JPS626342B2 - - Google Patents
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- JPS626342B2 JPS626342B2 JP3876077A JP3876077A JPS626342B2 JP S626342 B2 JPS626342 B2 JP S626342B2 JP 3876077 A JP3876077 A JP 3876077A JP 3876077 A JP3876077 A JP 3876077A JP S626342 B2 JPS626342 B2 JP S626342B2
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- pressure
- oxide film
- gas
- core tube
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は半導体装置の素子基板に膜厚の厚い
酸化膜を生成させる半導体酸化膜の生成装置の改
良に関するものである。
酸化膜を生成させる半導体酸化膜の生成装置の改
良に関するものである。
従来、例えばプレーナ形集積回路などの半導体
装置の素子を形成すべきシリコン基板の主面上に
厚さ1〜2μm程度の汚染の少ないシリコン酸化
膜を生成させることが必要であつた。
装置の素子を形成すべきシリコン基板の主面上に
厚さ1〜2μm程度の汚染の少ないシリコン酸化
膜を生成させることが必要であつた。
このように、厚いシリコン酸化膜を生成させる
ためには、例えば大気圧下で、100℃の飽和水蒸
気を作り、この酸化性雰囲気を1000℃程度に昇温
し、この酸化性雰囲気中で10時間程度の高温長時
間の加熱処理を上記シリコン基板に施す必要があ
つた。
ためには、例えば大気圧下で、100℃の飽和水蒸
気を作り、この酸化性雰囲気を1000℃程度に昇温
し、この酸化性雰囲気中で10時間程度の高温長時
間の加熱処理を上記シリコン基板に施す必要があ
つた。
ところで、このような高温長時間の加熱処理を
施すと、上記シリコン基板に形成されている拡散
層などの浮き上りや広がりを招来し好ましいもの
ではなかつた。
施すと、上記シリコン基板に形成されている拡散
層などの浮き上りや広がりを招来し好ましいもの
ではなかつた。
そこで、シリコン基板を収容する容器を耐熱容
器とし、その内部に上記シリコン基板を加熱する
加熱装置を設置して1000℃程度に加熱するととも
に上記酸化性雰囲気の圧力を10気圧程度に昇圧す
ることにより、上記シリコン基板の主面上に生成
されるシリコン酸化膜の生成速度は著して促進さ
れ、例えば1.5μm程度の膜厚を生成するのに、
1時間程度の処理時間ですむようになるので、高
温高圧の酸化性雰囲気の中でシリコン酸化膜を生
成する酸化膜の生成装置が用いられていた。
器とし、その内部に上記シリコン基板を加熱する
加熱装置を設置して1000℃程度に加熱するととも
に上記酸化性雰囲気の圧力を10気圧程度に昇圧す
ることにより、上記シリコン基板の主面上に生成
されるシリコン酸化膜の生成速度は著して促進さ
れ、例えば1.5μm程度の膜厚を生成するのに、
1時間程度の処理時間ですむようになるので、高
温高圧の酸化性雰囲気の中でシリコン酸化膜を生
成する酸化膜の生成装置が用いられていた。
しかしながら、このような酸化膜の生成装置で
は、シリコン基板とこれを加熱する加熱装置の発
熱体とが同一容器内にあるので、この発熱体と上
記酸化性雰囲気とが接触し、上記酸化性雰囲気が
汚染される。よつて、この汚染された酸化性雰囲
気により、上記シリコン基板および生成されたシ
リコン酸化膜が汚染されるなど必ずしも満足なも
のではなかつた。
は、シリコン基板とこれを加熱する加熱装置の発
熱体とが同一容器内にあるので、この発熱体と上
記酸化性雰囲気とが接触し、上記酸化性雰囲気が
汚染される。よつて、この汚染された酸化性雰囲
