JPH0547849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547849Y2 JPH0547849Y2 JP5683889U JP5683889U JPH0547849Y2 JP H0547849 Y2 JPH0547849 Y2 JP H0547849Y2 JP 5683889 U JP5683889 U JP 5683889U JP 5683889 U JP5683889 U JP 5683889U JP H0547849 Y2 JPH0547849 Y2 JP H0547849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate part
- clip nut
- front plate
- guide slot
- rear plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 241000192308 Agrostis hyemalis Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は機器取付板に機器を固定する場合に使
用されるクリツプナツトの改良に関するものであ
る。
用されるクリツプナツトの改良に関するものであ
る。
（従来の技術）
従来のクリツプナツトは、第３図に示すよう
に、後板部２１の前側に同幅の連結板部２２を介
して前板部２３を折曲形成し、この後板部２１に
ナツトを溶接することにより雌ねじ２４を設ける
とともに前板部２３にボルト挿通孔２５を設けた
ものが普通であつた。
に、後板部２１の前側に同幅の連結板部２２を介
して前板部２３を折曲形成し、この後板部２１に
ナツトを溶接することにより雌ねじ２４を設ける
とともに前板部２３にボルト挿通孔２５を設けた
ものが普通であつた。
ところが、このような従来のクリツプナツト
は、連結板部２２が後板部２１および前板部２３
と同幅に形成されているため、機器取付板にその
縁辺以外の所定位置に取付けることは困難であつ
た。
は、連結板部２２が後板部２１および前板部２３
と同幅に形成されているため、機器取付板にその
縁辺以外の所定位置に取付けることは困難であつ
た。
（考案が解決しようとする課題）
本考案は上記したような従来の問題点を解決し
て、機器取付板に縁辺以外の位置であつても簡単
に取付けることができるクリツプナツトを提供す
るためになされたものである。
て、機器取付板に縁辺以外の位置であつても簡単
に取付けることができるクリツプナツトを提供す
るためになされたものである。
（課題を解決するための手段）
本考案に係るクリツプナツトは、雌ねじを設け
た後板部と該雌ねじに対応するボルト挿通孔を設
けた前板部とを左右両肩に切欠部を形成した小幅
の折曲板部を介して連繋させるとともに前記後板
部または前板部の下端に内向きの爪片を突設した
クリツプナツト本体の前記後板部と前板部との対
向面間隔をして機器取付板に透設した大窓孔に続
く案内長孔の両側縁辺を挟ませる間隔とするとと
もに該案内長孔には前記爪片を介入可能としたこ
とを特徴とするものである。
た後板部と該雌ねじに対応するボルト挿通孔を設
けた前板部とを左右両肩に切欠部を形成した小幅
の折曲板部を介して連繋させるとともに前記後板
部または前板部の下端に内向きの爪片を突設した
クリツプナツト本体の前記後板部と前板部との対
向面間隔をして機器取付板に透設した大窓孔に続
く案内長孔の両側縁辺を挟ませる間隔とするとと
もに該案内長孔には前記爪片を介入可能としたこ
とを特徴とするものである。
（実施例）
次に、本考案を第１図および第２図に示す実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
１は後面にナツト２を溶接により雌ねじ３を設
けた金属製のばね材よりなる後板部、４は該後板
部１と左右両肩に切欠部７，７を形成した小幅の
折曲板部５を介して連繋させた同大の前板部であ
り、該前板部４には前記雌ねじ３に対応するボル
ト挿通孔６が設けられ、また、後板部１または前
板部４の下端には内向きの爪片８を突設してクリ
ツプナツト本体を構成し、そして、このクリツプ
ナツト本体の前記後板部１と前板部４との対向面
間隔は機器取付板１０に透設した大窓孔１１に続
く案内長孔１２の両側縁辺１３，１３を挟ませる
間隔とするとともに該案内長孔１２に前記爪片８
を介入可能としている。
けた金属製のばね材よりなる後板部、４は該後板
部１と左右両肩に切欠部７，７を形成した小幅の
折曲板部５を介して連繋させた同大の前板部であ
り、該前板部４には前記雌ねじ３に対応するボル
ト挿通孔６が設けられ、また、後板部１または前
板部４の下端には内向きの爪片８を突設してクリ
ツプナツト本体を構成し、そして、このクリツプ
ナツト本体の前記後板部１と前板部４との対向面
間隔は機器取付板１０に透設した大窓孔１１に続
く案内長孔１２の両側縁辺１３，１３を挟ませる
間隔とするとともに該案内長孔１２に前記爪片８
を介入可能としている。
このように構成されたものは、第１図および第
２図に示すように、機器取付板１０に前記クリツ
プナツト本体の前板部４と後板部１を通すことが
できる大窓孔１１を透設するとともにこれに続く
案内長孔１２を設けておけば、該後板部１と前板
