JPS6267601A - 多重化制御装置 - Google Patents

多重化制御装置

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Publication number
JPS6267601A
JPS6267601A JP20650185A JP20650185A JPS6267601A JP S6267601 A JPS6267601 A JP S6267601A JP 20650185 A JP20650185 A JP 20650185A JP 20650185 A JP20650185 A JP 20650185A JP S6267601 A JPS6267601 A JP S6267601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
controller
circuit
output
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20650185A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Arita
節男 有田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20650185A priority Critical patent/JPS6267601A/ja
Publication of JPS6267601A publication Critical patent/JPS6267601A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、高信頼化が要求される制御装置に関するもの
である。
〔発明の背景〕
一般に、各種のプラントにおいて、重要な制御系には高
信頼化のために同一機能を持つ制御装置を冗長化する方
法がとられている。このような制御系の基本的構成は第
2図に示す通りであり、例えば、実開昭57−4560
3号の自動制御装置はこの代表的公知の技術である。
この自動制御装置において1は、第2図に示す信号選択
手段4,5,6,10を中間値選択手段で実現している
が、その他は同一であり、1〜3がセンサ7〜9が制御
装置、11が制御対象である。
この方法において、中間値選択回路は3つの信号のうち
、最も確からしい信号として、中間レベルの信号を選択
、出力する。すなわち、本方法は最大値の信号と最小値
の信号を除いて残りの信号を制御に使用する。この場合
、第2図のセンサ1〜3は冗長化されているが、センサ
自体の時定数あるいはセンサと中間値選択回路間とを接
続するケーブルの時定数はわずかであるが異なっている
このため、中間値選択回路に入力される信号は第3図に
示すように時間的なずれを生じて印加されることになる
。ここで第2図はステップ応答特性を示す、このため、
信号選択手段に中間値選択回路を用いていると、例えば
、第3図の時刻tlで中間値を選択する場合のように必
ずしも最も確からしい信号を選択し、出力することがで
きないという問題がある。この問題については中間値選
択回路10についても同様である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に艦みなされたものであり、その目的
とするところは、多重化制御装置において各センサある
いは制御装置に時定数のずれがあっても常に最も確から
しい信号を選択できる信号選択手段を提供するところに
ある・ 〔発明の概要〕 本発明は、三重化されたセンサあるいは制御装置からの
出力信号の偏差を求め、この偏差があらかじめ規定した
値以下の場合には、すべての入力信号の平均をとって信
号を信号選択手段の出力信号とし、上記偏差が規定値以
上の場合には、これら信号の大小関係を判断し、異常に
なっている信号を除去し、残りの信号で平均をとって信
号選択手段の出力信号とするところに特徴がある。
〔発明の実施例1 以下、本発明の具体的実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
多重化制御装置用信号選択手段は例えば第1図に示す回
路構成によって実現できる。この信号選択手段は、セン
サあるいは制御装置から出力される信号を線20を介し
てアナログ入力回路21で取り込み、これら信号をマイ
クロプロセッサ23で以下に示す方法に従って演算処理
を行い、アナログ出力回路25から線26を介して出力
する。
ここで22はマイクロプロセッサのプログラムを格納し
ているROMであり、24はデータを一時記憶するため
のRAMである。
以下に、マイクロプロセッサ23で実行する演算処理方
法を説明する。
いま、アナログ入力回路21の3つの入力信号をa、b
e aとする。マイクロプロセッサは、ますの式を計算
する。
1a−bl≦α、1b−cl≦α、1c−al<α  
−■ここで、α:許容偏差 ■式を満足する場合には■式により、3つの信号の平均
を求めて、これをアナログ出力回路25から出力信号y
として出力する。
a 十b + c y=□          ・・・■ ■式を満足しない場合には、3つの入力信号のうちいず
れかが異常になっているので、0〜0式に従って異常信
号を検出し、残りの2つの信号の平均を求めて、これを
アナログ出力回路25から出力する。
l a  b I<α、l b−Q l>(E、I Q
−a Inα−■1a−bl>a+1b−Ql<(E、
IQ−al>a   −■1a−bl>α、1b−cl
>c、1c−al<a   −00〜0式において、■
式が満足される場合は信号Cが異常であり、信号選択手
段の出力信号yは0式で与えられる。
a + b y=□         ・・・■ ■式が満足される場合には信号aが異常であり。
信号選択手段の出力信号yは0式で与えられる。
b+c y=□         ・・・■ 0式が満足される場合には信号すが異常であり。
信号選択手段の出力信号yは■式で与えられる。
a+C y=□         ・・・■ ここで、−例として、a =5−0 + b ” 4−
9 +c = 4 、0であり、α=0.3の場合の信
号選択について述べる。
まず、上記の信号値及び許容偏差の値から■式を満足し
ないことが判断できる。そして、■式を満たしているこ
とが判断できる。この結果、0式より、y=4.95 
 なる信号が出力される。このように、本実施例による
と、最も確からしい信号を選択・出力することができ、
精度よく制御対象を制御することができる。
さらに1本実施例では、異常信号の除去に関して、■式
あるいは0〜0式に示す平均値を用いずに判断するため
、異常信号を早期に検出することができる。例えば、■
式に示す平均値に対して各各の信号a、b、Qがどの程
度の偏差を有しているかを判断することにより異常信号
を検出しようとすると、平均値が異常信号に影響されて
変化するため、異常信号が、他の信号より大きく異なっ
た値にならないと異常信号を検出することができない。
このため、本実施例の方が早く異常信号を検出し、除去
することができ精度よい制御が可能である。
以上の実施例では制御対象が1つの場合について述べた
が、複数台の制御対象についても同様に処理できること
は容易に理解できよう・さらに、信号選択手段4,5.
6を制御装置7で実行することも同様に理解できよう。
また、多重化制御装置をコンパクトにするために、信号
選択手段10のみを中間値選択回路で実現してもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば高い信頼性が要求さ
れる重要な制御系において、信号選択手段を、正常な入
力信号の平均をとって、これを出力とすることにより、
センサあるいは制御装置の時定数が異なっても、これに
何ら影響されることなく高い精度の制御が可能であり、
その工業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の信号選択手段の一実施例のブロック
図、第2図は多重化制御装置の基本構成図、第3図は冗
長化されたセンサのステップ応答特性を示した説明図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冗長化されたセンサと制御装置間及び該制御装置と
    制御対象間に正常な入力信号のみの平均をとつて出力す
    る信号選択手段を設けたことを特徴とする多重化制御装
    置。
JP20650185A 1985-09-20 1985-09-20 多重化制御装置 Pending JPS6267601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20650185A JPS6267601A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 多重化制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20650185A JPS6267601A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 多重化制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6267601A true JPS6267601A (ja) 1987-03-27

Family

ID=16524412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20650185A Pending JPS6267601A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 多重化制御装置

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JP (1) JPS6267601A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1231473A1 (de) * 2000-12-22 2002-08-14 STN ATLAS Elektronik GmbH Vorrichtung zur Messung von Beschleunigung und/oder Winkelgeschwindigkeit
CN108919636A (zh) * 2018-06-11 2018-11-30 北京三快在线科技有限公司 飞行器及其控制方法和计算机可读存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1231473A1 (de) * 2000-12-22 2002-08-14 STN ATLAS Elektronik GmbH Vorrichtung zur Messung von Beschleunigung und/oder Winkelgeschwindigkeit
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