気により、上記シリコン基板および生成されたシ
リコン酸化膜が汚染されるなど必ずしも満足なも
のではなかつた。
そこで、このような欠点を改良するために、シ
リコン基板を収容する反応用炉心管とこれを取り
巻く加熱装置とを設け、上記反応用炉心管および
上記加熱装置を耐圧容器に収容するとともに上記
反応用炉心管内に10気圧程度の酸化性雰囲気ガス
を流すとともに上記耐熱容器内に10気圧程度の不
活性ガスを流すように構成された改良形シリコン
酸化膜生成装置が提案されている。
リコン基板を収容する反応用炉心管とこれを取り
巻く加熱装置とを設け、上記反応用炉心管および
上記加熱装置を耐圧容器に収容するとともに上記
反応用炉心管内に10気圧程度の酸化性雰囲気ガス
を流すとともに上記耐熱容器内に10気圧程度の不
活性ガスを流すように構成された改良形シリコン
酸化膜生成装置が提案されている。
第1図は従来の改良形シリコン酸化膜生成装置
の構成を説明するための概略図である。
の構成を説明するための概略図である。
図において、1は例えば肉厚6mm程度のステン
レス鋼(SUS316)製の耐圧容器、2は耐圧容器
1に取り付けられた外蓋、3はシリコン基板、4
はシリコン基板3を載置する石英製の支持台、5
は例えば石英管などからなりシリコン基板3を収
容する反応用炉心管、6は反応用炉心管5の外周
部に設けられた例えばカンタルヒータなどで構成
されシリコン基板3を1000℃程度に加熱し、その
主面上に酸化膜を生成する酸化膜生成用加熱装
置、7はシリコン基板3を反応用炉心管5内に出
し入れするためにすり合わせなどの方法で気密に
反応用炉心管5に取り付けられた蓋、8は支持台
4を反応用炉心管5内の所定位置に挿入する石英
製の挿入棒、9は耐圧容器1内へ窒素(N2)ガス
を導入するN2ガス導入管、10は酸素(O2)ガス
もしくはN2ガスを外部で切り換えて反応用炉心
管5内へ注入するガス注入管、11は反応用炉心
管5内へ水素(H2)ガスを注入するガス注入管、
12は反応用炉心管5内部のガスをその外部に排
出する排出管、13は耐圧容器1内へ導入された
N2ガスをその外部に排出するN2ガス排出管を示
す。
レス鋼(SUS316)製の耐圧容器、2は耐圧容器
1に取り付けられた外蓋、3はシリコン基板、4
はシリコン基板3を載置する石英製の支持台、5
は例えば石英管などからなりシリコン基板3を収
容する反応用炉心管、6は反応用炉心管5の外周
部に設けられた例えばカンタルヒータなどで構成
されシリコン基板3を1000℃程度に加熱し、その
主面上に酸化膜を生成する酸化膜生成用加熱装
置、7はシリコン基板3を反応用炉心管5内に出
し入れするためにすり合わせなどの方法で気密に
反応用炉心管5に取り付けられた蓋、8は支持台
4を反応用炉心管5内の所定位置に挿入する石英
製の挿入棒、9は耐圧容器1内へ窒素(N2)ガス
を導入するN2ガス導入管、10は酸素(O2)ガス
もしくはN2ガスを外部で切り換えて反応用炉心
管5内へ注入するガス注入管、11は反応用炉心
管5内へ水素(H2)ガスを注入するガス注入管、
12は反応用炉心管5内部のガスをその外部に排
出する排出管、13は耐圧容器1内へ導入された
N2ガスをその外部に排出するN2ガス排出管を示
す。
このように構成された従来の改良形シリコンン
酸化膜生成装置では、耐圧容器1内の圧力を例え
ば10気圧程度に高圧にすると同時に反応用炉心管
5内の圧力も10気圧程度の高圧にすることによつ
て反応用炉心管5の内外の圧力差を僅かなものに
することができので、反応用炉心管5を耐圧強度
の大きい部材で構成する必要がなく、耐圧強度の
小さい石英管を用いて構成することができる上
に、支持台4に載置されたシリコン基板3を出し
入れするために設けられた蓋7もすり合わせ程度
で十分である。また、反応用炉心管5内へガス注
入管10,11からO2ガスとH2ガスとを直接注
入し、これらのガスを酸化膜生成用加熱装置6の
加熱により燃焼させて高圧水蒸気の酸化性雰囲気
ガスを発生させるので、この酸化性雰囲気ガスは
