JPH10257691A - エンコーダ内蔵用電源回路 - Google Patents
エンコーダ内蔵用電源回路Info
- Publication number
- JPH10257691A JPH10257691A JP9056507A JP5650797A JPH10257691A JP H10257691 A JPH10257691 A JP H10257691A JP 9056507 A JP9056507 A JP 9056507A JP 5650797 A JP5650797 A JP 5650797A JP H10257691 A JPH10257691 A JP H10257691A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup
- power supply
- circuit
- diode
- battery
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のエンコーダ内蔵用電源回路において
は、電源オフ時においても充電電流制限抵抗を介してバ
ックアップ用電源からバックアップ回路に電源を供給す
るため、電圧低下が大きくなり、バックアップ時間が短
くなっていた。 【解決手段】 本発明によるエンコーダ内蔵用電源回路
は、バックアップ回路(8)とバックアップ用電源(4)との
間にバックアップ用ダイオード(10)を設け、電源オフ時
にはバックアップ用電源(4)がバックアップ用ダイオー
ド(10)を介してバックアップ回路(8)に直接供給する構
成である。
は、電源オフ時においても充電電流制限抵抗を介してバ
ックアップ用電源からバックアップ回路に電源を供給す
るため、電圧低下が大きくなり、バックアップ時間が短
くなっていた。 【解決手段】 本発明によるエンコーダ内蔵用電源回路
は、バックアップ回路(8)とバックアップ用電源(4)との
間にバックアップ用ダイオード(10)を設け、電源オフ時
にはバックアップ用電源(4)がバックアップ用ダイオー
ド(10)を介してバックアップ回路(8)に直接供給する構
成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンコーダ内蔵用
電源回路に関し、特に、電源オン時にバックアップ用電
源に接続された充電電流制限用の抵抗を、バックアップ
時にはダイオードを介してバイパスすることにより、バ
ックアップ時の電圧降下を防止するための新規な改良に
関する。
電源回路に関し、特に、電源オン時にバックアップ用電
源に接続された充電電流制限用の抵抗を、バックアップ
時にはダイオードを介してバイパスすることにより、バ
ックアップ時の電圧降下を防止するための新規な改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のエンコー
ダ内蔵用電源回路においては、図３に示す構成が一般に
採用されていた。すなわち、図３において符号１で示さ
れるものは、主電源であり、この主電源１は第１ダイオ
ード２及び抵抗３を介してコンデンサからなるバックア
ップ用電源４に接続されている。また、バッテリー５は
第２ダイオード６を介して前記抵抗４に接続され、前記
各ダイオード２，６と抵抗３の接続点７にはエンコーダ
のバックアップ回路８が接続されている。従って、主電
源１及びバッテリー５がオフとなった時には、バックア
ップ用電源４が抵抗３を介してバックアップ回路８に供
給される。
ダ内蔵用電源回路においては、図３に示す構成が一般に
採用されていた。すなわち、図３において符号１で示さ
れるものは、主電源であり、この主電源１は第１ダイオ
ード２及び抵抗３を介してコンデンサからなるバックア
ップ用電源４に接続されている。また、バッテリー５は
第２ダイオード６を介して前記抵抗４に接続され、前記
各ダイオード２，６と抵抗３の接続点７にはエンコーダ
のバックアップ回路８が接続されている。従って、主電
源１及びバッテリー５がオフとなった時には、バックア
ップ用電源４が抵抗３を介してバックアップ回路８に供
給される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンコーダ内蔵
用電源回路は、以上のように構成されていたため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、電源オフ時のバ
ックアップ回路へのバックアップ用電源の供給は、抵抗
を介して行うことになるため、電圧降下が避けられず、
バックアップ回路へ供給される電圧が下がることになっ
ていた。
用電源回路は、以上のように構成されていたため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、電源オフ時のバ
ックアップ回路へのバックアップ用電源の供給は、抵抗
を介して行うことになるため、電圧降下が避けられず、
バックアップ回路へ供給される電圧が下がることになっ
ていた。
【０００４】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、電源オン時にバックアップ
用電源に接続された充電電流制限用の抵抗を、バックア
ップ時にはダイオードを介してバイパスすることによ
り、バックアップ時の電圧降下を防止するようにしたエ
ンコーダ内蔵用電源回路を提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、電源オン時にバックアップ
用電源に接続された充電電流制限用の抵抗を、バックア
ップ時にはダイオードを介してバイパスすることによ
り、バックアップ時の電圧降下を防止するようにしたエ
