JPS5934176Y2 - 電子式チュ−ナにおけるプリセット操作部回路 - Google Patents

電子式チュ−ナにおけるプリセット操作部回路

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JPS5934176Y2
JPS5934176Y2 JP12806878U JP12806878U JPS5934176Y2 JP S5934176 Y2 JPS5934176 Y2 JP S5934176Y2 JP 12806878 U JP12806878 U JP 12806878U JP 12806878 U JP12806878 U JP 12806878U JP S5934176 Y2 JPS5934176 Y2 JP S5934176Y2
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JP
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channel
tuner
preset operation
switch
memory
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JP12806878U
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JPS5546310U (ja
Inventor
和夫 関家
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クラリオン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はPLL(フェーズドロックループ)周波数シン
セサイザチューナ等の電子式チューナにおけるプリセッ
ト操作部回路に関し、さらに詳しくはチューナ制御用メ
モリにおける1個のメモリ端子と複数個のチャンネル端
子に対応させて、プリセット操作部に常開復帰式の双方
向スイッチで形成した複数個のチャンネルスイッチを配
設し、この各チャンネルスイッチにおける一方の回路接
点を対応したチャンネル端子に直接接続し、他方の各回
路接点はそれぞれ第1ダイオードを介して同じく対応し
たチャンネル端子に接続させ、さらに当該他方の各回路
接点から前記の第1ダイオードと同方向に接続した第2
ダイオードをそれぞれ介して前記のメモリ端子に共通に
接続させ、プリセットの際チャンネルスイッチを上記し
た他方の回路接点側に切換えるという1操作のみで当該
チャンネルに希望局をプリセットし得るようになし、も
って操作容易性を有せしめた電子式チューナにおけるプ
リセット操作部回路に係る。
近時、ラジオ受信機や市民バンドトランシーバ等の選局
用チューナとして、PLL周波数シンセサイザチューナ
と呼ばれる電子式チューナが多用されている。
この電子式チューナはバラクタを使用した局部発振器の
発振周波数をプログラムカウンタにより分周させ、この
分周信号の周波数を基準発振器からの基準周波数と位相
比較させ、その差成分を直流に変換して局部発振器にフ
ィードバックさせて、前記の分周信号周波数と基準周波
数とが等しくなったとき、この状態でフェーズドロック
ループをロックさせるというもので、局部発振周波数は
基準周波数を適宜に選んでおけばプログラムカウンタの
分周比を変えることにより制御し得るものである。
つまり分周比の選択により周波数選局をなし得るもので
あり、このとき局部発振周波数と同時に高周波回路の同
調周波数も制御される。
ところで上記の分周比を選択する一方式として、プログ
ラムカウンタにチューナ制御用メモリを附設し、このチ
ューナ制御用メモリに各放送局の放送周波数等複数個の
選局周波数をこれに対応したコード信号によりプリセッ
トしておき、選局時に希望の選局周波数に対応したコー
ド信号をプログラムカウンタに向けて読み出させて選局
するというプリセット選局操作方式がある。
第1図は従来のチューナ制御用メモリ1におけるプリセ
ット操作部2を示すもので、プリセット操作部2におけ
る符号3はメモリ釦、4〜8はチャンネル釦にして、ま
ず選局コード信号をプリセットするに当ってはメモリ釦
3を押圧操作し乍ら同時に適宜のチャンネル釦を押圧操
作し、そのチャンネル釦に対応した箇所に当該選局コー
ド信号を記憶させるというものであった。
しかし上記従来の操作部によるときはメモリ釦とチャン
ネル釦とを同時に操作しなければならないので、車載用
等の機器に適用した場合等においては極めて操作不便を
伴なうという難点があった。
ここにおいて本考案は上記の点を解決し得るようにした
電子式チューナにおけるプリセット操作部回路を提供し
ようとしたものである。
以下本考案を図の実施例に基づいて具体的に説明する。
第2図において符号Mは電子式チューナ(図示せず)に
附設するチューナ制御用メモリにして、電子式チューナ
としてPLL周波数シンセサイザチューナを適用したと
きは出力端子11が当該PLL周波数シンセサイザチュ
ーナにおけるプログラムカウンタ(図示せず)に連なる
符号12は選局周波数に対応したコード信号等の入力端
子である。
そしてチューナ制御用メモIJ Mには一例として5局
分のチャンネル端子CH1〜CH5と1個のメモリ端子
yとを設ける。
他方プリセット操作部13には上記5個のチャンネル端
子CH1〜CH5に対応させて、同じく5個の常開性双
方向スイッチからなるチャンネルスイッチS、〜S、を
配設する。
そして上記常開性双方向スイッチとして図の例において
は2回路4接点a=dからなるプッシュプルスイッチを
適用する。
このプッシュプルスイッチはプル操作で接点a、bが閉
路し、ブツシュ操作で他方の接点c、dが閉路する。
そして常時においては可動接点eは中性位置に自動復帰
し、何れの固定接点系に対しても常開性を保つ。
次いで上記の各チャンネルスイッチ81〜S5における
固定接点a、b側をプリセット(選局周波数コード信号
の書込み)に対応させ、他方の固定接点c、d側を選局
(プリセットしたコード信号の読み出し)に対応させ、
各チャンネルスイッチ81〜S5における選局側固定接
点Cを対応した各チャンネル端子CH1、CH2・・・
に直接接続する。
またチャンネルスイッチS1について説明すればプリセ
ット側固定接点aは、この固定接点aに対して同方向に
接続した第1、第2のダイオード素子D1.D6をそれ