酸化膜生成用加熱装置6の高温部から放出される
不純ガスにより汚染されるようなことがない。
酸化膜生成装置では、耐圧容器1内の圧力を例え
ば10気圧程度に高圧にすると同時に反応用炉心管
5内の圧力も10気圧程度の高圧にすることによつ
て反応用炉心管5の内外の圧力差を僅かなものに
することができので、反応用炉心管5を耐圧強度
の大きい部材で構成する必要がなく、耐圧強度の
小さい石英管を用いて構成することができる上
に、支持台4に載置されたシリコン基板3を出し
入れするために設けられた蓋7もすり合わせ程度
で十分である。また、反応用炉心管5内へガス注
入管10,11からO2ガスとH2ガスとを直接注
入し、これらのガスを酸化膜生成用加熱装置6の
加熱により燃焼させて高圧水蒸気の酸化性雰囲気
ガスを発生させるので、この酸化性雰囲気ガスは
酸化膜生成用加熱装置6の高温部から放出される
不純ガスにより汚染されるようなことがない。
しかしながら、上記改良形酸化膜生成装置で
は、反応用炉心管5内に直接注入されたO2ガス
とH2ガスとを酸化膜生成用加熱装置6の加熱に
より燃焼させているので、この燃焼時に生ずる
O2ガスとH2ガスとの反応熱の影響により特に酸
化膜生成温度が低い場合シリコン基板3が載置さ
れた支持台4上での温度分布の均一性が著しく損
なわれる。よつて、支持台4上のシリコン基板3
の載置位置によりシリコン基板3の主面上に生成
される酸化膜の厚さに変動が生ずるという欠点が
あつた。
は、反応用炉心管5内に直接注入されたO2ガス
とH2ガスとを酸化膜生成用加熱装置6の加熱に
より燃焼させているので、この燃焼時に生ずる
O2ガスとH2ガスとの反応熱の影響により特に酸
化膜生成温度が低い場合シリコン基板3が載置さ
れた支持台4上での温度分布の均一性が著しく損
なわれる。よつて、支持台4上のシリコン基板3
の載置位置によりシリコン基板3の主面上に生成
される酸化膜の厚さに変動が生ずるという欠点が
あつた。
また、上記反応熱の影響により(特にO2ガス
とH2ガスとの点火時に)反応用炉心管5内の圧
力が大きく変動することがあるので、反応用炉心
管5内部の圧力がその外部の圧力より急上昇する
ときには、反応用炉心管6とその蓋7との密封性
が損なわれるため、酸化膜生成用加熱装置6の高
温部から放出される不純ガスが反応用炉心管5内
へ浸入するようになるという欠点もあつた。
とH2ガスとの点火時に)反応用炉心管5内の圧
力が大きく変動することがあるので、反応用炉心
管5内部の圧力がその外部の圧力より急上昇する
ときには、反応用炉心管6とその蓋7との密封性
が損なわれるため、酸化膜生成用加熱装置6の高
温部から放出される不純ガスが反応用炉心管5内
へ浸入するようになるという欠点もあつた。
この発明は、上述の欠点に鑑みてなされたもの
で、反応用炉心管内でO2ガスとH2ガスとを燃焼
させ高圧水蒸気雰囲気を発生させる燃焼領域と上
記高圧水蒸気雰囲気中で半導体基板の主面上に酸
化膜を生成させる酸化膜生成領域とを分離するよ
うにすることによつて、上記O2ガスと上記H2ガ
スとの燃焼時の反応熱により上記酸化膜生成領域
内の温度分布の均一性が阻害されるのを防止し、
均一な膜厚の酸化膜を生成することを目的とす
る。
で、反応用炉心管内でO2ガスとH2ガスとを燃焼
させ高圧水蒸気雰囲気を発生させる燃焼領域と上
記高圧水蒸気雰囲気中で半導体基板の主面上に酸
化膜を生成させる酸化膜生成領域とを分離するよ
うにすることによつて、上記O2ガスと上記H2ガ
スとの燃焼時の反応熱により上記酸化膜生成領域
内の温度分布の均一性が阻害されるのを防止し、
均一な膜厚の酸化膜を生成することを目的とす
る。
第2図はこの発明のシリコン酸化膜生成装置の
一実施例の構成を説明するための概略図である。
一実施例の構成を説明するための概略図である。
図において、6aは反応用炉心管5の外周部に
配置され例えばカンタルヒータなどで構成され
O2ガスとH2ガスとを500℃程度に加熱して燃焼さ
