JPS626610A - スクリユ−式脱穀装置の排塵装置 - Google Patents
スクリユ−式脱穀装置の排塵装置Info
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- JPS626610A JPS626610A JP14606885A JP14606885A JPS626610A JP S626610 A JPS626610 A JP S626610A JP 14606885 A JP14606885 A JP 14606885A JP 14606885 A JP14606885 A JP 14606885A JP S626610 A JPS626610 A JP S626610A
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- Japan
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- suction
- screw type
- type threshing
- culm
- suction guide
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はスクリュー式脱穀装置において、3番口におけ
る排藁や藁屑の詰まり等をなくすための構造に関するも
のである。
る排藁や藁屑の詰まり等をなくすための構造に関するも
のである。
(ロ)従来技術
従来のスクリュー式脱穀装置を装備したコンバインは第
5図に示す如く、ロータ(6)の後端部に排稈口(13
)を形成し、前記ロータ(6)下方でロータ軸方向に揺
動選別装置(11)並びに、前方より、唐箕ファン(7
)、1番コンベア(9)、2番コンペ? (10)と順
次配設し、その後端に3番口がある。
5図に示す如く、ロータ(6)の後端部に排稈口(13
)を形成し、前記ロータ(6)下方でロータ軸方向に揺
動選別装置(11)並びに、前方より、唐箕ファン(7
)、1番コンベア(9)、2番コンペ? (10)と順
次配設し、その後端に3番口がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
前記の如く構成すると、ロータ(6)の後端部に形成し
た排稈口(13)より落下する排藁が、ロータ(6)と
直交して落下するために、ロータ(6)の下方でロータ
軸方向に設けた揺動選別装置(11)による揺動選別、
並びに唐箕ファン(7)による風選により、3呑口(1
2)から排出される排稈が、前記排稈口(13)より排
出される排藁により出口が閉鎖されてしまい、2番口に
藁くずが多く落下し、還元経路で詰まりを生じたり、還
元の能率が低下したりしていたのである。また、コンケ
ーブ(8)の終端付近で漏下した穀粒や二番物等は、揺
動選別装置(11)の篩作用を受ける機会が少なく、3
番口(12)から飛散し、脱穀損失が大となっていたの
である。
た排稈口(13)より落下する排藁が、ロータ(6)と
直交して落下するために、ロータ(6)の下方でロータ
軸方向に設けた揺動選別装置(11)による揺動選別、
並びに唐箕ファン(7)による風選により、3呑口(1
2)から排出される排稈が、前記排稈口(13)より排
出される排藁により出口が閉鎖されてしまい、2番口に
藁くずが多く落下し、還元経路で詰まりを生じたり、還
元の能率が低下したりしていたのである。また、コンケ
ーブ(8)の終端付近で漏下した穀粒や二番物等は、揺
動選別装置(11)の篩作用を受ける機会が少なく、3
番口(12)から飛散し、脱穀損失が大となっていたの
である。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明は以上の問題点を解消するために次の如く構成し
たものである。
たものである。
スクリュー式コンバインにおいて、ロータ下方を包囲す
るコンケーブの後終端に選別部と排稈口を分離する仕切
板を垂設し、該仕切板下端より前下方に斜板を設け、該
仕切板下端より後下方へ排稈口内にのぞませて湾曲させ
吸引ガイドを設け、該吸引ガイド下端を二番受樋に連結
したものである。また、吸引ガイドを開閉式又は、脱着
式に構成したものである。
るコンケーブの後終端に選別部と排稈口を分離する仕切
板を垂設し、該仕切板下端より前下方に斜板を設け、該
仕切板下端より後下方へ排稈口内にのぞませて湾曲させ
吸引ガイドを設け、該吸引ガイド下端を二番受樋に連結
したものである。また、吸引ガイドを開閉式又は、脱着
式に構成したものである。
また、斜板及び吸引ガイドにて形成する空間の側部に吸
引装置に連通ずる吸引口を開設したものである。
引装置に連通ずる吸引口を開設したものである。
(ホ)実施例と作用
本発明の目的は以上の如くであり、添付の図面に示した
実施例の構成に基づいて、本発明の構成及び作用を説明
すると。
実施例の構成に基づいて、本発明の構成及び作用を説明
すると。
第1図は軸流式脱穀装置を装備したコンバインの全体側
面断面図。第2図は3番口部の後面断面図。第3図は同
じく側面断面図。第4図は同じく脱着式吸引口の斜視図
である。
面断面図。第2図は3番口部の後面断面図。第3図は同
じく側面断面図。第4図は同じく脱着式吸引口の斜視図
である。
第1図より全体構成から説明すると、クローラ一式走行
装置(14)上に脱穀装置や選別装置等を搭載し、その
前端に刈り取り装置を突設している。
装置(14)上に脱穀装置や選別装置等を搭載し、その
前端に刈り取り装置を突設している。
刈り取り装置は、前端にデバイダ−(1)を突設し、該
デバイダ−(1)により殻稈を分草して、リール(2)
により掻き込み、刈刃(3)にて刈り取る。刈り取られ
た殻稈はプラットホームオーガ(4)にて横送りされ、
コンベア(5)前端に集められる。そして、コンベア(
5)にて上方に搬送されて、脱穀装置(A)入口へ送ら
れるのである。
デバイダ−(1)により殻稈を分草して、リール(2)
