JPH0129810Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129810Y2 JPH0129810Y2 JP2629183U JP2629183U JPH0129810Y2 JP H0129810 Y2 JPH0129810 Y2 JP H0129810Y2 JP 2629183 U JP2629183 U JP 2629183U JP 2629183 U JP2629183 U JP 2629183U JP H0129810 Y2 JPH0129810 Y2 JP H0129810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- mounting hole
- mounting
- auxiliary plate
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気制御筐、温水器等の器具を、壁面
或は屋上に配備した取付枠等の相手部材にボルト
止めして据え付ける際、器具と相手部材との取付
孔の位置ずれを解消出来る取付孔位置ずれを修正
する装置に関する。
或は屋上に配備した取付枠等の相手部材にボルト
止めして据え付ける際、器具と相手部材との取付
孔の位置ずれを解消出来る取付孔位置ずれを修正
する装置に関する。
従来、電気制御筐、温水器等の器具を壁面或は
屋上に配備した取付用相手部材に固定するには、
ボルトが充分に遊びのある状態に嵌まる大径孔を
器具に開設し、取付枠には取付孔を開設し、器具
の大径孔に被される大型座金板即ちボルトに対し
て普通に使用される座金よりも外径の大きな座金
板を大径孔に当て、ボルトを座金板、大径孔及び
取付枠の孔に貫通させ、貫通端にナツトを螺合し
ている。
屋上に配備した取付用相手部材に固定するには、
ボルトが充分に遊びのある状態に嵌まる大径孔を
器具に開設し、取付枠には取付孔を開設し、器具
の大径孔に被される大型座金板即ちボルトに対し
て普通に使用される座金よりも外径の大きな座金
板を大径孔に当て、ボルトを座金板、大径孔及び
取付枠の孔に貫通させ、貫通端にナツトを螺合し
ている。
ボルトは器具の大径孔の余裕分だけ動き得るた
め、器具及び取付枠の夫々の孔の中心がずれてい
ても取付けに支障はなかつた。
め、器具及び取付枠の夫々の孔の中心がずれてい
ても取付けに支障はなかつた。
しかし、この様な大形座金板は簡単に入手出来
ないため、ボルトと大形座金板、或はボルト、大
形座金板及びナツトを１組にして器具と一緒に包
装しなければならず、手間が掛かる。
ないため、ボルトと大形座金板、或はボルト、大
形座金板及びナツトを１組にして器具と一緒に包
装しなければならず、手間が掛かる。
本考案が解決しようとする技術的課題は、器具
と取付枠の夫々の取付け孔に、取付けボルトに対
してバランスの取れた大きさの普通の座金を使用
して器具の取付けを行なう点にある。
と取付枠の夫々の取付け孔に、取付けボルトに対
してバランスの取れた大きさの普通の座金を使用
して器具の取付けを行なう点にある。
上記技術的課題を解決するため本考案は器具及
び相手部材の夫々の取付孔の内、一方はボルト直
径より僅か大きい程度の小径の取付孔、他方は四
角形或は円形のスライド孔に形成し、該スライド
孔に補助板を移動可能に嵌めて止めている。補助
板は長孔のボルト挿入孔及びその孔縁には短い周
壁を有し、該周壁を前記スライド孔に嵌め周壁の
先端を外向きに屈曲して抜け止めを画つている。
び相手部材の夫々の取付孔の内、一方はボルト直
径より僅か大きい程度の小径の取付孔、他方は四
角形或は円形のスライド孔に形成し、該スライド
孔に補助板を移動可能に嵌めて止めている。補助
板は長孔のボルト挿入孔及びその孔縁には短い周
壁を有し、該周壁を前記スライド孔に嵌め周壁の
先端を外向きに屈曲して抜け止めを画つている。
座金を装着したボルトを補助板の長孔及び小径
の取付孔に嵌めて器具を固定するのであるが、ボ
ルトは補助板の長孔の余裕分及び補助板とスライ
ド孔の余裕分だけ位置調節可能であるから、この
調節範囲内であれば器具と相手部材の夫々取付孔
の中心がずれていて器具の取付けは可能である。
の取付孔に嵌めて器具を固定するのであるが、ボ
ルトは補助板の長孔の余裕分及び補助板とスライ
ド孔の余裕分だけ位置調節可能であるから、この
調節範囲内であれば器具と相手部材の夫々取付孔
の中心がずれていて器具の取付けは可能である。
更にボルトには該ボルトに普通に用いられる大
きさの座金を用いれば可く、この様な一般的な座
金は容易に入手出来るため、従来の様にボルトに
比して大形の座金をボルトと一緒に一組みにして
器具と一緒に包装する必要はなく、手間が省け
る。
きさの座金を用いれば可く、この様な一般的な座
金は容易に入手出来るため、従来の様にボルトに
比して大形の座金をボルトと一緒に一組みにして
器具と一緒に包装する必要はなく、手間が省け
る。
又、補助板は器具或は取付枠に取りついた侭で
あるから、紛失の虞れもない。
あるから、紛失の虞れもない。
以下図面に示す実施例に基づいて本考案を具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図は壁面に設けた平行取付枠１，１に電気
制御筐２を取付けた状態を示している。
制御筐２を取付けた状態を示している。
平行取付枠１，１には小径の取付孔１１が開設
されている。
されている。
電気制御筐２の長手方向の両側縁に取付辺３を
突設しており、該取付辺３には長手方向の全長に
亘つて浅く広幅の凹溝３１が形成されている。
突設しており、該取付辺３には長手方向の全長に
亘つて浅く広幅の凹溝３１が形成されている。
取付辺３の両端縁に縦長の長方形のスライド孔
３２が開設され、該孔３２の長手方向に摺動可能
に長方形の補助板４が取付けられている。
３２が開設され、該孔３２の長手方向に摺動可能
に長方形の補助板４が取付けられている。
補助板４は金属板のプレス加工によつて形成さ
れ、中央部にボルト挿通用の長孔４１が板の長手
方向に開設され、該長孔４１の長さは前記スライ
ド孔３２の短辺長さに対応している。
れ、中央部にボルト挿通用の長孔４１が板の長手
方向に開設され、該長孔４１の長さは前記スライ
ド孔３２の短辺長さに対応している。
上記長孔４１の孔縁には、打抜きと同時に縁を