ぞれ介して一方はチャンネル端子CH1に連ね、他方は
メモリ端子M1こ接続する。
符号82以下のチャンネルスイッチについては、各プリ
セット側固定接点a、a・・・は第1ダイオード素子D
2.D3・・・を介してそれぞれ対応したチャンネル端
子CH2、CH3・・・に接続することはチャンネルス
イッチS、の場合と同様であるが、第2ダイオード素子
D7 j D8・・・側は共通接続線14を介してメモ
リ端子M’?こ共通に接続する。
また各チャンネルスイッチS1.S2・・・における固
定接点す、dはともに接地に連ねる。
本考案の実施例たる電子式チューナにおけるプリセット
操作部回路は上述のように構成されるものであって、ま
ずチャンネルCH1に対しチューナ制御用メモIJMに
選局周波数に対応したコード信号をプリセットする場合
には、チャンネルスイッチS1をプル操作する。
このときメモリ端子yは第2ダイオード素子D6を介し
て、またチャンネル端子CH1は第1ダイオード素子D
1を介して共に接地に連なり、当該第1チヤンネルCH
1およびメモリ回路が閉成状態に設定され、コード信号
入力端子12から所望の選局周波数に対応したコード信
号が第1チヤンネルCH1に書き込まれる。
第2チヤンネルCH2以下に対しする書込操作も上記と
同様の手順で行えばよい。
書込み終了後において選局操作する場合には希望の周波
数コード信号が読み込まれたチャンネルスイッチをブツ
シュ操作すれば当該チャンネル回路が閉成状態に設定さ
れ、出力端子11から電子式チューナに向けて希望の周
波数コード信号が読み出される。
このときメモリ端子M?こ対する線路は第1ダイオード
素子D1.D2・・・により遮断される。
なお図の例において第1、第2ダイオード素子D1〜D
IOはチューナ制御用メモリ側から各チャンネルスイッ
チに向けて順方向になるように接続したが、選局周波数
コード信号等の極性の選び方によっては各ダイオード素
子を上記と逆向きに接続してもよい。
またチューナ制御用メモリに記憶させる信号も選局周波
数コード信号のみならず、電子式チューナの構成如何に
よっては選局周波数に対応したバラクタ印加電圧そのも
の等、選局周波数に対応した信号であればその他の信号
であってもよい。
以上詳述したように本考案によれば各チャンネルスイッ
チとして常開復帰式のプッシュプル双方向スイッチを適
用し、この各双方向スイッチにおける一方の回路接点を
対応したチャンネル端子に直接接続し、他方の回路接点
はそれぞれ同方向接続の第1、第2のダイオード素子を
介して、一方は前記の対応したチャンネル端子に接続し
、他方はメモリ端子に共通に接続させたから、チューナ
制御用メモリに希望局をプリセットする場合にあっては
単にプル操作等の1操作のみで希望局の周波数コード信
号等が書込まれるという操作容易性が得られこの種機器
にとって極めて優れた効果を発揮する。
またパネル面においてもメモリスイッチ1個を別途に配
設しなくてもよいので、スペース的な余裕が得られ、さ
らには外観上もシンプル性が得られるという、小形かつ
コンパクトをメリットの一つとするこの種機器にとって
極めて優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本考案の実施例
たる電子式チューナにおけるプリセット操作部回路の回
路図である。 11:出力端子、12:入力端子、13ニブリセット操
作部、14:共通接続線、CHI〜CH5:チャンネル
端子、D1〜D5:第1ダイオード素子、D6〜DIO
:第2ダイオード素子、M:チューナ制御用メモリ、M
′二メモリ端子、81〜S5:チャンネルスイッチ、a
−d:固定接点、e:可動接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.電子式チューナに附設したチューナ制御用メモリに
    選局周波数に対応した適宜の信号をプリセットさせて希
    望局を選局するようにしたチューナにおいて、前記チュ
    ーナ制御用メモリにおける1個のメモリ端子と複数個の
    チャンネル端子に対応させて、プリセット操作部に常開
    の双方向スイッチで形成した複数個のチャンネルスイッ
    チを配設し、該各チャンネルスイッチにおける一方の固
    定接点を対応した前記の各チャンネル端子にそれぞれ接
    続するとともに、他方の固定接点をそれぞれ第1ダイオ
    ード素子を介して同じく対応した前記の各チャンネル端
    子に接続させ、さらに当該他方の各固定接点から前記の
    第1ダイオード素子と同方向に接続した第2ダイオード
    素子を各別に介して前記メモリ端子に共通に接続させた
    ことを特徴とする電子式チューナにおけるプリセット操
    作部回路。 2、常開の双方向スイッチとして、2回路4接点の常開
    復帰式プッシュプルスイッチを使用したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子式チューナ
    におけるプリセット操作部回路。
JP12806878U 1978-09-20 1978-09-20 電子式チュ−ナにおけるプリセット操作部回路 Expired JPS5934176Y2 (ja)

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JP12806878U JPS5934176Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 電子式チュ−ナにおけるプリセット操作部回路

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JP12806878U JPS5934176Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 電子式チュ−ナにおけるプリセット操作部回路

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Publication Number Publication Date
JPS5546310U JPS5546310U (ja) 1980-03-26
JPS5934176Y2 true JPS5934176Y2 (ja) 1984-09-21

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