JP2565365B2 - ファクシミリ通信方式 - Google Patents
ファクシミリ通信方式Info
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- JP2565365B2 JP2565365B2 JP63020811A JP2081188A JP2565365B2 JP 2565365 B2 JP2565365 B2 JP 2565365B2 JP 63020811 A JP63020811 A JP 63020811A JP 2081188 A JP2081188 A JP 2081188A JP 2565365 B2 JP2565365 B2 JP 2565365B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明はファクシミリ通信方式に関し、 ポーリングファイル中のファクシミリ送信情報をポー
リング受信発呼で他装置に転送せしめることを目的と
し、 転送指示側ファクシミリ装置には、ポーリング受信で
発呼して転送先ファクシミリ装置の識別符号を通知し送
信権を委譲した後送信側に対する所定の応答を停止する
転送指示処理部を設け、該送信側ファクシミリ装置に
は、ポーリング着信で受信した前記識別符号を記録する
識別符号記録部と、前記所定の応答がなく回線を切断し
たとき記録した該識別符号に基づき発呼して該ポーリン
グ着信で指示された該ファクシミリ送信情報を送信する
送出処理部とを設け、転送指示側はポーリング受信で転
送先の該識別符号を通知し所定の応答を停止することに
より該ファクシミリ送信情報の転送を指示し、送信側は
前記所定の応答がなく回線を切断したとき該識別符号に
基づき該ファクシミリ送信情報を転送先に送出するよう
に構成する。
リング受信発呼で他装置に転送せしめることを目的と
し、 転送指示側ファクシミリ装置には、ポーリング受信で
発呼して転送先ファクシミリ装置の識別符号を通知し送
信権を委譲した後送信側に対する所定の応答を停止する
転送指示処理部を設け、該送信側ファクシミリ装置に
は、ポーリング着信で受信した前記識別符号を記録する
識別符号記録部と、前記所定の応答がなく回線を切断し
たとき記録した該識別符号に基づき発呼して該ポーリン
グ着信で指示された該ファクシミリ送信情報を送信する
送出処理部とを設け、転送指示側はポーリング受信で転
送先の該識別符号を通知し所定の応答を停止することに
より該ファクシミリ送信情報の転送を指示し、送信側は
前記所定の応答がなく回線を切断したとき該識別符号に
基づき該ファクシミリ送信情報を転送先に送出するよう
に構成する。
本発明はポーリングファイル中のファクシミリ送信情
報を他局に転送せしめるファクシミリ通信方式に関す
る。
報を他局に転送せしめるファクシミリ通信方式に関す
る。
ファクシミリ装置のファイル（ポーリングファイル）
に格納されている送信予約されたファイル送信情報（以
下メッセージ）はポーリング受信で受信することができ
るが、このファクシミリ送信情報を他局に転送したい場
合がある。
に格納されている送信予約されたファイル送信情報（以
下メッセージ）はポーリング受信で受信することができ
るが、このファクシミリ送信情報を他局に転送したい場
合がある。
これは、例えば計算センタにポーリングファイルを備
えるファクシミリ装置があり、親局が子局にこのポーリ
ングファイル中のメッセージを転送する場合がその例で
あるが、従来では転送先に連絡してそのファクシミリ装
置よりポーリング受信させるか、またはポーリング受信
したファクシミリ送信情報を直接転送先に送信する等の
方法が用いられていた。
えるファクシミリ装置があり、親局が子局にこのポーリ
ングファイル中のメッセージを転送する場合がその例で
あるが、従来では転送先に連絡してそのファクシミリ装
置よりポーリング受信させるか、またはポーリング受信
したファクシミリ送信情報を直接転送先に送信する等の
方法が用いられていた。
このため転送に手間がかかり、運用上支障を来すとい
う問題点があった。
う問題点があった。
以上のことはメッセージポスト受信の場合も同様であ
り、このため本発明はポーリングファイル中のメッセー
ジをポーリング受信発呼で指示して他局へ転送せしめる
簡易なファクシミリ通信方式を提供することを目的とす
る。
り、このため本発明はポーリングファイル中のメッセー
ジをポーリング受信発呼で指示して他局へ転送せしめる
簡易なファクシミリ通信方式を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するため、本発明のファクシミリ通信
方式は、第１図本発明の原理図に示すように、 転送指示側ファクシミリ装置（21）には、ポーリング