ンコーダ内蔵用電源回路を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によるエンコーダ
内蔵用電源回路は、主電源及びバッテリーに抵抗を介し
て接続されバックアップ回路に接続されたバックアップ
用電源を有するエンコーダ内蔵用電源回路において、前
記バックアップ回路と前記バックアップ用電源との間に
バックアップ用ダイオードを設け、前記主電源及びバッ
テリーがオフ時には、前記バックアップ用電源が前記バ
ックアップ用ダイオードを介して前記バックアップ回路
に直接供給されるようにした構成である。
内蔵用電源回路は、主電源及びバッテリーに抵抗を介し
て接続されバックアップ回路に接続されたバックアップ
用電源を有するエンコーダ内蔵用電源回路において、前
記バックアップ回路と前記バックアップ用電源との間に
バックアップ用ダイオードを設け、前記主電源及びバッ
テリーがオフ時には、前記バックアップ用電源が前記バ
ックアップ用ダイオードを介して前記バックアップ回路
に直接供給されるようにした構成である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるエ
ンコーダ内蔵用電源回路の好適な実施の形態について説
明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号
を付して説明する。図１において符号１で示されるもの
は主電源であり、この主電源１は第１ダイオード２及び
抵抗３を介してコンデンサ又は二次電池等からなるバッ
クアップ用電源４に接続されている。また、バッテリー
５は第２ダイオード６を介して前記抵抗４に接続され、
前記各ダイオード２，６と抵抗３の接続点７にはエンコ
ーダのバックアップ回路８が接続されている。また、前
記バックアップ用電源４とバックアップ回路８との間に
はバックアップ用ダイオード１０が順方向に接続されて
いる。
ンコーダ内蔵用電源回路の好適な実施の形態について説
明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号
を付して説明する。図１において符号１で示されるもの
は主電源であり、この主電源１は第１ダイオード２及び
抵抗３を介してコンデンサ又は二次電池等からなるバッ
クアップ用電源４に接続されている。また、バッテリー
５は第２ダイオード６を介して前記抵抗４に接続され、
前記各ダイオード２，６と抵抗３の接続点７にはエンコ
ーダのバックアップ回路８が接続されている。また、前
記バックアップ用電源４とバックアップ回路８との間に
はバックアップ用ダイオード１０が順方向に接続されて
いる。
【０００７】次に、動作について述べる。まず、主電源
１又はバッテリー５がオンの場合には、バックアップ回
路８には主電源１又はバッテリー５から電源が供給され
る。前記主電源１及びバッテリー５がオフの場合には、
バッテリー用電源４からバッテリー用ダイオード１０を
介してバックアップ回路８が駆動され、バックアップ用
電源４はバックアップ用ダイオード１０のわずかな順方
向抵抗による電圧低下のみで済み、従来よりも電圧低下
を大幅に少なくすることができる。
１又はバッテリー５がオンの場合には、バックアップ回
路８には主電源１又はバッテリー５から電源が供給され
る。前記主電源１及びバッテリー５がオフの場合には、
バッテリー用電源４からバッテリー用ダイオード１０を
介してバックアップ回路８が駆動され、バックアップ用
電源４はバックアップ用ダイオード１０のわずかな順方
向抵抗による電圧低下のみで済み、従来よりも電圧低下
を大幅に少なくすることができる。
【０００８】また、図２に示す他の実施の形態は、図１
の変形例を示すもので、図１と同一又は同等部分には同
一符号を付しその説明を省略し、異なる部分についての
み説明する。主電源１及びバッテリー５とバックアップ
回路８との間には逆流防止用のダイオード２０，２１が
設けられ、主電源１及びバッテリー５とバックアップ用
電源４との間に抵抗３が独立して各々設けられている。
の変形例を示すもので、図１と同一又は同等部分には同
一符号を付しその説明を省略し、異なる部分についての
み説明する。主電源１及びバッテリー５とバックアップ
回路８との間には逆流防止用のダイオード２０，２１が
設けられ、主電源１及びバッテリー５とバックアップ用
電源４との間に抵抗３が独立して各々設けられている。
【０００９】
【発明の効果】本発明によるエンコーダ内蔵用電源回路
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、電源オン時に用いる充
電電流制限抵抗を、バックアップ時にはバックアップ用
ダイオードでバイパスするため、従来よりも電圧低下が
少なくバックアップ時間を長くすることができる。
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、電源オン時に用いる充
電電流制限抵抗を、バックアップ時にはバックアップ用
ダイオードでバイパスするため、従来よりも電圧低下が
少なくバックアップ時間を長くすることができる。
【図１】本発明によるエンコーダ内蔵用電源回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図２】図１の他例を示す回路図である。
【図３】従来の構成を示す回路図である。
１ 主電源 ３ 抵抗 ４ バックアップ用電源 ５ バッテリー ８ バックアップ回路 １０ バックアップ用電源
Claims (1)
- 【請求項１】 主電源(1)及びバッテリー(5)に抵抗(3)
を介して接続されバックアップ回路(8)に接続されたバ
