JPS6248210B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248210B2 JPS6248210B2 JP53091883A JP9188378A JPS6248210B2 JP S6248210 B2 JPS6248210 B2 JP S6248210B2 JP 53091883 A JP53091883 A JP 53091883A JP 9188378 A JP9188378 A JP 9188378A JP S6248210 B2 JPS6248210 B2 JP S6248210B2
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- Japan
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機の自動露光調整型点灯装置に関
し、露光用光源のプレヒート時間を短縮又は不要
にすると共に、光源温度等が変化した際にも常に
一定の光量を得ることができ、露光量の調整を不
要ならしめたものである。
し、露光用光源のプレヒート時間を短縮又は不要
にすると共に、光源温度等が変化した際にも常に
一定の光量を得ることができ、露光量の調整を不
要ならしめたものである。
一般に複写機の露光用光源は、その使用環境、
特に温度により光量が大きく変化し、その傾向は
点灯初期においては極めて顕著である。このため
通常の光源は点灯後、第1図に示すような光量変
化を示すので、複写機では光源をヒータにより一
定温度に保ち、点灯初期の光量変化を抑制する方
法を採つている。しかし、この場合は光源が一定
温度に達するまでのプレヒート時間が必要であ
り、通常、順備中として約3〜5分程度の待ち時
間が必要である。
特に温度により光量が大きく変化し、その傾向は
点灯初期においては極めて顕著である。このため
通常の光源は点灯後、第1図に示すような光量変
化を示すので、複写機では光源をヒータにより一
定温度に保ち、点灯初期の光量変化を抑制する方
法を採つている。しかし、この場合は光源が一定
温度に達するまでのプレヒート時間が必要であ
り、通常、順備中として約3〜5分程度の待ち時
間が必要である。
本発明は斯かる従来の問題点を解消したもので
あつて、その特徴とするところは、原稿3を照射
する露光用光源1,2が互いに離して一対設けら
れ、一方の光源2を位相制御する位相制御回路8
と、原稿3面から反射した反射光と等価光量を受
光し、その受光量に応じた出力信号を発生する受
光器9と、この受光器9からの出力信号により前
記受光量が略一定となるように位相制御回路8に
調光信号を発生する調光信号発生回路12とが具
備され、 光源1,2に対して原稿3とは反対側に、光源
1,2の略中間に位置しかつ光源1,2からの直
接光を遮断するように小孔14が設けられ、小孔
14に対して原稿3とは反対側に、原稿3に対向
して前記受光器9が設けられている点にある。
あつて、その特徴とするところは、原稿3を照射
する露光用光源1,2が互いに離して一対設けら
れ、一方の光源2を位相制御する位相制御回路8
と、原稿3面から反射した反射光と等価光量を受
光し、その受光量に応じた出力信号を発生する受
光器9と、この受光器9からの出力信号により前
記受光量が略一定となるように位相制御回路8に
調光信号を発生する調光信号発生回路12とが具
備され、 光源1,2に対して原稿3とは反対側に、光源
1,2の略中間に位置しかつ光源1,2からの直
接光を遮断するように小孔14が設けられ、小孔
14に対して原稿3とは反対側に、原稿3に対向
して前記受光器9が設けられている点にある。
以下、図示の実施例について本発明を詳述する
と、第2図において、1,2は露光用光源であつ
て、この光源1,2は第3図A,Bに示すように
原稿3を照射すべく配置され、その反射光はスリ
ツト4を通してレンズ5で集光し、磁気ドラム6
表面上に原稿3と同一の像を結ぶようになつてい
る。この2個の光源1,2の内、一方の光源1は
交流電源7により定常点灯(フル点灯)状態に維
持され、また他方の光源2は交流電源7を位相制
御する位相制御回路8によつて調光される。なお
位相制御回路8はサイリスタ等の制御整流素子に
よつて電力制御するように構成されている。9は
受光器であつて、原稿3面から反射した反射光と
等価光量を受光し、その受光量に応じた出力信号
を発生するように構成されている。即ち、この受
光器9は第3図A,Bに示す如く磁気ドラム6の
一端外方に配置されており、原稿受枠10の下側
面に装着された反射板11からの反射光を受光す
るようになつている。また受光器9は第4図にも
示す如く小孔14を持つた遮蔽板15の底部に収
納されており、受光器9を光源1,2の近傍に配
置しても、反射板11からの反射光は小孔14を
通して受光するが、光源1,2からの直接光は小
孔14の縁部に遮られて受光器9には入射しない
ようになついる。そして、小孔14を間にして原
稿3と受光器9とを対向状に配置しているので、
針穴写真の原理によりスリツト4と同幅の反射光
を捕えることができるようになつている。なお、
遮蔽板15は暗箱状にするとも可能である。反射
板11は勿論原稿3と略同じ反射率を持つたもの
であり、従つて受光器9の受光量は原稿3から反
射した反射光と略等価である。12は調光信号発
生回路であり、これは光源1,2からの放射光束
が略一定となるように、前記受光器9からの出力
信号に応じて位相制御回路8に調光信号を発生す
るためのものであり、例えば弛張発振回路によつ
て構成され、その出力をパルストランス等を介し
て位相制御回路8の制御整流素子に供給するよう
になつている。
と、第2図において、1,2は露光用光源であつ
て、この光源1,2は第3図A,Bに示すように
原稿3を照射すべく配置され、その反射光はスリ
ツト4を通してレンズ5で集光し、磁気ドラム6
表面上に原稿3と同一の像を結ぶようになつてい
る。この2個の光源1,2の内、一方の光源1は
交流電源7により定常点灯(フル点灯)状態に維
持され、また他方の光源2は交流電源7を位相制
