JPS626753Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626753Y2 JPS626753Y2 JP1980137995U JP13799580U JPS626753Y2 JP S626753 Y2 JPS626753 Y2 JP S626753Y2 JP 1980137995 U JP1980137995 U JP 1980137995U JP 13799580 U JP13799580 U JP 13799580U JP S626753 Y2 JPS626753 Y2 JP S626753Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- power supply
- resistor
- current
- memory retention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
最近、自動選局機能及び選局された局をラジオ
スイツチがオフの時も記憶しておく、いわゆる電
子同調ラジオが家庭用、カーラジオ用に多く使用
されている。上記自動選局及び記憶保持は、一般
にマイコン又はLSI等による制御回路によつて実
現されているが、この制御回路の記憶保持のため
にはラジオスイツチがオフの時も、制御部に定電
圧すなわち通常5V±0.5V程度の電圧を与えてお
く必要がある。半導体技術の進歩により、制御回
路そのものの記憶保持電流は順次非常に少なくな
つてきたが、定電圧化のために、ラジオスイツチ
がオフの時も制御回路で消費する以外の電流を流
す必要がある。この電流消費は自動車を長時間使
用しないときにもバツテリーが放電するという問
題点を発生させる。
スイツチがオフの時も記憶しておく、いわゆる電
子同調ラジオが家庭用、カーラジオ用に多く使用
されている。上記自動選局及び記憶保持は、一般
にマイコン又はLSI等による制御回路によつて実
現されているが、この制御回路の記憶保持のため
にはラジオスイツチがオフの時も、制御部に定電
圧すなわち通常5V±0.5V程度の電圧を与えてお
く必要がある。半導体技術の進歩により、制御回
路そのものの記憶保持電流は順次非常に少なくな
つてきたが、定電圧化のために、ラジオスイツチ
がオフの時も制御回路で消費する以外の電流を流
す必要がある。この電流消費は自動車を長時間使
用しないときにもバツテリーが放電するという問
題点を発生させる。
第１図は従来の制御回路５への記憶保持用電源
の供給回路である。図において端子１にバツテリ
ー９から直結（スイツチを通らない）の電圧が供
給され、抵抗２とツエナーダイオード３により定
電圧化して、制御回路５の記憶保持電源端子４に
定電圧を与える。
の供給回路である。図において端子１にバツテリ
ー９から直結（スイツチを通らない）の電圧が供
給され、抵抗２とツエナーダイオード３により定
電圧化して、制御回路５の記憶保持電源端子４に
定電圧を与える。
制御回路５は通常、Ｃ−MOSのLSIであること
が多く、ラジオスイツチがオンの時、必要な電圧
は5V±0.5で、その時の電流は5mA程度である。
一方ラジオスイツチがオフとなり、制御回路５は
記憶保持するだけでよいときの所要電圧は3V〜
5.5Vで、その時の電流は1mA以下となる。上記
２つの状態を満足するためには常時端子１から電
流を5mA以上流す必要があり電流消費の大きい
ものである。
が多く、ラジオスイツチがオンの時、必要な電圧
は5V±0.5で、その時の電流は5mA程度である。
一方ラジオスイツチがオフとなり、制御回路５は
記憶保持するだけでよいときの所要電圧は3V〜
5.5Vで、その時の電流は1mA以下となる。上記
２つの状態を満足するためには常時端子１から電
流を5mA以上流す必要があり電流消費の大きい
ものである。
本考案はこのような従来の欠点を除去するため
になされたもので、ラジオスイツチがオフの時の
記憶保持電流を必要最小限に押え、ラジオ動作時
には制御回路が動作するのに十分な電流を与える
ことによりその消費電流を極少にすることを目的
とするものである。
になされたもので、ラジオスイツチがオフの時の
記憶保持電流を必要最小限に押え、ラジオ動作時
には制御回路が動作するのに十分な電流を与える
ことによりその消費電流を極少にすることを目的
とするものである。
第２図は本考案の一実施例を示す記憶保持電源
回路である。なお第１図に示す従来のものとの違
いは端子６に自動車のACCスイツチ１０を通し
た電圧を供給し、ダイオード７、抵抗８を通じて
制御回路端子４に接続している点にある。抵抗２
と抵抗８との抵抗値R2とR8は、ラジオスイツチ
１１がオンの時（当然ACCスイツチ１０もオン
とする。）、端子４に制御回路５が動作するのに十
分な電圧と電流とを供給するように設定される。
ACCスイツチ１０又はラジオスイツチ１１がオ
フのときは、バツテリ９から抵抗２を通じて、記
憶保持に必要な最小限の電圧、電流を供給する。
回路である。なお第１図に示す従来のものとの違
いは端子６に自動車のACCスイツチ１０を通し
た電圧を供給し、ダイオード７、抵抗８を通じて
制御回路端子４に接続している点にある。抵抗２
と抵抗８との抵抗値R2とR8は、ラジオスイツチ
１１がオンの時（当然ACCスイツチ１０もオン
とする。）、端子４に制御回路５が動作するのに十
分な電圧と電流とを供給するように設定される。
ACCスイツチ１０又はラジオスイツチ１１がオ
フのときは、バツテリ９から抵抗２を通じて、記
憶保持に必要な最小限の電圧、電流を供給する。
