JPS626274A - 複写機における自動画像濃度調整装置 - Google Patents

複写機における自動画像濃度調整装置

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JPS626274A
JPS626274A JP60145180A JP14518085A JPS626274A JP S626274 A JPS626274 A JP S626274A JP 60145180 A JP60145180 A JP 60145180A JP 14518085 A JP14518085 A JP 14518085A JP S626274 A JPS626274 A JP S626274A
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JP60145180A
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English (en)
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Wataru Nara
亙 奈良
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機における自動画像濃度調整装置に関す
る。
従来技術 一般に、複写機においては、蛍光ランプ等により原稿を
露光照明することにより複写動作を実行している。ここ
に、蛍光ランプは温度依存性等の種々の要因により短時
間で一定光量に立上らせることが困難である。そこで、
従来、蛍光ランプの光量を検出して一定光量となるよう
に調光制御するようにしたものがある。つまり、蛍光ラ
ンプからの直接光を光量センサーで受光してその光量を
検出し、この検出信号に基づきCPUから調光形安定器
にフル・デユーティの調光信号を出力して蛍光ランプを
フルパワーで点灯させるものである。
この後も光量センサーにより蛍光ランプの光量を検出し
、CPUにおいて予め設定されている基準値と比較し、
基準値と差がある場合には、調光制御信号の時間を変化
させて調光形安定器に指令し、ランプ光量が基準値と一
致するようにデユーティ制御する。このような検出・制
御動作の繰返しにより蛍光ランプの光量を一定に保つも
のである。
一方、複写機においては、コピーすべき原稿の地肌濃度
によって最適画像濃度が異なるので、コピーすべき原稿
の濃度を濃度センサーにより検出し、原稿の露光量又は
現像バイアスを自動的に制御することにより、最適画像
濃度調整装置が種々提案されている。例えば、特開昭5
9−7354号公報、特開昭58−106571号公報
、特開昭50−42856号公報等がある。
ところが、従来にあっては、前述したように蛍光ランプ
の光量を一定に維持させる機構を備えた複写機において
、このような自動画像濃度調整装置をも搭載したものに
ついての提案はなされていない。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ランプ
光量調整と画像濃度調整との機能を確保しつつ、故障発
生時における処理性のよい複写機における自動画像濃度
調整装置を得ることを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、原稿照明ランプの
光量を一定に維持させるためにこの原稿照明ランプの直
接光の光量を検出する光量検出手段と、自動的に最適画
像濃度に制御するために原稿濃度を検出する原稿濃度゛
検出手段とを設け、これらの光量検出手段と原稿濃度検
出手段との検出出力に基づきその一方又は双方の故障を
検出するとともに故障時にはその故障に応じて決められ
た複写条件により複写動作を実行させる制御手段を設け
たことを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、第1図は照明系を示すもので、基本的には蛍光ラン
プ1からの光を移動方式のコンタクトガラス2上に載置
された原稿3に照射し、この原稿3からの反射光を光集
束性部材4(例えばリンス(商品名))を介して感光体
5上に結像させて静電潜像を形成するものである。ここ
で、蛍光ランプ1はアパーチャ型のものが用いられ、そ
の照射方向を規制して効率的に集光された光を、まぶし
さ防止、迷光防止や美観を兼ねた遮光カバー6の開口部
6aを通して、コンタクトガラス2上の原稿3に照射す
るものである。
しかして、前記蛍光ランプ1からの直接光を反射板7の
開ロアaを介して受けるフォトダイオード等による光量
センサーを含む光量検出手段としての光量検出装置8が
ユニット化されて回路基板9に実装搭載されている。又
、この回路基板9上には前記原稿3の原稿反射濃度を検
出するフォトダイオード等による濃度センサーを含む原
