JPS6262963A - 無杼織機における緯糸処理方法 - Google Patents

無杼織機における緯糸処理方法

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JPS6262963A
JPS6262963A JP19917185A JP19917185A JPS6262963A JP S6262963 A JPS6262963 A JP S6262963A JP 19917185 A JP19917185 A JP 19917185A JP 19917185 A JP19917185 A JP 19917185A JP S6262963 A JPS6262963 A JP S6262963A
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separation
warp
shaft
warp opening
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寺崎 和範
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はジェットルーム、レピア織機あるいはグリッパ
織機等の無杼織機における緯糸処理方法に関するもので
ある。
(従来の技術) ジェットルーム等の無杼織機においては有枠織機に比べ
て遥かに高い生産性を期待することができ、無杼織機の
採用傾向が近年顕著であるが、緯入れミスの発生割合が
有枠織機に比べて高くなることは周知の事実である。緯
入れミス発生の場合の機台停止は緯糸検出器からの緯入
れミス検出信号に基づいて行われるが、無杼織機のよう
な高速織機では各部の破損防止を考慮して機台1回転以
上慣性作動した後に機台停止が行われるため、緯入れミ
スの緯糸(以下、ミス糸という)が機台停止直前に筬打
ちされて織布に織りこまれる。そのため、機台を逆転し
て経糸によるミス糸の把持状態を解除し、このミス糸を
取り除かねばならないが、従来このミス糸除去作業は人
手によって行われていた。しかし、ミス糸は通常の緯糸
とJfぼ同様に織布に打ちこまれているため、経糸を最
矢開口状態にしても経糸によるミス糸の把持状態は充分
に解除されない。そのため、ミス糸除去は容易でなく、
その除去作業は非常に煩雑なものとなり、織機の停止時
間が長くなって高速織機に要求される生産性向上を阻害
することになる。
このような問題を解消しようとした一例が特開昭58−
220856号公報に開示されている。
この従来装置では第13図に示すように織幅方向に架設
されたガイドレール(図示路)に走行可能に垂下された
主枠1内に第1の空気圧シリンダ2が設けられており、
そのピストンロッド2aには補助枠3が取付けられてい
る。補助枠3には第2の空気圧シリンダ4が取り付けら
れており、そのピストンロフト4aには第3の空気圧シ
リンダ5が取付けられている。そして、シリンダ5側に
は受止体6が設けられているとともに、空気圧シリンダ
5のピストンコンド5a側には押圧体7が設けられ、両
者により緯糸が把持可能となっている。又、補助枠3の
下部には一対の引き出しローラ8,9が設けられており
、その下側には弾性を有するフィンガー10が略楕円形
状の軌跡を描くように往復揺動可能に設けられている。
すなわち、この従来のミス糸処理装置は常には所定の退
避位置り退避しており、緯入れミス発生とともに前記ガ
イドレールに沿って所定位置まで移動される。そして、
第2の空気圧シリンダ4を作動させて受止体6及び押圧
体7を下動させ、一方の引き出しローラ9を押し除けて
経糸開口内へ受止体6及び押圧体7を挿入するとともに
、フィンガー10を経糸開口外から開口内へミス糸を引
っ掛けつつ侵入させる。これによりミス糸が織布Wから
分離されるとともに、受止体6と押圧体7との間に受は
渡され、第3の空気圧シリンダ5を作動することにより
同緯糸が受止体6と押圧体7とにより把持される。その
後、第2の空気圧シリンダ4を作動させて受止体6及び
押圧体7を上動し、経糸開口内から緯糸を引き出し、両
引き出しローラ8.9を駆動することにより全てのミス
糸が経糸開口内から引き出される。このようにして引き
出されたミス糸は補助枠3に設けられた吸引バイブ11
