JPS6270270A - 高融点金属シリサイド製ターゲットの製造方法 - Google Patents

高融点金属シリサイド製ターゲットの製造方法

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JPS6270270A
JPS6270270A JP60210086A JP21008685A JPS6270270A JP S6270270 A JPS6270270 A JP S6270270A JP 60210086 A JP60210086 A JP 60210086A JP 21008685 A JP21008685 A JP 21008685A JP S6270270 A JPS6270270 A JP S6270270A
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JP
Japan
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melting point
point metal
powder
high melting
silicide
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JP60210086A
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沢田 進
純一 阿南
黒木 正美
安岡 昭夫
治 叶野
神崎 正一
金子 隆二
小南 譲太
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 先ず、高融点金属シリサイド粉末の合成例について説明
する。タングステン及びモリブデンに代表される高融点
金属粉及びシリコン粉原料としては、低放射性元素及び
低アルカリ金属含有量のものを使用する。9N以上の純
度を有するそうした原料シリコン粉は容易に市販入手し
つる。原料高融点金属粉についても最近アルカリ金属含
有率が1000 ppb以下そして放射性元素含有率が
100PPb以下の5N以上の高純度のものを調製する
技術が確立されている。これは、従来からの一般市販高
融点金属或いはその化合物を溶解して、水溶液を生成し
、該水溶液を精製した後金高融点金属結晶を晶出させ、
該結晶を固液分離、洗浄及び乾燥した後に加熱還元する
ことによって高純度高融点金属粉末を調製するものであ
る。更に、これら粉末に再溶解等の精製処理を施すこと
によって更に高純度のものを得ることができる。
こうした原料粉末とWS i 1% M o S i 
x等に対応する所定の比率の下でV型ミキサ等により混
合し、例えば真空抵抗炉において加熱合成を行う。10
1〜104 ミリパールX1050〜1250℃の条件
において下式による合成に充分な時間合成を行う: W(Me)+xSi −+ WSix(MoSix)こ
うしてカルメラ状のシリサイドCWS l xSMo 
S l x )が合成される。
合成シリサイドを振動ミルその他の粉砕機により粉砕し
、35〜45メツシユアンダーへの分級を行って合成シ
リサイド粉を得る。
ここで、工程を通してのシリコンの揮散損失分に対応す
る補償用シリコンが添加される。補償用シリフンも合成
シリサイド粉と同程度の大きさのものとすることが好ま
しい。合成シリサイド粉と追加シリコン粉とは、例えば
V形ミキサを使用しての湿式混合により充分に混合され
る。その後、充分なる洗浄を行い、真空乾燥して、爾後
の一軸圧縮成型工程での使用に適した高融点金属シリサ
イド粉末が入手できる。
一軸圧縮成型は、97%以上の密度比を実現する為に1
04〜10−@  ミリバール、好ましくは10−@〜
5X1(1’ ミIJバールの高真空雰囲気、1000
〜1300℃、好ましくは1200〜1300℃の高温
度及び250〜6001+9/C講1、好ましくは35
0〜500A9/Cm”の高プレス圧を適用することの
出来るホットプレスによって実施される。
高融点金属シリサイド粉末を型入れし、昇温を開始して
1000〜1300°Cのうちの目標温度に達したら、
その温度水準を維持し、所定の一定高プレス圧の適用を
開始する。型入れ材料は、プレス圧の適用に伴い次第に
減厚されるが、成る時点を越えると材料厚さは一定に達
し、それ以上減厚されなくなる。この減厚飽和状態を充
分にN認した上で高温加圧が停止される。一般に、1〜
2時間で高温加圧は完了する。
その後、パリ等の除去、必要なら表面仕上げ等の仕上げ
加工を施されて、ターゲットが完成する。
得られるターゲットは、従来の焼結品の80〜90%密
度比に比較して97%以上の高密度比のものであり、純
度も放射性元素含量が10 PI)b以下・酸素含量が
数百ppm以下そしてアルカリその他の金属含量が10
 ppm以下ときわめて高い純度を実現することが出来
る。
酸素含量が50〜250 ppmと低いことが本ターゲ
ットの一つの特徴である。酸素含量が低いのは、高温加
圧工程においてsi+o→810(g)↑の脱酸反応が
進行するためである。
高真空、高温度及び高プレス圧が協作用して97%以上
の密度比を実現しえたことは驚くべき事実である。高真
空及び高温度によって不純物除去効果も増進される。先
行技術において必要とされたエレクトロンビーム溶解を
行わないため、シリコンの揮発ロス量が少なく、それだ
け組成の調整が容易である。
発明の効果 t ターゲット密度比が向上することにより、ターゲッ
トの強度が上がり、ひび割れ、欠は等が生ぜず、ターゲ
ット寿命が長くなる。また、包蔵ガス状不純物も減少す
る。
λ 高純度のターゲットを生成しつる。
& 工程の短縮により生産性が向上する。
4、 シリコンの揮発ロスが少なく、組成の調整が容易
である。
実施例(1) 純度5Nのタングステン粉&2に9と純度5Nのシリコ
ン粉2.619とをV型ミキサにより混合し、真空抵抗
炉において1200℃X 10−’  ミリバールの条
件でタングステンシリサイドを合成した。
合成したカルメラ状シリサイドを振動ミルにより粉砕し
た後42メツシユアンダーに分級した。これに同じく4
2メツシユアンダーのシリコン紛α8に9を添加し、V
型ミキサにより混合した粉末を1871111φ×10
鰭の寸法の型に入れ、10−1ミリバ−kX1200℃
X350119/efi”の条件の下で3時間ホットプ
レスした。得られたターゲットの密度比は、97%であ
った。
実施例(2) 純度5Nのタングステン粉15.2&9と純度5Nのシ
リコン粉4.8719とをV型ミキサにより混合し、真
空抵抗炉において1200℃Xl0−’  ミ’Jバー
ルの条件でタングステンシリサイドを合成した。
合成したカルメラ状シリサイドを振動ミルにより粉砕し
た後42メツシユアンダーに分級した。これに同じく4
2メツシユアンダーのシリコン粉t 4 kgを添加し
、V型ミキサにより混合した粉末を2541+11φ×
10鴎の寸法の型に入れ、101ミリバー#X1500
”CX520ki/ctx”の条件の下で3時間ホット
プレスした。得られたターゲットの密度比は、999%
であった。
1 ’ ” ’ ””−!’1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)密度比が97%以上で焼結品であることを特徴とす
    る高融点金属シリサイド製ターゲット。 2)高融点金属がモリブデン或いはタングステンである
    特許請求の範囲第1項記載のターゲット。 3)高融点金属シリサイド粉末を高温度、高真空及び高
    プレス圧の条件下で一軸圧縮成型することを特徴とする
    97%以上の密度比を有し、焼結品である高融点金属シ
    リサイド製ターゲットの製造方法。 4)高融点金属がモリブデン或いはタングステンである
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 5)高温度が1000〜1300℃、高真空が10^−
    ^5〜10^−^6ミリバールそして高プレス圧が25
    0〜600kg/cm^2である特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 6)高融点金属シリサイド粉末が、高融点金属粉とシリ
    コン粉とを所定比率で混合し、高温真空下でシリサイド
    を合成し、合成シリサイドを粉砕・分級し、合成シリサ
    イド粉にシリコン粉を加えて混合することによって入手
    される特許請求の範囲第3項記載の方法。
JP60210086A 1985-09-25 1985-09-25 高融点金属シリサイド製ターゲットの製造方法 Granted JPS6270270A (ja)

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JPH0313192B2 JPH0313192B2 (ja) 1991-02-21

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