JPS6263015A - 放電加工方法および放電加工機 - Google Patents

放電加工方法および放電加工機

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JPS6263015A
JPS6263015A JP61216060A JP21606086A JPS6263015A JP S6263015 A JPS6263015 A JP S6263015A JP 61216060 A JP61216060 A JP 61216060A JP 21606086 A JP21606086 A JP 21606086A JP S6263015 A JPS6263015 A JP S6263015A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、粗加工の電極を放電加工により加工し、該電
極の再クランプなしに、被加工物を前記電極で放電加工
する放電加工方法および型加工機に関する。
(従来技術) さら水放電加工機のスピンドルスリーブに固定される電
極を放電加工法により加工することおよびこれにより該
電極を長さおよび直径に関し測定することは、スイス国
ベルンのHallwag−Verlagが1895年に
発行した雑誌Techn 1sch−Rundscha
uNo、29のIfページから知られている。ざら穴加
工電極はマシンテーブルに固定される。測定に次いで、
この電極は、マシンテーブルに載せられた被加工物のさ
ら穴加工に使用される。この雑誌は、また、完全な取付
装置すなわちクランプ装置を備えた工具電極交換機およ
び被加工物パレット装置の使用を提案している。さらに
、テーブル上に被加工物を整列させることは困難である
ことが指摘され、また、たとえば工具交換機中の電極を
測定する機械的または電気的プローブを使用して被加工
物の正確な位置を測定することが有利であることも指摘
されている。
さら水放電加工機のための電極交換機は、スウェーデン
の3R社により、1981年にパノーバでのIEMO工
作機械展で展示された。複雑なざら穴加工電極をいくつ
かの部分的な電極に分割できることも示された。
特開昭53−24200号公報は、遊星運動中にする放
電加工によりて円錐状に拡開するために、切断放電加工
中に生じた断片であるフラグメントをさら穴加工電極と
して使用する線切断機を記載している。
さら水放電加工機のスピンドルスリーブに線切断手段を
嵌合するということもまた知られている。これに関する
例は、米国ニューヨークで発行の雑誌EM−Diges
t 1985年1月/り月号第13頁のE0M Tec
nologyによる広告−中に示されている。前記の3
R社のシステムによる電極の分割は、原理的に、電極の
製造に非常に高度の要求をなし、そのため特殊な場合に
のみ採用されている。前記特許公報に示された加工機の
構想ば、予め被加工物に切断した開口の正確な形状に適
合するざら穴加工電極を生産することに限られている。
この加工機械は、さらに複雑なさら穴加工電極の一般的
な製造には使用できない。別の放電加工機によりさら穴
加工電極を加工することも知られており、その場合、こ
のざら穴加工電極は、被加工物としてまたその後「電極
」として働き、該電極は別の加工機でさら穴加工電極と
して使用される。これには、粗加工電極crude e
lectrodeから最終的に加工した被加工物までの
、引き続く製造工程を自動化できないという不利益があ
る。したがフて、これらの加工方法は稀れに使用される
、全く補助的な加工方法である。
(発明の目的) 本発明の目的は、放電加工方法を三次元の形状のために
さらに自動化する一方、加工精度と加工結果を可能な限
り改良して、前記したタイプの放電加工方法iよび放電
加工機を改良することにある。
(発明の構成) 前記の目的は、粗加工の電極を線切断放電加工により加
工する放電加工方法により、また、マシンテーブルおよ
び誘電体の容器と共に可動の線切断装置を設け、該線切