から吸引除去される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ミス糸分離装置を前記のように所定位置
に移動配置して緯糸分離処理を行う方法は織布Wの織前
からミス糸1本を分離するという極めて微妙な動作を必
要とする上で確実性を欠くものである。しかも、織布W
から分離されたミス糸を把持するための受止体6及び押
圧体7がいずれも経糸開口手へ挿入されるが、緯糸分離
用のフィンガー10以外のこのような部材が経糸をかき
分けて開口内へ挿入されたり、あるいは同開口内から引
き出されたりすることは経糸を損傷する割合が増大する
結果となり、経糸切断を誘発することにもなって好まし
くない。特に、受止体6及び押圧体7が経糸開口内から
経糸開口外へ引き出される際に経糸を引っ掛は易く、ミ
ス糸除去を確実に行い得ないおそれがある。
又、フィンガー10は略楕円軌道を描いて往復回動じ、
同フィンガー10により織布Wから分離されたミス糸が
スペースに余裕のない経糸開口内において受止体6と押
圧体7との間に受は渡されるため、同ミス糸の把持タイ
ミング設定が難しい。
さらに、上記従来装置では、ミス糸を緩めることなく経
糸開口外へ引き出す方式であるため、織幅や糸質等の条
件が限定され、実際に安定したミス糸処理作業を行わせ
ることが難しいものである。
叉、ミス糸処理装置が移動式であるため、処理位置まで
の移動時間を必要とするばかりでなく、移動後所定位置
に停止させなければならないので、その制御のために機
構が複雑化し、この面からも安定性に欠けるものである
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では織布から緯糸を分離するだけの作用を
行う緯糸分離装置と、緯糸を分離し、かつ経糸開口内か
ら経糸開口外へこの分離された緯糸を引き出す緯糸引き
出し装置とをそれぞれ織幅方向の所定位置に設置する観
点に立ち、経糸の開口状態を形成して機台停止直前に織
布に織−り込まれた緯糸の織り込み状態を解除し、織前
の上方付近において織幅方向の所定位置に少なくとも1
つ設置された緯糸分離装置の緯糸分離部材をその所定の
退避位置から織前を擦過する緯糸分離経路に沿って移動
して前記緯糸を織前から経糸開口内へ分離し、その後、
前記緯糸分離経路にほぼ沿って前記緯糸分離部材を経糸
開口内から前記退避位置まで移動復帰し、一方、織前の
上方付近において前記所定位置とは別の所定位置に設置
された緯糸引き出し装置の緯糸引き出し部材をその所定
の退避位置から織前を擦過する緯糸分離経路に沿って移
動して前記緯糸を織前から経糸開口内へ分離するととも
に保持し、その後、前記緯糸分離経路とは別の経路に沿
って経糸開口内から経糸開口外へ緯糸引き出し部材を移
動して経糸開口内から経糸開口外へ前記緯糸を引き出す
とともに前記退避位置に復帰するようにした。
(作用) すなわち、緯入れミスが発生してミス糸が織布に織りこ
ま−れた場合には経糸の開口状態を形成して織布に織り
込まれたミス糸の織り込み状態を解除し、前記緯糸分離
装置及び緯糸引き出し装置を作動させる。これにより緯
糸分離装置の緯糸分離部材及び緯糸引き出し装置の緯糸
引き出し部材が織前を擦過するそれらの緯糸分離経路に
沿って経糸開口外の退避位置から経糸開口内へ進入し、
緯糸分離部材及び緯糸引き出し部材がいずれも織布から
ミス糸を分離する。その後、緯糸分離部材はその緯糸分
離経路にほぼ沿って経糸開口内から経〜糸開口外の前記
退避位置へ復帰し、緯糸引き出し部′材はその緯糸分離
経路とは異なる緯糸引き出し経路に沿って前記ミス糸を
保持したまま経糸開口から経糸開口外へ移動する。従っ
て、織布の織前から経糸開口内へ分離されたミス糸の一
部が経糸開口内から経糸開口外へ引き出され、適宜の手
段により除去処理可能となる。経糸開口内から経糸開口
外へミス糸を引き出した緯糸引き出し部材はミス糸を解
放して前記退避位置へ復帰し、緯糸分離部材とともに次
の緯入れミスに備える。
緯糸分離装置及び緯糸引き出し装置を所定位置に予め設
置する構成は織布からミス糸1本を分離する上で要求さ
れる極めて微妙な動作に対応することができ、ミス糸分
離は確実に行われる。このように織布から経糸開口内へ
分離されたミス糸は緯糸引き出し部材の移動経路に沿っ
