JPS626980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626980Y2 JPS626980Y2 JP1982006543U JP654382U JPS626980Y2 JP S626980 Y2 JPS626980 Y2 JP S626980Y2 JP 1982006543 U JP1982006543 U JP 1982006543U JP 654382 U JP654382 U JP 654382U JP S626980 Y2 JPS626980 Y2 JP S626980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- mounting plate
- bolt
- insertion hole
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水平方向に取付けるナツト保持装置の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
更に詳説すると、本考案は自動車にカーステレ
オ等を取り付ける際に使用して好適なナツト保持
装置を提供せんとするものである。
オ等を取り付ける際に使用して好適なナツト保持
装置を提供せんとするものである。
先ず、従来のカーステレオの自動車への取付方
法について説明する。第１図において、１はカー
ステレオ本体、２はカーステレオ本体の前面操作
部に設けられたチユーナーの同調調整軸、３は音
量調整軸等の操作軸、４はテープレコーダの押釦
式操作杆、５は鉄板よりなるシヤーシ兼筐体、６
は該シヤーシの後部（ボトムリツド）５ａにおけ
る上下・左右の略中央に設けられたカーステレオ
本体１固定用の押出タツプ孔、７は抵抗８やコン
デンサ９等の電気部品が装着されたプリント基板
よりなる電気部品装着板、１０はプリント基板の
導電箔、１１は六角ナツト部Ａとボルト部Ｂ，
B′が一体に形成された特殊ボルト、１２はＬ字型
の鉄板よりなる取付金具、１３，１３′，１３″は
自動車のダツシユボード、１４はダツシユボード
１３″の天板に固定された固定用鉄板である。
法について説明する。第１図において、１はカー
ステレオ本体、２はカーステレオ本体の前面操作
部に設けられたチユーナーの同調調整軸、３は音
量調整軸等の操作軸、４はテープレコーダの押釦
式操作杆、５は鉄板よりなるシヤーシ兼筐体、６
は該シヤーシの後部（ボトムリツド）５ａにおけ
る上下・左右の略中央に設けられたカーステレオ
本体１固定用の押出タツプ孔、７は抵抗８やコン
デンサ９等の電気部品が装着されたプリント基板
よりなる電気部品装着板、１０はプリント基板の
導電箔、１１は六角ナツト部Ａとボルト部Ｂ，
B′が一体に形成された特殊ボルト、１２はＬ字型
の鉄板よりなる取付金具、１３，１３′，１３″は
自動車のダツシユボード、１４はダツシユボード
１３″の天板に固定された固定用鉄板である。
従来、第２図に示す如き特殊ボルト１１をシヤ
ーシ５ａの押出タツプ孔６に水平方向ネジ込み固
定して工場からカーステレオを出荷しており、需
要者の方でダツシユボード１３″の天板に取付金
具１２を固定用タツピンネジ１５にて固定すると
共に取付金具１２の貫通孔１６に特殊ボルト１１
のボルト部B′を貫挿し、六角ナツト（JISのM5）
１７で締付固定している。
ーシ５ａの押出タツプ孔６に水平方向ネジ込み固
定して工場からカーステレオを出荷しており、需
要者の方でダツシユボード１３″の天板に取付金
具１２を固定用タツピンネジ１５にて固定すると
共に取付金具１２の貫通孔１６に特殊ボルト１１
のボルト部B′を貫挿し、六角ナツト（JISのM5）
１７で締付固定している。
さて、従来はボトム・シヤーシ５ａの鉄板の板
厚を0.8mmにしていたので、押出タツプ孔６を設
けることができたが、コストダウンと軽量化のた
めこの板厚を0.6mmにすると、押出タツプ孔を設
けることはできない。
厚を0.8mmにしていたので、押出タツプ孔６を設
けることができたが、コストダウンと軽量化のた
めこの板厚を0.6mmにすると、押出タツプ孔を設
けることはできない。
本考案は斯る問題を解決できる装置を提供する
ものである。第３図および第４図と共に本考案に
ついて説明する。即ち、本考案においては板厚
0.6mmの鉄板で構成したボトム・シヤーシ５ａに
ボルト挿通孔１８を設けると共に該挿通孔の周辺
に絞り加工でナツトの位置決め兼回転止め用の一
対の大きい突出片１９，１９′と一対の小さい突
出片２０，２０′を設ける。その際、突出片１９
と１９′との間隔は六角ナツト２１の対向辺が丁
度収納され、且つ該ナツトが回転しない程度に設
定し、また小さい突出片２０と２０′との間隔は
六角ナツトの対向角が丁度収納され且つナツトの
ネジ孔が丁度挿通孔１８に対応する位置となるよ
うに設定する。また、電気部品装着板７とボト
ム・シヤーシ５ａとの間隔はナツトの肉厚より少
許大きく設定し、且つ装着板（プリント基板）７
のナツト側の面はナツトと対向する部分を絶縁プ
リントだけにし、導電箔や電気部品のリード端子
等を配設しないようにする。また、装着板７には
挿通孔１８と対応する位置にボルト１１の径より
も少許大きく且つ六角ナツト２１よりも小径のボ
ルトの逃げ孔２２を設ける。
ものである。第３図および第４図と共に本考案に
ついて説明する。即ち、本考案においては板厚
0.6mmの鉄板で構成したボトム・シヤーシ５ａに
ボルト挿通孔１８を設けると共に該挿通孔の周辺
に絞り加工でナツトの位置決め兼回転止め用の一
対の大きい突出片１９，１９′と一対の小さい突
出片２０，２０′を設ける。その際、突出片１９
と１９′との間隔は六角ナツト２１の対向辺が丁
度収納され、且つ該ナツトが回転しない程度に設
定し、また小さい突出片２０と２０′との間隔は
六角ナツトの対向角が丁度収納され且つナツトの
ネジ孔が丁度挿通孔１８に対応する位置となるよ
うに設定する。また、電気部品装着板７とボト
