JPH0467724A - 電源出力遮断装置 - Google Patents

電源出力遮断装置

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JPH0467724A
JPH0467724A JP2180313A JP18031390A JPH0467724A JP H0467724 A JPH0467724 A JP H0467724A JP 2180313 A JP2180313 A JP 2180313A JP 18031390 A JP18031390 A JP 18031390A JP H0467724 A JPH0467724 A JP H0467724A
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power supply
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switching transistor
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supply circuit
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Kazushige Kobayashi
小林 一兄
Akira Matsumoto
晃 松本
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Nagano Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はライティングパネル等に接続した電源回路の出
力を遮断するだめの電源出力遮断装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、電源回路は出力を最小にしても、出力電圧は完
全にはゼロにならないため、ライティングパネル等に接
続した場合などには残光が問題となる。そこで、通常は
電源回路とライティングパネル間に電源出力遮断装置を
接続し、電源回路の出力電圧が一定電圧以下になったと
きには、強制的に給電を遮断し、残光発生等の防止を図
っている。
第2図に従来の電源出力遮断装置50を示す。
図中、Qlはスイッチングトランジスタ、Q2、Q3は
制御トランジスタ、R11〜RI9は抵抗、Dllはツ
ェナーダイオード、DI2はダイオード、COはコンパ
レータを示し、ライティングパネル或はスイッチングレ
ギュレータ等の被給電回路52と電源回路51間に接続
される。同装置50の動作は次のようになる。まず、電
源回路51の出力電圧vOが一定電圧を越えていれば、
出力電圧■0に比例する分圧された検出電圧Vdは、電
源回路5Iに内蔵された基準電圧源から得る基準電圧(
定電圧)Vsよりも高くなり、コンパレータCOの出力
はハイレベルとなる。この結果、制御トランジスタQ2
、Q3は共にオンし、スイッチングトランジスタQ1の
ゲートにはバイアス電圧が付与される。よって、スイッ
チングトランジスタQlはオンし、被給電回路52に対
する給電が行われる。
一方、電源回路51の出力電圧を最小電圧まで低下させ
た場合には、検出電圧Vclは基準電圧VS以下となり
、コンパレータCOの出力は反転してローレベルとなる
。この結果、制御トランジスタQ2、Q3は共にオフし
、スイッチングトランジスタQ1のゲートは無バイアス
となり、同トランジスタQ1はオフする。よって、被給
電回路52への給電は遮断される。
ところで、スイッチングトランジスタQlのゲート電圧
(バイアス電圧)が低い場合には、同トランジスタQl
による電力損失を生ずる。このため、被給電回路52が
スイッチングレギュレータの場合などには、内蔵するバ
イアス用ドライブ電圧源55を点線で示す接続ライン5
5Lを介して制御トランジスタQ2のエミッタに付与し
、スイッチングトランジスタQ1のゲート電圧を高める
ことにより、電力損失を防止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来の電源出力遮断装置50は、次
のような解決すべき課題が存在した。
第一に、電源出力遮断装置50自身の構成部品が著しく
多くなり、しかも、電源回路5Iに基準電圧源を必要と
するなど、全体の構成が複雑化し、高コスト化及び大型
化を招く。
第二に、スイッチングトランジスタの電力損失を防止す
るためには、被給電回路52にバイアス用ドライブ電圧
源を必要とするなど、被給電回路52に追加回路が要求
