JPS626806Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626806Y2 JPS626806Y2 JP1980084162U JP8416280U JPS626806Y2 JP S626806 Y2 JPS626806 Y2 JP S626806Y2 JP 1980084162 U JP1980084162 U JP 1980084162U JP 8416280 U JP8416280 U JP 8416280U JP S626806 Y2 JPS626806 Y2 JP S626806Y2
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- JP
- Japan
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- disconnector
- layer
- busbar
- busbars
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000003491 array Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス絶縁母線と、これに接続されるガ
スしや断器、ガス断路器、ガスブツシングを主要
機器とするガス絶縁変電所に関するものである。
スしや断器、ガス断路器、ガスブツシングを主要
機器とするガス絶縁変電所に関するものである。
従来の変電所は機器の組合せを単位とした幾つ
かの電線路が甲、乙母線に入つて来て開閉所を構
成し、且つその外に変圧器やその低圧側回路の各
機器、計器用変圧器、変流器、保護継電器、避雷
器などで構成されている。
かの電線路が甲、乙母線に入つて来て開閉所を構
成し、且つその外に変圧器やその低圧側回路の各
機器、計器用変圧器、変流器、保護継電器、避雷
器などで構成されている。
然るに開閉所の単位が増加すれば、機器の配列
としては平面方向に、この３相配列を重ねる配置
の数を増やしており、据付面積が広くなると言う
欠点があつた。
としては平面方向に、この３相配列を重ねる配置
の数を増やしており、据付面積が広くなると言う
欠点があつた。
本考案はガス絶縁変電所において専有面積の縮
少化した配列構造を提供することにある。
少化した配列構造を提供することにある。
第１図は本考案の一実施例を説明する為のこの
変電所の電気回路的構成である。回路は謂ゆる１
１／２方式と呼ばれるもので、変電所内には甲母線１ と乙母線６の２つの母線があり、これに甲電線路
５からと、乙電線路１０からの電気が給電され
る。電線路または母線のいずれかに故障が生じた
場合、残りの電線路及び母線を運転継続せしめる
ため、故障個所のみを切り離す目的でしや断器
３，８，１２があり、またその切り離し状態を確
実に保つ目的でそれぞれのしや断器の両端に断路
器２，４，７，９，１１，１３が配列されてい
る。尚５，１０は電線路の入り口に当るブツシン
グまたはケーブルヘツドである。
変電所の電気回路的構成である。回路は謂ゆる１
１／２方式と呼ばれるもので、変電所内には甲母線１ と乙母線６の２つの母線があり、これに甲電線路
５からと、乙電線路１０からの電気が給電され
る。電線路または母線のいずれかに故障が生じた
場合、残りの電線路及び母線を運転継続せしめる
ため、故障個所のみを切り離す目的でしや断器
３，８，１２があり、またその切り離し状態を確
実に保つ目的でそれぞれのしや断器の両端に断路
器２，４，７，９，１１，１３が配列されてい
る。尚５，１０は電線路の入り口に当るブツシン
グまたはケーブルヘツドである。
第２図は本考案の一実施例を示す構成である。
即ち、１〜１３は単線結線図第１図の番号、機器
と同一であり、添字はａ，ｂ，ｃ相を示し、添字
のない物は３相の機器の奥の方向に３台並んでい
る。１４，１５は電線路へのブツシング５，１０
へ接続される管路、１６は機器が屋内用なら建
屋、屋外用なら構築物である。また第１図に示し
たユニツトを増加させる場合は紙面の表裏方向に
この３相配列を重ねて増やせばよい。この配列の
特徴は、母線接続用のしや断器３，８及び母線連
絡用しや断器１２を三層建ての建屋もしくは構築
物の各層に三層重ねの位置に配置したことにあ
る。
即ち、１〜１３は単線結線図第１図の番号、機器
と同一であり、添字はａ，ｂ，ｃ相を示し、添字
のない物は３相の機器の奥の方向に３台並んでい
る。１４，１５は電線路へのブツシング５，１０
へ接続される管路、１６は機器が屋内用なら建
屋、屋外用なら構築物である。また第１図に示し
たユニツトを増加させる場合は紙面の表裏方向に
この３相配列を重ねて増やせばよい。この配列の
特徴は、母線接続用のしや断器３，８及び母線連
絡用しや断器１２を三層建ての建屋もしくは構築
物の各層に三層重ねの位置に配置したことにあ
る。
各しや断器３，１２，８は、上層、中層、下層
の各層据付面にそのタンク軸方向が平行となるよ
うに水平横置配置され、タンク軸方向の一端に一
方の断路器４，１３，９を夫々連結してある。そ
して上層配置のしや断器３における断路器４の取
付側は、中層及び下層に配置したしや断器１２，
８における断路器１３，９の取付側とは反対側と
なつている。上層配置の断路器４下面と対向する
中層しや断器１２の他端上面に断路器１１を配置
し、両断路器４，１１間を上層据付面を貫通して
配置した管路１４で接続する。また中層しや断器
１２に接続した断路器１３と対向する位置に断路
器９を接続配置した下層のしや断器８における他
端上面に断路器７を配置する。前記断路器１３と
断路器９間を中層の据付面を貫通するように配置
した管路１５で接続する。これにより各層のしや
断器３，１２，８間は〓字状に配置接続されるこ
とになる。このため管路１４及び管路１５のしや
断器１２，８上面側部に空間が形成される。この
空間に夫々甲母線１及び２母線６を配置する。こ
の甲母線１は、上層しや断器３の他端下面におけ
る中層に配置した断路器２を介してしや断器３と
接続している。また乙母線６は、下層しや断器８
の他端上面上に配置した断路器７を介してしや断
器８と接続している。尚管路１４，１５の夫々中
間部からブツシング５，１０を導出している。
の各層据付面にそのタンク軸方向が平行となるよ
うに水平横置配置され、タンク軸方向の一端に一
方の断路器４，１３，９を夫々連結してある。そ
して上層配置のしや断器３における断路器４の取
付側は、中層及び下層に配置したしや断器１２，