折り返して短い周壁４２を突出し、該周壁４２が
スライド孔３２に嵌まり先端を外側に屈曲して抜
止め片４３を形成している。
折り返して短い周壁４２を突出し、該周壁４２が
スライド孔３２に嵌まり先端を外側に屈曲して抜
止め片４３を形成している。
電気制御筐２の取付けに際し、座金５を装着し
たボルト６を補助板４の長孔４１及び取付枠１の
取付孔１１に挿通し、ボルトの臨出端に座金５１
を嵌めてナツト７にて締付けるのであるが、ボル
ト６は長孔４１の余裕分だけ横方向に又、補助板
４のスライド許容範囲だけ上下方向に位置調節可
能であり、器具と取付枠の夫々の取付孔の位置ず
れの問題は解決出来る。
たボルト６を補助板４の長孔４１及び取付枠１の
取付孔１１に挿通し、ボルトの臨出端に座金５１
を嵌めてナツト７にて締付けるのであるが、ボル
ト６は長孔４１の余裕分だけ横方向に又、補助板
４のスライド許容範囲だけ上下方向に位置調節可
能であり、器具と取付枠の夫々の取付孔の位置ず
れの問題は解決出来る。
第４図は円形のスライド孔３２ａに前記補助板
４を回転摺動可能に取付けた他の実施例であつ
て、この場合、補助板４の長孔４１上を、ボルト
６が移動可能な距離を直径とする仮想円８内の範
囲でボルト６の位置調節が可能である。
４を回転摺動可能に取付けた他の実施例であつ
て、この場合、補助板４の長孔４１上を、ボルト
６が移動可能な距離を直径とする仮想円８内の範
囲でボルト６の位置調節が可能である。
尚、本考案の実施に際し取付枠１の取付孔１１
をネジ孔とすることにより、ボルト先端の座金５
１及びナツト７は不要となる。
をネジ孔とすることにより、ボルト先端の座金５
１及びナツト７は不要となる。
更に、電気制御筐２側に取付孔、取付枠１にス
ライド孔を開設し、該取付枠のスライド孔に前記
同様の補助板を移動可能に取付けても、前記同様
の効果を奏する。
ライド孔を開設し、該取付枠のスライド孔に前記
同様の補助板を移動可能に取付けても、前記同様
の効果を奏する。
第１図は使用状態の斜面図、第２図は要部正面
図、第３図は第２図−線に沿う断面図、第４
図は他の実施例の要部正面図である。 ３２……スライド孔、４……補助板、４１……
長孔、４２……周壁、４３……抜止め片。
図、第３図は第２図−線に沿う断面図、第４
図は他の実施例の要部正面図である。 ３２……スライド孔、４……補助板、４１……
長孔、４２……周壁、４３……抜止め片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 器具又は該器具を取付ける相手部材の何れか
一方に小径の取付孔１１が開設され、他方に大
径のスライド孔３２が開設され、該スライド孔
３２にはボルト挿入用長孔付きの補助板４が移
動可能に取付けられ、補助板４の長孔４１の孔
縁には短い周壁４２が突出し、該周壁４２の先
端は外向きに屈曲して前記スライド孔の縁に摺
動可能に係合する抜止め片４３を形成して補助
板４をスライド孔３２縁へ係止していることを
特徴とする取付孔位置ずれ修正装置。 スライド孔３２は四角形に開設されている実
用新案登録請求の範囲第１項に記載の取付孔位
置ずれ修正装置。 スライド孔３２は丸孔に開設されている実用
新案登録請求の範囲第１項に記載の取付孔位置
ずれ修正装置。 小径の取付孔１１は真直貫通孔である実用新
案登録請求の範囲第１項乃至第３項の何れかに
記載の取付孔位置ずれ修正装置。 小径の取付孔１１はネジ孔である実用新案登
録請求の範囲第１項乃至第３項の何れかに記載
の取付孔位置ずれ修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2629183U JPS59131189U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 取付孔位置ずれ修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2629183U JPS59131189U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 取付孔位置ずれ修正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59131189U JPS59131189U (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0129810Y2 true JPH0129810Y2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=30157223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2629183U Granted JPS59131189U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 取付孔位置ずれ修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59131189U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713252Y2 (ja) * | 1988-03-03 | 1995-03-29 | 日東工業株式会社 | 機器取付部材の支持装置 |
| JP2006183729A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Inax Corp | 面材の結合構造 |
| DE102015003662B3 (de) * | 2015-03-20 | 2016-06-23 | Ludwig Ehrhardt Gmbh | Schraubstock |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP2629183U patent/JPS59131189U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59131189U (ja) | 1984-09-03 |
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