せる燃焼用加熱装置。14は反応用炉心管5内と
耐圧容器1内とを連結するバイパス管、15はバ
イパス管14の途中に挿入されたコールドトラツ
プ、16,16aは圧力を検知し、この圧力の検
知信号を発信する圧力検知器で、圧力検知器16
は反応用炉心管5とバイパス管14との接合部に
近接してバイパス管14に取り付けられ反応用炉
心管5内の圧力を検知し、圧力検知器16aは耐
圧容器1に取り付けられ耐圧容器1内の圧力を検
知する。17,17a,17bは制御信号を受け
て外部の高圧ガス供給源(図示せず)から反応用
炉心管5の内外へそれぞれ供給される高圧ガスの
流量を調整するガス流量調整器で、ガス流量調整
器17はN2ガス導入管9に取り付けられ耐圧容
器1内へのN2ガスの流量を調整し、ガス流量調
整器17a,17bはそれぞれガス注入管10,
11に取り付けられた反応用炉心管5内へのガス
の注入量を調整する。18は圧力検知器16,1
6aおよびガス流量調整器17,17a,17b
に接続され圧力検知器16,16aからそれぞれ
反応用炉心管5の内外の圧力の検知信号を受けこ
の反応用炉心管5の内外の圧力およびその圧力差
が所定値になるように制御する制御信号をガス流
量調整器17,17a,17bへそれぞれ発信す
る圧力制御装置を示す。
配置され例えばカンタルヒータなどで構成され
O2ガスとH2ガスとを500℃程度に加熱して燃焼さ
せる燃焼用加熱装置。14は反応用炉心管5内と
耐圧容器1内とを連結するバイパス管、15はバ
イパス管14の途中に挿入されたコールドトラツ
プ、16,16aは圧力を検知し、この圧力の検
知信号を発信する圧力検知器で、圧力検知器16
は反応用炉心管5とバイパス管14との接合部に
近接してバイパス管14に取り付けられ反応用炉
心管5内の圧力を検知し、圧力検知器16aは耐
圧容器1に取り付けられ耐圧容器1内の圧力を検
知する。17,17a,17bは制御信号を受け
て外部の高圧ガス供給源(図示せず)から反応用
炉心管5の内外へそれぞれ供給される高圧ガスの
流量を調整するガス流量調整器で、ガス流量調整
器17はN2ガス導入管9に取り付けられ耐圧容
器1内へのN2ガスの流量を調整し、ガス流量調
整器17a,17bはそれぞれガス注入管10,
11に取り付けられた反応用炉心管5内へのガス
の注入量を調整する。18は圧力検知器16,1
6aおよびガス流量調整器17,17a,17b
に接続され圧力検知器16,16aからそれぞれ
反応用炉心管5の内外の圧力の検知信号を受けこ
の反応用炉心管5の内外の圧力およびその圧力差
が所定値になるように制御する制御信号をガス流
量調整器17,17a,17bへそれぞれ発信す
る圧力制御装置を示す。
次に、上記実施例のシリコン酸化膜生成装置の
動作機構について説明する。
動作機構について説明する。
先ず、酸化膜生成用加熱装置6の加熱温度を例
えば800℃程度に設定し、燃焼用加熱装置6aの
加熱温度を例えば500℃程度に設定する。次に、
N2ガス導入管9およびガス注入管10からN2ガ
スを例えばそれぞれ4/min.程度耐圧容器1
内および反応用炉心管5内へ流し、このN2ガス
をN2ガス排出管13から外部へ排出する。この
ように、反応用炉心管5の内外にN2ガスを流入
させることにより、反応用炉心管5内および耐圧
容器1内に存在していた不純ガスが上記N2ガス
とともに外部に排出される。
えば800℃程度に設定し、燃焼用加熱装置6aの
加熱温度を例えば500℃程度に設定する。次に、
N2ガス導入管9およびガス注入管10からN2ガ
スを例えばそれぞれ4/min.程度耐圧容器1
内および反応用炉心管5内へ流し、このN2ガス
をN2ガス排出管13から外部へ排出する。この
ように、反応用炉心管5の内外にN2ガスを流入
させることにより、反応用炉心管5内および耐圧
容器1内に存在していた不純ガスが上記N2ガス
とともに外部に排出される。
次に、耐圧容器1の外蓋2および反応用炉心管
5の蓋7を外し、シリコン基板3が載置された支