て経糸開口内から経糸開口外へ引き出されることから、
スペース的に余裕のない経糸開口内においてミス糸を把
持する方法に比べてミス糸の受は渡し及び把持のタイミ
ング設定が極めて容易となり、ミス糸除去が確実となる
。しかも、経糸開口内へ挿入される部材は緯糸分離作用
を行う部材、すなわち緯糸分離部材及び緯糸引き出し部
材のみであるので、経糸が損傷を受ける割合は極めて少
ない。又、織布からミス糸を分離するだけの作用を行う
緯糸分離部材がその緯糸分離経路にほぼ沿って経糸開口
外の退避位置へ復帰するため、ミス糸を引っ掛けて経糸
開口内から経糸開口外へ引き出してしまうおそれはなく
、複数位置からのミス糸引き出しという事態は回避され
る。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜l1図に基
づいて説明する。
第2図に示すように、21は図示しないスレイの一端側
に装着された緯入れ用メインノズルであって、図示しな
い緯糸測長貯留装置を経由して同メインノズル21内へ
案内された緯糸が前記スレイ上に多数並設された緯糸ガ
イド部材22により形成される緯糸案内通路S内へ緯入
れ用メインノズル21から射出緯入れされる。この実施
例では緯糸測長貯留装置としてドラム上に緯糸を巻付け
て測長貯留するいわゆるドラム式緯糸測長貯留装置が用
いられている。緯糸案内通路S内へ緯入れされた緯糸は
緯糸ガイド部材22と対向して緯入れ方向へ所定の間隔
で配設された図示しない補助ノズルにより緯入れ用メイ
ンノズル21側から順次リレー的に牽引される。
緯入れ用メインノズル21がら射出された緯糸が正常に
緯入れされ、織布Wの反メインノズル側の布端まで到達
した場合には、筬打ち動作の途中、すなわち前記スレイ
とともに緯糸ガイド部材22が織布W側に向けて前進す
る間に緯糸ガイド部材22の案内孔22aからスリンl
−22bを通って緯糸が脱出し、同緯糸が筬23により
織布Wの織前W1に打ちこまれて織布Wに織りこまれ、
織布Wの緯入れ用メインノズル21側の布端近傍に設け
られたカッター24により切断される。そして、以後の
緯入れが継続される。
緯糸が反メインノズル側の布端まで到達しないといつ、
た緯入れミスが発生した場合には、同右端付近に対応位
置する緯糸ガイド部材22に設けられた緯糸検出器(図
示略)が緯入れミスを検出し、同検出器からの緯入れミ
ス検出信号に基づいて機台が停止されるようになってい
る。前記緯糸検出器は緯糸ガイド部材22のスリット2
2bを挟んで対向配置された投受光素子からなり、筬打
ち時に緯糸が同スリット22bを通過しなかったとき緯
入れミス検出信号を発するものである。
前記緯入れミス検出信号(機台停止信号でもある)が発
せられた後、機台はほぼ1回はど慣性で回転して筬−打
ち直前で停止し、この機台慣性作動中にミス糸Yが織布
Wに織りこまれる。又、機台慣性作動中にミス糸Yに続
く緯入れが行われようとするが、緯入れミス検出信号に
基づいて前記緯糸測長貯留装置からの緯糸引き出しが阻
止される。
すなわち、前記ドラム上にて緯糸の測長貯留及び緯入れ
方向への移行を制御すべくドラムから出没する緯糸係止
ピンを前記緯入れミス検出信号に基づいて突出状態に維
持し、同ドラムからの巻糸の引き出し解舒が阻止される
左右両サイドフレーム(図示略)上には支持ブラケット
25.26がそれぞれ立設されており、両ブラケッ)2
5.26間には断面コ字状の支持レール27が架設され
ている。支持レール27の両端部前面には吊下ブラケッ
ト28が止着されており、その下端部には駆動軸30が
回動可能に吊下支持されている。一方の支持ブラケット
25には正逆転可能な駆動モータ31が装着されており
、同モータ31の駆動歯車31aには駆動軸30に止着
された被動歯車32が噛合されている。駆動モータ31
は前記緯入れミス検出信号に基づいて作動奎れるように
なっており、正転方向へ所定量回転された後、逆方向へ
同量回転されるようになっている。
支持レール27の緯入れ用メインノズル21側の端部に
は緯糸引き出し装置33が配設されており、支持レール
27の残りの部分には複数の緯糸分離装置34が所定間
隔をおいて配設されている。
緯糸引き出し装置33について詳述すると、第1.3図
に示すようにそのフレーム33aは前記駆動軸30が回
