JPS6261627B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6261627B2 JPS6261627B2 JP11550379A JP11550379A JPS6261627B2 JP S6261627 B2 JPS6261627 B2 JP S6261627B2 JP 11550379 A JP11550379 A JP 11550379A JP 11550379 A JP11550379 A JP 11550379A JP S6261627 B2 JPS6261627 B2 JP S6261627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative sheet
- fabric
- cloth
- substrate
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスピーカネツト板や椅子等を製造する
際に使用する織物の貼付装置に関し、化粧板を利
用して織物が簡単にしかも美しく貼付けられるよ
うにしたものである。
際に使用する織物の貼付装置に関し、化粧板を利
用して織物が簡単にしかも美しく貼付けられるよ
うにしたものである。
従来よりスピーカボツクスにおいては、第1図
に示すようにボツクス1の前面にネツト板2を着
脱自在に取付けるようにしている。
に示すようにボツクス1の前面にネツト板2を着
脱自在に取付けるようにしている。
従来、このようなネツト板を構成するために
は、第2図に示すように木板等からなる基板3を
枠状に組み、その前面を布4で覆い、布4の端部
を基板3の後面に折り返してステツプル5や鋲、
接着剤等で貼り付けるようにしていた。
は、第2図に示すように木板等からなる基板3を
枠状に組み、その前面を布4で覆い、布4の端部
を基板3の後面に折り返してステツプル5や鋲、
接着剤等で貼り付けるようにしていた。
ところが、このようにステツプルや鋲で固定す
るためには、基板の全周にわたつて数ミリ間隔で
多数のステツプルや鋲を打ち込まなければならな
いから、その打ち込みに相当時間がかかり、接着
剤で固定する場合には接着剤の塗布と硬化に時間
がかかるという問題がある。
るためには、基板の全周にわたつて数ミリ間隔で
多数のステツプルや鋲を打ち込まなければならな
いから、その打ち込みに相当時間がかかり、接着
剤で固定する場合には接着剤の塗布と硬化に時間
がかかるという問題がある。
また、一般に基板3の後面すなわちステツプル
等を打ち込む側には塗装等が何ら施されていない
ため、ネツト板2を取外した場合にはネツト板2
の外観が悪くなり、さらにステツプル5等で固定
した場合には、布4の端部4aの切断箇所がほつ
れたり不揃いになるため、この点でもネツト板4
の外観が悪くなるという問題がある。
等を打ち込む側には塗装等が何ら施されていない
ため、ネツト板2を取外した場合にはネツト板2
の外観が悪くなり、さらにステツプル5等で固定
した場合には、布4の端部4aの切断箇所がほつ
れたり不揃いになるため、この点でもネツト板4
の外観が悪くなるという問題がある。
本発明は上記従来の問題を解決するためになさ
れたもので木板やパーテイクルボード等の台板の
表面全面にあらかじめ熱可塑性材料からなる化粧
シートを貼付けたものを所望の形状に切断組立加
工して基板を構成し、布等の織物の端部を化粧シ
ートに熱溶着することにより、織物を貼付ける構
成であり、ネツト板等における織物の貼付作業が
容易に行え、装飾的価値も高く、全体としてきわ
めて安価に構成することができる織物の貼付装置
を提供するものである。
れたもので木板やパーテイクルボード等の台板の
表面全面にあらかじめ熱可塑性材料からなる化粧
シートを貼付けたものを所望の形状に切断組立加
工して基板を構成し、布等の織物の端部を化粧シ
ートに熱溶着することにより、織物を貼付ける構
成であり、ネツト板等における織物の貼付作業が
容易に行え、装飾的価値も高く、全体としてきわ
めて安価に構成することができる織物の貼付装置
を提供するものである。
以下本発明の一実施例について第3図とともに
説明する。
説明する。
第3図において、6は基板であり、木板あるい
はパーテイクルボード等の台板6aの表面全面に
塩化ビニルシート等の熱可塑性材料からなる化粧
シート6bを貼付けたものを所望の形状に切断組
立加工することにより構成されている。なお、第
3図はスピーカのネツト板を製造する場合を示し
ており、基板6は台板6aに化粧シート6bを貼
付けたものを加工して枠状に組まれている。そし
て布4を基板の裏面(化粧シート6bの設けられ
ていない面)を覆うように配置し、その端部を化
粧シート6b側に折り返して熱板7を圧着すれ
