JPS5939803Y2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPS5939803Y2
JPS5939803Y2 JP14348178U JP14348178U JPS5939803Y2 JP S5939803 Y2 JPS5939803 Y2 JP S5939803Y2 JP 14348178 U JP14348178 U JP 14348178U JP 14348178 U JP14348178 U JP 14348178U JP S5939803 Y2 JPS5939803 Y2 JP S5939803Y2
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JP
Japan
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power supply
transistor
switch
power
base
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Expired
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JP14348178U
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JPS5594137U (ja
Inventor
一郎 本堂
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二系統の電源を必要とする例えばラジオ受信機
の電源回路に関するものである。
ラジオ受信機に希望受信チャンネルのプリセットと該プ
リセットチャンネルの自動同調が可能なPLLディジタ
ルシンセサイザ方式のラジオ受信機がある。
斯るラジオ受信機においては希望受はチャンネルを記憶
しておく記憶装置が必要であり、この記憶装置には一般
に広く普及されている半導体ランダムアクセスメモリが
使用されている。
このランダムアクセスメモリは周知の通り通電(ON)
の間はそのメモリの内容(プリセットデータ)を保持し
ているが、通電が途絶えるとそのメモリの内容は消えて
し甘う。
したがって前記メモリの内容を常時保持しておくにはラ
ンダムアクセスメモリに常時通電しておく必要がある。
即ちセット用電源と、メモリ用電源の二系統の電源が必
要となる。
本考案の目的は斯様に二系統の電源を必要とする電気機
器において二系統の電源をそれぞれ必要に応じて指折す
ることができ、しかもコスト的に有利な電源回路を提供
するにある。
即ち本考案の要点は二系統の電源回路を匍脚するセット
スイッチ及びリセットスイッチと電源切換え用トランジ
スタを含めたセット優先フリップフロップ回路を具え、
前記スイッチをセット信号。
リセット信号として、 (1) セットスイッチ投入時にはセット被電源供給
部及びバックアップ電源被供給部に同時に電源が供給さ
れる。
(2) セットスイッチON時にはリセットスイッチは
OFFとなる。
(3) セットスイッチを再びOFFするとセット被
電源供給部への電源は切断されるがバックアップ電源被
供給部への電源は切れない。
(4) セットスイッチOFF時にリセットスイッチ
をONするとバックアップ電源も切ることができ初期状
態に戻る。
という機能を満足することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図面は本考案の実施例を示す回路図である。
同図にかいて1は電源端子、2はセットスイッチ、9は
リセットスイッチ、10はセット優先フリップフロップ
回路、20はラジオ電源被供給部、30はバックアップ
電源被供給部である。
図面に示す回路構成において電源端子1からの電源入力
はセットスイッチ2を介してラジオ電源被供給部20へ
供給されるようになっている。
セットスイッチ2が一度もONされていない初期状態に
おいてはPNPトランジスタ3、抵抗器4、NPN)ラ
ンジスタ5、抵抗器Iから構成されてなる双安定マルチ
バイブレータがOFFの状態で安定している。
ここでセットスイッチ2を投入すると、ラジオ電源被供
給部20に電源が供給されると同時に、抵抗器8を介し
てトランジスタ6のベースに電源が供給され、トランジ
スタ6はONする。
すると抵抗器4に電流が流れてトランジスタ3がONと
なりバックアップ電源被供給部30に電源がトランジス
タ3を通しで供給される。
オた同時に抵抗器Iを通してトランジスタ5がONとな
り、トランジスタ3、抵抗器4、トランジスタ5、抵抗
器7で構成される双安定マルチバイブレータがONの状
態で安定する。
次にセットスイッチ2をOFFすると、セット電源被供
給部20への電源は断たれるが、双安定マルチバイブレ
ータがONのままでありトランジスタ3がONを保つの
で、バックアップ電源被供給部30には電源が供給され
たオまとなり、プリセットメモリ(図示せず)などの記
憶データを保持することができる。
次に斯るセットスイッチ2のOFF時に、バッテリ保護
等の理由により、バックアップ電源を切りたいときには
リセットスイッチ9をONすることによりトランジスタ
5がOFFとなう、双安定マルチバイブレータが反転し
てOFF状態となり、バックアップ電源が切れる。
このように全体でセット優先フリップフロップ回路10
を構形する電源回路とすることにより電源端子1つ、セ
ットスイッチ1つ、リセットスイッチ1つで前記要求を
実現することができる。
以上述べた本考案によれば、メモリバックアップを確実
に行なうことができる。
會た、電源端子をセット電源用と、メモリバックアップ
用というように分ける必要もなく、特にカーラジオ等な
どの場合、電源ラインからの雑音防止、サージ防止など
の回路を著しく簡単にすることができる。
斗た、セットだけに電源が入って、バックアップ電源が
入らないという状態は機能上、また半導体記憶素子の保
護上、禁止されるわけであるが、本考案を採用すれば、
前述した状態になることはあり得ない。
また、リセットスイッチとセットスイッチとを独立に(
連動させることなく)設けることができるので、リセッ
トスイッチをかくしスイッチ等にすればみだりに誤って
リセットしてしオうということも防げる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考新の実施例を示す回路図である。 1・・・・・・電源端子、2,9・・・・・・スイッチ
、10・・・・・・セット優先フリップフロップ回路、
3.5.6・・・・・・トランジスタ、20・・・・・
・ラジオ電源被供給部、30・・・・・・バックアップ
電源被供給部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源端子とセット被電源供給部間に接続されたセットス
    イッチと、前記電源端子とバッファラフ′被電源供給剖
    間にエミッタ・コレクタが接続された第1トランジスタ
    、該トランジスタのベースとアース間にコレクタ・エミ
    ッタが接続され、ベースが抵抗器を介して前記第1トラ
    ンジスタのバックアップ被電源供給部側の出力電極(コ
    レクタ)に接続された第2トランジスタからなる双安定
    マルチバイブレータと前記第1トランジスタのベースと
    アース間にコレクタ・エミッタが接続され、ベースが抵
    抗器を介してセット被電源供給部に接続された第3トラ
    ンジスタとからなるセット優先フリップフロップ回路と
    、前記第2トランジスタのベースとアース間に接続され
    たリミットスイッチとからなり、前記セットスイッチ投
    入後は該セットスイッチの0N−OFFにかかわらず常
    にバック電源被供給部に電源が供給されかつセットスイ
    ッチOFF時には前記リセットスイッチにより任意にバ
    ックアップ電源を遮断しうる回路構成としたことを特徴
    とする電源回路。
JP14348178U 1978-10-20 1978-10-20 電源回路 Expired JPS5939803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14348178U JPS5939803Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 電源回路

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JP14348178U JPS5939803Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 電源回路

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Publication Number Publication Date
JPS5594137U JPS5594137U (ja) 1980-06-30
JPS5939803Y2 true JPS5939803Y2 (ja) 1984-11-08

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ID=29121202

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JP14348178U Expired JPS5939803Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 電源回路

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