動可能に両側壁を貫通するように支持レール27に締付
固定されており、フレーム33aの左側壁(第1図にお
いて左側)側において二叉状の吊下ブラケット35が支
持レール27の前面に締付固定されている。同ブラケッ
ト35の二叉状先端部間には軸36が回動可能に支持さ
れており、第2図において吊下ブラケット35の側方に
て軸36の左端には歯車37が止着され、駆動軸30に
止着された歯車38と噛合されている。歯車37と歯車
38との歯数は同一に設定されており、歯車38の1回
転に対して歯車37が1回転するようになっている。吊
下ブラケット35の二叉状先端部間において軸36には
二叉状アーム39が回動可能に支持されているとともに
、同アーム39内にて軸36にはタイミングプーリ40
が止着されており、二叉状アーム39のアーム片39a
、39bの先端部間には軸41が回動可能に支持されて
いる。二叉状アーム39の連結基端部にはバランスウェ
イト42が止着されており、同バランスウェイト42が
吊下ブラケット35に設けられた図示しない一対のスト
ッパに当接することにより二叉状アーム39の回動範囲
を規制されている。アーム片39a、39b間の軸36
にはタイミングプーリ43が止着されており、同プーリ
43と前記タイミングプーリ40との間にはタイミング
ベルト44が掛装されている。
一方のアーム片39aの外側面にはクラッチ台45が軸
41に対して回動可能に止着されており、間合45には
ブレーキライニング46が止着されてす、Xる。アーム
片39aの側方において軸41には前記クラッチ台45
と対応してクラッチ台47が固着されており、間合47
の内側にはブレーキライニング48が止着され、前記ブ
レーキライニング46と当接し得るようになっている。
軸41の左端部にはナツト49が螺着されており、同ナ
ツト49とアーム片39bとの間には押圧ばね50が介
在されている。従って、軸41全体が第1図において左
方へ付勢され、両ブレーキライニング46.48同士が
圧接される。軸41の右端にはアー゛ム51が軸41と
直交して止着されており、第3図に示すように同アーム
51の先端部には板ばね52が止着されているとともに
、同ばね52の先端部には緯糸引き出し部材53が止着
されている。
第1図に示すように、フレーム33a内には吊下ブラケ
ット54がフレーム33aの右側壁側にて支持レール2
7前面に締付固定されており、第3図に示すように前方
へ傾斜して突出する吊下ブラケット54の環状先端部に
はエアシリンダ55が支持レール27方向に揺動可能に
支持されている。エアシーリング55の下方近傍には軸
56が回動可能に支持レール27と直交する方向に支持
されており、同軸56の前端部には二叉状クランクアー
ム57が止着されている。同クランクアーム57のアー
ム片57a、57b間には連結軸58が回動可能に架設
されており、同軸58には下側からねじ59がスライド
可能に貫通されている。
ねじ59はエアシリンダ55の駆動ロフト55a先端に
螺合されているとともに、ねじ59にはナツト60が螺
合されている。そして、ナンド60と連結軸58との間
には押圧ばね61が介在されており、連結軸58とねじ
59の頭部とが常には当接するようになっている。
第3図に示すように、軸56の後端部の下方には軸62
が回動可能に支持されており、軸56及び軸62の後端
にそれぞれ止着された歯車63゜64同士が噛合されて
いる。軸62の前端には支持アーム65が軸62と直交
するように止着されており、同アーム65の先端には被
動ローラ29が回動可能に支持されている。被動ローラ
29は常には第1図に実線で示す退避位置にあり、エア
シリンダ55の作動によりクランクアーム57が下動さ
れ、被動ローラ29が退避位置から鎖線で示す位置へ回
動される。エアシリンダ55は駆動モータ31が正転作
動から逆転作動に切り換えられるときに作動されるよう
になっている。
第1図に示すように歯車63.64と吊下ブラケット3
5との間には軸66が前記軸56.62と平行に回動可
能に支持されており、同軸66の中央部には駆動ローラ
67が止着されているともに、前端には歯車68が止着
されている。第3図に示すように歯車68の若干前方か
つ上方にはモータ69が配設されており、その駆動歯車