され、さらなる構成の複雑化を招く。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決し
た電源出力遮断装置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は電源回路2の一方の出力部2χ側と被給電回路
3の一方の人力部3x側間に接続したスイッチングトラ
ンジスタ5と、電源回路2の出力電圧Voに比例する検
出電圧Vdが予め設定された基準電圧Vs以下のときに
、スイッチングトランジスタ5をオフにする制御回路6
を備える電源出力遮断装置1を構成するに際して、特に
、シャントレギュレータ7のカソード端子7cを電源回
路2の一方の出力部2x側に接続し、かつアノード端子
7aを電源回路2の他方の出力部2y側に接続するとと
もに、シャントレギュレータ7のリファレンス端子7r
に電源回路2の出力電圧V。
を分圧して得る検出電圧Vclを付与し、かつカソード
端子7cに流れる電流Icに基づいてスイッチングトラ
ンジスタ5をバイアスする制御回路6を備えてなること
を特徴とする。なお、この場合、制御回路6にはカソー
ド端子7cに流れる電流ICが入力し、かつスイッチン
グトランジスタ5のバイアス電圧Vpが出力するフォト
カブラ8を備えることが望ましい。
〔作  用〕
本発明に係る電源出力遮断装置1によれば、まず、電源
回路2の出力電圧VOに比例する検出電圧Vdはシャン
トレギュレータ7のリファレンス端子7rに付与される
。シャントレギュレータ7は基準電源を内蔵するため、
当該基準電源における基準電圧VSよりも検出電圧Vd
が高い場合には、シャントレギュレータ7のカソード端
子7cに電流Icが流れる。この結果、フォトカプラ8
の出力側にはバイアス電圧Vpが出力し、このバイアス
電圧Vpによってスイッチングトランジスタ5がバイア
スされる。よって、スイッチングトランジスタ5はオン
し、電源回路2から被給電回路3に対して給電が行われ
る。
この場合、フォトカブラ8の電圧変換作用により得られ
るバイアス電圧Vpを十分に高くすることができる。
方、リファレンス端子7rに付与される検出電圧Vcl
が基準電圧Vs以下になった場合には、カソード端子7
cに電流Icが流れなくなり、スイッチングトランジス
タ5は無バイアスとなる。
この結果、スイッチングトランジスタ5はオフとなり、
被給電回路3への給電は遮断される。
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
まず、本発明に係る電源出力遮断装置1の構成について
第1図を参照して説明する。
2は直流電圧を出力する電源回路であり、2Xは正側の
出力部、2yは負側の出力部を示す。また、3は被給電
回路、例えば、発光部11L・・・を有するライティン
グパネル11であり、3Xは正側の入力部、3yは負側
の入力部を示す。そして、電源回路2とライティングパ
ネル11間には本発明に係る電源出力遮断装置1を接続
する。
電源出力遮断装置1は大別してスイッチングトランジス
タ5と制御回路6を備えてなる。
スイッチングトランジスタ5は、ドレイン5dを電源回
路2の出力部2xに接続し、ソース5sをライティング
パネル11の人力部3xに接続する。なお、電源回路2
の出力部2yとライティングパネル11の入力部3yは
アースラインEを介して直接接続される。一方、制御回
路6にはシャントレギュレータ7を備え、シャントレギ
ュレータ7のリファレンス端子7rは抵抗R1を介して
出力部2X側、即ち、前記ドレイン5dに接続するとと
もに、アノード端子7aはアースラインEに接続する。
また、リファレンス端子7rとアノード端子7aは抵抗
R2を介して接続する。
他方、制御回路6にはフォトカブラ8を備え、シャント
レギュレータ7のカソード端子7cはフォトカブラ8の
一方の入力端子に接続するとともに、フォトカブラ8の
他方の入力端子は、抵抗R3及び定電流ダイオードDI
の並列回路を介して前記ドレイン5dに接続する。また
、フォトカブラ8の一方の出力端子はスイッチングトラ
ンジスタ5のソース5sに接続するとともに、他方の出
力端子はスイッチングトランジスタ5のゲート5gに接
続する。
次に、電源出力遮断装置lの動作について説明する。
電源回路2の出力電圧Voは抵抗R1とR2により分圧
され、抵抗R2の両端電圧である出力電圧Voに比例し
た検出電圧Vdは、シャントレギュレータ7のリファレ
ンス端子7rに付与される。シャントレギュレータ7は
基準電源(例えば、2.5V等)を内蔵するICであり
、カソード端子7cmアノード端子7a間電圧を固定(
定電圧化)する機能を有する。
まず、ライティングパネル11の通常作動時、即ち、検