断装置をその線電極が主加工面(XY面)に対して傾斜
可能であるように構成した放電加工機により、それぞれ
、解決することができる。
本発明の重要な利点は、電極および被加工物の原材料か
ら始まって完全に加工された被加工物に至るまで、すべ
ての工程を加工機で行うことができるということである
。全ての工程を自動化できるため、さら穴加工機による
24時間の無監視作業が可能である。加えて、電極製造
とざら穴加工工程との間に再クランプまたは不必要とな
った電極製品の切断も要しない。
(発明の作用および効果) 本発明によれば加工機の機能は大幅に拡大される。した
がって、従来のざら穴加工機に比較して幾分複雑で高価
ではあるが、2または3台のデジタル制御される工作機
械で加工を行うことができ、一方、電極材の消費は著し
く減することができる。
対応するプログラミングの後、自動制御システムか電極
製造から被加工物の加工まですべての機能を引き継ぐ。
一度セットアップしなければならないだけのサービスプ
ログラムを介して、電極分割、電14’、 <+−υノ
計算、電極加ニブログラムの準備1、パラメータの選択
、被加工物の測定およその取付けのようなすべてのきま
りきった作業はコンピュータに移すことができる。
本発明による改良に関して説明されているクランプ装置
により、電極と被加工物との相互の位置決めの高績度の
整列を達成することが可能であり、従来の機械的に作動
するジョーで生じたクランプエラーを完全に防ぐことが
できる。取り付けまたは固定に際して機械が占める位置
は正確に知られており、クランプ装置と取り付けられた
工具すなわち電極との間のそれ以上の位置調整は不要で
ある。
(実施例) 第1図は自動放電加工機の基本構造を示している。デジ
タル制御システム、放電発生器および誘電体処理装置は
図示していないが、従来装置とは別に、図示の加工機は
少なくとも一つの主加工面(XY面)内を移動できるテ
ーブル1と、第1の加工域2、第2の加工域3、スピン
ドルスリーブ4、粗加工電極のマガジン5、電極交換機
6、およ、び誘電体の容器7を含む。この容器7はテー
ブル1に固定されており、したがフてテーブル1と共に
運動する。テーブルlは、主l1iIII(xllit
hおよびY軸)に沿う運動のために、駆動装置10.1
1を備える。
線切断装置20は、容器7の第1加工域2内に配置され
ている。この線切断装置は通常線電極21を備え、線は
その長手方向へ緊張して繰り出される。巻きを解くマン
ドレル、線駆動装置、引込み線、線案内装置、洗い流し
穴および巻上げロールのような線切断機の在来の要素が
使用される。これらの要素の対応する機能は、従来の線
切断機と変わらない。線電極20が主加工面(XY面)
に対して傾斜できるように、線切断装置20は運動可能
に設けられている。線電極はXY面に平行な位置からX
Y面に垂直な位置に向けることができる。このため、線
切断装置20は図示の実施例においてXY面に平行な軸
線12の周りに回転できるように、容器7の壁に取り付
けられている。回転方向は矢印Aで示されている。
図示の実施例におて、線切断装置は、XY面に平行な2
木のアーム26.27を備えたU状のクリップ25を有
し、これらアームの自由端には線案内のための切欠が設
けられている。これらの切欠は、線切断工程のための自
由度を最大限与えるように、線電極の直径より深くは切
欠かれていない。2本のアーム26.27は、回転軸線
12に関してわずかに変位している。線電極21の軸線
かられずかに引込んで、アーム26.27上に穴あけ装
置22およびプローブ23が設けられており、それらの
主軸線は線電極の軸線を含む面に対して直角をなす。穴
あけ装置22は、線切断装置に従来使用されていたタイ
プの副組立体であるが、一層簡単な構造を備え、ピン状
か管状の粗加工の電極が第5図に関して説明される方法
で穴あけ装置22に固定される。穴あけ装置22はそれ
自身の送り駆動装置を必要としないが、これは、送り運
動は存在する5つの機械軸線(X、Y。
