JPH08187595A - レーザ加工機におけるパイプ加工方法およびその装置 - Google Patents
レーザ加工機におけるパイプ加工方法およびその装置Info
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- JPH08187595A JPH08187595A JP7001492A JP149295A JPH08187595A JP H08187595 A JPH08187595 A JP H08187595A JP 7001492 A JP7001492 A JP 7001492A JP 149295 A JP149295 A JP 149295A JP H08187595 A JPH08187595 A JP H08187595A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザ加工機でパイプにレーザ加工を行う際
に、自動的に把み替えを行って自動化を図ると共に、パ
イプの把み替え時に加工位置がずれずに正確に位置決め
を行い得るようにする。 【構成】 インデックステーブル３上に設けられたパイ
プインデックス装置７のチャック９で加工すべきパイプ
Ｗをクランプした状態でパイプＷの長手方向へ移動自在
なキャレッジ１９に備えられたレーザ加工ヘッド２３か
らレーザビームを前記パイプＷへ向けて照射してパイプ
Ｗにレーザ加工を行うレーザ加工機１において、前記キ
ャレッジ１９に一体化された把み替え用のパイプクラン
プ装置２９，前記パイプインデックス装置７の少なくと
も一方を前記パイプＷの長手方向へ移動自在に設けてな
ることを特徴とする。
に、自動的に把み替えを行って自動化を図ると共に、パ
イプの把み替え時に加工位置がずれずに正確に位置決め
を行い得るようにする。 【構成】 インデックステーブル３上に設けられたパイ
プインデックス装置７のチャック９で加工すべきパイプ
Ｗをクランプした状態でパイプＷの長手方向へ移動自在
なキャレッジ１９に備えられたレーザ加工ヘッド２３か
らレーザビームを前記パイプＷへ向けて照射してパイプ
Ｗにレーザ加工を行うレーザ加工機１において、前記キ
ャレッジ１９に一体化された把み替え用のパイプクラン
プ装置２９，前記パイプインデックス装置７の少なくと
も一方を前記パイプＷの長手方向へ移動自在に設けてな
ることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ加工機でパイ
プにレーザ加工を行うレーザ加工機におけるパイプ加工
方法およびその装置に関する。
プにレーザ加工を行うレーザ加工機におけるパイプ加工
方法およびその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、パイプにレーザ加工を行うレーザ
加工機には立設されたパイプインデックステーブルが備
えられており、このパイプインデックステーブル上には
パイプインデックス装置が固定して設けられている。こ
のパイプインデックス装置は、加工すべきパイプをクラ
ンプ，アンクランプせしめるチャックと、前記パイプを
回動せしめて割出する回転割出し装置とで構成されてい
る。
加工機には立設されたパイプインデックステーブルが備
えられており、このパイプインデックステーブル上には
パイプインデックス装置が固定して設けられている。こ
のパイプインデックス装置は、加工すべきパイプをクラ
ンプ，アンクランプせしめるチャックと、前記パイプを
回動せしめて割出する回転割出し装置とで構成されてい
る。
【０００３】上記構成において、加工すべきパイプをパ
イプの長手方向へ移動せしめる際には、前記チャックを
アンクランプせしめた状態で、作業者により手動で把み
替えを行っていた。
イプの長手方向へ移動せしめる際には、前記チャックを
アンクランプせしめた状態で、作業者により手動で把み
替えを行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術では、パイプの把み替えを手動で行っているこ
とにより、自動的にパイプをパイプの長手方向へ移動せ
しめることができず、自動化を図ることができない。ま
た、パイプの把み替え時にパイプが回転してしまう恐れ
があって、加工位置がずれてしまうことがあり、正確に
位置決めできないという問題もあった。
来の技術では、パイプの把み替えを手動で行っているこ
とにより、自動的にパイプをパイプの長手方向へ移動せ
しめることができず、自動化を図ることができない。ま
た、パイプの把み替え時にパイプが回転してしまう恐れ
があって、加工位置がずれてしまうことがあり、正確に
位置決めできないという問題もあった。
【０００５】この発明の目的は、レーザ加工機でパイプ
にレーザ加工を行う際に、自動的に把み替えを行って自
動化を図ると共に、パイプの把み替え時に加工位置がず
れずに正確に位置決めを行い得るようにしたレーザ加工
機におけるパイプ加工方法およびその装置を提供するこ
とにある。
にレーザ加工を行う際に、自動的に把み替えを行って自
