JPS6263398A - ホ−ムセキユリテイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は家屋内警報装置に関し、特に老人世帯のセキ
ュリティシステムに関する。

Ｌ従来技術〕 一般家庭における防犯・防災装置として、火災、ガス漏
れ、侵入センサ等を設置し、住宅情報盤で集中監視する
ようＫしたものとしては、例えば、特開昭５９−８０９
７号公報がある。

しかし、このような従来の住宅情報盤等による警報装置
は、老人家庭で、かつ単身生活者住宅などにおいては、
高齢にともなう不慮の災難等には十分にその機能を発揮
し得す、大事故に至る危険性があった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この発明は、老人生活住宅において、たとオ、ば脳卒中
等の不慮の災難が生じたとしても、きわめて早い時期に
その異常を予め定められた通報場所へ通報するようにし
たものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は、上記問題点を解決するため、火災、ガス漏
れ、盗難等の住戸内で発生する警報信号を加入電話線あ
るいは専用線を用いて伝送する警報装置において、上記
住戸内住人の動静を特定の扉ノ開閉、水道・ガス栓の開
閉、電灯点滅スイッチ等の操作で検出する検出器と、該
検出器の検、信号の１つあるいは２つ以上の組合せ信号
が予め設定された設定時間内に欠落あるいは所定数以１
のとき、予め定められた通報側に通報する通報手段を備
えたことを特徴としたものです。

〔実施例〕

次にこの発明をその実施例を示す図面をもとに詳細に説
明する。

第１図は、この発明の装置のブロック図であって、住宅
内に設けられた本体１には、住宅内の窓、玄関等に設置
された侵入感知器９、ガス漏れ感知器１０、および火災
感知器１１がそれぞれ接続され、これらの信号は本体１
内のセンサ監視回路３に入力されている。

さらに本体１には、水道、ガスの使用時のパルプの開閉
を検出する水道・ガス開閉上ンサ１２、トイレ・風呂場
等の室内の扉に設けられた扉開閉上／す１３、および電
灯の点滅スイッチ等に設けられた電灯点滅センサ１４が
本体１内の計数回路４に接続され、この計数回路４には
タイマーＴが設けられている。

本体１のセンサ監視回路３は、火災、ガス漏れ等の信号
が入ると、その旨を住戸内の住人に知らせる警報表示回
路５に出力を印加するとともに必要な場合には、加入電
話２へ自動ダイヤルする送信回路６へも出力が印加され
る。

計数回路４とタイマーＴは、住戸内の住人が正常な通常
の生活をしているとき、所定の時間間隔で使用される例
えば特定の扉開閉上ンサ１３等からの信号が入力され、
この信号が所定時間欠落したとき、等には異常としてセ
ンサ監視回路３へ信号が印加され、上記ガス漏れ、火災
感知器１０．１１の動作と同様にして警報表示される。

本体１内の自動ダイヤル回路７、ダイヤル信号設定回路
８は、緊急時その旨を受けて予め設定された通報先に通
報できるものであれば良く、さらに緊急内容に応じて通
報先を自動的に変更できるように設定してお・□くとよ
り好都合であり、例えば火災信号は消防署、侵入信号は
警察署、扉開閉のの異常信号については親類、近隣等に
設定しておけば良い。

なお、集合住宅等については、必ずしも加入電話２に通
報する必要はなく、近隣に専用線を設け、ブザーＢ等で
代用することもできる。また、本体１内の各部の制御は
マイクロコンピユータラ用いて行なうこともできる。

第２図は一般の住宅の１日（２４時間）の各時間におけ
る水道・ガス栓開閉数、トイレ等の特定の扉の開閉数、
電灯点滅スイッチのそれぞれの使用例を示すグラフであ
る。この表で、例えばトイレの扉については単発的にか
つ所定間隔で使用され、電灯の点滅については、ある時
間帯に集中して点滅していることがわかる。したがって
、このような時間と使用回数とを予め計数回路およびタ
イマーＴに設定しておくものとする。

このような装置を例えば老人住宅に設置しておくと、ト
イレあるいは風呂を使用中、不慮の災難例えば脳卒中で
倒れ、かつこれが単身生活者の場合には・その異常が所
定時間における扉の開閉異常として表われ、本体１の計
数回路４より直ちに異常信号がセンサ監視回路３に入力
され、所定の加入電話２あるいは近隣に設けられたブザ
ーＢに通報されることになる。なお、外出時にはこのよ
うな住人の動静に基づく信号は予めしゃ断するようなス
イッチを設けておけば良い。

〔発明の効果〕

この発明の装置は、通常の生活様式における住戸内住人
の動静を所定時間における特定の扉の開閉回数等によっ
て検出し、これらの開閉の異常等から住戸内住人の不慮
の災難を早期に検出し、近隣あるいは親類等に自動通報
できるため、老人世帯あるいは単身生活者世帯にきわめ
て有益なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の装置の一実施例を示すブロック図、
第２図は、第１図の説明のためのグラフをそれぞれ示す
。 １・・・本体、２・・・加入電話、３・・・センサ監視
回路、４−　計ＩＢ回路、６・・・送信回路、９〜１１
・・・感知器１２８１．水道・ガス栓開閉センサ、１３
・・扉開閉上ンサ１４・・・電灯点滅センサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 火災、ガス漏れ、盗難等の住戸内で発生する警報信号を
   加入電話線あるいは専用線を用いて伝送する警報装置に
   おいて、上記住戸内住人の動静を特定の扉の開閉、水道
   ・ガス栓の開閉、電灯点滅スイッチ等の操作で検出する
   検出器と、該検出器の検出信号の１つあるいは２つ以上
   の組合せ信号が予め設定された設定時間内に欠落あるい
   は所定数以下のとき、予め定められた通報側に通報する
   通報手段を備えたことを特徴とするホームセキュリティ
   装置。