Z、C,A)を経て行うことができることに因る。
第1の加工域2は、後に説明されるように、スピンドル
スリーブ4に取り付けられた被加工物の切断放電加工の
ために使用される。被加工物は、スピンドルスリーブ4
に取り付けられる。特別な場合、前記被加工物は粗加工
電極43であり、該電極はスピンドルスリーブ4にマン
ドレル42により取り付けられる。スピンドルスリーブ
4は駆動装置40によって(X Y 41bに対して直
角をなす)Z軸の方向に運動することができ、駆動装置
41により電極43およびマンドレル42はZ軸の周り
に回転することができ、この回転軸は通常C軸と呼ばれ
る。
第1加工段階において、第1加工域2は線切断装置20
と共に運動し、切断放電がここで「被加工物」と称して
いる粗加工型Vi43に起こる。第1の加工域2は液状
の誘電体で満たされている。
図示の実施例では、第1および第2の加工域は仕切り2
4によって分離されている。
第2加工域3はさら穴加工に役立ち、通常は含水炭素の
誘電体で満たされている。しかし、小さな電極を使用す
る特殊な場合、液状の誘電体を使用してざら穴加工を行
うことが有利であり、この場合仕切り24は不要である
電極が第1の加工域2でのざら穴加工のために製造され
るとき、テーブル1と(仕切24があるならば)スピン
ドルスリーブ4とは、第2加工域3がスピンドルスリー
ブ4の下に配置されるように運動される。第2加工域3
は、第1図に示すように、数個のマンドレル32を含み
、そのうちの3つのみが図示されている。これらのマン
ドレル32は、被加工物パレット30または特別に用意
された被加工物31の固定または取付けのために使用さ
れる。被加工バレット30は、スピンドルスリーブ4側
およびテーブル1側に、特別に用意されたグリップ面を
有する。
前記したように、スピンドルスリーブ4はzIIth方
向に運動することができ、電Vj43と共にマンドレル
42を回転させることができる回転軸Cを有する。これ
らには、ねじり角を制限しないスリップリングおよび洗
い流し穴が設けられている。
第1加工域2の背後に、複数の粗加工電極のマガジン5
が設けられており、そこでは、電極帯片51がリール5
0に巻かれ、あるいは個々の粗加工電極43が、後に説
明するように、積み重ね式マガジン53中に収容されて
いる。移動装置52はマガジン5からの完全に満足でき
る電極の取出しを確実にする。同様のマガジンがより小
さな被加工物、たとえばノズル、マイクロ部品およ切断
工具のための工具ビットを貯えている。
テーブル1は、マンドレル42が所望のマガジン取出し
点に到達するまで動くことができる。
第2加工域3の側には、基本的には知られた構造からな
る電極交換機6があり、この電極交換機もまたテーブル
1の運動によって移動することができる。この電極交換
器6は、たとえば、空のマンドレル60、被加工物パレ
ット61のほか、使用された物ばかりでなく、まだ使用
できる電極62、完全に加工された特殊な電極63およ
びプローブ64を収納する。すべてのこれらの部品は、
単位の(好ましくは標準化した)マンドレル42を有す
る。
典型的な作業あるいは加工サイクルは次のように行われ
る。
(+)  被加工物31を運ぶ被加工物パレット61は
、電極交換機6から取り出され、従来方法でスピンドル
スリーブ4に固定される。
(2)  第1の加工域2を占め、プローブ23により
クランプまたは取付はエラーが測定されるのに都合のよ
い位置に回転される。
(3)第2加工域3を占め、パレット61は、クランプ
または取付はエラーがゼロになるように軸X、Y、Zお
よびCを経て方向付けられる。
(4)  パレット61は、テーブル側のマンドレル3
2に連結され、スピンドルスリーブ4側のマンドレル4
2は、パレットから切り離され、電極交換機6の中間に
貯えられる。
(5)電極交換機6から適当な空のマンドレル60が取
り出され、選択された粗加工電極43を粗加工電極のマ
ガジン5に納める。
(6)粗加工電極は、線切断装置20を使用して所望の