動化を図ると共に、パイプの把み替え時に加工位置がず
れずに正確に位置決めを行い得るようにしたレーザ加工
機におけるパイプ加工方法およびその装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１による発明のレーザ加工機おけるパイプ加工
方法は、インデックステーブル上に設けられたパイプイ
ンデックス装置のチャックで加工すべきパイプをクラン
プした状態でパイプの長手方向へ移動自在なキャレッジ
に備えられたレーザ加工ヘッドからレーザビームを前記
パイプへ向けて照射してパイプにレーザ加工を行うレー
ザ加工機において、前記キャレッジに一体化された把み
替え用のパイプクランプ装置で前記パイプをクランプし
た後、前記チャックをアンクランプせしめた状態で前記
パイプクランプ装置，パイプインデックス装置の少なく
とも一方を前記パイプの長手方向へ所定量移動せしめ、
次いでチャックをクランプすると共にパイプクランプ装
置をアンクランプせしめてパイプの把み替えを行うこと
を特徴とするものである。
に請求項１による発明のレーザ加工機おけるパイプ加工
方法は、インデックステーブル上に設けられたパイプイ
ンデックス装置のチャックで加工すべきパイプをクラン
プした状態でパイプの長手方向へ移動自在なキャレッジ
に備えられたレーザ加工ヘッドからレーザビームを前記
パイプへ向けて照射してパイプにレーザ加工を行うレー
ザ加工機において、前記キャレッジに一体化された把み
替え用のパイプクランプ装置で前記パイプをクランプし
た後、前記チャックをアンクランプせしめた状態で前記
パイプクランプ装置，パイプインデックス装置の少なく
とも一方を前記パイプの長手方向へ所定量移動せしめ、
次いでチャックをクランプすると共にパイプクランプ装
置をアンクランプせしめてパイプの把み替えを行うこと
を特徴とするものである。
【０００７】請求項２による発明のレーザ加工機におけ
るパイプ加工装置は、インデックステーブル上に設けら
れたパイプインデックス装置のチャックで加工すべきパ
イプをクランプした状態でパイプの長手方向へ移動自在
なキャレッジに備えられたレーザ加工ヘッドからレーザ
ビームを前記パイプへ向けて照射してパイプにレーザ加
工を行うレーザ加工機において、前記キャレッジに一体
化された把み替え用のパイプクランプ装置，前記パイプ
インデックス装置の少なくとも一方を前記パイプの長手
方向へ移動自在に設けてなることを特徴とするものであ
る。
るパイプ加工装置は、インデックステーブル上に設けら
れたパイプインデックス装置のチャックで加工すべきパ
イプをクランプした状態でパイプの長手方向へ移動自在
なキャレッジに備えられたレーザ加工ヘッドからレーザ
ビームを前記パイプへ向けて照射してパイプにレーザ加
工を行うレーザ加工機において、前記キャレッジに一体
化された把み替え用のパイプクランプ装置，前記パイプ
インデックス装置の少なくとも一方を前記パイプの長手
方向へ移動自在に設けてなることを特徴とするものであ
る。
【０００８】
【作用】以上のようなレーザ加工機におけるパイプ加工
方法およびその装置とすることにより、パイプインデッ
クステーブル上にパイプインデックス装置が設けられ、
このパイプインデックス装置に備えられたチャックで加
工すべきパイプがクランプされる。この状態においてパ
イプの長手方向へ移動自在なキャレッジに備えられたレ
ーザ加工ヘッドからパイプに向けてレーザビームが照射
されてパイプにレーザ加工が行われる。
方法およびその装置とすることにより、パイプインデッ
クステーブル上にパイプインデックス装置が設けられ、
このパイプインデックス装置に備えられたチャックで加
工すべきパイプがクランプされる。この状態においてパ
イプの長手方向へ移動自在なキャレッジに備えられたレ
ーザ加工ヘッドからパイプに向けてレーザビームが照射
されてパイプにレーザ加工が行われる。
【０００９】パイプの把み替えを行う際には、前記キャ
レッジまたはレーザ加工ヘッドに一体化された把み替え
用のパイプクランプ装置でパイプをクランプした後、前
記チャックをアンクランプせしめる。この状態で、前記
パイプクランプ装置またはパイプインデックス装置の少
なくとも一方を、パイプの長手方向へ所定量移動せしめ
て位置決めする。次いで、前記チャックをクランプする
と共にパイプクランプ装置をアンクランプせしめること
によって、パイプの把み替えが自動的に行われる。
レッジまたはレーザ加工ヘッドに一体化された把み替え
用のパイプクランプ装置でパイプをクランプした後、前
記チャックをアンクランプせしめる。この状態で、前記
パイプクランプ装置またはパイプインデックス装置の少
なくとも一方を、パイプの長手方向へ所定量移動せしめ
て位置決めする。次いで、前記チャックをクランプする
と共にパイプクランプ装置をアンクランプせしめること
によって、パイプの把み替えが自動的に行われる。
【００１０】而して、パイプのレーザ加工の自動化が図
られると共に加工位置がずれることなく正確に位置決め
できて加工精度良好なレーザ加工を行うことができる。