により掻き込み、刈刃(3)にて刈り取る。刈り取られ
た殻稈はプラットホームオーガ(4)にて横送りされ、
コンベア(5)前端に集められる。そして、コンベア(
5)にて上方に搬送されて、脱穀装置(A)入口へ送ら
れるのである。
脱穀装置(A)はロータ(6)回りにスクリュー羽根を
固設し、該ロータ(6)を回転させてロータ軸後方に送
りながら脱穀を行うのである。そして、脱穀後の排稈は
排稈口(13)より落下し排出されるのである。
固設し、該ロータ(6)を回転させてロータ軸後方に送
りながら脱穀を行うのである。そして、脱穀後の排稈は
排稈口(13)より落下し排出されるのである。
また、ロータ(6)下方回りに設けたコンケーブ(8)
より漏下した籾や藁くず等は揺動選別装置(11)の選
別棚上に落下し揺動選別される。そして、更に唐箕ファ
ン(7)により風選されて精籾は一番コンベア(9)に
てグレンタンクへ送られ、二番物は二番コンベア(10
)及びスロワ−(15)にて選別装置へ還元される。選
別後の藁くず等は本発明の要部である排稈機構により排
出されるのである。
より漏下した籾や藁くず等は揺動選別装置(11)の選
別棚上に落下し揺動選別される。そして、更に唐箕ファ
ン(7)により風選されて精籾は一番コンベア(9)に
てグレンタンクへ送られ、二番物は二番コンベア(10
)及びスロワ−(15)にて選別装置へ還元される。選
別後の藁くず等は本発明の要部である排稈機構により排
出されるのである。
即ち、排稈機構は第2図、第3図、第4図に示す如く、
ロータ(6)下方を包囲するコンケーブ(8)後終端に
仕切板(16)の上部を固着して垂設し、該仕切板(1
6)下縁に吸引ガイド(17)と斜板(18)を固設し
ている。斜板(18)は前下方へ傾斜させて、斜板前端
を揺動選別装置(11)後端の篩線(19)上方に位置
させている。吸引ガイド(17)は後方に湾曲させて排
稈口(13)にのぞませて下端を二番受樋(20)と連
結している。或いは、吸引ガイド(17)下端を第3図
の如く、篩線と二番受樋の間に挿入してもよい。(21
)は遮蔽用のシールである。上記のように仕切板(16
)にて選別部と排稈口を分離しているのである。また、
吸引ガイド(17)は第4図の如くボルト等を取り外す
ことにより、脱着を容易としており、開放しながらの作
業もでき、内部のメンテナンス等も容易としているので
ある。尚、蝶番等により開閉式としてもよいものである
。
ロータ(6)下方を包囲するコンケーブ(8)後終端に
仕切板(16)の上部を固着して垂設し、該仕切板(1
6)下縁に吸引ガイド(17)と斜板(18)を固設し
ている。斜板(18)は前下方へ傾斜させて、斜板前端
を揺動選別装置(11)後端の篩線(19)上方に位置
させている。吸引ガイド(17)は後方に湾曲させて排
稈口(13)にのぞませて下端を二番受樋(20)と連
結している。或いは、吸引ガイド(17)下端を第3図
の如く、篩線と二番受樋の間に挿入してもよい。(21
)は遮蔽用のシールである。上記のように仕切板(16
)にて選別部と排稈口を分離しているのである。また、
吸引ガイド(17)は第4図の如くボルト等を取り外す
ことにより、脱着を容易としており、開放しながらの作
業もでき、内部のメンテナンス等も容易としているので
ある。尚、蝶番等により開閉式としてもよいものである
。
上記吸引ガイド(17)と斜板(18)により二叉状に
囲まれた空間にはらせん(22)を横設しており、該空
間の両側部に吸引口(24)を開設している。前記らせ
ん(22)は中央部に遮蔽ディスク(22a)を設けて
、該遮蔽ディスク(22a)を境にらせんの巻き方向を
逆に構成し、回転させることにより両側方へ排塵を送っ
ているのである。そして、らせん(22)の両端に排風
羽根(23) (23)を付設して、選別装置内の藁く
ずや塵埃を吸引口(24)より吸引して、機外へ排出し
ているのである。
囲まれた空間にはらせん(22)を横設しており、該空
間の両側部に吸引口(24)を開設している。前記らせ
ん(22)は中央部に遮蔽ディスク(22a)を設けて
、該遮蔽ディスク(22a)を境にらせんの巻き方向を
逆に構成し、回転させることにより両側方へ排塵を送っ
ているのである。そして、らせん(22)の両端に排風
羽根(23) (23)を付設して、選別装置内の藁く
ずや塵埃を吸引口(24)より吸引して、機外へ排出し
ているのである。
(へ)発明の効果
本発明は以上のように構成することにより次のような効
果が得られるのである。
果が得られるのである。
まず第1に、選別部の風路は仕切板や吸引ガイドにより
排稈口と遮断され、吸引口にて(封方の吸引装置と連通
しているので、三番口における詰まりがなく、処理物も
落差選別されるのである。また、藁くずは吸引によって
機外へ排出され、二番口の藁くずの混入が減少するので
ある。一方、比重の大きい穀粒は下方の二番口に回収さ
れ再選別を受けるので、三番口におけるロスも少なくな
るのである。
排稈口と遮断され、吸引口にて(封方の吸引装置と連通
しているので、三番口における詰まりがなく、処理物も
落差選別されるのである。また、藁くずは吸引によって
機外へ排出され、二番口の藁くずの混入が減少するので
ある。一方、比重の大きい穀粒は下方の二番口に回収さ
れ再選別を受けるので、三番口におけるロスも少なくな
るのである。
第2に、コンケーブ終端で漏下した被選別物は仕切板下
縁に連設した斜板によってロータ入口側に流下し、揺動
棚までの落下中に風選されるので、藁くず等は吸引口よ
り吸引され、重いものは揺動棚で篩ねれ選別されるので
ある。
縁に連設した斜板によってロータ入口側に流下し、揺動
棚までの落下中に風選されるので、藁くず等は吸引口よ
り吸引され、重いものは揺動棚で篩ねれ選別されるので
ある。
第3に、排稈口内に突出した吸引ガイドの傾斜部分で、
排稈を機体後方に誘導落下させるので、分散が良く、ま
た、走行停止時の脱穀で排稈が地面から山積みとなって