最終寸法に加工される。
(7)  第2加工域3において、被加工物31の所望
の形状が並進・運動および(または)ざら大放電加工機
を使用して軸X、Y、Cおよび2を経る回転運動により
造られる。
(8)  任意の段階で、上記の5ないし7が数回縁り
返えされる。消耗した電極43は、図示されていない廃
棄容器に放出され、電極がまだ使用可能ならば電極交換
機6に貯えられ、マンドレル60もまた電極交換機6に
貯えられる。
(9)逆の順で、パレット61は加工を完了した被加工
物と共に電極交換機に戻される。
(10)新しい、おそらくは別の加工サイクルが、自動
的に開始される。
前記の例は、適当な原材料の準備、加ニブログラムの策
定および加工を完了した被加工物の取出しは以外、作業
者によってされねばならない作業はないことを示してい
る。実際、多くのサイクルは、いわゆるサービスプログ
ラムにより、自動的に実行することができる。そのよう
なサービスプログラムは、パラメータのための実験値計
算数値の表および電極交換機、クランプまたは取付は位
置、測定作業等の座標値の表を含む。このようなサービ
スプログラムのセットアツプは非常に複雑であっても、
それは価値あることであり、これは、そのプログラムは
その後すべてのプラントユーザが使用できるからである
11う記したところは、明らかに、粗加工の電極および
被加工物の正確な固定の重要性を示している。この3題
は従来のクランプ装置を使用しては解決が困難である。
クランプをされる材料は数gから数Kgの異なる重量を
もつために、固定操作は所定の位置で高度に正確な方法
で行わねばならず、また、クランプの運動によりいかな
る振動も受けてはならない。本発明によれば、固定はは
んだ付けによって行なわれ、そしてこの目的のために、
特別なマンドレル(たとえば、32.34)が粗加工の
電極、被加工物またはパレットと同様に、はんだ合金被
覆35を備える。この被覆の厚さは、数1100uまで
すべての軸線方向での修正を許す。固定または取付けの
ために、マンドレルははんだが溶けるまで加熱され、固
定されるべき部品は所定位置に固定される。はんだの冷
却後、所望の部品が正確に取り付けられ、その後移動さ
せることはできない。
第2図に1つの実施例が示されている。第2a図は、マ
ンドレル42に取付けられた、洗い流し穴44を備える
ざら穴加工電極43を示す。このマンドレル42はすで
にスピンドルスリーブ4に固定されている状態にある。
マンドレル42および電極43の対向端部には、はんだ
合金被覆35が設けられており、該はんだ合金被覆はこ
の場合抵抗加熱装置36によって加熱され、溶かされる
。連続的な取出しまたは取外しのために、はんだ合金は
同様の方法で連続的に溶かされる。このために、融点が
60°Cから200°Cのはんだ材料の使用が適当であ
る。これらの要求は、電気産業で使用されるはんだおよ
びスクリーンプロセスプリンティングに使用されるはん
だペーストにより十分に満たすことができる。抵抗加熱
装置36は、マンドレル42の下方自由端に固定される
同様の例が第2b図に示されているが、マンドレル42
および被覆35を備えた板状の粗加丁電極43が高周波
コイル37(話導コイル)によって加熱される点で前記
の例と相違する。傾斜した洗い流し穴44は、穴開は装
置22により放電加工されている。第2a図、第2b図
の2つの例における加熱量は、放電発生器によって与え
られる。第1の場合、抵抗加熱装置36の一端はマンド
レル42に接続されねばならず、他端は電気接点に接続
され、この接点は固定位置にあるテーブル1の電位に接
続されている。適当なパラメータの場合、加熱のために
単に数秒の間放電発生器のスイッチを入れることか必要
であるにすぎない。
冷却時間は、洗い流し穴44を経る洗い出し液の流れに
因り、著しく減することができる。
第2c図は、被加工物31が固定される被加工物パレッ
ト30における前記のクランプ方法の使用を示す。被加
工物31と被加工物パレット30もまた洗い流し穴44