持台4を反応用炉心管5内に入れ、蓋7および外
蓋2で反応用炉心管5および耐圧容器1を密封
し、挿入棒8で支持台4を酸化膜生成用加熱装置
6の加熱によりシリコン基板3の主面上に酸化膜
が生成される酸化膜生成領域内へ挿入する。この
とき、反応用炉心管5内にN2ガスで充満されて
いるので、支持台4に載置されたシリコン基板3
は不純ガスにより汚染されるようなことがない。
5の蓋7を外し、シリコン基板3が載置された支
持台4を反応用炉心管5内に入れ、蓋7および外
蓋2で反応用炉心管5および耐圧容器1を密封
し、挿入棒8で支持台4を酸化膜生成用加熱装置
6の加熱によりシリコン基板3の主面上に酸化膜
が生成される酸化膜生成領域内へ挿入する。この
とき、反応用炉心管5内にN2ガスで充満されて
いるので、支持台4に載置されたシリコン基板3
は不純ガスにより汚染されるようなことがない。
次に、圧力制御装置18を作動させる。この作
動により反応用炉心管5内の圧力が耐圧容器1内
の圧力より常に1Kg/cm2(1気圧)高くなるよう
に制御されつつ、例えば反応用炉心管5内圧力が
7.5Kg/cm2、耐圧容器1内圧力が6.5Kg/cm2の所定
高圧値になるまで昇圧して行く。この昇圧時に
は、例えばガス注入管10から流量10/min程
度のN2ガスが反応用炉心管5内へ注入され、N2
ガス導入管19から流量150/min.程度のN2ガ
スが耐圧容器1内へ流入されている。このよう
に、反応用炉心管5内圧力が常に耐圧容器1内圧
力より1気圧高くなるように制御されているの
で、反応用炉心管5内はその外周部に配置された
加熱装置6,6aの高温部から放出される不純ガ
スにより汚染されるようなことがなく、かつ反応
用炉心管5内外の圧力差が僅かであるので、耐圧
強度の小さい石英管からなる反応用炉心管5がそ
の内圧の昇圧中に破壊するようなこともない。か
くして、反応用炉心管5内外の圧力が上記所定高
圧値に達したとき、ガス注入管10のN2ガスを
O2ガスに切り換え、ガス注入管10から例えば
流量1/min.程度のO2ガスを反応用炉心管5
内に注入しながらガス注入管11から例えば流量
1.5/min.程度のH2ガスを注入する。このよう
に注入されたO2ガスとH2ガスとが燃焼用加熱装
置6aに囲まれた反応用炉心管5内で燃焼し水蒸
気となり、反応用炉心管5内は高圧水蒸気雰囲気
になる。この高圧水蒸気雰囲気により酸化膜生成
用加熱装置6に囲まれた反応用炉心管5内の所定
位置に挿入されたシリコン基板3の主面上に酸化
膜が生成される。その後、上記高圧水蒸気雰囲気
はバイパス管14を通りコールドトラツプ15に
凝結するかもしくは耐圧容器1内に放出され、耐
圧容器1内のN2ガスとともにN2ガス排出管13
から外部に排出される。
動により反応用炉心管5内の圧力が耐圧容器1内
の圧力より常に1Kg/cm2(1気圧)高くなるよう
に制御されつつ、例えば反応用炉心管5内圧力が
7.5Kg/cm2、耐圧容器1内圧力が6.5Kg/cm2の所定
高圧値になるまで昇圧して行く。この昇圧時に
は、例えばガス注入管10から流量10/min程
度のN2ガスが反応用炉心管5内へ注入され、N2
ガス導入管19から流量150/min.程度のN2ガ
スが耐圧容器1内へ流入されている。このよう
に、反応用炉心管5内圧力が常に耐圧容器1内圧
力より1気圧高くなるように制御されているの
で、反応用炉心管5内はその外周部に配置された
加熱装置6,6aの高温部から放出される不純ガ
スにより汚染されるようなことがなく、かつ反応
用炉心管5内外の圧力差が僅かであるので、耐圧
強度の小さい石英管からなる反応用炉心管5がそ
の内圧の昇圧中に破壊するようなこともない。か
くして、反応用炉心管5内外の圧力が上記所定高
圧値に達したとき、ガス注入管10のN2ガスを
O2ガスに切り換え、ガス注入管10から例えば
流量1/min.程度のO2ガスを反応用炉心管5
内に注入しながらガス注入管11から例えば流量
1.5/min.程度のH2ガスを注入する。このよう