られると共に加工位置がずれることなく正確に位置決め
できて加工精度良好なレーザ加工を行うことができる。
【００１１】
【実施例】図１を参照するに、レーザ加工機１は立設さ
れた例えば箱形状のパイプインデックステーブル３を備
えており、このパイプインデックステーブル３上の例え
ば左側には支持フレーム５を介してパイプインデックス
装置７が設けられている。このパイプインデックス装置
７は、パイプＷをクランプ，アンクランプせしめるチャ
ック９と、パイプＷを回動して割出する回転割出し装置
１１とで構成されている。
れた例えば箱形状のパイプインデックステーブル３を備
えており、このパイプインデックステーブル３上の例え
ば左側には支持フレーム５を介してパイプインデックス
装置７が設けられている。このパイプインデックス装置
７は、パイプＷをクランプ，アンクランプせしめるチャ
ック９と、パイプＷを回動して割出する回転割出し装置
１１とで構成されている。
【００１２】前記パイプインデックステーブル３の後方
には図示省略のフレームが立設されており、このフレー
ムの上部における前面にはＸ軸方向（図１において左右
方向）へ延伸した複数のガイドレール１３が敷設されて
いる。また、前記フレームにおけるガイドレール１３間
にはＸ軸方向へ延伸したボールねじ１５が設けられてい
る。
には図示省略のフレームが立設されており、このフレー
ムの上部における前面にはＸ軸方向（図１において左右
方向）へ延伸した複数のガイドレール１３が敷設されて
いる。また、前記フレームにおけるガイドレール１３間
にはＸ軸方向へ延伸したボールねじ１５が設けられてい
る。
【００１３】このボールねじ１５は左右両端で軸受によ
り回転自在に支承されていると共に、ボールねじ１５の
一端例えば右端には前記フレームに取付けられた図示省
略の駆動モータが連結されている。前記ボールねじ１５
に螺合されたナット部材１７にはキャレッジとしての例
えばＸ軸キャレッジ１９が設けられている。
り回転自在に支承されていると共に、ボールねじ１５の
一端例えば右端には前記フレームに取付けられた図示省
略の駆動モータが連結されている。前記ボールねじ１５
に螺合されたナット部材１７にはキャレッジとしての例
えばＸ軸キャレッジ１９が設けられている。
【００１４】上記構成により、駆動モータを駆動せしめ
てボールねじ１５を回転せしめることによって、ナット
部材１７を介してＸ軸キャレッジ１９がガイドレール１
３に案内されてＸ軸方向へ移動されることになる。
てボールねじ１５を回転せしめることによって、ナット
部材１７を介してＸ軸キャレッジ１９がガイドレール１
３に案内されてＸ軸方向へ移動されることになる。
【００１５】前記Ｘ軸キャレッジ１９にはＺ軸方向（図
１において上下方向）へ移動自在なＺ軸キャレッジ２１
が設けられている。このＺ軸キャレッジ２１はすでに公
知の例えばボールねじ，ナット部材などの駆動機構によ
ってＺ軸方向へ移動されるものである。前記Ｚ軸キャレ
ッジ２１にはレーザ加工ヘッド２３が設けられている。
１において上下方向）へ移動自在なＺ軸キャレッジ２１
が設けられている。このＺ軸キャレッジ２１はすでに公
知の例えばボールねじ，ナット部材などの駆動機構によ
ってＺ軸方向へ移動されるものである。前記Ｚ軸キャレ
ッジ２１にはレーザ加工ヘッド２３が設けられている。
【００１６】前記Ｘ軸キャレッジ１９にはブラケット２
５を介してＺ軸方向へ延伸したアーム部材２７が垂下し
て設けられている。このアーム部材２７の下部には把み
替え用のパイプクランプ装置２９が設けられている。こ
のパイプクランプ装置２９は例えばスクロールチャッ
ク，油圧コレットチャックなどのクランプ装置からなっ
ており、その構造はすでに公知であるから説明を省略す
る。
５を介してＺ軸方向へ延伸したアーム部材２７が垂下し
て設けられている。このアーム部材２７の下部には把み
替え用のパイプクランプ装置２９が設けられている。こ
のパイプクランプ装置２９は例えばスクロールチャッ
ク，油圧コレットチャックなどのクランプ装置からなっ
ており、その構造はすでに公知であるから説明を省略す
る。
【００１７】上記構成により、加工すべきパイプＷの一
端例えば左端を前記パイプインデックス装置７のチャッ
ク９でクランプすると共にパイプクランプ装置２９でパ
イプＷをクランプせしめる。次いでＺ軸キャレッジ２１
をＺ軸方向へ移動せしめてレーザ加工ヘッド２３を加工
位置に位置決めせしめる。
端例えば左端を前記パイプインデックス装置７のチャッ
ク９でクランプすると共にパイプクランプ装置２９でパ
イプＷをクランプせしめる。次いでＺ軸キャレッジ２１
をＺ軸方向へ移動せしめてレーザ加工ヘッド２３を加工
位置に位置決めせしめる。
【００１８】次いで、この状態において、レーザ加工ヘ
ッド２３からレーザビームをパイプＷへ向けて照射する
ことによって例えば穴加工などのレーザ加工が行われ
る。パイプＷの円周方向にレーザ加工を行う場合には、
回転割出し装置１１でパイプＷを割出してレーザ加工が
行われることとなる。
ッド２３からレーザビームをパイプＷへ向けて照射する