を備える。被加工物パレット30も、テーブル側のグリ
ップ面にはんだ合金被覆35を備える。洗い流し穴44
は被@35を経過している。前記の例と相違して、図示
の例では突出するピンを有するベル状をした、スピンド
ルスリーブ4側のマンドレル61が永久磁石34を備え
、該永久磁石は被加工物パレット30の磁性のグリップ
面33に吸着する。テーブル1側の被覆35のはんだ付
けは、冷却後は上側の永久磁石34の吸着力より一層強
く付着し、X軸方向駆動力の作用は上側の接続を断つた
めに十分である。逆に、被加工物パレットの取出しのた
めに、永久磁石34の吸着力は溶けたはんだの付着力よ
り大きい。スピンドルスリーブ側のマンドレル42を加
熱するために、テーブル側のマンドレル32は、対応す
る抵抗体すなわち誘導加熱装置を備える。
第3a図ないし第3C図は、自動機械により接続ウェブ
45を残して押抜きまたはフライス削りにより帯片状に
形成した、粗加工電極43を示す。スプールあるいはリ
ール50(第1図)に数千の粗加工電極を巻きつけるこ
とができる。電極43の取出しに際して、ウェブ45は
押抜き装置または剪断装置により除去される。粗加工電
極はまたグリップ側に溶ける被覆35を備え、また予め
設けられた洗い流し穴を有する。
リールマガジンの代わりに、第4a図と第4b図に示さ
れた積み重ね式マガジンを使用することもでき、第4a
図は電極43を貯える垂直積み重ね式マガジン53を示
し、電極43は移動装置52抗してばね力Fにより上向
きに強制されている。このマガジンの場合は、2つの壁
部分は上端で90度内側に曲げられ、粗加工電極43の
ためのストッパーを構成している。積み重ね式マガジン
53は頂部側面に開口を有し、これにより穴44を有す
る電極の最上部のものを水平方向に取り出すことができ
る。電極の頂面も軟質のはんだ合金液i35を備えてい
る。取出し中、この被覆35はマンドレル42の被覆と
共に溶かされる。
ついで、Y軸方向への運動により、粗加工電極は前後方
向に取り出される。取り出し後、次の粗加工電極43が
取り出し位置に跳ね上げられる。
第4b図は、水平重ね式マガジン53を示し、このマガ
ジンは前記したと同様の作用をし、管状の粗加工電極が
マガジンの頂部で取り出される。
第5図は、パレットを使用しないでテーブル1に被加工
物31をクランプすなわち固定する例を示す。たとえば
歯車のような被加工物31は、相対する両側に被覆35
を備え、下側の被覆35はテーブル側マンドレル32に
より溶かされる。
テーブル側マンドレル32の加熱装置36もまた放電発
生器のスイッチに接続されている。被加工物31はスク
リーンプロセスプリンティングによって被M35を設け
られ、マガジン53に貯えられる。これらの被加工物の
取り出しのために、スピンドルスリーブ側のマンドレル
42は、被加工物31に対する被覆35によってはんだ
付けされ、このはんだ付けはテーブル側はんだ付けの後
除去される。
第6図は、磁性で、中央穴を有するキャップ状被加工物
31を示す。この被加工物はテーブル側に被i35を設
けられているだけである。スピンドルスリーブ側には、
心出し装置および1または2以上の永久磁石34を有す
るマンドレルを備えることが必要であるにすぎない。固
定の方法は、第2c図に関して説明したと同様である。
テーブル側のマンドレルは、被加工物の形に適合するき
のこ状の構造を備え、加熱装置36とは別に、テーブル
1に設けられた洗い流しチャンネル44により液体を供
給される洗い流し穴を含む。
2つの異なるタイプの自動放電加工機は、一般的なタイ
プにおいて、標準化された粗加工電極43、マンドレル
42およびマガジン53を備えることができ、特別なタ
イプの加工機においては、数タイプの被加工物のみを加
工する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放電加工器の構造を示す斜視図で
あり、第2a図から第2C図はマンドレルの例を示す断