ックアップ用電源(4)を有するエンコーダ内蔵用電源回
路において、前記バックアップ回路(8)と前記バックア
ップ用電源(4)との間にバックアップ用ダイオード(10)
を設け、前記主電源(1)及びバッテリー(5)がオフ時に
は、前記バックアップ用電源(4)が前記バックアップ用
ダイオード(10)を介して前記バックアップ回路(8)に直
接供給されるように構成したことを特徴とするエンコー
ダ内蔵用電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056507A JPH10257691A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | エンコーダ内蔵用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056507A JPH10257691A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | エンコーダ内蔵用電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257691A true JPH10257691A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13029050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9056507A Pending JPH10257691A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | エンコーダ内蔵用電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257691A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6512351B2 (en) | 2000-11-16 | 2003-01-28 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Power supply circuit of mobile unit supplied with power without contact, and mobile unit |
| WO2007031355A2 (de) * | 2005-09-14 | 2007-03-22 | SIEMENS AKTIENGESELLSCHAFT öSTERREICH | Backup schaltung mit ladungsspeicher |
| DE102005061830B3 (de) * | 2005-12-23 | 2007-06-28 | Siemens Ag Österreich | Backup Schaltung mit Ladungsspeicher |
| WO2023053456A1 (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | ファナック株式会社 | バックアップ回路を有するエンコーダ |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP9056507A patent/JPH10257691A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6512351B2 (en) | 2000-11-16 | 2003-01-28 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Power supply circuit of mobile unit supplied with power without contact, and mobile unit |
| WO2007031355A2 (de) * | 2005-09-14 | 2007-03-22 | SIEMENS AKTIENGESELLSCHAFT öSTERREICH | Backup schaltung mit ladungsspeicher |
| WO2007031355A3 (de) * | 2005-09-14 | 2007-09-20 | Siemens Ag Oesterreich | Backup schaltung mit ladungsspeicher |
| DE102005061830B3 (de) * | 2005-12-23 | 2007-06-28 | Siemens Ag Österreich | Backup Schaltung mit Ladungsspeicher |
| WO2023053456A1 (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | ファナック株式会社 | バックアップ回路を有するエンコーダ |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040225 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040917 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040928 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041115 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050104 |