69aと歯車68とが噛合されている。モータ69は緯
入れミス検出信号に基づいて作動され、これにより駆動
ローラ67が第1図に示す矢印方向に回転される。そし
て、被動ローラ29はエアシリンダ55の作動により駆
動ローラ67に圧接され、駆動ローラ67とともに回転
される。
第1TI!Jに示すように吊下ブラケット35の右側面
には支持片70が止着されており、同支持片70には図
示しない吸引装置に接続された吸引バイア”71が垂立
状態に支持されている。同パイプ71の吸引ロア1aは
駆動ローラ67の下面側に配置されている。前記吸引装
置は緯入れミス検出信号に基づいて作動される。
次に、緯糸分離装置34について説明すると、第1図に
示すように支持レール27の前面には二叉伏吊下ブラケ
ット72が締付固定されており、その二叉状先端部の連
結基端上面にはフレーム34aが締付固定されており、
駆動軸30が回動可能にフレーム34aの両側壁を貫通
している。フレーム34a内の機構は前記緯糸引き出し
装置33において吊下ブラケット35に支持された機構
とほぼ同様であり、駆動軸30の回転駆動は、同軸30
に止着された歯車73と噛合された歯車74を介して吊
下ブラケット72の二叉状先端部間に回転可能に架設さ
れた軸75に伝達される。歯車73に対する歯車74の
歯数比は緯糸引き出し装置33における歯車37に対す
る歯車38の歯゛数比lよりも大きく設定されている。
同軸−75には二叉状アーム76が回動可能に支持され
ており、同アーム76のアーム片76a、76bの先端
部間には軸77が回動可能に支持されている。二叉状ア
ーム76の連結基端部には緯糸引き出し装置33側のバ
ランスウェイト42と同様のバランスウェイト78が止
着されている。この緯糸分離装置34側においてもバラ
ンスウェイト78が図示しない一対のストッパに当接し
て二叉状アーム76の回動範囲が規制されるようになっ
ている。アーム片76a、76b間において軸75.7
7にはタイミングプーリ79.80が止着されており、
両プーリ79.80間にはタイミングベルト81が掛装
されている。軸77の左端部にはナフト82が螺着され
ており、同ナツト82とアーム片76bとの間には押圧
ばね83が介在されている。
従って、軸77全体が左方へ付勢され、アーム片76a
側のクラッチ台84に止着されたブレーキライニング8
5と軸77側のクラッチ台86に止着されたブレーキラ
イニング87とが圧接される。
軸77の右端にはアーム88が軸77と直交するように
止着されており、アーム88の先端には幅広の板ばね8
9が止着されているとともに、同ばね89の先端側には
複数の切り込み89a (この実施例では5つ)が形成
されている。そして、各切り込み89aにより分割され
た複数のばね片89b(この実施例では6つとなる)の
先端部には緯糸分離部材90がそれぞれ止着されている
さて、本実施例では緯入れミス発生の場合には、ミス糸
処理はミス糸処理プログラムに基づいて自−動的に行わ
れるようになっている。そこで、緯入れミスが発生した
場合のミス糸処理の作用を次に説明する。
緯入れミスが発生すると、前述したごとくミス糸Yが織
布Wの織前W1に織りこまれるとともに、緯入れミス検
出信号に基づいて機台慣性作動中にミス糸Yに続いて緯
入れ用メインノズル21から射出されようとする緯糸の
緯入れが緯糸測長貯留装置側において阻止される。機台
停止後、機台は1同率はど自動的に逆転され、筬23が
第3図に示す最後退位置に停止する。この機台逆転に伴
い、経糸T1及びT2は第9図に示す最大開口状態に至
る。従って、経糸T1.T2によるミス糸Yの把持状態
、すなわち織り込み状態が解除される。
緯入れミス検出信号に基づいて機台逆転後に駆動モータ
31が正転作動され、これにより駆動軸30が第3.7
図に矢印Pで示す方向に回転される。駆動軸30の回転
は、緯糸引き出し装置33においては歯車37及び38
を介して軸36に伝達され、緯糸分離装置34において
は歯車73及び74を介して軸75に伝達される。
第3図に示すように緯糸引き出し装置33側においては
軸36が同図に示す矢印Q方向に回転され、この回転が
タイミングベルト44を介して軸41に伝えられ、同軸
41が軸36と同方向に回転される。この場合、二叉状
アーム39側と軸41側とがブレーキライニング46.