面図であり、第3a図から第3C図は帯片状の粗加工電
極の例を示す平面図であり、7JJJa図および第4b
図は積重ねられたマガジンの例を示す斜視図であり、第
5図はグリップ面を存する被加工物の例を示す断面図で
あり、第6図は磁気的に係合された被加工物の例を示す
断−面図である。 1・・・テーブル、2・・・第1加工域、3・・・第2
加工域、 4・・・スピンドルスリーブ、 5・・・粗加工電極のマガジン、 6・・・電極交換機、7・・・誘導体容器、10.1、
40,41・パ・駆動装置、20・・・線切断装置、2
1・・・線電極、22・・・穴あけ装置、23・・・プ
ローブ、24・・・仕切り、26.27・・・アーム、
30.61・・・被加工物パレット、 31・・・被加工物、 32.42.60・・・マンドレル、 3 ・・・グリップ面、34・・・永久磁石、S5・・
・はんだ合金被覆、 36・・・抵抗加熱装置、 37・・・高周波コイル、 43・・・粗加工電極、 44・・・洗い流し穴、50・・・リール、51・・・
電極ストリップ、 52・・・移動装置、 53・・・積み重ね式マガジン。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粗加工の電極が放電加工により加工され、該電極
    の再クランプなしに、被加工物が前記電極で放電加工さ
    れる放電加工方法であって、前記粗加工の電極を線切断
    放電加工により加工することを特徴とする、放電加工方
    法。
  2. (2)前記粗加工の電極は第1の加工域で加工され、該
    電極は被加工物が第2の加工域で加工されるように作動
    される、特許請求の範囲第(1)項に記載の放電加工方
    法。
  3. (3)前記粗加工電極の切断放電加工中、該電極は主加
    工面(XY面)に対して固定であり、非加工中、前記電
    極は前記主加工面内を変位される、特許請求の範囲第(
    1)または(2)項に記載の放電加工方法。
  4. (4)前記電極は線電極であり、該電極は主加工面に対
    してまた任意には切断放電加工中に傾斜される、特許請
    求の範囲第(3)に記載の放電加工方法。
  5. (5)前記粗加工の電極ははんだ付けにより固定され、
    はんだの加熱後解除される、特許請求の範囲第(1)な
    いし(4)項のいずれか1項に記載の放電加工方法。
  6. (6)被加工物または被加工物を保持している被加工物
    パレットは、はんだ付けによりマシンテーブルに固定さ
    れ、はんだの加熱後解除される、特許請求の範囲第(1
    )ないし(5)項のいずれか1項に記載の放電加工方法
  7. (7)前記粗加工の電極は予め加工され、形状付け、切
    断または切削により機械の外部に貯えられる、特許請求
    の範囲第(1)ないし(6)項のいずれか1項に記載の
    放電加工方法。
  8. (8)板状または帯片状の材料から形成された前記粗加
    工電極は個々の電極が少なくとも1つの連結ウェブによ
    り連結されて残るように加工され、得られた電極の帯片
    がリールマガジンに巻かれ、該リールマガジンから1つ
    の粗加工電極を除去する際に前記連結ウェブが切り取ら
    れる、特許請求の範囲第(7)項に記載の放電加工方法
  9. (9)特許請求の範囲第(1)項に記載の放電加工方法
    を実施するための、少なくとも1つの面(XY面)内を
    変位することができ、誘電体の容器が固定されるマシン
    テーブルと、さら穴加工電極のためのクランプ装置を有
    しかつ少なくとも1つの方向の運動(Z軸)の自由を有
    するスピンドルスリーブとを備える放電加工機であって
    、前記マシンテーブルおよび前記容器と共に可動の線切
    断装置が設けられ該線切断装置はその線電極が前記主加
    工面(XY面)に対して傾斜可能である、放電加工機。
  10. (10)前記容器は仕切りによって2つの加工域に分割