部４を大窓孔１１内に介入させてこれに続く案内
長孔１２の方向へ移動させれば、後板部１と前板
部４とを連繋する左右両肩に切欠部７，７を形成
した小幅の折曲板部５が案内長孔１２に嵌入され
て該案内長孔１２の両側縁辺１３，１３を前記後
板部１と前板部４との対向面間隔間に挟むことと
なり、その結果、クリツプナツト本体は案内長孔
１２に沿い安定してスライドさせることができ、
機器取付板１０に次の工程で固定される機器１４
に適応した所定位置に容易に取付けできるもので
ある。しかも、後板部１または前板部４の下端に
内向きに突設されている爪片８を案内長孔１２に
介入させておくことによつて機器を固定する雄ね
じをクリツプナツト本体のボルト挿通孔６から雌
ねじ３に向き螺入する際に回転力を受けても爪片
８は折曲板部５と相俟ちクリツプナツト本体の回
動を確実に阻止し、的確な締付けを行うことがで
きるものである。
２図に示すように、機器取付板１０に前記クリツ
プナツト本体の前板部４と後板部１を通すことが
できる大窓孔１１を透設するとともにこれに続く
案内長孔１２を設けておけば、該後板部１と前板
部４を大窓孔１１内に介入させてこれに続く案内
長孔１２の方向へ移動させれば、後板部１と前板
部４とを連繋する左右両肩に切欠部７，７を形成
した小幅の折曲板部５が案内長孔１２に嵌入され
て該案内長孔１２の両側縁辺１３，１３を前記後
板部１と前板部４との対向面間隔間に挟むことと
なり、その結果、クリツプナツト本体は案内長孔
１２に沿い安定してスライドさせることができ、
機器取付板１０に次の工程で固定される機器１４
に適応した所定位置に容易に取付けできるもので
ある。しかも、後板部１または前板部４の下端に
内向きに突設されている爪片８を案内長孔１２に
介入させておくことによつて機器を固定する雄ね
じをクリツプナツト本体のボルト挿通孔６から雌
ねじ３に向き螺入する際に回転力を受けても爪片
８は折曲板部５と相俟ちクリツプナツト本体の回
動を確実に阻止し、的確な締付けを行うことがで
きるものである。
（考案の効果）
本考案は前記実施例による説明によつて明らか
なように、従来のクリツプナツトにみられる問題
点を解決したものとして実用的価値極めて大なも
のである。
なように、従来のクリツプナツトにみられる問題
点を解決したものとして実用的価値極めて大なも
のである。
第１図は本考案の実施例を示す斜視図、第２図
は同じく一部切欠正面図、第３図は従来のクリツ
プナツトの１例の斜視図である。 １……後板部、３……雌ねじ、４……前板部、
５……小幅の折曲板部、６……ボルト挿通孔、７
……切欠部、８……爪片、１０……機器取付板、
１１……大窓孔、１２……案内長孔、１３……両
側縁辺。
は同じく一部切欠正面図、第３図は従来のクリツ
プナツトの１例の斜視図である。 １……後板部、３……雌ねじ、４……前板部、
５……小幅の折曲板部、６……ボルト挿通孔、７
……切欠部、８……爪片、１０……機器取付板、
１１……大窓孔、１２……案内長孔、１３……両
側縁辺。
Claims (1)
- 雌ねじ３を設けた後板部１と該雌ねじ３に対応
するボルト挿通孔６を設けた前板部４とを左右両
肩に切欠部７，７を形成した小幅の折曲板部５を
介して連繋させるとともに前記後板部１または前
板部４の下端に内向きの爪片８を突設したクリツ
プナツト本体の前記後板部１と前板部４との対向
面間隔をして機器取付板１０に透設した大窓孔１
１に続く案内長孔１２の両側縁辺１３，１３を挟
ませる間隔とするとともに該案内長孔１２には前
記爪片８を介入可能としたことを特徴とするクリ
ツプナツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5683889U JPH0547849Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5683889U JPH0547849Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146206U JPH02146206U (ja) | 1990-12-12 |
| JPH0547849Y2 true JPH0547849Y2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=31581023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5683889U Expired - Lifetime JPH0547849Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6867739B2 (ja) * | 2016-12-20 | 2021-05-12 | ゴトウコンクリート株式会社 | コンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP5683889U patent/JPH0547849Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02146206U (ja) | 1990-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |