JPS6262Y2 - - Google Patents

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JPS6262Y2
JPS6262Y2 JP7166176U JP7166176U JPS6262Y2 JP S6262 Y2 JPS6262 Y2 JP S6262Y2 JP 7166176 U JP7166176 U JP 7166176U JP 7166176 U JP7166176 U JP 7166176U JP S6262 Y2 JPS6262 Y2 JP S6262Y2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばVTR(ビデオ・テープ・レコ
ーダ)等の広帯域信号記録再生装置を用いてオー
デイオ信号をPCM方式で記録再生するのに使用
して好適なコード誤り検出回路に関する。
本考案の理解の容易のため上述のようなオーデ
イオ信号のPCM方式による記録再生装置の一例
について説明する。
第1図において、1はヘリカルスキヤン方式の
回転2ヘツド形VTRを示し、2iはその記録信
号入力端子、2oはその再生信号出力端子であ
る。また、3はオーデイオ信号の入力端子を示
し、このオーデイオ信号はサンプリングホールド
回路4でサンプリングされ、AD変換器5でサン
プリング出力が例えば13ビツトの並列コードに変
換され、さらに並列直列変換器6により直列コー
ドに変換され、時間軸を圧縮するためのメモリー
装置7に書き込まれる。メモリー装置7の読出し
出力は混合器8に供給され、混合器8にて同期信
号及び等化パルスが付加され、VTR1の記録信
号入力端子2iに供給され、図示せずもFM変調
器等から構成されるVTR1の記録系を介して2
つの回転磁気ヘツドに供給され、この回転磁気ヘ
ツドにより磁気テープ上に傾斜したトラツクとし
て順次記録される。
なお、9はサンプリングホールド回路4に供給
されるゲートパルス、AD変換器5、直列並列変
換器6及びメモリー装置7に対するクロツクパル
ス、並びに等化パルス及び同期信号を発生するパ
ルス発生器を示し、10は記録時のタイムベース
となる固定の基準クロツク発生器を示す。
再生時では、VTR1の端子2oから記録信号
波形と同様の波形の再生信号が現れ、この再生信
号が同期分離回路28に供給され、その出力には
同期信号及び等化パルスの除去されたデータのみ
が得られ、これがメモリー装置27に書き込まれ
る。メモリー装置27は記録時とは逆にデータを
時間軸について伸長し、併せてジツタ等の時間軸
変動分を除去するもので、メモリー装置27の読
出し出力は欠如期間がない連続したデータで且つ
時間軸変動分が除去されたものとなり、これが直
列並列変換器26により例えば13ビツトの並列コ
ードとされ、DA変換器25及びローパスフイル
タ24を介することにより端子23に連続したオ
ーデイオ信号が復調されて得られる。同期分離回
路28により分離された同期信号はパルス発生器
29に供給され、この同期信号を再生時のタイム
ベースとしてメモリー装置27に対するクロツク
パルス、直列並列変換器26及びDA変換器25
に対するクロツクパルスが形成される。
このようにVTR1を用いてオーデイオ信号を
PCM方式で記録及び再生する場合、記録信号波
形はテレビ信号と形式上は略々同一とされてい
る。これはオーデイオ信号をPCM方式で記録再
生するための信号処理回路をアダプタ形式とな
し、このアダプタを取り付けないときはテレビ信
号の記録再生を行なう本来の機能を有すると共
に、アダプタを取り付ければVTR1自体に変更
を加えずに高品位のオーデイオ信号の記録再生を
なしうるようにするためである。この場合、テレ
ビ信号は水平及び垂直ブランキング期間のように
映像信号が含まれない期間を有するのに対し、オ
ーデイオ信号は連続した信号である。このため、
特に垂直ブランキング期間に相当するようなデー
タ欠如期間を形成するために、記録時ではメモリ
ー装置7により時間軸を圧縮し、再生時にはデー
タ欠如期間を除去するために、メモリー装置27
により時間軸を伸長しているのである。
第2図Aは上述の記録再生装置における記録信
号波形の一例を示し、テレビ信号の1フイールド
を単位としてテレビ信号と同様に水平同期信号
HD及び垂直同期信号VDとデータが直列に配され
ている。水平同期信号HDはデータの“0”より
更に負のレベルとなるものである。そしてデータ
欠如期間IRGは垂直ブランキング期間に相当する
もので、この期間IRGにテレビ信号の等化パルス
と同様の3Hの期間にわたつて等化パルスが挿入
されると共に、この等化パルスに引続く3Hの期
間に垂直同期信号VDが挿入される。ここで、H
はテレビ信号の1水平周期であり、水平同期信号
HDの周期は例えば(1/3H)であり、各水平同期信 号HDの間に1ワード(13ビツト)のコードが挿
入される。第2図Bは、水平同期信号HD及び1
ワードのコード(図では簡単のため“1”及び
“0”が交互の場合を示す)を示し、BHは水平同
期信号HDのバツクポーチを示す。このバツクポ
ーチBHには、VTR1内においてAGC動作の基準
とされる所定レベルのパイロツト信号が挿入され
たりする。
かかるPCM方式によるオーデイオ信号の記録
再生装置では、VTR1の再生出力には、VTR1
を用いているためにドロツプアウトによる誤りが
含まれる場合がある。然もこの誤りは1ワードを
(1/3H)の期間に選ぶような場合には、1ワード以 上のコードのドロツプアウトとして連続して現れ
ることが殆どである。このようなコード誤り即ち
バースト誤りを検出することが必要である。
本考案はかかるPCM方式によるVTRを用いた
オーデイオ信号の記録再生装置におけるコード誤
りの検出に適用できるコード誤り検出回路を提供
せんとするものである。
以下、本考案の一例について説明するに、記録
系については第1図と同様であり、再生系につい
てのみ第3図に示す。第3図において、30は
VTR1の再生信号出力端子2oよりの再生信号
が供給される波形整形回路を示す。波形整形回路
30の出力には同期信号が除去されたコードと
VTR1におけるドロツプアウトによつて生じた
ノイズ(このノイズは一般にドロツプアウトによ
りVTR1のFM復調系の入力が消失することによ
つて大レベルのものとなる)に対応するパルスが
生じる。この波形整形回路30の出力がD形フリ
ツプフロツプ31a及び31bに供給され、夫々
のD形フリツプフロツプの出力が直列並列変換器
32a及び32bに供給される。一方の直列並列
変換器32aの出力には1ワードの例えば13ビツ
トのコードa1〜a13が生じ、他方の直列並列変換
器32bの出力には1ワードの例えば13ビツトの
コードb1〜b13が生じる。これらのコードa1〜a13
及びb1〜b13が一致検出回路33に供給される。
一致検出回路33はコードa1〜a13及びb1〜b13
一致しているか否かを判別するもので、一例とし
て13個のエクスクルーシブオア回路の夫々に、互
いのコードの等しい重みのビツト同士を供給し、
更に、エクスクルーシブオア回路の出力を共通の
オア回路に供給する構成とされている。従つてか
かる一致検出回路33に依れば、コードa1〜a13
及びb1〜b13が一致しているときは“0”、また1
ビツトでも異なつていれば“1”なる検出出力が
発生する。この検出出力が“1”であることはド
ロツプアウト等によつてその1ワードにコード誤
りが生じていることを意味する。そして、この検
出出力が前述の第1図について説明したような再
生系のDA変換器25とローバスフイルタ24の
間に挿入されたホールド回路34に対する制御信
号となされる。ホールド回路34はコード誤りが
生じておらず、従つて検出出力が“0”のとき
は、DA変換器25の出力をそのままローバスフ
イルタ24を介して出力端子23に導くと共に、
コード誤りが生じて従つて検出出力が“1”のと
きは、以前の1ワードのコードがDA変換された
アナログ信号をホールドしておくものである。
また、第3図において破線で囲んで示すのは
PLL回路35であり、位相比較回路36と可変周
波数発振器37と分周器38からなるもので、可
変周波数発振器37の出力パルスSaは同期分離
回路28よりの水平同期信号HDと同期し且つ再
生出力の1ビツトに相当する周期の1/2の周期の
ものとなる。かかるPLL回路35の出力パルスが
単安定マルチバイブレータ39及び40に供給さ
れる。これら単安定マルチバイブレータ39及び
40は異なる時定数のものであるが、何れの時定
数も出力パルスのパルス幅が1ビツトに相当する
周期を越えないように選ばれている。単安定マル
チバイブレータ39の出力パルスSbが、波形整
形回路30の出力が供給されるD形フリツプフロ
ツプ31aのクロツク入力となされ、単安定マル
チバイブレータ40の出力パルスScが、D形フ
リツプフロツプ31bのクロツク入力となされ
る。更に、可変周波数発振器37の出力パルスS
aが直列並列変換器32a及び32bにクロツク
パルス(シフトパルス)として供給される。
上述の本考案の一例によるコード誤りの検出に
ついて、第4図を参照しながら説明するに、ここ
では簡単のため1ワードが5ビツトで第4図Aに
示すように(10110)の場合の例である。第4図
BはPLL回路35の可変周波数発振器37の出力
パルスを示し、第4図C及び第4図Dは夫々単安
定マルチバイブレータ39及び40の出力パルス
である。そしD形フリツプフロツプ31aにおい
て、第4図Aで白丸で示す出力パルスSbの立上
りのタイミングで波形整形回路30の出力(第4
図A)のレベルが順次検出され、これが直列並列
変換器32aに供給されることにより、各レベル
に対応したビツトからなる並列のコードa1〜a13
が形成される。他方のD形フリツプフロツプ31
bにおいて、第4図Aで黒丸で示す出力パルスS
cの立上りのタイミングで波形整形回路30の出
力(第4図A)のレベルが順次検出され、これが
直列並列変換器32bに供給されることにより、
各レベルに対応したビツトからなる並列のコード
b1〜b13が形成される。従つて図示のようにコー
ド誤りが生じてない場合では、コードa1〜a13
びb1〜b13は共に(10110)となり、一致検出回路
33の出力は“0”である。ここでドロツプアウ
ト等によりコード誤りが生じると、波形整形回路
30の出力パルスは不規則な周期となるのでコー
ドa1〜a13とb1〜b13とは異なつたものとなり、一
致検出回路33の出力が“1”となり、この検出
出力によりホールド回路34が動作してコード誤
りが含まれる1ワードのコードは無効とされて、
それ以前の正しい1ワードのコードに対応するア
ナログ信号がホールドされる。
上述せる所より明かなように、本考案に依れば