受信で発呼して転送先ファクシミリ装置（22）の識別符
号を通知し送信権を委譲した後送信側（20）に対する所
定の応答を停止する転送指示処理部（14）を設け、 該送信側ファクシミリ装置（20）には、ポーリング着
信で受信した前記識別符号を記録する識別符号記録部
（９）と、前記所定の応答がなく回線を切断したとき記
録した該識別符号に基づき発呼して該ポーリング着信で
指示された該ファクシミリ送信情報（50）を送信する送
出処理部（12）とを設ける。
方式は、第１図本発明の原理図に示すように、 転送指示側ファクシミリ装置（21）には、ポーリング
受信で発呼して転送先ファクシミリ装置（22）の識別符
号を通知し送信権を委譲した後送信側（20）に対する所
定の応答を停止する転送指示処理部（14）を設け、 該送信側ファクシミリ装置（20）には、ポーリング着
信で受信した前記識別符号を記録する識別符号記録部
（９）と、前記所定の応答がなく回線を切断したとき記
録した該識別符号に基づき発呼して該ポーリング着信で
指示された該ファクシミリ送信情報（50）を送信する送
出処理部（12）とを設ける。
〔作 用〕 転送指示側ファクシミリ装置21はポーリング受信で発
呼して転送先の識別符号（以下電話番号とする）ならび
にファクシミリ送信情報50（メッセージ）を指定し、送
信権を委譲した後送信側20に対して所定の応答、例えば
トレーニングチェックTCFに対する応答を停止する。
呼して転送先の識別符号（以下電話番号とする）ならび
にファクシミリ送信情報50（メッセージ）を指定し、送
信権を委譲した後送信側20に対して所定の応答、例えば
トレーニングチェックTCFに対する応答を停止する。
ファクシミリ通式では応答停止により送信側20が回線
を切断するよう構成されており、この応答停止による回
線切断により、送信側20の送出処理部12は識別符号記録
部９に記録した転送先電話番号に基づき発呼してポーリ
ング着信で指示されたファクシミリ送信情報50を送信す
る。
を切断するよう構成されており、この応答停止による回
線切断により、送信側20の送出処理部12は識別符号記録
部９に記録した転送先電話番号に基づき発呼してポーリ
ング着信で指示されたファクシミリ送信情報50を送信す
る。
以上のごとく、ポーリング通信で回線を切断したとき
通知された電話番号先に発呼して送信する機能を送信側
ファクシミリ装置20に持たせることにより、ポーリング
受信発呼で他局へメッセージ50を転送させることができ
る。
通知された電話番号先に発呼して送信する機能を送信側
ファクシミリ装置20に持たせることにより、ポーリング
受信発呼で他局へメッセージ50を転送させることができ
る。
本発明の実施例を図を用いて説明する。
第２図は実施例の送信側ファクシミリ装置ブロック
図、第３図は実施例の転送指示側ファクシミリ装置ブロ
ック図、第４図は転送指示制御手順説明図である。
図、第３図は実施例の転送指示側ファクシミリ装置ブロ
ック図、第４図は転送指示制御手順説明図である。
第２図は送信側ファクシミリ装置20（Ｓ）のブロック
図を示したもので、図中、 ９は識別符号記録部で、発呼端末識別信号CIGにより
通知された受信側（ここでは転送先ファクシミリ装置2
2）の電話番号を記録するメモリ、 10はファイル送信部で、ポーリングファイル13に格納
されているメッセージ50の送信処理を行うもの、 12は送出処理部で、応答なしの理由で回線切断したこ
とを通信制御部５より通知されたとき、前記記録された
電話番号先に発呼してメッセージ50の送出指示を行うも
の、 13は送信予約されたメッセージ50がファイルされるポ
ーリングファイル、 であり、その他、読取部1,記録部2,操作部3,通信制御部
5,モデム6,網制御部7,自動ダイアル部８および各部を制
御する主制御部４等より構成される。
図を示したもので、図中、 ９は識別符号記録部で、発呼端末識別信号CIGにより
通知された受信側（ここでは転送先ファクシミリ装置2
2）の電話番号を記録するメモリ、 10はファイル送信部で、ポーリングファイル13に格納
されているメッセージ50の送信処理を行うもの、 12は送出処理部で、応答なしの理由で回線切断したこ
とを通信制御部５より通知されたとき、前記記録された
電話番号先に発呼してメッセージ50の送出指示を行うも
の、 13は送信予約されたメッセージ50がファイルされるポ
ーリングファイル、 であり、その他、読取部1,記録部2,操作部3,通信制御部
5,モデム6,網制御部7,自動ダイアル部８および各部を制
御する主制御部４等より構成される。
第３図は転送指示側ファクシミリ装置21の要部および
全体システムを示したブロック図で、 15は転送指示ボタン、 14は転送指示処理部であって、入力された転送先電話
番号を通信制御部５に通知し、CIG信号で送信せしめる