48を介して圧接接続されているため、二叉状アーム3
9と軸41との間には押圧ばね50の作用力に応じた摩
擦トルクが存在し、両者の間には相対的な回動が生じな
い。従って、二叉状アーム39と軸41とは一体的とな
って軸36を中心として第3図に示す状態から時計回り
方向へ回動する。二叉状アーム39及び軸41が回動す
るにつれ、第4図に鎖線で示すように緯糸引き出し部材
53の先端が同図にC1で示す緯糸分離経路に沿って織
布W上を摺動しつつ織前Wl側へ移動していく。そして
、第9図に示すように緯糸引き出し部材53の先端が織
前W1に到達すると、緯糸引き出し部材53の先端がミ
ス糸Yに係合し、緯糸引き出し装置33付近のミス糸Y
が経糸開口外から経糸開口内へ進入する緯糸引き出し部
材53により第10図に示すように織布Wから分離され
る。
一方、緯糸分離装置34側においては軸75が前記軸3
6と同方向の第7図に示す矢印R方向に回転され、この
回転がタイミングベルト81を介して軸77に伝えられ
、同軸77が軸75と同方向に回転される。この場合、
緯糸引き出し装置33側と同様に二叉状アーム76側と
軸77側とがブレーキライニング85.87を介して圧
接接続されているため、二叉状アーム76と軸7−7と
の間には押圧ばね83の作用力に応じた摩擦トルクが存
在し、両者の間には相対的な回動が生じない。
従って、二叉状アーム76と軸77とは一体的となって
軸75を中心として第7図に示す状態から時計回り方向
へ回動する。この場合、緯糸引き出し装置33側の歯車
37.38間の歯数比と、緯糸分離装置34側の歯車7
3.74間の歯数比とが異なって設定されているため、
緯糸引き出し装置33側の緯糸引き出し部材53が第4
図に実線で示す位置まで回動配置されたときには、緯糸
分離部材90は第8図に鎖線で示すように織布W近傍に
回動到達するのみである。
緯糸引き出し装置33側における緯糸引き出し部材53
が第4図に示す実線位置まで到達すると、バランスウェ
イト42が前記図示しない第1のストッパに当接し、二
叉状アーム39の回動は阻止される。従って、同アーム
39は第4図に示す実線位置にて停止するが、駆動モー
タ31にょる軸41の回動力が二叉状アーム39側と軸
41側との間の摩擦−トルクに打ち勝ち、軸41が二叉
状アーム39に対して相対的に回転する。その結果、第
10rgJに示すように緯糸引き出し部材53がミス糸
Yを係合保持している状態において、緯糸引き出し部材
53が第5図に示す鎖線位置から同図に示す緯糸引き串
し経路C2に沿って軸41を中心に時計回り方向に回動
され、緯糸引き出し部材53が同図に示す経糸開口外の
実線位置へ回動配置される。すなわち、緯糸引き出し部
材53に係合保持されていたミス糸Yの一部が経糸開口
内から経糸開口外へ引き出され、駆動ローラ67と被動
ローラ29との間に引き出し配置される。
この時点において緯糸分離装置34倒では第8図に示す
ように緯糸分離部材9oが緯糸分離経路りに沿って経糸
開口外から織前wiを擦過しつつ経糸開口内へ進入して
おり、緯糸分離装置34付近のミス糸Y1の一部が織前
w1から経糸開口内へ分離されている。
駆動ローラ67及び被動ローラ29間にミス糸Yが引き
出し配置されると駆動モータ31が停止するとともに逆
転作動されるが、このときエアシリンダ55が作動され
、被動ローラ29が第1図に実線で示す退避位置から駆
動ローラ67と当接する鎖線位置まで回動される。従っ
て、両ローラ67.29間に引き出し配置されていたミ
ス糸Yは被動ローラ29に引っ掛けられて同ローラ29
と駆動ローラ67との間に圧接挾持される。この時点に
おいてはモータ69が緯入れミス検出信号に基づいて作
動されており、駆動ローラ67が第1図に示す矢印方向
に回転している。これにより両ローラ67.29間に圧
接挾持されたミス糸Yが吸引バイブ71の吸引口?la
側へ案内される。
この状態では第6図に示すようにエアシリンダ55の駆
動ロッド55aに螺合されたねじ59の頭部が連結軸5
8から離間しており、被動ローラ29は押圧ばね61の
作用により駆動ローラ67に圧接されている。この圧接
力はナソ)60の螺合位置の調整により適宜変更可能で
ある。ミス糸Yが両ローラ67.29間に圧接挾持され
た時点では吸引バイブ71に接続された図示しない吸引
装置が作動されており、両ローラ67.29間から吸引
口?la側へ案内されたミス糸Yは第11図に示すよう
に吸引バイブ71内へ吸引導入される。
従って、緯糸引き出し装置33及び緯糸分離装置34に
より織前Wlから経糸開口内へ分離されているミス糸Y
は、両ローラ67.29の回転引き出し作用と吸引バイ
ブ71の吸引作用との協働により経糸開口内から経糸開
口外へ順次引き出され、吸引バイブ71内へと吸引除去
される。
駆動モータ31の逆転作動により緯糸引き出し装置33
側においては緯糸引き出し部材53が経糸開口外へ回動
配置された状態のまま同引き出し部材53と二叉状アー
ム39とが一体的となって軸36を中心に反時計回り方
向に回動され、緯糸引き出し部材53が第6図に示す復
帰経路C3に沿って移動される。緯糸引き出し部材53
が第6図に実線で示す位置に至ると、バランスウェイト
42が前記図示しない第2のストッパに当接し、二叉状
アーム39の回動が停止される。その後、前記と同様に
緯糸引き出し部材53側がブレーキ゛ライニング46.