ドロツプアウト等によりコードのビツト周期が乱
れるコード誤りを検出することができる。一般に
パリテイチエツクによる誤り検出が知られている
が、ドロツプアウトによる誤りは、確率が高く、
また連続して生じる場合が殆どであるので、パリ
テイチエツクは余り有効ではない。本考案はかか
るドロツプアウトによる誤りを検出するうえで有
効であり、従つて前述のようにVTRを用いて
PCM方式によりオーデイオ信号を記録再生する
装置に使用して好適である。
なお、上述の例では、1ビツトに相当する期間
内で2通りのタイミングでコードのレベルを検出
するようにしたが、2以上のタイミングであれば
同様にしてコード誤りを検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用しうるVTRを用いた
PCM方式によるオーデイオ信号の記録再生装置
のブロツク図、第2図はその記録信号波形図、第
3図は本考案の一例のブロツク図、第4図はその
説明に用いる波形図である。 1はVTR、2iはその記録信号入力端子、2
oはその再生信号出力端子、5はAD変換器、2
5はDA変換器、26,32a,32bは直列並
列変換器、33は一致検出回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アナログ信号がAD変換されて1ワードが複数
    ビツトのコードで構成されたPCM信号が入力さ
    れる入力端子と、上記複数ビツトの各1ビツトに
    相当する期間内の少なくとも異なる2点の複数タ
    イミングで、上記PCM信号の信号レベルを検出
    するレベル検出回路と、このレベル検出回路から
    の上記複数タイミングの各検出レベルを上記1ビ
    ツトごとに比較し、上記1ワードを構成する複数
    ビツトの中で、1ビツトでも検出レベルの相違す
    るビツトがあつた場合と、すべてのビツトの検出
    レベルが一致した場合とを区別する検出信号を、
    上記1ワードに対して出力する一致検出回路と、
    すべてのビツトの検出レベルが一致した場合を示
    す検出信号が出力された時、上記1ワードのコー
    ドを正しいものとして出力する出力端子と、1ビ
    ツトでも検出レベルの相違するビツトがあつた場
    合を示す検出信号が出力された時、上記1ワード
    のコードを誤りとして他の正しいワードを用いて
    補間処理する処理回路とを有することを特徴とす
    るコード誤り検出回路。
JP7166176U 1976-06-03 1976-06-03 Expired JPS6262Y2 (ja)

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JP7166176U JPS6262Y2 (ja) 1976-06-03 1976-06-03

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JP7166176U JPS6262Y2 (ja) 1976-06-03 1976-06-03

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Publication Number Publication Date
JPS52162122U JPS52162122U (ja) 1977-12-08
JPS6262Y2 true JPS6262Y2 (ja) 1987-01-06

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ID=28542275

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JP7166176U Expired JPS6262Y2 (ja) 1976-06-03 1976-06-03

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JP (1) JPS6262Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6463998B1 (en) 1999-11-18 2002-10-15 Denso Corporation Vehicle air conditioning ventilation system and apparatus having positional doors and blow-switching modes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6463998B1 (en) 1999-11-18 2002-10-15 Denso Corporation Vehicle air conditioning ventilation system and apparatus having positional doors and blow-switching modes

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52162122U (ja) 1977-12-08

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