JP6867739B2 - コンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置 - Google Patents
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Description
そして、多くの施工現場で前記特許4278004号に関する特許発明につき、多くの実績を積み重ねてきている。
垂直方向に立設される通路壁部と、該通路壁部の下端より略直角方向へ折曲して連結された通路固定部とを有し、前記通路壁部と通路固定部とにより略L字状をなして構成されたコンクリート製のトンネル内通路壁部材であり、
前記通路固定部は、前記通路壁部の長手方向に向かい間隔をあけて3カ所設けられ、
前記トンネル内通路壁部材の底部を略水平面として保持すべく前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に高さ調整装置を設けてなり、
前記高さ調整装置は、前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に設けられた切り欠き空間と、該切り欠き空間内に取り付けられる、略中央に貫通孔を有し、該貫通孔の端辺から貫通孔の外側に向かって延びる貫通孔に連通する帯状切り欠き部が形成されたプレートと、
前記帯状切り欠き部に前記貫通孔内に差し込まれて、連通する帯状切り欠き部に取り付けられる、高さ方向の長さが調整可能とされてなる高さ調整具と、
を有することを特徴とし、
または、
垂直方向に立設される通路壁部と、該通路壁部の下端より略直角方向へ折曲して連結された通路固定部とを有し、前記通路壁部と通路固定部とにより略L字状をなして構成されたコンクリート製のトンネル内通路壁部材であり、
前記通路固定部は、前記通路壁部の長手方向に向かい間隔をあけて3箇所設けられ、
前記トンネル内通路壁部材の底部を略水平面として保持すべく前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に高さ調整装置を設けてなり、
前記高さ調整装置は、前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に設けられた切り欠き空間と、該切り欠き空間内に取り付けられる、外側に向かって開口を有し、前記トンネル内通路壁部材の中央部側に向かって延びる帯状切り欠き部が形成されたプレートと、
前記帯状切り欠き部に前記開口から差し込まれて取り付けられる、高さ方向の長さが調整可能とされてなる高さ調整具と、
を有することを特徴とし
または、
垂直方向に立設される通路壁部と、該通路壁部の下端より略直角方向へ折曲して連結された通路固定部とを有し、前記通路壁部と通路固定部とにより略L字状をなして構成されたコンクリート製のトンネル内通路壁部材であり、
前記通路固定部は、前記通路壁部の長手方向に向かい間隔をあけて3箇所設けられ、
前記トンネル内通路壁部材の平面状底部を略水平面として保持すべく前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に高さ調整装置を設けてなり、
前記高さ調整装置は、前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に設けられた方形体状の切り欠き空間と、該切り欠き空間内に取り付けられる、外側に向かって開口を有し、前記トンネル内通路壁部材の中央部側に向かって延びる帯状切り欠き部が形成されたプレートと、
前記帯状切り欠き部に前記開口から差し込まれて取り付けられる、高さ方向の長さが調整可能とされてなる高さ調整具と、
を有することを特徴とし、
または、
前記高さ調整具は、雄ねじ部を有する棒状の高さ調整具本体と、
該高さ調整具本体の雄ねじ部が螺挿する雌ねじ部を有し、その外周端面には、前記プレートが有する帯状切り欠き部の両側辺および奥側端辺に嵌合する嵌合溝が設けられたナット状嵌合体と、
を備えて構成された、
ことを特徴とするものである。
図において、符号1は鉄筋コンクリート製のトンネル内通路壁部材を示す。この鉄筋コンクリート製のトンネル内通路壁部材1は、垂直方向に立設される通路壁部2と該通路壁部2の下端より略直角方向へ折曲して連結され、略水平方向に向けて設置される通路壁固定部3とにより略L字状をなして構成されている(図2、図3参照)。
そして、この微調整は、高さ調整具本体10の頭部に設けられたボルト頭17を回転させて行うことになる。
即ち、プレート7の略中央には前記高さ調整具8が挿入できる様な大きさの貫通孔19を設け、さらにこの貫通孔19の端辺から、該貫通孔19の外側に向かって延びる前記貫通孔19に連通する帯状切り欠き部6を形成するのである。
また、図12、図13には、プレート7に帯状切り欠き部6が設けられた他の実施例も記載してあり、このようなタイプのプレートを使用することも出来る。
2 通路壁部
3 通路壁固定部
4 切り欠き空間
5 開口
6 帯状切り欠き部
7 プレート
8 高さ調整具
9 雄ねじ部
10 高さ調整具本体
11 雌ねじ部
12 側辺
13 奥側端辺
14 嵌合溝
15 固定用露出筋
16 嵌合体
17 ボルト頭
18 鉄筋
19 貫通孔
Claims (4)
- 垂直方向に立設される通路壁部と、該通路壁部の下端より略直角方向へ折曲して連結された通路固定部とを有し、前記通路壁部と通路固定部とにより略L字状をなして構成されたコンクリート製のトンネル内通路壁部材であり、