48間の摩擦トルクに打、ち勝って二叉状アーム39に
対して回動し、第6図に示す復帰経路C4に沿って第3
図に示す退避位置に復帰する。
一方、緯糸分離装置34側においては第8図に示すよう
に経糸開口内に進入している緯糸分離部材90が二叉状
アーム76と一体的に緯糸分離経路りに沿って経糸開口
内から経糸開口外へ回動配置され、緯糸引き出し装置3
3側の緯糸引き出し部材5.3が退避位置へ復帰した時
点で第7図に示す退避位置に復帰する。
緯糸引き出し部材53及び緯糸分離部材90が退避位置
に復帰した時点で駆動モータ31が停止され、ミス糸Y
がすべて吸引パイプ71内に吸引除去されると、モータ
69、吸引バイブ71に接続された吸引装置の作動がそ
れぞれ停止されるとともに、エアシリンダ55の駆動ロ
フト55aが元位置に復帰する。
その後、機台は自動的に所定量逆転され、再起動に最も
通した回転位置にて停止し、織機の運転が再開される。
このように本実施例ではミス糸Yを分離して引き出す緯
糸引き出し部材53と、ミス糸Yを分離するだけの緯糸
分離部材90とに分けて織幅方向の所定位置に配設した
ので、織幅方向に緯糸処理装置を移動して所定位置でミ
ス糸の分離及び引き出しを行う前記従来装置において問
題となった極めて微妙なミス糸分離作用に対応し得るよ
うに緯糸引き出し部材53及び緯糸分離部材90の分離
作用経路(すなわちCI、D)を適正に設定する−こと
ができる。すなわち、緯糸分離装置及び緯糸引き出し装
置を所定位置に予め設置する構成は織布からミス糸1本
を分離する上で要求される極めて微妙な動作に対応する
ことができ、ミス糸分離は確実に行われる。しかも、ミ
ス糸引き出し位置、すなわち緯糸引き出し装置33の設
置位置付近以外では緯糸分離作用のみを行う緯糸分離部
材90をその緯糸分離経路りに沿って経糸開口内から経
糸開口外へ復帰させるため、分離されたミス糸Yを引っ
掛けて経糸開口外へ引き出してしまうような事態は回避
され、複数位置からのミス糸Yの引き出しによるミス糸
Yの切断あるいは本来の引き出し位置からの引き出し抵
抗の増加による経糸損傷といった問題は解消される。又
、織布Wから経糸開口内へ分離されたミス糸Yは緯糸引
き出し部材53の引き出し経路C2に沿って経糸開口内
から経糸開口外へ引き出されることから、スペース的に
余裕のない経糸開口内においてミス糸を把持する方法に
比べてミス糸Yの受は渡し及び把持のタイミング設定が
極めて容易となり、ミス糸除去が確実となる。しかも、
経糸開口内へ挿入される部材は緯糸分離作用を行う部材
、すなわち緯糸分離部材及び緯糸引き出し部材のみであ
るので、経糸が損傷を受ける割合は極めて少ない。
又、緯糸引き出し装置33及び緯糸分離装置34のいず
れにおいてもバランスウェイト42.78の存在により
二叉状アーム39及び76の回動は円滑に行われ、しか
も例えば第3.5.7図に示すように二叉状アーム39
.78が水平状態に配置されているような場合にもその
回動モーメントがブレーキライニング46.48間及び
85゜87間の摩擦力を上回って緯糸引き出し部材53
及び緯糸分離部材90が回動してしまうおそれはない。
本発明はもちろん前記実施例のみに限定されるものでは
な(、例えば第12図に示す実施例も可能である。この
実施例では長短側駆動軸91.92が使用されており、
短い駆動軸92は緯入れ用メインノズル21側において
一対の吊下ブラケット28により回転可能に支持され、
支持ブラケット26に装着支持された駆動モータ31A
に作動連結されている。同駆動軸92の回転駆動力は緯
糸引き出し装置33側にのみ伝達され、緯糸引き出し部
材53のミス糸分離及び引き出し作用が行われる。一方
、長い駆動軸91は前記実施例と同様に支持ブラケット
25側に装着支持された駆動モータ31に作動連結され
ており、同軸91の回転駆動力は複数の緯糸分離装置3
3側にのみ伝達され、緯糸分離部材90のミス糸分離作
用が行われる。すなわち、前記実施例では、採用された
歯車37.38間の歯数比と、歯車73.74間の歯車
73.74間の歯数比との相違に基づいt二叉状アーム