ば、熱可塑性の化粧シート6bが溶けて布目中に
浸透し、この溶けた化粧シート6bによつて布4
の端部が確実に基板6に貼付けられる。その後、
布4の端部を熱溶着された部分に沿つて切り落と
せば、布4の端部がほつれを起す心配は全くな
く、端部が一直線に揃うためきわめて美しいもの
になる。しかも基板6の表面のうち布4で覆われ
ていない面は、化粧シート6bで覆われることに
なる。したがつてこの点でもネツト板全板を美し
いものにすることができる。
はパーテイクルボード等の台板6aの表面全面に
塩化ビニルシート等の熱可塑性材料からなる化粧
シート6bを貼付けたものを所望の形状に切断組
立加工することにより構成されている。なお、第
3図はスピーカのネツト板を製造する場合を示し
ており、基板6は台板6aに化粧シート6bを貼
付けたものを加工して枠状に組まれている。そし
て布4を基板の裏面(化粧シート6bの設けられ
ていない面)を覆うように配置し、その端部を化
粧シート6b側に折り返して熱板7を圧着すれ
ば、熱可塑性の化粧シート6bが溶けて布目中に
浸透し、この溶けた化粧シート6bによつて布4
の端部が確実に基板6に貼付けられる。その後、
布4の端部を熱溶着された部分に沿つて切り落と
せば、布4の端部がほつれを起す心配は全くな
く、端部が一直線に揃うためきわめて美しいもの
になる。しかも基板6の表面のうち布4で覆われ
ていない面は、化粧シート6bで覆われることに
なる。したがつてこの点でもネツト板全板を美し
いものにすることができる。
このように本実施例によれば、あらかじめ熱可
塑性材料よりなる化粧シートを台板の表面全面に
貼付けているので、加工作業が簡単であり、また
熱可塑性樹脂で基板全体を構成するものに比べ非
常に安価に製造できる。
塑性材料よりなる化粧シートを台板の表面全面に
貼付けているので、加工作業が簡単であり、また
熱可塑性樹脂で基板全体を構成するものに比べ非
常に安価に製造できる。
また、熱板7や、布4の端部を切断するカツタ
ー等を、予め基板6の枠に応じた枠状にしておけ
ば、貼付作業や切断作業も一工程で行え、従来の
ステツプルや接着剤を用いるものに比べて作業性
をよくすることができ、大幅なコストダウンを図
ることもできる。
ー等を、予め基板6の枠に応じた枠状にしておけ
ば、貼付作業や切断作業も一工程で行え、従来の
ステツプルや接着剤を用いるものに比べて作業性
をよくすることができ、大幅なコストダウンを図
ることもできる。
第4図は本発明をキヤビネツトの扉に応用した
ものである。すなわち、キヤビネツト8の前面
に、木目模様の化粧シート9を貼付けた扉10を
開閉自在に取付け、この扉10の中央に装飾用の
布11を配置し、その端部11aを上記化粧シー
ト9に熱溶着したものである。このようにすれ
ば、簡単な作業で、装飾的価値の高い扉を構成す
ることができる。
ものである。すなわち、キヤビネツト8の前面
に、木目模様の化粧シート9を貼付けた扉10を
開閉自在に取付け、この扉10の中央に装飾用の
布11を配置し、その端部11aを上記化粧シー
ト9に熱溶着したものである。このようにすれ
ば、簡単な作業で、装飾的価値の高い扉を構成す
ることができる。
第5図は本発明を椅子に応用したものであり、
椅子の背もたれ12を、表面に木目模様の化粧シ
ート13を設けた化粧板で構成し、クツシヨン等
を包み込んだ布14の端部を上記化粧シート13
に向けて折り返し、その端部14aを化粧シート
13に熱溶着したものである。このようにして
も、簡単な作業で美しい椅子を構成することがで
きる。
椅子の背もたれ12を、表面に木目模様の化粧シ
ート13を設けた化粧板で構成し、クツシヨン等
を包み込んだ布14の端部を上記化粧シート13
に向けて折り返し、その端部14aを化粧シート
13に熱溶着したものである。このようにして
も、簡単な作業で美しい椅子を構成することがで
きる。
なお、上記実施例ではいずれも織物として布を
用いたが、このほか細い金属線を織つたもの等を
貼付ける場合にも同様に応用することができる。
また、化粧シートとしては、木目模様に限らず、
金属光沢を有するもの等、使用目的に応じて任意
の意匠のものを使用することができる。
用いたが、このほか細い金属線を織つたもの等を
貼付ける場合にも同様に応用することができる。
また、化粧シートとしては、木目模様に限らず、
金属光沢を有するもの等、使用目的に応じて任意
の意匠のものを使用することができる。
以上のように本発明は木板やパーテイクルボー
ド等の台板の表面全面にあらかじめ熱可塑性材料
からなる化粧シートを貼付けたものを所望の形状
に切断組立加工して基板を構成し、布等の織物の
端部を化粧シートに熱溶着することにより、織物
を貼付けるようにしたものであるから、加工が簡