８における断路器１３，９の取付側とは反対側と
なつている。上層配置の断路器４下面と対向する
中層しや断器１２の他端上面に断路器１１を配置
し、両断路器４，１１間を上層据付面を貫通して
配置した管路１４で接続する。また中層しや断器
１２に接続した断路器１３と対向する位置に断路
器９を接続配置した下層のしや断器８における他
端上面に断路器７を配置する。前記断路器１３と
断路器９間を中層の据付面を貫通するように配置
した管路１５で接続する。これにより各層のしや
断器３，１２，８間は〓字状に配置接続されるこ
とになる。このため管路１４及び管路１５のしや
断器１２，８上面側部に空間が形成される。この
空間に夫々甲母線１及び２母線６を配置する。こ
の甲母線１は、上層しや断器３の他端下面におけ
る中層に配置した断路器２を介してしや断器３と
接続している。また乙母線６は、下層しや断器８
の他端上面上に配置した断路器７を介してしや断
器８と接続している。尚管路１４，１５の夫々中
間部からブツシング５，１０を導出している。
本考案による構造と従来の構造とをその専有面
積で比較すると、これらの図の奥行方向（紙面の
表裏方向）の配列寸法は同じであるから本考案の
方が建屋専有面積で約１／2.5、ブツシング下面
積も考慮に入れると約１／２となり有利である。
積で比較すると、これらの図の奥行方向（紙面の
表裏方向）の配列寸法は同じであるから本考案の
方が建屋専有面積で約１／2.5、ブツシング下面
積も考慮に入れると約１／２となり有利である。
第２図で各電線路に継がる入口としてブツシン
グ５，１０を図示したが、これはケーブル接続の
場合もあり得て、その場合形状は若干異るケーブ
ルヘツドとなるが、本考案の目的、趣旨、効果を
損うものではない。
グ５，１０を図示したが、これはケーブル接続の
場合もあり得て、その場合形状は若干異るケーブ
ルヘツドとなるが、本考案の目的、趣旨、効果を
損うものではない。
本考案によれば、１１／２方式のものに於て上、
中、下層３層の夫々据付面に横置のしや断器を
夫々配置し、これら隣接するしや断器間を垂直配
置の管路を介して全体として〓字状に接続し、管
路の側部で且つ中、下層しや断器上面に形成され
る空間部に甲、乙母線を配置するようにしたの
で、在来構造のガス絶縁変電所の開閉所専有面積
を２〜2.5分の１に縮少出来るので、用地取得が
容易になり、且つ地価の高騰化に伴い、変電所建
設費の低減が可能となる。
夫々配置し、これら隣接するしや断器間を垂直配
置の管路を介して全体として〓字状に接続し、管
路の側部で且つ中、下層しや断器上面に形成され
る空間部に甲、乙母線を配置するようにしたの
で、在来構造のガス絶縁変電所の開閉所専有面積
を２〜2.5分の１に縮少出来るので、用地取得が
容易になり、且つ地価の高騰化に伴い、変電所建
設費の低減が可能となる。
第１図は本考案の一実施例を説明する為の電気
回路の単線結線説明図、第２図は本考案の一実施
例を示す建屋の断面図である。 １……甲母線、２……断路器、３……しや断
器、４……断路器、５……甲電線路、６……乙母
線、７……断路器、１０……乙電線路。
回路の単線結線説明図、第２図は本考案の一実施
例を示す建屋の断面図である。 １……甲母線、２……断路器、３……しや断
器、４……断路器、５……甲電線路、６……乙母
線、７……断路器、１０……乙電線路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上、中、下の３層建屋又は構築物の前記各層に
しや断器を夫々横置配置し、隣接各層しや断器間
を垂直配置の管路を介して〓字状に接続し、前記
管路側部であつて且つ中、下層のしや断器上面に
形成された空間部に甲、乙母線を夫々配置し、こ
の甲母線を前記上層しや断器にまた乙母線を下層
しや断器に接続し、前記管路中間部には夫々絶縁
導出装置を接続して１１／２方式の回路構成としたガ ス絶縁変電所。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980084162U JPS626806Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980084162U JPS626806Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5714614U JPS5714614U (ja) | 1982-01-25 |
| JPS626806Y2 true JPS626806Y2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=29446471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980084162U Expired JPS626806Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626806Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026562A1 (fr) * | 1995-02-24 | 1996-08-29 | Hitachi, Ltd. | Sous-station interieure a isolation a gaz |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2547463Y2 (ja) * | 1991-05-10 | 1997-09-10 | 株式会社井上電機製作所 | タンク形遮断器 |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP1980084162U patent/JPS626806Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026562A1 (fr) * | 1995-02-24 | 1996-08-29 | Hitachi, Ltd. | Sous-station interieure a isolation a gaz |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5714614U (ja) | 1982-01-25 |
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