JPS591217Y2 - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

Info

Publication number
JPS591217Y2
JPS591217Y2 JP13168176U JP13168176U JPS591217Y2 JP S591217 Y2 JPS591217 Y2 JP S591217Y2 JP 13168176 U JP13168176 U JP 13168176U JP 13168176 U JP13168176 U JP 13168176U JP S591217 Y2 JPS591217 Y2 JP S591217Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backlight
photosensitive paper
exposure
document
copying machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13168176U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5349437U (ja
Inventor
英明 持丸
Original Assignee
株式会社リコー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
Priority to JP13168176U priority Critical patent/JPS591217Y2/ja
Publication of JPS5349437U publication Critical patent/JPS5349437U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS591217Y2 publication Critical patent/JPS591217Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複写機内部から透明な原稿台を照射し、原
稿台に載置された原稿の位置および内容を確認するため
のバックライトを備えた電子写真複写機に関する。
このようなバックライトの使用は、大きな原稿の一部を
複写したり、原稿の表記された部分が原稿用紙に対し傾
いたり偏っていたりする場合に有効である。
例えば、大きな原稿の一部を複写する場合、複写機の原
稿台上に原稿の複写すべき部分を裏側にして載せ、複写
用紙に合わせて位置決めをする。
このとき、バックライトがあれば、原稿の表記部分が裏
側に透けて見えるので、原稿の正しい位置合わせをする
ことができる。
また、原稿の表記された部分が原稿用紙に対し傾いたり
偏ったりしている場合、原稿を原稿台にコーナー合わせ
したのでは、複写されたものも傾いたり偏ったりするこ
とになるので、予め原稿台上で原稿用紙を正しく位置合
わせする必要がある。
この場合も、バックライトがあれば、その傾きを見なが
ら補正できるので、傾きや偏りのない複写物を得ること
ができる。
このようなバックライトの使用に関しては種々の型式が
ある。
原稿押え板を持ち上げるとバックライトが点灯するタイ
プものは、押え板を早く持ち上げるとバックライトが点
灯し、感光紙がバックライトにより露光して潜像形成に
悪影響を及ぼす。
したがって、原稿の交換すなわち押え板の持ち上げは、
複写が完全に終了してから行なう必要があり、複写に時
間がかかる。
他方、バックライト用のスイッチを手動で操作するもの
は、操作が面倒であり、バックライトを消し忘れて不良
コピーを発生させることがある。
また、バックライトの光源としては、ハロゲンランプ ていたが、ハロゲンランプは明る過ぎて目が疲れ、豆ラ
ンプは暗過ぎて同様に目が疲れる。
この考案に使用されるバックライトは、光源として螢光
灯を用いている。
螢光灯は、明るさが適当で、長時間直視しても目が疲労
せず、消費電力が少なく効率が良い。
この考案に使用されるバックライトはまた、螢光灯のス
イッチオンから実際に点灯するまでの立上り時間を利用
して、早目のバックライト点灯にも拘らず潜像形成に悪
影響を及ばないようにしである。
すなわち、少なくとも露光部に感光紙が停止し、露光ラ
ンプが点灯中は、バックライトを消灯させ、露光終了後
、感光紙の後端が感光紙停止用スイッチを解除したとき
、バックライトに点灯信号を入力させ、バックライトが
実際に点灯するまでの立上り時間内に、感光紙が露光部
を通過してしまうようにしである。
このようにすることにより、高価なタイマーを使わずに
バックライトの点消灯の制御が簡単に行なえ、露光終了
と同時に原稿の交換が可能となり、複写所要時間を短縮
することができる。
したがって、この考案の目的は、目の疲れない潜像形成
に悪影響を及ぼさないバックライトを備えた電子写真複
写機を提供することにある。
以下、この考案を、添付した図面を参照して説明する。
第1図は、この考案の一実施例を示す変倍式電子写真複
写機の概略構成図である。
この複写機は、バックライトに関係ある部分を除いては
、はとんど従来において知られているものなので、その
構成の説明を最小限に止める。
操作部1にあるメインスイッチ2をオンにすると、駆動
部が作動し、バックライト用光源3が点灯する。
変倍ダイヤル4を、望む倍率にセットし、露光時間を露
光ダイヤル5により、そして感光紙の長さを裁断ダイヤ
ル6によりセットすれば、いつでもコピーできる待期状
態になる。
倍率変換は、図示しないモーターによって、ミラー7、
レンズ8、および像先端移動を補正するための感光紙停
止用スイッチ9が、それぞれ矢印方向に移動する。
原稿10は、ガラスのような透明な原稿台11の上に載
せられ、その上から原稿位置確認シート12が被せられ
る。
原稿位置確認シート12は、第2図に示すように、原稿
10セット時に助けとなる指標(線、文字)を有する透
光性の可撓性材料で、原稿台11と確認シート12との
間に挾まれた原稿10は、下方からバックライト光源3
により照射されることにより、その裏側にされた表記部
分が透視され、これを確認シート上の指標と照合するこ
とにより、その位置を確認され正しく定められる。
なお、この指標は、感光紙に対して感光しにくい色で表
示されていることが望ましい。
確認シート12の一端は、可撓性不透明の原稿押え板1
3の一端とともに、複写機の上板に回動可能に支持され
ている。
原稿10をセットし、押え板13を閉じた後、操作部1
のプリントスイッチ14を押すと、バックライト光源3
が消灯し、給紙ローラー15のクラッチが入るとともに
コロナチャージャ16が作動する。
感光紙17は、給紙ローラー15により繰り出され、コ
ロナチャージャ16により帯電されて回転している搬送
ベルト18上を送られ、露光部に進入する。
搬送ベルト18は、メインスイッチ2を投入したときに
回転を始めている。
感光紙17は、カッター19により、裁断ダイヤル5に
より予めセットした長さに切断される。
やがて感光紙の先端が感光紙停止用スイッチ9を押すと
、チャージャ16への入力がオフにされ、搬送ベルト1
8を停止させるとともに、露光ランプ20が点灯する。
露光ランプ20は、先にセットした露光時間だけ点灯し
、原稿の像をミラー7、レンズ8を介して搬送ベルト上
に停止している感光紙上に結像する。
露光時間が経過し、露光ランプ20が消灯すると、再び
搬送ベルト18が回転を始めて感光紙を移動させ、感光
紙の後端が、感光紙停止用スイッチ9のアクチュエータ
を通過してこれをオフにすると、バックライト光源3へ
点灯信号が入力される。
周知のように、螢光灯は、スイッチオンから実際に点灯
するまでの間に、立上り時間があるので、螢光灯を光源
とするバックライトは、点灯信号の入力があってもすぐ
には点灯しない。
この実際に点灯するまでの時間内に、感光紙が露光部を
通過してしまうようにしである。
このようにすることにより、バックライトの光による感
光紙への悪影響すなわちバックライ1〜による露光がな
くなって、正規の露光によって形成された静電潜像を乱
すことがない。
立上り時間内に感光紙を露光部内を通過させてしまうた
めには、使用する螢光灯の立ち上り時間が定められてい
る場合には、搬送ベル)・18の移動速度を制御し、搬
送ベルト18の移動速度が定められている場合には、螢
光灯の立ち上り時間を制御する。
以上までのタイミングチャートを第3図に示す。
露光部を過ぎた感光紙は、現像装置21の通路22内に
汲み上げられた現像液中を通ることにより現像され、ス
クイズローラー23により付着した現像液を取り除き、
排出ベルト24により機外に排出される。
なお、バックライト用の光源を設置する場所は、比較的
露光ランプの近くになるので、露光ランプから発する光
がバックライトに反射して、この反射光が稲光として画
像形成に悪影響を与えないように配慮する必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す変倍式電子写真複
写機の概略構成図、第2図は、上記複写機の原稿載置部
を示す説明図、第3図は、上記複写機の主要部における
タイミングチャートである。 3・・・・・・バックライト用光源、9・・・・・・感
光紙停止用スイッチ、10・・・・・・原稿、11・・
・・・・原稿台、12・・・・・・位置確認シート、1
3・・・・・・押え板、20・・・・・・露光ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複写機内部から透明な原稿台を照射し、指標を有する透
    光性の可撓性材料からなる原稿確認シートと上記原稿台
    との間に位置する原稿の位置および内容を確認するため
    のバックライトを備えた電子写真複写機であって、バッ
    クライトの光源として螢光灯を用い、少なくとも露光部
    に感光紙が停止し、露光ランプが点灯中は、上記バック
    ライトを消灯させ、露光終了後、感光紙の後端が感光紙
    停止用スイッチを解除したとき、上記バックライトに点
    灯信号を入力させ、上記バックライトが実際に点灯する
    までの立上り時間内に、上記感光紙が露光部を通過して
    しまうように、感光紙の給送速度またはバックライトの
    立上り時間を定めたことを特徴とする電子写真複写機。
JP13168176U 1976-09-30 1976-09-30 電子写真複写機 Expired JPS591217Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13168176U JPS591217Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 電子写真複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13168176U JPS591217Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 電子写真複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5349437U JPS5349437U (ja) 1978-04-26
JPS591217Y2 true JPS591217Y2 (ja) 1984-01-13

