JPS6261473A

JPS6261473A - フアクシミリ受信方式

Info

Publication number: JPS6261473A
Application number: JP60201990A
Authority: JP
Inventors: Toshiro Koshimizu; 越水　敏郎
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-09-11
Filing date: 1985-09-11
Publication date: 1987-03-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はファクシミリ装置の受信不能時に同一機能を有
する別装置への転送する手段に関する。

〔概要〕

本発明は、複数台のファクシミリ装置を有するファクシ
ミリ受信方式において、自装置が受信不能状態にあるときに、受信したファクシ
ミリ信号を他装置に転送することにより、ファクシミリ
信号るようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来例ファクシミリ装置では、記録紙切れなどで受信が
不能になった場合に自動着信が行われない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来例のファクシミリ装置は受信不能状態の
場合に自動着信を行わずに送信者に異常を通知するが、
送信が緊急を要しかつ送信者に代わりのファクシミリ装
置の電話番号が不明な場合に、送信することができない
欠点があった。

本発明はこのような欠点を除去するもので、ファクシミ
リ装置が異常時に代わりのファクシミリ装置が自動的に
受信できるファクシミリ受信方式を提供することを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、変復調手段（５）が同種であり、自装置の受
信不能状態を検出する検出手段（７）を有する複数のフ
ァクシミリ装置を備えたファクシミリ受信方式において
、上記ファクシミリ装置は自装置に呼出信号が到来する
ときに、上記検出手段の検出出力に基づき自装置に到来
したファクシミリ信号を他装置に転送する切換手段（４
）を備えたことを特徴とする。

なお、ここで同種の変復調手段とは、同一の回線側入出
力信号が処理できる変復調手段をいう。

（作用〕自装置が受信可能であれば、到来するファクシミリ信号
は自装置で受信されるが、例えば記録紙切れなどの受信
不能状態が生ずると、これが検出手段で検出され、この
場合には到来したファクシミリ信号は受信可能である他
装置に自動的に転送され、ファクシミリ受信が実行され
る。

〔実施例〕

以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。

図は本発明実施例装置の構成を示すブロック構成図であ
る。装置が待機状態の場合に、制御回路６からの回線切
換信号１５により、回線切換回路ｌで回路１０はリンガ
検出回路２に接続される。ここで、回線１０にリンガ信
号が到来した場合に、リンガ検出回路２はリンガ検出信
号１４を制御回路６に送出する。また、記録回路９が記
録紙切れなどで受信不能状態の場合に、この情報は記録
回路状態信号２５によりアラーム検出回路７に伝えられ
、アラーム検出回路７はアラーム検出信号２６を制御回
路６に送出する。

制御回路６はアラーム検出回路７からアラーム信号２６
の送出時にリンガ検出信号１４が到来した場合に、受信
信号を転送するよう接続した同機能を有する別の転送用
装置からの転送信号１７を確認し、転送可能の場合には
、転送起動信号１８を同転送用装置に送出し、一方回線
切換信号１５により回線切換回路ｌで回線１０を整合ト
ランス３を経由して転送切換回路４に切換え、転送信号
１２を同転送用装置に送出する。ひきつづき、同転送用
装置からの受信中を示す転送受信信号１９により受信を
開始しかつ、終了したことをｌ＋１！認し、転送切換信
号１６および回線切換信号１５により転送切換回路４お
よび回線切換回路１を切り換え通信を終了する。

転送受信の場合には、自装置が受信中またはアラーム状
態でない場合に、転送可能信号２０を送出し、別の転送
相手装置より転送起動信号２１が到来すると制御回路６
は転送切換信号１６により転送切換回路４を切り換え、
変復調回路５への接続を回線から転送信号１３に切り換
えて受信を行い、その受信中を転送受信信号で転送相手
装置に伝送する。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、自装置の受信不能時に動
作する転送手段を有するので、自装置が受信不能であっ
ても他装置が代わって受信することができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明実施例装置の構成を示すブロック構成図。　
　゛ ■・・・回線切換回路、２・・・リンガ検出回路、３・
・・整合トランス、４・・・転送切換回路、５・・・変
復調回路、６・・・制御回路、７・・・アラーム検出回
路、８・・・原稿読取回路、９・・・記録回路、１０・
・・回線（ファク、シミリ用）、１１・・・回線（電話
機用）、１２．１３・・・転送信号、１４・・・リンガ
検出信号、１５・・・回線切換信号、１６・・・転送切
換信号、１７．２０・・・転送可能信号、１８．２１・
・・転送起動信号、１９．２２・・・転送受信信号、２
３・・・送受信データ、２４・・・変復調回路側′４ｎ
信号、２５・・・記録回路状態信号、２６・・・アラー
ム信号、２７・・・原稿読取回路信号、２８・・・記録
回路信号。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）変復調手段（５）が同種であり、自装置の受信不
能状態を検出する検出手段（７）を有する複数のファク
シミリ装置を備えたファクシミリ受信方式において、上記ファクシミリ装置は自装置に呼出信号が到来するときに、上記検出手段の検
出出力に基づき自装置に到来したファクシミリ信号を他
装置に転送する切換手段（４）を備えたことを特徴とす
るファクシミリ受信方式。