効果がある。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、1台
の物理的な表示出力装置を仮想化し同時に複数の表示出
力制御装置が存在するのと等価な環境を与える多窓表示
装置で操作者の利用形態に対応した柔軟な表示出力の優
先順序制御が可能となり、操作性が向上するという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による重複可能な多窓表示制御の概念図
、第2図は本発明の一実施例を示す多窓表示装置の構成
図、第3図は仮想画面上でのデータの管理とウィンドウ
の関係を示す概念図、第4図は第3図の内容と実画面の
関係を示す概念図、第5図はビットマツププロセッサの
制御フローの一例を示す図、第6図は、ビットマツププ
ロセッサ制御部内部での優先制御を行うための一実施例
を示す方式の概念図、第7図乃至第10図は、ビットマ
ツププロセッサ制御部の処理例を示すフローチャートで
ある。 1・・・適用業務プログラム、 3・・・仮想画面、4
・・・ウィンドウ、 6・・・物理画面(フルドツトメモリ)、7・・・ビニ
−ボート、 8・・・仮想端末制御部、9・・・実端末
制御部、 10・・・実画面管理テーブル、11・・・
入力データバッファ、 12・・・ビットマツププロセッサ制御物、16・・・
コマンドバッファ、 14・・・ピットマツププロセッサ、 15・・・CRT等の表示装置、 16・・・キーボード等のコード入力装置、17・・・
マウス等のポインティングデバイス、1日・・・ハード
ウェアレジスタ、 19・・・入力デバイス制御部、 20・・・コードデータ人カバッファ、21・・・ポイ
ンティングデータ人力バッファ、22・・・仮想入力デ
ータバッファ、 23・・・セグメント、  24・・・描画領域、25
・・・コマンドバクファ’IFWIJスト、26・・・
実行待キュー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の論理的な表示空間を、該表示空間の全体又は
    一部に対応する矩形の表示領域とし て物理的な表示空
    間上に複数個表示し、各々の表示領域の位置/大きさ及
    び表示領域の重複関係の変更ができる多窓表示装置にお
    いて、該論理的な表示空間の各々の内容を該物理的な表
    示空間上に表示したり、物理的な表示空間上にガイドを
    表示する際の表示出力の要求情報に優先度を付加する手
    段と、該表示出力要求を優先度別に蓄積し管理する手段
    と、該表示出力要求に応じて表示出力の実行中に、より
    優先度の高い表示出力要求が発生した場合に該表示出力
    実行中の表示出力を中断してより優先度の高い表示出力
    を実行する手段と該中断した表示出力を再開する手段と
    を有することを特徴とする多窓表示制御方式。
JP60209916A 1985-09-25 1985-09-25 多窓表示制御方式 Pending JPS6270892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60209916A JPS6270892A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 多窓表示制御方式

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JPS6270892A true JPS6270892A (ja) 1987-04-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010182139A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Mitsubishi Electric Corp 描画制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946684A (ja) * 1982-09-10 1984-03-16 日本電信電話株式会社 情報伝送装置

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