39と76との間の回動量に差異を持たせて緯糸引き出
し部材53の移動経路として緯糸分離経路CI、緯糸引
き出し経路C2及び復帰経路C3,C4を設定すること
によりミス糸分離及び引き出し作用の両方を行わせ、緯
糸分離部材90の移動経路としては緯糸分離経路りを設
定してミス糸分離のみを行わせているが、本実施例では
駆動モータ31の回転量と駆動モータ31Aの回転量と
に差を持たせて前記と同様の緯糸分離及び引き出し作用
を行わせている。この実施例によれば両駆動モータ31
,31Aの回転量をそれぞれ開整することにより緯糸引
き出し装置33側のミス糸分離及び引き出し作用と緯糸
分離装置34側のミス糸分離作用との最適タイミングを
容易に設定することができる。
又、前記実施例では緯糸分離装置34側においてバラン
スウェイト78と前記ストッパとの当接を回避して二叉
状アーム76に対する緯糸分離部材900回動を阻止し
ているが、前記ストッパの位置調整を行なって同ストン
バにバランスウェイト78を当接させ、緯糸分離部材9
0を適宜に回動させるように設定してもよい、この場合
、緯糸分離部材90は緯糸分離経路にほぼ沿って経糸開
口内から経糸開口外へ復帰されるが、バランスウェイト
78を別のストッパに当接させて緯糸分離部材90を前
記回動量と同量だけ逆転させる必要がある。
又、本発明ではミス糸の処理のみならず人為的−な機台
停止直前の慣性作動中に緯入れされた緯糸を織布から分
離処理する場合に適用したり、リミットスイッチ等を用
いて緯糸引き出し部材及び緯糸分離部材の移動を適宜規
制したり、織幅の変更に合わせて緯糸分離装置34の設
置数を適宜増減したり、あるいは機台慣性作動中ミス糸
に続いて緯入れされようとする緯糸の緯入れを緯入れ装
置前方で阻止する織機に本発明を具体化したり、さらに
はジェットルーム以外の無杼織機に本発明を適用するこ
とも可能である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の緯糸処理方法によれば経
糸の損傷を回避しっつ織布がらの緯糸分離及び経糸開口
内から経糸開口外への緯糸引き出し処理を確実に行うこ
とができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜11図は本発明を具体化した一実施例を示し、第
1図は緯糸引き出し装置及び緯糸分離装置を示す正断面
図、第2図は路体平面図、第3図は緯糸引き出し装置の
側断面図、第4〜6図は緯糸分離及び緯糸引き出し作用
を説明する緯糸引き出し装置の側断面図、第7図は緯糸
分離装置の側断面図、第8図は緯糸分離作用を説明する
側断面図、第9〜11図は緯糸分離及び引き出しを説明
する作用図、第12図は本発明の別例を示す路体平面図
、第13図は従来装置を示す側断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 経糸の開口状態を形成して機台停止直前に織布に織
    り込まれた緯糸の織り込み状態を解除し、織前の上方付
    近において織幅方向の所定位置に少なくとも1つ設置さ
    れた緯糸分離装置の緯糸分離部材をその所定の退避位置
    から織前を擦過する緯糸分離経路に沿って移動して前記
    緯糸を織前から経糸開口内へ分離し、その後、前記緯糸
    分離経路にほぼ沿って前記緯糸分離部材を前記退避位置
    まで移動復帰し、一方、織前の上方付近において前記所
    定位置とは別の所定位置に設置された緯糸引き出し装置
    の緯糸引き出し部材をその所定の退避位置から織前を擦
    過する緯糸分離経路に沿って移動して前記緯糸を織前か
    ら経糸開口内へ分離するとともに保持し、その後、前記
    緯糸分離経路とは別の経路に沿って経糸開口内から経糸
    開口外へ緯糸引き出し部材を移動して経糸開口内から経
    糸開口外へ前記緯糸を引き出すとともに前記退避位置に
    復帰する無杼織機における緯糸処理方法。
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