ダイオード７は他の回路２へスイツチ１０，１
１がオフの時電流を流さないようにするものであ
る。ツエナーダイオード３が定電圧性を保つ最小
電流をＩZ制御回路の記憶保持に必要な電流をＩC
とすると端子１から流れ込む電流量ＩTは〔ＩT＝
ＩZ＋ＩC〕となりＩZは500μＡ以下の十分小さな
電流値に設定できるのでＩTは1mAとすることが
できる。本考案により自動車を使用しないときの
記憶保持電流の少ない電圧同調カーラジオを実現
できる。
１がオフの時電流を流さないようにするものであ
る。ツエナーダイオード３が定電圧性を保つ最小
電流をＩZ制御回路の記憶保持に必要な電流をＩC
とすると端子１から流れ込む電流量ＩTは〔ＩT＝
ＩZ＋ＩC〕となりＩZは500μＡ以下の十分小さな
電流値に設定できるのでＩTは1mAとすることが
できる。本考案により自動車を使用しないときの
記憶保持電流の少ない電圧同調カーラジオを実現
できる。
第１図は従来の記憶保持電源回路図、第２図は
本考案の一実施例を示す記憶保持電源回路図であ
る。図中、同一符号は同一または相当部分を示
す。 図において、２，８……抵抗、３……ツエナー
ダイオード、５……制御回路、７……ダイオー
ド、９……バツテリー、１０，１１……スイツ
チ、１２……他の回路。
本考案の一実施例を示す記憶保持電源回路図であ
る。図中、同一符号は同一または相当部分を示
す。 図において、２，８……抵抗、３……ツエナー
ダイオード、５……制御回路、７……ダイオー
ド、９……バツテリー、１０，１１……スイツ
チ、１２……他の回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ACC電源と、自動選局機能およびその選局
状態を記憶保持する機能とを有する車載用ラジ
オの制御回路と、上記電源に直列接続された抵
抗と定電圧素子との直列回路からなり、この直
列回路の分圧点に上記制御回路の電源端子を接
続してなる車載用ラジオの記憶保持電源回路に
おいて、上記抵抗と定電圧素子からなる第１の
直列回路の抵抗に、自動車のACC電源スイツ
チと車載用ラジオの電源スイツチと抵抗とから
なる第２の直列回路を並列接続したことを特徴
とする車載用ラジオの記憶保持電源回路。 (2) 第２の直列回路は第１の直列回路からの電流
の逆流を防止するダイオードを含む実用新案登
録請求の範囲第１項記載の車載用ラジオの記憶
保持電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980137995U JPS626753Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980137995U JPS626753Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5760438U JPS5760438U (ja) | 1982-04-09 |
| JPS626753Y2 true JPS626753Y2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=29498057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980137995U Expired JPS626753Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626753Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442541U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-10 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51142206A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | Digitally indicated radio receiver with digital clock |
| JPS544608B2 (ja) * | 1973-10-24 | 1979-03-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544608U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-12 |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP1980137995U patent/JPS626753Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544608B2 (ja) * | 1973-10-24 | 1979-03-08 | ||
| JPS51142206A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-07 | Sanyo Electric Co Ltd | Digitally indicated radio receiver with digital clock |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5760438U (ja) | 1982-04-09 |
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