ム・シヤーシ５ａとの間隔はナツトの肉厚より少
許大きく設定し、且つ装着板（プリント基板）７
のナツト側の面はナツトと対向する部分を絶縁プ
リントだけにし、導電箔や電気部品のリード端子
等を配設しないようにする。また、装着板７には
挿通孔１８と対応する位置にボルト１１の径より
も少許大きく且つ六角ナツト２１よりも小径のボ
ルトの逃げ孔２２を設ける。
次に六角ナツト２１を取付けるには先ず、筐体
１内において六角ナツト２１をボトム・シヤーシ
５ａ上の突出片１９，１９′および２０，２０′間
に配設した後、電気部品装着板７を配設し、特殊
ボルト１１のボルト部Ｂをナツト２１に水平方向
にネジ込み固定する。また六角ナツト２１とボル
ト１１だけを先にボトム・シヤーシ５ａに締付固
定しておいてもよい。
１内において六角ナツト２１をボトム・シヤーシ
５ａ上の突出片１９，１９′および２０，２０′間
に配設した後、電気部品装着板７を配設し、特殊
ボルト１１のボルト部Ｂをナツト２１に水平方向
にネジ込み固定する。また六角ナツト２１とボル
ト１１だけを先にボトム・シヤーシ５ａに締付固
定しておいてもよい。
このように本考案によれば、シヤーシ等の金属
取付板の板厚を薄くしても、絞り加工により設け
られた位置決め兼回転止め用突出片により仮止め
された角ナツトによりボルトを締付固定できる。
また、ナツトは取付板の取付面内においては、少
なくとも２組の一対の相対向する突出片により上
下、左右の動きが規制され、且つ取付板と装着板
間に保持されることにより前後の動きが規制され
るので、ゆるむことがなく、仮にゆるんだ場合に
もボルトから離脱するおそれがなく、電気部品装
着板を利用しているので別部材を必要とすること
もない。
取付板の板厚を薄くしても、絞り加工により設け
られた位置決め兼回転止め用突出片により仮止め
された角ナツトによりボルトを締付固定できる。
また、ナツトは取付板の取付面内においては、少
なくとも２組の一対の相対向する突出片により上
下、左右の動きが規制され、且つ取付板と装着板
間に保持されることにより前後の動きが規制され
るので、ゆるむことがなく、仮にゆるんだ場合に
もボルトから離脱するおそれがなく、電気部品装
着板を利用しているので別部材を必要とすること
もない。
第１図および第２図は従来のボルト取付装置を
示す要部断面図、第３図は本考案の取付板のナツ
ト保持装置を示す要部断面図、第４図は第３図の
要部の一部拡大斜視図である。 １……カーステレオ本体、５……シヤーシ（金
属取付板）、７……電気部品装着板、１１……特
殊ボルト、１８……ボルト挿通孔、１９，１
９′，２０，２０′……突出片、２１……六角ナツ
ト、２２……逃げ孔。
示す要部断面図、第３図は本考案の取付板のナツ
ト保持装置を示す要部断面図、第４図は第３図の
要部の一部拡大斜視図である。 １……カーステレオ本体、５……シヤーシ（金
属取付板）、７……電気部品装着板、１１……特
殊ボルト、１８……ボルト挿通孔、１９，１
９′，２０，２０′……突出片、２１……六角ナツ
ト、２２……逃げ孔。
Claims (1)
- 角ナツトと、該角ナツトに水平方向にネジ込ま
れるボルトと、該ボルトの挿通孔と該挿通孔の周
辺に前記ナツトを配設する際該ナツトが回転しな
い程度の間隔で絞り加工により設けた一対の相対
向する突出片を少なくとも２組有する金属取付板
と、前記ナツトの肉厚よりも少許広い間隙で前記
取付板と対向配置された電気部品装着板とを備
え、前記角ナツトを前記取付板の相対向する突出
片間に配設し且つ前記取付板と装着板間に保持す
ることを特徴とするナツト保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654382U JPS58109619U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ナット保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654382U JPS58109619U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ナット保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58109619U JPS58109619U (ja) | 1983-07-26 |
| JPS626980Y2 true JPS626980Y2 (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=30019330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP654382U Granted JPS58109619U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | ナット保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58109619U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4117034Y1 (ja) * | 1964-07-06 | 1966-08-06 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP654382U patent/JPS58109619U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4117034Y1 (ja) * | 1964-07-06 | 1966-08-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58109619U (ja) | 1983-07-26 |
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