ことによって例えば穴加工などのレーザ加工が行われ
る。パイプＷの円周方向にレーザ加工を行う場合には、
回転割出し装置１１でパイプＷを割出してレーザ加工が
行われることとなる。
【００１９】パイプＷの長手方向の適宜な位置にレーザ
加工を行う際には前記パイプクランプ装置２９で把み替
えが行われる。その動作を図２に基づいて説明する。ま
ず、図２（Ａ）に示されているように、パイプＷにレー
ザ加工を行った後、パイプクランプ装置２９でパイプＷ
をクランプせしめる。
加工を行う際には前記パイプクランプ装置２９で把み替
えが行われる。その動作を図２に基づいて説明する。ま
ず、図２（Ａ）に示されているように、パイプＷにレー
ザ加工を行った後、パイプクランプ装置２９でパイプＷ
をクランプせしめる。
【００２０】図２（Ｂ）に示されているように、チャッ
ク９をアンクランプせしめて開かせパイプＷがフリーに
なる。図２（Ｃ）に示されているように、Ｘ軸キャレッ
ジ１９を右側へ移動せしめてＮＣ装置の指令による量だ
けパイプＷが移動する。次いで、図２（Ｄ）に示されて
いるように、チャック９をクランプせしめて閉じると共
にパイプクランプ装置２９をアンクランプせしめる。そ
の後、Ｚ軸キャレッジ２１をＺ軸方向の上方へ移動せし
めることにより、一連の把み替え動作が終了する。
ク９をアンクランプせしめて開かせパイプＷがフリーに
なる。図２（Ｃ）に示されているように、Ｘ軸キャレッ
ジ１９を右側へ移動せしめてＮＣ装置の指令による量だ
けパイプＷが移動する。次いで、図２（Ｄ）に示されて
いるように、チャック９をクランプせしめて閉じると共
にパイプクランプ装置２９をアンクランプせしめる。そ
の後、Ｚ軸キャレッジ２１をＺ軸方向の上方へ移動せし
めることにより、一連の把み替え動作が終了する。
【００２１】このように、レーザ加工機１でパイプＷに
レーザ加工を行う際に、パイプクランプ装置２９で自動
的にパイプＷの把み替えを行って自動化を図ることがで
きる。またパイプＷの把み替え時に加工位置がずれずに
正確に位置決めを行うことができる。
レーザ加工を行う際に、パイプクランプ装置２９で自動
的にパイプＷの把み替えを行って自動化を図ることがで
きる。またパイプＷの把み替え時に加工位置がずれずに
正確に位置決めを行うことができる。
【００２２】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例ではパイプク
ランプ装置２９をＸ軸方向へ移動せしめる例で説明した
が、パイプクランプ装置２９を固定してパイプインデッ
クス装置７をＸ軸方向へ移動せしめるようにしてもよ
い。この場合には支持フレーム５をパイプインデックス
テーブル３上で例えばボールねじ，ナット部材などの駆
動機構によりＸ軸方向へ移動せしめるようにすればよ
い。また、前記パイプクランプ装置２９はＸ軸キャレッ
ジ１９にブラケット２５，アーム部材２７を介して一体
化せしめた例で説明したが、Ｚ軸キャレッジ２１に一体
化せしめるようにしてもよい。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例ではパイプク
ランプ装置２９をＸ軸方向へ移動せしめる例で説明した
が、パイプクランプ装置２９を固定してパイプインデッ
クス装置７をＸ軸方向へ移動せしめるようにしてもよ
い。この場合には支持フレーム５をパイプインデックス
テーブル３上で例えばボールねじ，ナット部材などの駆
動機構によりＸ軸方向へ移動せしめるようにすればよ
い。また、前記パイプクランプ装置２９はＸ軸キャレッ
ジ１９にブラケット２５，アーム部材２７を介して一体
化せしめた例で説明したが、Ｚ軸キャレッジ２１に一体
化せしめるようにしてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項１および２による発明によれば、レー
ザ加工機でパイプにレーザ加工を行う際に、パイプクラ
ンプ装置で自動的に把み替えを行うことができるから、
自動化を図ることができる。また、パイプの把み替え時
に加工位置がずれずに正確に位置決めを行うことができ
る。
るように、請求項１および２による発明によれば、レー
ザ加工機でパイプにレーザ加工を行う際に、パイプクラ
ンプ装置で自動的に把み替えを行うことができるから、
自動化を図ることができる。また、パイプの把み替え時
に加工位置がずれずに正確に位置決めを行うことができ
る。
【図１】この発明を実施する一実施例のレーザ加工機の
正面図である。
正面図である。
【図２】この発明の動作を説明する説明図である。
１ レーザ加工機 ３ パイプインデックステーブル ７ パイプインデックス装置 ９ チャック １９ Ｘ軸キャレッジ ２１ Ｚ軸キャレッジ ２３ レーザ加工ヘッド ２９ パイプクランプ装置
Claims (2)
- 【請求項１】 インデックステーブル上に設けられたパ
イプインデックス装置のチャックで加工すべきパイプを
クランプした状態でパイプの長手方向へ移動自在なキャ
レッジに備えられたレーザ加工ヘッドからレーザビーム
を前記パイプへ向けて照射してパイプにレーザ加工を行