もの、 以上送受信ファクシミリ装置の構成により以下のよう
な処理で転送が行われる。
全体システムを示したブロック図で、 15は転送指示ボタン、 14は転送指示処理部であって、入力された転送先電話
番号を通信制御部５に通知し、CIG信号で送信せしめる
もの、 以上送受信ファクシミリ装置の構成により以下のよう
な処理で転送が行われる。
（１） 転送指示側ファクシミリ装置21では、オペレー
タは転送先ファクシミリ装置22の電話番号を入力し転送
指示ボタン15を押下する。
タは転送先ファクシミリ装置22の電話番号を入力し転送
指示ボタン15を押下する。
（２） これにより転送指示側21（第４図ではＲで示
す）が送信側20（Ｓ）に発呼して回線を接続すると、送
信側20は被呼端末識別信号CSI,ディジタル識別信号DIS
を送信し、これに対し転送指示側21は発呼端末識別信号
CIG,ディジタル送信命令信号DTCを送信側Ｓに送信し送
信権を委譲する。
す）が送信側20（Ｓ）に発呼して回線を接続すると、送
信側20は被呼端末識別信号CSI,ディジタル識別信号DIS
を送信し、これに対し転送指示側21は発呼端末識別信号
CIG,ディジタル送信命令信号DTCを送信側Ｓに送信し送
信権を委譲する。
このCIG信号によって転送先電話番号が送信側20に通
知される。
知される。
（３） 送信権が委譲された送信側20よりトレーニング
チェックTCFが送信されるが、この信号に対する受信準
備確認信号CFRまたはトレーニング失敗信号FTTの応答を
停止する。
チェックTCFが送信されるが、この信号に対する受信準
備確認信号CFRまたはトレーニング失敗信号FTTの応答を
停止する。
（４） 送信側20はトレーニングチェックTCFを３回送
信しても応答がないとき回線を切断し、転送指示側21も
回線を切断する。
信しても応答がないとき回線を切断し、転送指示側21も
回線を切断する。
（１） 送信側20はCIG信号で通知された転送先電話番
号を識別符号記録部９に記録しておき、応答無しで回線
を切断したとき、送出処理部12に通知する。
号を識別符号記録部９に記録しておき、応答無しで回線
を切断したとき、送出処理部12に通知する。
（２） 送出処理部12は識別符号記録部９より通知され
た転送先電話番号を読取り、自動ダイアル部８に指示し
て発呼せしめ、転送先22と回線が接続された後、ファイ
ル送信部10に指示してメッセージ50を送信せしめる。
た転送先電話番号を読取り、自動ダイアル部８に指示し
て発呼せしめ、転送先22と回線が接続された後、ファイ
ル送信部10に指示してメッセージ50を送信せしめる。
以上のごとく強制的に応答を停止してポーリング受信
を中断することにより送信側20に転送を指示し、送信側
20は通知された転送先電話番号先に発呼してメッセージ
50を送出することにより、転送指示側21より指示してメ
ッセージ50を転送先22に転送することができる。
を中断することにより送信側20に転送を指示し、送信側
20は通知された転送先電話番号先に発呼してメッセージ
50を送出することにより、転送指示側21より指示してメ
ッセージ50を転送先22に転送することができる。
以上の例では送信側20のTCF信号に対して所定の応答
を停止する例を示したが、最終ページで所定の応答を停
止すると、転送指示側21と転送側22の両方にメッセージ
50を送信させることができる。
を停止する例を示したが、最終ページで所定の応答を停
止すると、転送指示側21と転送側22の両方にメッセージ
50を送信させることができる。
なお、送信側20がメッセージポスト機能を備える場合
も同様に実施でき、複数の識別符号を通知してメッセー
ジポスト中のメッセージを同報せしめるように構成する
ことも容易である。
も同様に実施でき、複数の識別符号を通知してメッセー
ジポスト中のメッセージを同報せしめるように構成する
ことも容易である。
また回線を切断せしめる方法として回線切断信号DCN
を転送指示側21より送出する方法があるが、この場合
は、例えば送信側がTCF信号を送出した後DCN信号を送出
するというように転送指示が識別可能な手順を設定する
か、または転送指示側21が非標準機能設定信号NSSで転
送指令を通知する等により送信側20が判別して転送す
る。
を転送指示側21より送出する方法があるが、この場合
は、例えば送信側がTCF信号を送出した後DCN信号を送出
するというように転送指示が識別可能な手順を設定する
か、または転送指示側21が非標準機能設定信号NSSで転
送指令を通知する等により送信側20が判別して転送す
る。
本発明は、ポーリング受信発呼で転送先電話番号を通
知して応答を停止し回線を切断せしめてポーリングファ
イル内のメッセージを転送せしめるファクシミリ通信方
