JPS6012369Y2 - バツクアツプ電源回路 - Google Patents
バツクアツプ電源回路Info
- Publication number
- JPS6012369Y2 JPS6012369Y2 JP11532779U JP11532779U JPS6012369Y2 JP S6012369 Y2 JPS6012369 Y2 JP S6012369Y2 JP 11532779 U JP11532779 U JP 11532779U JP 11532779 U JP11532779 U JP 11532779U JP S6012369 Y2 JPS6012369 Y2 JP S6012369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- circuit
- voltage
- supply voltage
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、機器本体の休止状態においても一部の特定
回路に電源電圧を供給するバックアップ電源回路に関す
るもので、その目的とするところは、主電源用バッテリ
の分岐電圧を上記特定回路に供給するようにした実用性
の高いバックアップ電源回路を提供することにある。
回路に電源電圧を供給するバックアップ電源回路に関す
るもので、その目的とするところは、主電源用バッテリ
の分岐電圧を上記特定回路に供給するようにした実用性
の高いバックアップ電源回路を提供することにある。
従来の機械的なダイヤル機構とバリコンなどによって選
局動作を行うラジオ受信機においては、一度選局した受
信周波数はダイヤル目盛上に記憶されているから、ラジ
オ受信機の電源を切り、その後に再び同一周波数を受信
する場合にも電源の投入のみを行えばよかった。
局動作を行うラジオ受信機においては、一度選局した受
信周波数はダイヤル目盛上に記憶されているから、ラジ
オ受信機の電源を切り、その後に再び同一周波数を受信
する場合にも電源の投入のみを行えばよかった。
しかしながら、シンセサイザチューナを備えたラジオ受
信機においては、選局操作によって発せられる指令信号
に基づき受信周波数に対応する局部発振周波数を周波数
合成することによって受信動作が行われるので、ラジオ
受信機の電源を切れば上記指令信号が消滅し、再度電源
を投入して同一周波数を受信する場合には、改めて選局
操作を行わねばならない。
信機においては、選局操作によって発せられる指令信号
に基づき受信周波数に対応する局部発振周波数を周波数
合成することによって受信動作が行われるので、ラジオ
受信機の電源を切れば上記指令信号が消滅し、再度電源
を投入して同一周波数を受信する場合には、改めて選局
操作を行わねばならない。
ただし、このような再操作は手動で行える場合には、さ
したる問題にはならないが、例えば予め選局した受信プ
ログラムをテープレコーダによってタイマー録音する場
合とか、ラジオ受信機の動作をタイマを用いてスタート
させる場合には、上記タイマによって行えるのは電源投
入のみで上記の選局操作を行うことができないという問
題を生ずる。
したる問題にはならないが、例えば予め選局した受信プ
ログラムをテープレコーダによってタイマー録音する場
合とか、ラジオ受信機の動作をタイマを用いてスタート
させる場合には、上記タイマによって行えるのは電源投
入のみで上記の選局操作を行うことができないという問
題を生ずる。
従って、シンセサイザチューナ付のラジオ受信機におい
ては、電源オフの状態でも選局操作による指令信号を記
憶するメモリ回路を備え、このメモリ回路に電源電圧を
供給するために、いわゆるバックアップ電源が必要にな
る。
ては、電源オフの状態でも選局操作による指令信号を記
憶するメモリ回路を備え、このメモリ回路に電源電圧を
供給するために、いわゆるバックアップ電源が必要にな
る。
第１図は従来のバックアップ電源回路の一例で、メモリ
回路１の専用電源としてバッテリ２を設けたものである
が、ラジオ受信機などの機器本体用の主電源の外にバッ
クアップ電源用のバッテリ２が必要で、構成が複雑化す
るとともに２種のバッテリを用意することは保守の面か
らも不便なものであった。
回路１の専用電源としてバッテリ２を設けたものである
が、ラジオ受信機などの機器本体用の主電源の外にバッ
クアップ電源用のバッテリ２が必要で、構成が複雑化す
るとともに２種のバッテリを用意することは保守の面か
らも不便なものであった。
この考案は、このようなバックアップ電源を主電源用の
バッテリから２本の逆流阻止用のダイオードと電源スィ
ッチとを有する回路により簡単に供給できるようにした
もので、第２図はその実施例の回路を示す。
バッテリから２本の逆流阻止用のダイオードと電源スィ
ッチとを有する回路により簡単に供給できるようにした
もので、第２図はその実施例の回路を示す。
この図において、１はメモリ回路、３はラジオ受信回路
、Ｂ□〜Ｂｎは主電源用のバッテリ、Ｓｌは電源スィッ
チ、Ｄ□とＤ２は逆流阻止用のダイオードである。
、Ｂ□〜Ｂｎは主電源用のバッテリ、Ｓｌは電源スィッ
チ、Ｄ□とＤ２は逆流阻止用のダイオードである。
まず、ラジオ受信状態においては電源スィッチＳ□がオ
ンになり、バッテリＢ、−ｓ−Ｂｎが直列接続された端
子ａの電源電圧がラジオ受信回路３に供給される。
ンになり、バッテリＢ、−ｓ−Ｂｎが直列接続された端
子ａの電源電圧がラジオ受信回路３に供給される。
この場合にラジオ受信回路３の端子すからは上記バッテ
リ電圧と等しいか、あるいはこれより低い電圧（第１の
電源電圧）がダイオードＤ□を通じてメモリ回路１に供
給される。
リ電圧と等しいか、あるいはこれより低い電圧（第１の
電源電圧）がダイオードＤ□を通じてメモリ回路１に供
給される。
次に、ラジオ受信機の休止状態においては、電源スィッ
チＳ１がオフになり、端子ａからのバッテリ電圧が断た
れ、代ってバッテリの分岐電圧が端子Ｃから取り出され
てダイオードＤ２を通じてメモリ回路１に供給される。
チＳ１がオフになり、端子ａからのバッテリ電圧が断た
れ、代ってバッテリの分岐電圧が端子Ｃから取り出され
てダイオードＤ２を通じてメモリ回路１に供給される。
シンセサイザチューナ用のメモリ回路の電源電圧は３〜
８Ｖで、電流は数１０μＡ程度であるから、端子Ｃのバ
ッテリ分岐電圧（第２の電源電圧）は端子すの電圧より