うレーザ加工機において、前記キャレッジに一体化され
た把み替え用のパイプクランプ装置で前記パイプをクラ
ンプした後、前記チャックをアンクランプせしめた状態
で前記パイプクランプ装置，パイプインデックス装置の
少なくとも一方を前記パイプの長手方向へ所定量移動せ
しめ、次いでチャックをクランプすると共にパイプクラ
ンプ装置をアンクランプせしめてパイプの把み替えを行
うことを特徴とするレーザ加工機におけるパイプ加工方
法。 - 【請求項２】 インデックステーブル上に設けられたパ
イプインデックス装置のチャックで加工すべきパイプを
クランプした状態でパイプの長手方向へ移動自在なキャ
レッジに備えられたレーザ加工ヘッドからレーザビーム
を前記パイプへ向けて照射してパイプにレーザ加工を行
うレーザ加工機において、前記キャレッジに一体化され
た把み替え用のパイプクランプ装置，前記パイプインデ
ックス装置の少なくとも一方を前記パイプの長手方向へ
移動自在に設けてなることを特徴とするレーザ加工機に
おける加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001492A JPH08187595A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | レーザ加工機におけるパイプ加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001492A JPH08187595A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | レーザ加工機におけるパイプ加工方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187595A true JPH08187595A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11502959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7001492A Pending JPH08187595A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | レーザ加工機におけるパイプ加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187595A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5852277A (en) * | 1996-10-24 | 1998-12-22 | Spectralytics, Inc. | Laser cutting tool for cutting elongated hollow workpieces |
| JP2010012479A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Amada Co Ltd | パイプ材レーザ加工方法及び装置 |
| CN102133694A (zh) * | 2011-01-31 | 2011-07-27 | 陈宏伟 | 一种切割或焊接机器人 |
| JP2016034660A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工システムにおける自動プログラミング装置 |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP7001492A patent/JPH08187595A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5852277A (en) * | 1996-10-24 | 1998-12-22 | Spectralytics, Inc. | Laser cutting tool for cutting elongated hollow workpieces |
| US6114653A (en) * | 1996-10-24 | 2000-09-05 | Spectralytics, Inc. | Method of cutting hollow workpieces with a laser |
| JP2010012479A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Amada Co Ltd | パイプ材レーザ加工方法及び装置 |
| CN102133694A (zh) * | 2011-01-31 | 2011-07-27 | 陈宏伟 | 一种切割或焊接机器人 |
| JP2016034660A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工システムにおける自動プログラミング装置 |
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