御する位相制御回路8によつて調光される。なお
位相制御回路8はサイリスタ等の制御整流素子に
よつて電力制御するように構成されている。9は
受光器であつて、原稿3面から反射した反射光と
等価光量を受光し、その受光量に応じた出力信号
を発生するように構成されている。即ち、この受
光器9は第3図A,Bに示す如く磁気ドラム6の
一端外方に配置されており、原稿受枠10の下側
面に装着された反射板11からの反射光を受光す
るようになつている。また受光器9は第4図にも
示す如く小孔14を持つた遮蔽板15の底部に収
納されており、受光器9を光源1,2の近傍に配
置しても、反射板11からの反射光は小孔14を
通して受光するが、光源1,2からの直接光は小
孔14の縁部に遮られて受光器9には入射しない
ようになついる。そして、小孔14を間にして原
稿3と受光器9とを対向状に配置しているので、
針穴写真の原理によりスリツト4と同幅の反射光
を捕えることができるようになつている。なお、
遮蔽板15は暗箱状にするとも可能である。反射
板11は勿論原稿3と略同じ反射率を持つたもの
であり、従つて受光器9の受光量は原稿3から反
射した反射光と略等価である。12は調光信号発
生回路であり、これは光源1,2からの放射光束
が略一定となるように、前記受光器9からの出力
信号に応じて位相制御回路8に調光信号を発生す
るためのものであり、例えば弛張発振回路によつ
て構成され、その出力をパルストランス等を介し
て位相制御回路8の制御整流素子に供給するよう
になつている。
上記構成において、交流電源7を投入すると、
直ちに光源1がフル点灯すると共に、光源2が位
相制御回路8を介して調光点灯し、これら光源
1,2が放射した光線を反射板11を介して受光
器9が検知する。この点灯初期は、光源1,2の
温度が低く、放射光量が少ないので、受光器9の
出力信号が小であり、調光信号発生回路12が前
記放射光束を増大させるべく調光信号を発生し、
位相制御回路8を介して光源2の点灯状態を制御
し、従つて光源1,2からは所定の光束を放射す
る。
直ちに光源1がフル点灯すると共に、光源2が位
相制御回路8を介して調光点灯し、これら光源
1,2が放射した光線を反射板11を介して受光
器9が検知する。この点灯初期は、光源1,2の
温度が低く、放射光量が少ないので、受光器9の
出力信号が小であり、調光信号発生回路12が前
記放射光束を増大させるべく調光信号を発生し、
位相制御回路8を介して光源2の点灯状態を制御
し、従つて光源1,2からは所定の光束を放射す
る。
点灯後、光源1,2が温度上昇して放射光束が
増加し始めると、受光器4からの出力信号により
調光信号発生回路12が働き、その調光信号より
位相制御回路8が交流電源7を位相制御し、放射
光量を略一定に抑制するのである。
増加し始めると、受光器4からの出力信号により
調光信号発生回路12が働き、その調光信号より
位相制御回路8が交流電源7を位相制御し、放射
光量を略一定に抑制するのである。
即ち光源1,2の点灯初期は受光器9、調光信
号発生回路12、位相制御回路8の働きによつて
急速に放射光量を増やし、光源1,2が温度上昇
してからは逆に光源2を調光して放射光量を抑制
し、第5図に示す如く常時放射光量を略一定に保
つのであり、従つて光源1,2の点灯初期のブレ
ヒート時間が不要又は大幅に短絡でき、また露光
調整が不要である。
号発生回路12、位相制御回路8の働きによつて
急速に放射光量を増やし、光源1,2が温度上昇
してからは逆に光源2を調光して放射光量を抑制
し、第5図に示す如く常時放射光量を略一定に保
つのであり、従つて光源1,2の点灯初期のブレ
ヒート時間が不要又は大幅に短絡でき、また露光
調整が不要である。
第6図は他の実施例を示し、小孔14を有する
筒体13を設けて、各光源1,2からの光線が受
光器9に直接入光しないようにしたものである。
この場合も、受光器9を光源1,2の近傍に配置
することができる。
筒体13を設けて、各光源1,2からの光線が受
光器9に直接入光しないようにしたものである。
この場合も、受光器9を光源1,2の近傍に配置
することができる。
以上のように本発明では、光源からの放射光を
受光器で検知し、それに応じて調光信号発生回路
を介して位相制御回路を制御し、光源からの光束
が常に略一定となるようにしているので、光源の
点灯初期にも直ちに所定の光束、即ち光量が得ら
れ、光源のプレヒート時間が不要又は大幅に短縮
化でき、また光源の温度が変化した場合にも、露
光調整が全く不要である。しかも、光源1,2に
対して原稿3とは反対側に、光源1,2からの直
接光を遮断するように小孔14が設けられ、小孔
14に対して原稿3とは反対側に、原稿3に対向
して前記受光器9が設けられているので、受光器
9を光源1,2の近傍に配置しても、光源1,2
の直接光の影響を受けることなく、原稿3からの
反射光と等価光量を受光器9で受光できるため、
受光器9を小さく形成できて、広い範囲の反射光
を受光できるし、また装置全体をコンパクトでか
つ安価なものとすることができる。さらに、光源
1,2の略中間に位置に小孔14が設けられてい
るので、2個の光源1,2の内、1個の光源2の
みを調光して、調光部の構成を簡単化しているに
も拘わらず、受光器9によつて光源1,2全体の
光量の変化を確実に検出でき、理想的な定光量制
御が可能であり、その実用的効果は著大である。
受光器で検知し、それに応じて調光信号発生回路
を介して位相制御回路を制御し、光源からの光束
が常に略一定となるようにしているので、光源の
点灯初期にも直ちに所定の光束、即ち光量が得ら
れ、光源のプレヒート時間が不要又は大幅に短縮
化でき、また光源の温度が変化した場合にも、露
光調整が全く不要である。しかも、光源1,2に
対して原稿3とは反対側に、光源1,2からの直
接光を遮断するように小孔14が設けられ、小孔
14に対して原稿3とは反対側に、原稿3に対向
して前記受光器9が設けられているので、受光器
9を光源1,2の近傍に配置しても、光源1,2
の直接光の影響を受けることなく、原稿3からの
反射光と等価光量を受光器9で受光できるため、
受光器9を小さく形成できて、広い範囲の反射光