に注入されたO2ガスとH2ガスとが燃焼用加熱装
置6aに囲まれた反応用炉心管5内で燃焼し水蒸
気となり、反応用炉心管5内は高圧水蒸気雰囲気
になる。この高圧水蒸気雰囲気により酸化膜生成
用加熱装置6に囲まれた反応用炉心管5内の所定
位置に挿入されたシリコン基板3の主面上に酸化
膜が生成される。その後、上記高圧水蒸気雰囲気
はバイパス管14を通りコールドトラツプ15に
凝結するかもしくは耐圧容器1内に放出され、耐
圧容器1内のN2ガスとともにN2ガス排出管13
から外部に排出される。
上記実施例の装置では、反応用炉心管5内と耐
圧容器1とを連結するバイパス管14が設けてあ
るので、上記O2ガスとH2ガスとの燃焼(特に点
火時)による反応熱の影響により上記高圧水蒸気
雰囲気の圧力が急上昇してもこの高圧水蒸気雰囲
気がバイパス管14を通り耐圧容器1内に放出さ
れるため、反応用炉心管5の内外の圧力差が急上
昇することなく、反応用炉心管5とその蓋7との
密着性が阻害されるようなことがない。また、上
記O2ガスとH2ガスとの燃焼位置とシリコン基板
3が載置されている載置位置とが分離されている
ので特に酸化膜生成温度の低い場合でも上記O2
ガスとH2ガスとの燃焼による反応熱の影響によ
り上記シリコン基板3の載置位置での温度分布の
均一性が阻害されることがない。よつて、シリコ
ン基板3の載置位置によりその主面上に生成され
る生成酸化膜の膜厚に変動が生ずるようなことが
ない。
圧容器1とを連結するバイパス管14が設けてあ
るので、上記O2ガスとH2ガスとの燃焼(特に点
火時)による反応熱の影響により上記高圧水蒸気
雰囲気の圧力が急上昇してもこの高圧水蒸気雰囲
気がバイパス管14を通り耐圧容器1内に放出さ
れるため、反応用炉心管5の内外の圧力差が急上
昇することなく、反応用炉心管5とその蓋7との
密着性が阻害されるようなことがない。また、上
記O2ガスとH2ガスとの燃焼位置とシリコン基板
3が載置されている載置位置とが分離されている
ので特に酸化膜生成温度の低い場合でも上記O2
ガスとH2ガスとの燃焼による反応熱の影響によ
り上記シリコン基板3の載置位置での温度分布の
均一性が阻害されることがない。よつて、シリコ
ン基板3の載置位置によりその主面上に生成され
る生成酸化膜の膜厚に変動が生ずるようなことが
ない。
上記実施例において、耐圧容器1内へN2ガス
を導入したが、このN2ガスの代替としてこの他
の不活性ガスを用いても差支えないことは言うま
でもない。
を導入したが、このN2ガスの代替としてこの他
の不活性ガスを用いても差支えないことは言うま
でもない。
なお、これまで、シリコン基板に酸化膜を生成
させる装置について述べてきたが、この発明はこ
れに限らず、広く半導体基板に酸化膜を生成させ
る装置に適用することができる。
させる装置について述べてきたが、この発明はこ
れに限らず、広く半導体基板に酸化膜を生成させ
る装置に適用することができる。
以上、詳述したように、この発明の半導体酸化
膜の生成装置は、酸素ガスおよび水素ガスがそれ
ぞれ注入され上記酸素ガスと上記水素ガスとの燃
焼により高圧水蒸気雰囲気を発生させる燃焼領域
と上記高圧水蒸気雰囲気中で半導体基板の主面上
に酸化膜を生成させる酸化膜生成領域とを有する
反応用炉心管、この反応用炉心管の上記燃焼領域
の外周部に設けられ上記酸素ガスと上記水素ガス
とを燃焼させ上記高圧水蒸気雰囲気を発生させる
燃焼用加熱装置、上記反応用炉心管の上記酸化膜
生成領域の外周部に設けられ上記半導体基板を加
熱しその主面上に酸化膜を生成させる酸化膜生成
用加熱装置、ならびに上記反応用炉心管、上記燃
焼用加熱装置、および上記酸化膜生成用加熱装置
を収容し上記反応用炉心管内圧より所定量低い圧
力の高圧不活性ガスが導入される耐圧容器を備え
て構成されているので次のよう効果がある。
膜の生成装置は、酸素ガスおよび水素ガスがそれ
ぞれ注入され上記酸素ガスと上記水素ガスとの燃
焼により高圧水蒸気雰囲気を発生させる燃焼領域