稿濃度検出手段としての原稿濃度検出装置10がユニッ
ト化されて実装搭載され、前記光量検出装置8と一体化
されている。
ここで、前記光量検出装置8の光量センサーは蛍光ラン
プ1に向けて横向きとされ、かつ、フレア光を防止する
ために遮光筒内に配置されている。
一方、原稿濃度検出装置10の濃度センサーはコンタク
トガラス2側に向けて上向きとされ、かつ、フレア光を
防止するために遮光筒内に配置されている。
このような光量検出装置8と原稿濃度検出装置10との
検出出力は第2図に示すように制御手段としてのCPU
IIに入力されており、調光形安定器等によるランプド
ライバ12を介して蛍光ランプ1の点灯状態を制御する
ように構成されている。又、前記CPUIIに対しては
オート・マニュアル切換え等の使用状態入力装置13か
らモードが入力されるように接続されている。そして、
CPUIIには表示部14が接続されている。
このような構成により、基本的には一定光量に調光制御
する方式において、原稿反射濃度を検出する原稿濃度検
出装置10を設けて、その検出出力をCPUIIに入力
し、ランプドラ、イパ12に指令することにより、原稿
地肌濃度を補正するに最適なランプ光量を設定できるも
のである。この動作について、第3図のフローチャート
を参照して説明する。まず、コンタクトガラス2上にコ
ピーすべき原稿3をセットし、原稿圧板(図示せず)を
綴じてプリントキーを押すことにより、コピー動作が開
始される。ここで、実際に露光走査がスタートする複写
前に最適複写条件の設定が行われる。プリントキーが押
されると、CPUIIからランプドライバ12にフル・
デユーティの調光信号を出力し、蛍光ランプ1はフルパ
ワーで点灯する。この状態で蛍光ランプ1からの直接光
を反射板7の開口部7aを通して光量検出装置8で受け
、光量に比例した電圧をCPUI 1に入力し、このC
PUI l内で基準値になるように調光制御信号の時間
を変化させて、基準光量で一定になったかを監視する。
光量が一定になったことを確認すると、中央に停止して
いたコンタクトガラス2が露光スタート位置までリター
ンする。このリターン時に原稿濃度検出装R10により
、原稿情報を読み取ってCPUIIに入力させることに
より、最適な露光光量になる光量基準値をCPUIIが
設定する。このようにして原稿3に応じた光量基準値が
設定されると、光量検出装置8による一定光量制御が再
び行われ、蛍光ランプ1の光量がこの光量基準値にて一
定光量となるように調光制御される。このようにして原
稿3に適した光量基準値で一定光量に到達したことが確
認されると、コンタクトガラス2は露光のための走行を
開始し、実際にコピー動作が行われる。コピーが終了す
ると、コンタクトガラス2は再び機械中央部で停止し、
次のコピーに備える。
しかして、本実施例では更に、このような動作中におい
て、光量検出装置8と原稿濃度検出装置10との一方又
は双方が故障した時には、この故障をもCPUIIによ
って検出し、かつ、コピー動作は可能とするものである
。このため、調光制御時には、タイマーがスタートして
蛍光ラーンプ1を調光するのに充分な時間t0による監
視が行われる。以下、この検出・制御動作をケース分け
して説明する。
ケース1 光量検出装置8の検出出力が「暗い」となっており、原
稿濃度検出装置10の検出出力が「明るい」となってい
る場合。
この場合、まず、光量検出装置8の出力が「暗い」とな
っているのでCPUI 1は蛍光ランプ1の光量を上げ
るようにランプドライバ12を制御する。しかし、時間
t0経過しても調光出力が「暗い」というままであれば
蛍光ランプ1はフル点灯しているはずである。従って、
この時に原稿濃度検出装置10による画像濃度出力を見
てこの出力が「明るい」となっていた場合には、蛍光ラ
ンプ1がフル点灯していることが確認され、光量検出装
置8に故障が生じていることが検出される。
このような光量検出装置8の故障検出に基づきその旨を
表示部14に表示させる。そして、コンタクトガラス2
は中央部に停止しているので、原稿濃度検出装置1oを
使用することにより、原稿3からの反射光を測定しであ
る基準値(画像形成可能な光量)となるようにCPUI
Iでランプドライバ12を制御して露光走行をスタート
させることにより複写動作を実行する。なお、原稿3が
小さいサイズの場合には原稿圧板からの反射光を原稿濃
度検出装置10により検出する。
ケース2 光量検出装置8の検出出力が「明るい」となっており、
原稿濃度検出装置10の検出出力が「暗い」となってい
る場合。
光量検出装置8からの調光出力が時間t0経過後も「明
るい」との出力が生じている場合、CPU1lは蛍光ラ
ンプ1に一最も暗く点灯制御していることになる。この
時に、原稿濃度検出装置10からの画像濃度出力が「暗
い」となっていれば光量検出装置8が故障していること