低くしかも消費電流をなるべく少くするように上記の下
限値（３Ｖ）に近い電圧に設定されている。
８Ｖで、電流は数１０μＡ程度であるから、端子Ｃのバ
ッテリ分岐電圧（第２の電源電圧）は端子すの電圧より
低くしかも消費電流をなるべく少くするように上記の下
限値（３Ｖ）に近い電圧に設定されている。
従って、
端子ａの電圧≧端子すの電圧（第１の電源電圧）〉端子
Ｃの電圧（第２の電源電圧）のような電圧関係になり、
ラジオ受信状態では端子Ｃの分岐電圧はメモリ回路１に
は印加されず端子すからの電源電圧がダイオードＤ□を
通じてメモリ回路１に供給され、ラジオ受信機の休止状
態においては、端子Ｃの分岐電圧がダイオードＤ２を通
じて回路１に供給される。
Ｃの電圧（第２の電源電圧）のような電圧関係になり、
ラジオ受信状態では端子Ｃの分岐電圧はメモリ回路１に
は印加されず端子すからの電源電圧がダイオードＤ□を
通じてメモリ回路１に供給され、ラジオ受信機の休止状
態においては、端子Ｃの分岐電圧がダイオードＤ２を通
じて回路１に供給される。
なお、以上の実施例では、ラジオ受信機のメモリ回路用
のバックアップ電源回路につき述べているが、この考案
はこれに限定されるものではなく、例えば電子時計を内
蔵した機器においては機器本体の動作、非動作にかかわ
りなく時計回路には常に電源電圧を供給する必要がある
から、この考案のバックアップ電源回路はこのような機
器に対しても好適なものである。
のバックアップ電源回路につき述べているが、この考案
はこれに限定されるものではなく、例えば電子時計を内
蔵した機器においては機器本体の動作、非動作にかかわ
りなく時計回路には常に電源電圧を供給する必要がある
から、この考案のバックアップ電源回路はこのような機
器に対しても好適なものである。
以上のように、この考案のバックアップ電源回路は、機
器本体動作の休止中に一部のある電圧の範囲をもって動
作する特定回路に供給する電源として主電源用バッテリ
電圧を分岐した電源電圧を用いるために、別途にバック
アップ電源用のバッテリを設ける必要がなく、２本の逆
流阻止用の夕゛イオードと電源スィッチとを有する回路
構成が簡単なものとなり、抵抗素子を必要としないので
消費電力もより小さくでき、さらにバッテリの保守も容
易になるなどの特長がある。
器本体動作の休止中に一部のある電圧の範囲をもって動
作する特定回路に供給する電源として主電源用バッテリ
電圧を分岐した電源電圧を用いるために、別途にバック
アップ電源用のバッテリを設ける必要がなく、２本の逆
流阻止用の夕゛イオードと電源スィッチとを有する回路
構成が簡単なものとなり、抵抗素子を必要としないので
消費電力もより小さくでき、さらにバッテリの保守も容
易になるなどの特長がある。
第１図は従来のバックアップ電源回路の回路図、第２図
はこの考案のバックアップ電源回路の実施例を示す回路
図である。 １・・・・・・メモリ回路、３・・・・・・ラジオ受信
回路、ａ〜Ｂｎ・・・・・・主電源用のバッテリ、Ｄｌ
、Ｄ２・・・・・・ダイオード、Ｓ工・・・・・・電源
スィッチ。
はこの考案のバックアップ電源回路の実施例を示す回路
図である。 １・・・・・・メモリ回路、３・・・・・・ラジオ受信
回路、ａ〜Ｂｎ・・・・・・主電源用のバッテリ、Ｄｌ
、Ｄ２・・・・・・ダイオード、Ｓ工・・・・・・電源
スィッチ。
Claims (1)
- 機器本体の動作の休止中にも継続的に動作状態を維持す
る一部の特定回路を有し、かつ、バッテリを電源とする
電子機器において、この特定回路に対して電源スィッチ
を通じてバッテリ電圧が印加される機器本体の回路より
第１のダイオードを通じて第１の電源電圧が供給される
ようにするとともに、上記バッテリ電圧を分岐した第１
の電源電圧より低い第２の電源電圧が第２のダイオード
を通じて特定回路に供給されるように回路接続し、上記
電源スィッチがオンの場合には上記第２のダイオードに
より上記第２の電源電圧は阻止されて機器本体の回路よ
り上記第１のダイオードを通じて供給される第１の電源
電圧によって特定回路を動作させ、上記電源スィッチが
オフの場合には上記第２のダイオードを通じて第２の電
源電圧の方が上記特定回路に供給されてこれを動作させ
るように構威し、少なくとも上記第１の電源電圧と第２
の電源電圧の間の電圧で動作する上記特定回路をバック
アップすることを特徴としたバックアップ電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532779U JPS6012369Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | バツクアツプ電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532779U JPS6012369Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | バツクアツプ電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5633839U JPS5633839U (ja) | 1981-04-02 |
| JPS6012369Y2 true JPS6012369Y2 (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=29347565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11532779U Expired JPS6012369Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | バツクアツプ電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012369Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-22 JP JP11532779U patent/JPS6012369Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5633839U (ja) | 1981-04-02 |
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