式を提供するもので、運用上の効果は極めて多大であ
る。
知して応答を停止し回線を切断せしめてポーリングファ
イル内のメッセージを転送せしめるファクシミリ通信方
式を提供するもので、運用上の効果は極めて多大であ
る。
第１図は本発明の原理図、 第２図は実施例の送信側ファクシミリ装置ブロック図、 第３図は実施例の転送指示側ファクシミリ装置ブロック
図、 第４図は転送指示制御手順説明図、 である。図中、 ３は操作部、４は主制御部、５は通信制御部、 ７は網制御部、８は自動ダイアル部、 ９は識別符号記録部、10はファイル送信部、 12は送出処理部、 13はポーリングファイル、14は転送指示処理部、 15は転送指示ボタン、 20,Sは送信側ファクシミリ装置、 21,Rは転送指示側ファクシミリ装置、 22は転送先ファクシミリ装置、 50はファクシミリ送信情報、送信予約されたファクシミ
リメッセージ（メッセージ）である。
図、 第４図は転送指示制御手順説明図、 である。図中、 ３は操作部、４は主制御部、５は通信制御部、 ７は網制御部、８は自動ダイアル部、 ９は識別符号記録部、10はファイル送信部、 12は送出処理部、 13はポーリングファイル、14は転送指示処理部、 15は転送指示ボタン、 20,Sは送信側ファクシミリ装置、 21,Rは転送指示側ファクシミリ装置、 22は転送先ファクシミリ装置、 50はファクシミリ送信情報、送信予約されたファクシミ
リメッセージ（メッセージ）である。
Claims (1)
- 【請求項１】送信予約されファイルに格納された送信側
ファクシミリ装置（20）のファクシミリ送信情報（50）
をポーリング受信で発呼して他局に転送せしめるファク
シミリ通信方式であって、 転送指示側ファクシミリ装置（21）には、ポーリング受
信で発呼して転送先ファクシミリ装置（22）の識別符号
を通知し送信権を委譲した後送信側（20）に対する所定
の応答を停止する転送指示処理部（14）を設け、 該送信側ファクシミリ装置（20）には、ポーリング着信
で受信した前記識別符号を記録する識別符号記録部
（９）と、前記所定の応答がなく回線を切断したとき記
録した該識別符号に基づき発呼して該ポーリング着信で
指示された該ファクシミリ送信情報（50）を送信する送
出処理部（12）とを設け、 転送指示側（21）はポーリング受信で転送先（22）の該
識別符号を通知し所定の応答を停止することにより該フ
ァクシミリ送信情報（50）の転送を指示し、送信側（2
0）は前記所定の応答がなく回線を切断したとき該識別
符号に基づき該ファクシミリ送信情報（50）を転送先
（22）に送出することを特徴とするファクシミリ通信方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63020811A JP2565365B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ファクシミリ通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63020811A JP2565365B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ファクシミリ通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01195760A JPH01195760A (ja) | 1989-08-07 |
| JP2565365B2 true JP2565365B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12037423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63020811A Expired - Fee Related JP2565365B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ファクシミリ通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565365B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63020811A patent/JP2565365B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01195760A (ja) | 1989-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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