が検出される。
従って、このケース2の場合には、ケース1の場合と同
様に光量検出装置8の故障表示及びコピー可能対策が行
われてコピーが行われる。
ケース3 光量検出装置8の調光出力は正常であるが、原稿濃度検
出装置10の画像濃度出力が一般の原稿ではあり得ない
値(明るすぎる又は暗すぎる)である場合。
この場合には、CPUI 1は原稿濃度検出装置10の
故障と判断する。そして、表示部14に原稿濃度検出装
置故障の表示を行う。この際、光量検出装置8側は正常
であるので、この光量検出装置8を使用して、蛍光ラン
プ1の光量をマユニアル設定による光量のセンター光量
に自動設定してコピー動作を実行する。そして、以後は
オートモードの使用を不可にしてもよい。
ケース4 光量検出袋f!18の調光出力が時間t、経過後も異常
(暗い又は明るい)であり、かつ、原稿濃度検出装置1
0の画像濃度出力も一般の原稿ではあり得ない値(明る
すぎる又は暗すぎる)である場合。
このような場合には、CPU1rは光量検出袋M8及び
原稿濃度検出装置10が共に故障していると判断し、そ
の旨を表示部14に表示させる。
そして、この場合には、光量検出装置8、原稿濃度検出
袋[10を共に使用することができないので、CPUI
Iはランプドライバ12にある特定の制御信号を出力し
て蛍光ランプ1を点灯させてコピー動作を実行させる。
なお、このような出力が生ずる原因としては、蛍光ラン
プ1自体の不良による場合も考えられるが、蛍光ランプ
1の故障による場合は一般にランプ電流等により検出さ
れるので除外する。
このように、本実施例によれば、光量検出装置8と原稿
源8度検出装置10とを搭載して原稿画像濃度に応じて
蛍光ランプ1を調光制御しており、良好なる自動画像濃
度調整を行うことができる。
そして、これらの光量検出装置8や原稿濃度検出装置1
0に故障が生じた時には、その故障発生を確実に検出す
ることができるとともに、故障が生じたとしても、決め
られた制御条件によりコピー動作は可能であるので、サ
ービスマンが来るまでの間も使用することができ、シス
テム全体をダウンさせることがなく、ユーザーにかける
迷惑を最小限とすることができる。
なお、本実施例では、原稿台(コンタクトガラス)移動
型で中央停止方式のものについての適用例で説明したが
、光学系が移動走査する方式のものや、原稿台移動型で
露光スタート位置に停止している方式であっても同様に
適用できる。つまり。
このような方式の場合において、ケース1.2のような
場合、基準濃度反射板を原稿濃度検出装置10が読取れ
る位置に配置させて、この反射板からの反射光がある基
準値になるように制御してコピー動作を実行させればよ
い。
効果 本発明は、上述したように光量検出手段と原稿濃度検出
手段とを設けたので1M稿画像濃度に応じた光量調整を
適切に行うことができ、これらの光量検出手段や原稿濃
度検出手段に故障が生じた場合にもその故障検出を制御
手段により確実に検出することができるので、その故障
に応じた対処が可能となるため、このような故障が生じ
た場合であっても、所定の制御がなされるので、コピー
動作自体は可能となりシステム全体のダウンを防止でき
、よって、ユーザーにかける迷惑を最小限とすることか
で−きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断側
面図、第2図はブロック図、第3図はフローチャートで
ある。 1・・・蛍光ランプ(原稿照明ランプ)、3・・・原稿
、8・・・光量検出袋fl!(光量検出手段)、1o・
・・原稿濃度検出装置(原稿濃度検出手段)、11・・
・cpU(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿照明ランプの光量を一定に維持させるためにこの原
    稿照明ランプの直接光の光量を検出する光量検出手段と
    、自動的に最適画像濃度に制御するために原稿濃度を検
    出する原稿濃度検出手段とを設け、これらの光量検出手
    段と原稿濃度検出手段との検出出力に基づきその一方又
    は双方の故障を検出するとともに故障時にはその故障に
    応じて決められた複写条件により複写動作を実行させる
    制御手段を設けたことを特徴とする複写機における自動
    画像濃度調整装置。
JP60145180A 1985-07-02 1985-07-02 複写機における自動画像濃度調整装置 Pending JPS626274A (ja)

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JPS626274A true JPS626274A (ja) 1987-01-13

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