と上記高圧水蒸気雰囲気中で半導体基板の主面上
に酸化膜を生成させる酸化膜生成領域とを有する
反応用炉心管、この反応用炉心管の上記燃焼領域
の外周部に設けられ上記酸素ガスと上記水素ガス
とを燃焼させ上記高圧水蒸気雰囲気を発生させる
燃焼用加熱装置、上記反応用炉心管の上記酸化膜
生成領域の外周部に設けられ上記半導体基板を加
熱しその主面上に酸化膜を生成させる酸化膜生成
用加熱装置、ならびに上記反応用炉心管、上記燃
焼用加熱装置、および上記酸化膜生成用加熱装置
を収容し上記反応用炉心管内圧より所定量低い圧
力の高圧不活性ガスが導入される耐圧容器を備え
て構成されているので次のよう効果がある。
すなわち、上記酸素ガスと上記水素ガスとが燃
焼する燃焼領域と上記半導体基板の主面上に酸化
膜が生成される酸化膜生成領域とが分離されてい
るので、特に酸化膜生成温度が低い場合でも上記
燃焼による反応熱の影響により上記酸化膜生成領
域内の温度分布の均一性が阻害されることがな
い。よつて、上記酸化膜生成領域内に載置される
半導体基板の載置位置によりその主面上に生成さ
れる酸化膜の膜厚に変動が生ずるようなことがな
い。
焼する燃焼領域と上記半導体基板の主面上に酸化
膜が生成される酸化膜生成領域とが分離されてい
るので、特に酸化膜生成温度が低い場合でも上記
燃焼による反応熱の影響により上記酸化膜生成領
域内の温度分布の均一性が阻害されることがな
い。よつて、上記酸化膜生成領域内に載置される
半導体基板の載置位置によりその主面上に生成さ
れる酸化膜の膜厚に変動が生ずるようなことがな
い。
第1図は従来の改良形シリコン酸化膜生成装置
の構成を説明するための概略図、第2図はこの発
明のシリコン酸化膜生成装置の一実施例を説明す
るための概略図である。 図において、1は耐圧容器、2は外蓋、3はシ
リコン基板、4は支持台、5は反応用炉心管、6
は酸化膜生成用加熱装置、6aは燃焼用加熱装
置、7は蓋、8は挿入棒、9はN2ガス導入管、
10,11はガス注入管、12,13は排出管、
14はバイパス管、15はコールドトラツプ、1
6,16aは圧力検知器、17,17a,17b
はガス流量調整器、18は圧力制御装置を示す。
なお、図中同一符号は夫々同一または相当部分を
示す。
の構成を説明するための概略図、第2図はこの発
明のシリコン酸化膜生成装置の一実施例を説明す
るための概略図である。 図において、1は耐圧容器、2は外蓋、3はシ
リコン基板、4は支持台、5は反応用炉心管、6
は酸化膜生成用加熱装置、6aは燃焼用加熱装
置、7は蓋、8は挿入棒、9はN2ガス導入管、
10,11はガス注入管、12,13は排出管、
14はバイパス管、15はコールドトラツプ、1
6,16aは圧力検知器、17,17a,17b
はガス流量調整器、18は圧力制御装置を示す。
なお、図中同一符号は夫々同一または相当部分を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸素ガスおよび水素ガスがそれぞれ注入され
上記酸素ガスと上記水素ガスとの燃焼により高圧
水蒸気雰囲気を発生させる燃焼領域と上記高圧水
蒸気雰囲気中で半導体基板の主面上に酸化膜を生
成させる酸化膜生成領域とを有する反応用炉心
管、この反応用炉心管の上記燃焼領域の外周部に
設けられ上記酸素ガスと上記水素ガスとを燃焼さ
せ上記高圧水蒸気雰囲気を発生させる燃焼用加熱
装置、上記反応用炉心管の上記酸化膜生成領域の
外周部に設けられ上記半導体基板を加熱しその主
面上に酸化膜を生成させる酸化膜生成用加熱装
置、ならびに上記反応用炉心管、上記燃焼用加熱
装置、および上記酸化膜生成用加熱装置を収容し
上記反応用炉心管内圧より所定量低い圧力の高圧
不活性ガスが導入される耐圧容器を備えてなる半
導体酸化膜の生成装置。 2 反応用炉心管と耐圧容器内とを連結するバイ
パス管を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の半導体酸化膜の生成装置。 3 反応用炉心管内圧力、耐圧容器内圧力、およ