    され、前記線切断装置は1つの加工域に配置されている
    、特許請求の範囲第(9)項に記載の放電加工機。
  11. (11)前記線切断装置は前記主加工面(XY面)に対
    して平行な軸線の周りに枢動可能であるように取り付け
    られている、特許請求の範囲第(9)または(10)項
    に記載の放電加工機。
  12. (12)前記線切断装置は、前記容器の1つの側壁に取
    り付けられている、特許請求の範囲第(11)項に記載
    の放電加工機。
  13. (13)前記線切断装置はU状のクリップを有し、該ク
    リップのアーム間に前記線電極が配置され、前記クリッ
    プのアームは前記軸線に関して変位されている、特許請
    求の範囲第(12)項に記載の放電加工機。
  14. (14)電極の形をとる穴あけ装置は前記U状クリップ
    に嵌合されている、特許請求の範囲第(9)項ないし(
    13)項のいずれか1項に記載の放電加工機。
  15. (15)少なくとも一つのプローブが、これが前記U状
    クリップを前記軸線の周りに回転させることによってそ
    の長手方向へ直角に回転することができるように、前記
    クリップに配置されている、特許請求の範囲第(9)項
    ないし(14)項のいずれか1項に記載の放電加工機。
  16. (16)前記容器と共に可動の電極が該容器に設けられ
    ている、特許請求の範囲第(9)項ないし(15)項の
    いずれか1項に記載の放電加工機。
  17. (17)前記容器と共に移動できる電極および(または
    )被加工物のマガジンは、前記容器に配置されている、
    特許請求の範囲第(9)項ないし(16)のいずれか1
    項に記載の放電加工機。
  18. (18)加工される被加工物を運ぶマンドレルを備える
    被加工物パレットは、前記電極交換機に配置されている
    、特許請求の範囲第(16)または(17)に記載の放
    電加工機。
  19. (19)前記スピンドルスリーブの固定装置は加熱装置
    を備え、前記スピンドルスリーブの自由端および(また
    は)前記パレットのマンドレルの自由上端、粗加工電極
    または追加プローブは、はんだ付けできる材料で被覆さ
    れている、特許請求の範囲第(9)項ないし(18)項
    のいずれか1項に記載の放電加工機。
  20. (20)前記加熱装置は電気抵抗加熱装置である、特許
    請求の範囲第(19)項に記載の放電加工機。
  21. (21)前記加熱装置は誘導コイルである、特許請求の
    範囲第(19)項に記載の放電加工機。
  22. (22)1または2以上のテーブル側のマンドレルが第
    2の加工域の工具テーブルに設けられており、該工具テ
    ーブルの頂部自由端に、はんだ付けできる材料からなる
    被覆が設けられており、前記マンドレルがそれ自身の加
    熱装置を備えている、特許請求の範囲第(9)項ないし
    (22)項のいずれか1項に記載の放電加工機。
  23. (23)前記スピンドルスリーブ側のマンドレルおよび
    (または)被加工物パレットを備えるマンドレルは、そ
    の自由端に永久磁石を備えている、特許請求の範囲第(
    22)項に記載の放電加工機。
  24. (24)前記スピンドルスリーブは回転装置を備え、該
    回転装置により前記マンドレルはその軸線の周りに回転
    できる、特許請求の範囲第(9)項ないし(23)項の
    いずれか1項に記載の放電加工機。
  25. (25)前記スピンドルスリーブ側のマンドレルおよび
    粗加工電極は、任意には被加工物および被加工物パレッ
    トも、洗い流し穴を備える、特許請求の範囲第(9)項
    ないし(24)項のいずれか1項に記載の放電加工機。
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