JPS626921B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS626921B2
JPS626921B2 JP4643082A JP4643082A JPS626921B2 JP S626921 B2 JPS626921 B2 JP S626921B2 JP 4643082 A JP4643082 A JP 4643082A JP 4643082 A JP4643082 A JP 4643082A JP S626921 B2 JPS626921 B2 JP S626921B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
ultrasonic
cutting tool
support
longitudinal vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4643082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58165902A (ja
Inventor
Eiji Mori
Katsuhiko Ito
Hidekazu Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimada Rika Kogyo KK
Original Assignee
Shimada Rika Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimada Rika Kogyo KK filed Critical Shimada Rika Kogyo KK
Priority to JP4643082A priority Critical patent/JPS58165902A/ja
Publication of JPS58165902A publication Critical patent/JPS58165902A/ja
Publication of JPS626921B2 publication Critical patent/JPS626921B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/04Tool holders for a single cutting tool
    • B23B29/12Special arrangements on tool holders
    • B23B29/125Vibratory toolholders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波振動切削装置に関するものであ
る。
従来の曲げ振動を利用した此種装置は第1図に
示すように、先端に切削用刃物1を有する超音波
振動切削用バイト(以下切削用バイトと略称す
る)2の後端部上面に縦振動系ホーン(以下ホー
ンと略称する)3を1個固定し、このホーン3に
超音波振動子4を固定し、切削用バイト2の振動
の節位置2個所両側にピン5,……を設け、この
ピン5,……により切削用バイト2を支持する。
他の例は第2図に示すように、振動の節位置上
下をコ字形の支持ジグ6,6により押えて支持し
ている。他は第1図と同様なので同一符号を付し
説明を省略する。
前記のように構成した従来の装置においては、
切削用バイト2の切削用刃物1に荷重がかかつた
場合、第1図においては支持用のピン5で受ける
ことになる。ところで曲げ振動の節は本来微少な
面積でしかなく、支持用のピン5の断面積を大き
く取つた場合、ピン自体も振動することになり、
ピン5を支持固定することができなくなる。
したがつて、ピン5により支持する従来の方法
では、ピン5の断面積を大きくすることができ
ず、重荷重をかける切削方法には使用できない欠
点があつた。
又、第2図においては、荷重をコ字形の支持ジ
グ6で受けることになる。しかしながら、曲げ振
動の節は線状の微少な面積でしかなく、支持ジグ
6の切削用バイト2の押え面積を大きく取つた場
合、支持ジグ6も振動することになり、支持固定
することが不可能となる。したがつて、コ字形の
支持ジグを用いる方法は切削用バイトの押え面積
を大きく取ることができないため、重荷重をかけ
る切削方法には使用できない欠点があつた。
更に、第1,2図においては超音波駆動力を付
与する個所は1個所でしかなく、超音波駆動力を
大きくする場合、複数個の超音波振動子を設置す
ることが難しいため、超音波駆動力は1個の超音
波振動子の許容出力に制限される欠点があつた。
本発明は前記従来の欠点に鑑み、重荷重に対し
ても強固な支持を可能とすると共に、この支持装
置を振動付与を兼ねさせることにより超音波駆動
力の高出力化を可能にした超音波振動切削装置を
提供するのが目的である。
本発明の構成を第3図以下に示す実施例に基き
詳細に説明すると、曲げ振動する切削用バイト2
の曲げ振動の腹の位置2個所上下を、夫々一対の
縦振動共振支持器7a,7b,7c,7dで支持
する。各縦振動共振支持器7は第4図に示すよう
に、縦振動の節の部分両側に段部8を設けて支持
部9側の巾を広くして支持固定できるように形成
し、支持面側に支持溝10を設け、その中央部に
支持突起11を突設して切削用バイト2を支持す
るようになつている。尚、各縦振動共振支持器7
は切削用バイト2の曲げ振動周波数と等しい周波
数で縦振動するように設計する。
又、上側に位置した両縦振動共振支持器7a,