を受光できるし、また装置全体をコンパクトでか
つ安価なものとすることができる。さらに、光源
1,2の略中間に位置に小孔14が設けられてい
るので、2個の光源1,2の内、1個の光源2の
みを調光して、調光部の構成を簡単化しているに
も拘わらず、受光器9によつて光源1,2全体の
光量の変化を確実に検出でき、理想的な定光量制
御が可能であり、その実用的効果は著大である。
第1図は通常の光源の光量変化特性図、第2図
は本発明の一実施例を示すブロツク図、第3図
A,Bは同複写機の構成図、第4図は同第3図A
の遮蔽板部分の拡大図、第5図は同光量変化図、
第6図は他の実施例を示す構成図である。 1,2……光源、3……原稿、4……スリツ
ト、6……磁気ドラム、7……交流電源、8……
位相制御回路、9……受光器、12……調光信号
発生回路、14……小孔、15……遮蔽板。
は本発明の一実施例を示すブロツク図、第3図
A,Bは同複写機の構成図、第4図は同第3図A
の遮蔽板部分の拡大図、第5図は同光量変化図、
第6図は他の実施例を示す構成図である。 1,2……光源、3……原稿、4……スリツ
ト、6……磁気ドラム、7……交流電源、8……
位相制御回路、9……受光器、12……調光信号
発生回路、14……小孔、15……遮蔽板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原稿3を照射する露光用光源1,2が互いに
離して一対設けられ、一方の光源2を位相制御す
る位相制御回路8と、原稿3面から反射した反射
光と等価光量を受光し、その受光量に応じた出力
信号を発生する受光器9と、この受光器9からの
出力信号により前記受光量が略一定となるように
位相制御回路8に調光信号を発生する調光信号発
生回路12とが具備され、 光源1,2に対して原稿3とは反対側に、光源
1,2の略中間に位置しかつ光源1,2からの直
接光を遮断するように小孔14が設けられ、小孔
14に対して原稿3とは反対側に、原稿3に対向
して前記受光器9が設けられていることを特徴と
する複写機の自動露光調整型点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188378A JPS5518645A (en) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | Automatic exposure control type lighting device of copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188378A JPS5518645A (en) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | Automatic exposure control type lighting device of copying machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5518645A JPS5518645A (en) | 1980-02-08 |
JPS6248210B2 true JPS6248210B2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=14038952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9188378A Granted JPS5518645A (en) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | Automatic exposure control type lighting device of copying machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5518645A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734572A (en) * | 1980-08-09 | 1982-02-24 | Ricoh Co Ltd | Exposure stabilization device |
NL8301858A (nl) * | 1983-05-26 | 1984-12-17 | Oce Helioprint As | Reproductie-camera. |
JPS61172301A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-04 | 興亜電工株式会社 | 金属皮膜抵抗器の製法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042856A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-04-18 | ||
JPS5182630A (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-20 | Minolta Camera Kk |
-
1978
- 1978-07-25 JP JP9188378A patent/JPS5518645A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042856A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-04-18 | ||
JPS5182630A (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-20 | Minolta Camera Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5518645A (en) | 1980-02-08 |
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