も、吸引ガイドが湾曲しているために距離が長くなって
、排稈口を塞ぐに至るまでの時間が長くなるのである。
排稈を機体後方に誘導落下させるので、分散が良く、ま
た、走行停止時の脱穀で排稈が地面から山積みとなって
も、吸引ガイドが湾曲しているために距離が長くなって
、排稈口を塞ぐに至るまでの時間が長くなるのである。
第4に、吸引ガイドを開放することによって、機内の保
守・点検が容易になるのは勿論、他に、超湿材脱穀や豆
のように重量のある排塵物は完全に吸引されにくいこと
もあり、この開口部より補助的に排塵し、連続作業を可
能にすることもできるのである。
守・点検が容易になるのは勿論、他に、超湿材脱穀や豆
のように重量のある排塵物は完全に吸引されにくいこと
もあり、この開口部より補助的に排塵し、連続作業を可
能にすることもできるのである。
第1図は軸流式脱穀装置を装備したコンバインの全体側
面断面図。第2図は3番口部の後面断面図。第3図は同
じく側面断面図。第4図は同じく脱着式吸引口の斜視図
。第5図は従来の脱穀装置側面断面図である。
面断面図。第2図は3番口部の後面断面図。第3図は同
じく側面断面図。第4図は同じく脱着式吸引口の斜視図
。第5図は従来の脱穀装置側面断面図である。
Claims (4)
- (1)スクリュー式脱穀装置において、ロータ(6)下
方を包囲するコンケーブ(8)の後終端に、選別部と排
稈口を(13)とを分離する仕切板(16)を設けたこ
とを特徴とするスクリュー式脱穀装置の排塵装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の仕切板(16)にお
いて、該仕切板(16)を垂設し、下端より前下方に斜
板(18)を設け、かつ、該仕切板(16)下端より後
下方へ湾曲させ排稈口(13)内にのぞませて吸引ガイ
ド(17)を設け、該吸引ガイド(17)下端を二番受
樋(20)に連結したことを特徴とするスクリュー式脱
穀装置の排塵装置。 - (3)特許請求の範囲第2項記載の斜板(18)及び吸
引ガイド(17)にて形成する空間の側部に、吸引装置
に連通する吸引口(24)を開設したことを特徴とする
スクリュー式脱穀装置の排塵装置。 - (4)特許請求の範囲第2項記載の吸引ガイド(17)
を開閉式、又は、脱着式に構成したこと特徴とするスク
リュー式脱穀装置の排塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146068A JPH0626494B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | スクリユ−式脱穀装置の排塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146068A JPH0626494B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | スクリユ−式脱穀装置の排塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626610A true JPS626610A (ja) | 1987-01-13 |
JPH0626494B2 JPH0626494B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=15399355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60146068A Expired - Lifetime JPH0626494B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | スクリユ−式脱穀装置の排塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626494B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6261518A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-18 | 三菱農機株式会社 | 普通型コンバインにおける脱穀装置 |
JPS6283822A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-17 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの脱穀部における排稈排塵装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173227U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP60146068A patent/JPH0626494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173227U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6261518A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-18 | 三菱農機株式会社 | 普通型コンバインにおける脱穀装置 |
JPS6283822A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-17 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの脱穀部における排稈排塵装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0626494B2 (ja) | 1994-04-13 |
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