単で安価に製造でき、しかも化粧シートの種類
(模様)を変えるだけで外観的に極めて多様な製
品を容易に提供することができる。
ド等の台板の表面全面にあらかじめ熱可塑性材料
からなる化粧シートを貼付けたものを所望の形状
に切断組立加工して基板を構成し、布等の織物の
端部を化粧シートに熱溶着することにより、織物
を貼付けるようにしたものであるから、加工が簡
単で安価に製造でき、しかも化粧シートの種類
(模様)を変えるだけで外観的に極めて多様な製
品を容易に提供することができる。
第1図は一般的なスピーカボツクスを示す斜視
図、第2図は従来例の断面図、第3図は本発明の
一実施例の要部を示す断面図、第4図、第5図は
本発明の第2、第3の実施例を示す斜視図であ
る。 6……基板、6a……台板、6b,9,13…
…化粧シート、4,11,14……布(織物)、
11a,14a……熱溶着部分。
図、第2図は従来例の断面図、第3図は本発明の
一実施例の要部を示す断面図、第4図、第5図は
本発明の第2、第3の実施例を示す斜視図であ
る。 6……基板、6a……台板、6b,9,13…
…化粧シート、4,11,14……布(織物)、
11a,14a……熱溶着部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パーテイクルボード等の台板の表面全面にあ
らかじめ熱可塑性材料からなる化粧シートを貼付
けたものを所望の形状に切断組立加工して基板を
構成し、布等の織物の端部を上記化粧シートに熱
溶着するようにした織物の貼付装置。 2 特許請求の範囲第1項において、基板の裏面
を布等の織物で覆い、上記織物の端部を上記基板
の表面に折り返し、折り返された端部を基板表面
の化粧シートに熱溶着するようにした織物の貼付
装置。 3 特許請求の範囲第1項において、基板を、表
面全面に化粧シートを設けた枠体で構成し、上記
枠体の裏面を布等の織物で覆い、上記織物の端部
を上記枠体の表面に折り返し、折り返された端部
を枠体表面の化粧シートに熱溶着してスピーカネ
ツト板を構成することを特徴とする織部の貼付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11550379A JPS5638218A (en) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | Adhering device for fabric |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11550379A JPS5638218A (en) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | Adhering device for fabric |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5638218A JPS5638218A (en) | 1981-04-13 |
JPS6261627B2 true JPS6261627B2 (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=14664123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11550379A Granted JPS5638218A (en) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | Adhering device for fabric |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5638218A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS599684U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-21 | パイオニア株式会社 | スピ−カ用グリル |
JPS62211127A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Puramatsuku Kk | プラスチツク成形物の表面に布帛を接着する方法 |
-
1979
- 1979-09-07 JP JP11550379A patent/JPS5638218A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5638218A (en) | 1981-04-13 |
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