びこれらの圧力差が所定値になるように制御する
圧力制御装置を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載の半導体酸化膜の
生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3876077A JPS53123667A (en) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | Generator for semiconuctor oxidized film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3876077A JPS53123667A (en) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | Generator for semiconuctor oxidized film |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53123667A JPS53123667A (en) | 1978-10-28 |
| JPS626342B2 true JPS626342B2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=12534230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3876077A Granted JPS53123667A (en) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | Generator for semiconuctor oxidized film |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53123667A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5590405A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-09 | Hitachi Ltd | Forming device for wet oxygen and heat treatment furnace provided with the said device |
| JPS60131807A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-07-13 | Hitachi Ltd | ウエツト酸素雰囲気生成装置 |
| JPS60122799A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-07-01 | Hitachi Ltd | 半導体ウエハの熱処理方法 |
| JPS61146945U (ja) * | 1986-02-27 | 1986-09-10 | ||
| KR890008922A (ko) * | 1987-11-21 | 1989-07-13 | 후세 노보루 | 열처리 장치 |
| JP2688653B2 (ja) * | 1988-05-06 | 1997-12-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 半導体加圧酸化方法 |
-
1977
- 1977-04-04 JP JP3876077A patent/JPS53123667A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53123667A (en) | 1978-10-28 |
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