7cの反支持溝10側には夫々超音波振動子4
a,4bを固定する。
本実施例は前記のように構成したもので、図示
を省略した電気信号発生装置からの切削用バイト
2の曲げ振動周波数に等しい電気信号を両超音波
振動子4a,4bに印加すると、超音波振動子4
a,4bは電気信号周波数に等しい周波数で縦振
動することになる。この縦振動は、縦振動共振支
持器7a,7cに伝えられ、縦振動共振支持器7
a,7cは縦振動共振することになる。切削用バ
イト2は曲げ振動の腹部を縦振動共振支持器7
a,7c及び7b,7dの支持突起11により挾
持固定されているため、曲げ振動が励振されるこ
とになる。縦振動共振支持器7b,7dは夫々切
削用バイト2の曲げ振動の腹の部分に支持突起1
1を用いて切削用バイト2を支持固定しているた
め、曲げ振動している切削用バイト2により支持
突起11を介して縦振動共振支持器7a,7cと
は逆の位相で励振されることになり、縦振動共振
することなる。
尚、各縦振動共振支持器7に設けた段部8は縦
振動の節に位置させているため、振動しない部分
であり、この段部8において固定支持することが
できる。即ち、切削用刃物1に荷重がかかつた場
合、段部8全面で荷重を受けることができ、重荷
重に対しても強固な固定支持が可能となり、重荷
重をかける切削方法にも超音波振動切削を通用す
ることができる。
超音波振動駆動力を増加する際には、縦振動共
振支持器7b,7dに超音波振動子を接続すれば
よい。尚、多数個の超音波振動子と縦振動共振支
持器を用いる場合には、切削用バイトの振動を打
ち消し合わないように、電気信号の位相を考慮す
る必要がある。
本発明は前記のような構成、作用を有するもの
で、切削用バイトの軸線方向と異なる方向から振
動付与を行つているので、全体の長さを短かくす
ることができる。
又、振動付与を行う縦振動共振支持器で切削用
バイトの振動の腹を支持しているので、必要に応
じて腹部分の支持に超音波を付与し、振動を打ち
消さないように考慮することにより、超音波駆動
力を増大させることができる。
更に又、縦振動共振支持器の縦振動の節部分で
固定支持できるので、重荷重を受ける切削にも使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦来の超音波切削装置の一例を示す側
面図、第2図は他の従来例の側面図、第3図は本
発明に係る超音波切削装置の一実施例の側面図、
第4図は切削用バイトの振動腹部における断面図
を夫々示す。 尚、図中4は超音波振動子、7(7a,7b,
7c,7d)は縦振動共振支持器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 曲げ振動する超音波振動切削用バイトの曲げ
    振動腹部を、互いに対向している一対の縦振動共
    振支持器で挾持し、この縦振動共振支持器の少な
    くとも一方に超音波振動子を設けたことを特徴と
    する超音波振動切削装置。 2 縦振動共振支持器の縦振動節部にて固定支持
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項の超
    音波振動切削装置。
JP4643082A 1982-03-25 1982-03-25 超音波振動切削装置 Granted JPS58165902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4643082A JPS58165902A (ja) 1982-03-25 1982-03-25 超音波振動切削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4643082A JPS58165902A (ja) 1982-03-25 1982-03-25 超音波振動切削装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58165902A JPS58165902A (ja) 1983-10-01
JPS626921B2 true JPS626921B2 (ja) 1987-02-14

Family

ID=12746928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4643082A Granted JPS58165902A (ja) 1982-03-25 1982-03-25 超音波振動切削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58165902A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011008576A1 (de) * 2011-01-11 2012-07-12 Devad Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung einer schwingenden Bewegung einer Masse
CN102794459B (zh) * 2012-08-31 2015-08-05 赵显华 超声波后置双向振动车削方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58165902A (ja) 1983-10-01

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