前記通路固定部は、前記通路壁部の長手方向に向かい間隔をあけて3カ所設けられ、
前記トンネル内通路壁部材の底部を略水平面として保持すべく前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に高さ調整装置を設けてなり、
前記高さ調整装置は、前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に設けられた切り欠き空間と、該切り欠き空間内に取り付けられる、略中央に貫通孔を有し、該貫通孔の端辺から貫通孔の外側に向かって延びる貫通孔に連通する帯状切り欠き部が形成されたプレートと、
前記帯状切り欠き部に前記貫通孔内に差し込まれて、連通する帯状切り欠き部に取り付けられる、高さ方向の長さが調整可能とされてなる高さ調整具と、
を有することを特徴とするコンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置。
- 垂直方向に立設される通路壁部と、該通路壁部の下端より略直角方向へ折曲して連結された通路固定部とを有し、前記通路壁部と通路固定部とにより略L字状をなして構成されたコンクリート製のトンネル内通路壁部材であり、
前記通路固定部は、前記通路壁部の長手方向に向かい間隔をあけて3箇所設けられ、
前記トンネル内通路壁部材の底部を略水平面として保持すべく前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に高さ調整装置を設けてなり、
前記高さ調整装置は、前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に設けられた切り欠き空間と、該切り欠き空間内に取り付けられる、外側に向かって開口を有し、前記トンネル内通路壁部材の中央部側に向かって延びる帯状切り欠き部が形成されたプレートと、
前記帯状切り欠き部に前記開口から差し込まれて取り付けられる、高さ方向の長さが調整可能とされてなる高さ調整具と、
を有することを特徴とするコンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置。
- 垂直方向に立設される通路壁部と、該通路壁部の下端より略直角方向へ折曲して連結された通路固定部とを有し、前記通路壁部と通路固定部とにより略L字状をなして構成されたコンクリート製のトンネル内通路壁部材であり、
前記通路固定部は、前記通路壁部の長手方向に向かい間隔をあけて3箇所設けられ、
前記トンネル内通路壁部材の平面状底部を略水平面として保持すべく前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に高さ調整装置を設けてなり、
前記高さ調整装置は、前記通路壁部の底面部長手方向両側および前記3カ所設けられた通路壁固定部のうち真ん中の通路壁固定部に設けられた方形体状の切り欠き空間と、該切り欠き空間内に取り付けられる、外側に向かって開口を有し、前記トンネル内通路壁部材の中央部側に向かって延びる帯状切り欠き部が形成されたプレートと、
前記帯状切り欠き部に前記開口から差し込まれて取り付けられる、高さ方向の長さが調整可能とされてなる高さ調整具と、
を有することを特徴とするコンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置。
- 前記高さ調整具は、雄ねじ部を有する棒状の高さ調整具本体と、
該高さ調整具本体の雄ねじ部が螺挿する雌ねじ部を有し、その外周端面には、前記プレートが有する帯状切り欠き部の両側辺および奥側端辺に嵌合する嵌合溝が設けられたナット状嵌合体と、
を備えて構成された、
ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のコンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置。
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JP2016246709A JP6867739B2 (ja) | 2016-12-20 | 2016-12-20 | コンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置 |
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JP2016246709A JP6867739B2 (ja) | 2016-12-20 | 2016-12-20 | コンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置 |
Publications (2)
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JP2016246709A Active JP6867739B2 (ja) | 2016-12-20 | 2016-12-20 | コンクリート製のトンネル内通路壁部材の高さ調整装置 |
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- 2016-12-20 JP JP2016246709A patent/JP6867739B2/ja active Active
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