Family

ID=28740754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13168176U Expired JPS591217Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 電子写真複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS591217Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4813267A (en) * 1987-03-05 1989-03-21 The Perkin-Elmer Corporation Thermal conductivity detector

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5349437U (ja) 1978-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS591217Y2 (ja) 電子写真複写機
US5659838A (en) Method and system for substantially eliminating a shadow effect during duplication
US3617122A (en) Copying apparatus
JPS62116982A (ja) 作像装置
JPS59165044A (ja) 原稿位置確認装置
JPS6260937U (ja)
JPS57161763A (en) Optical date recorder of copying machine
JP2503216B2 (ja) 電子写真複写機
JPS63253371A (ja) 複写装置
KR940003873Y1 (ko) 복사기를 이용한 필름의 확대 복사 장치
JPH0617133Y2 (ja) 複写機の情報付加装置
JPS61123864A (ja) オ−バ−ヘツドプロジエクタ−を備えた複写機
JPH0339945A (ja) 複写機の点灯制御方法
JPS59201033A (ja) 複写機能を備えたオ−バ−ヘツドプロジエクタ
JPH0387760A (ja) 画像形成装置
JPH0287173A (ja) 複写装置
JPS61277937A (ja) 複写装置
JPH0511148U (ja) 画像形成装置
JPS59208537A (ja) 露光方法
JPS59148047A (ja) 画像形成装置
JPS62168127A (ja) 画像形成装置
JPS58170639U (ja) 複写装置
JPH04165345A (ja) ジアゾ複写機
JPS62163044A (ja) 画像形成装置
JPS58170640U (ja) 複写装置