出電圧Vdがシャントレギュレータ7における基準電源
の基準電圧VSよりも高い場合には、シャントレギュレ
ータ7のカソード端子7cに電流1cが流れる。この結
果、フォトカブラ8の入力端子にも電流Icが流れ、フ
ォトカブラ8の出力端子間にはスイッチングトランジス
タ5のゲート5gをバイアスするバイアス電圧Vpが出
力する。よって、スイッチングトランジスタ5はオンし
、電源回路2から被給電回路3に対して給電が行われる
。この場合、スイッチングトランジスタ5に対するバイ
アス電圧Vpは、フォトカブラ8の電圧変換作用によっ
て高く設定することかでき、スイッチングトランジスタ
5の電力損失を有効に低減できる。即ち、別途のバイア
ス用ドライブ電圧源は不要となる。
一方、ライティングパネル11を暗くするために、電源
回路2の出力電圧Voを最小まで低下させた場合には、
リファレンス端子7rに付与される検出電圧Vdは基準
電圧Vs以下となり、カソード端子7cに電流1cが流
れなくなる。この結果、スイッチングトランジスタ5の
バイアス電圧Vpが低下し、無バイアス状態となりスイ
ッチングトランジスタ5はオフする。よって、被給電回
路3への給電は遮断される。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではない。
例えば、フォトカブラを利用しない回路構成であっても
よい。また、電源回路はスイッチングレギュレータ等の
任意の電源回路を適用できるとともに、被給電回路は例
示のライティングパネルをはじめ、スイッチングレギュ
レータ等の任意の被給電回路を適用できる。その他、細
部の回路構成、回路部品等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る電源出力遮断装置は、シャン
トレギュレータのカソード端子を電源回路の一方の出力
部側に接続し、かつアノード端子を電源回路の他方の出
力部側に接続するとともに、シャントレギュレータのリ
ファレンス端子に電源回路の出力電圧を分圧して得る検
出電圧を付与し、かつカソード端子に流れる電流に基づ
いてスイッチングトランジスタをバイアスする制御回路
を備えてなるため、次のような顕著な効果を奏する。
■ 装置自身の構成部品を大幅に削減できるとともに、
電源回路の基準電圧源が不要になるなど、構成全体の著
しい簡略化が図れ、低コスト化及び小型化を達成できる
■ フォトカブラを利用することにより、本来のアイソ
レーション機能と共に、スイッチングトランジスタのバ
イアス電圧を高めることができ、別途のバイアス用ドラ
イブ電圧源を要することなく、電力損失の低減を図れ、
さらなる構成の簡略化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係る電源出力遮断装置の電気回路図、 第2図:従来の技術に係る電源出力遮断装置の電気回路
図。 尚図面中、 ■=電源出力遮断装置  2:電源回路2x、2y:出
力部   3:被給電回路x 5 ・ 6 ・ 7 : r C ■O p 二人力部 スイッチングトランジスタ 制御回路 シャントレギュレータ :リファレンス端子 7aニアノード端子:カソード端
子   8:フォトカブラ:出力電圧     ■d、
検出電圧 :バイアス電圧   IC=電流 特許出願人 長野日本無線株式会社 代理人弁理士 下  1)   茂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕電源回路の一方の出力部側と被給電回路の一方の
    入力部側間に接続したスイッチングトランジスタと、電
    源回路の出力電圧に比例する検出電圧が予め設定された
    基準電圧以下のときに、スイッチングトランジスタをオ
    フにする制御回路を備える電源出力遮断装置において、
    シャントレギュレータのカソード端子を電源回路の一方
    の出力部側に接続し、かつアノード端子を電源回路の他
    方の出力部側に接続するとともに、シャントレギュレー
    タのリファレンス端子に電源回路の出力電圧を分圧して
    得る検出電圧を付与し、かつカソード端子に流れる電流
    に基づいてスイッチングトランジスタをバイアスする制
    御回路を備えてなることを特徴とする電源出力遮断装置
    。 〔2〕制御回路はカソード端子に流れる電流が入力し、
    かつスイッチングトランジスタのバイアス電圧が出力す
    るフォトカプラを備えることを特徴とする請求項1記載
    の電源出力遮断装置。
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