JPS6260456A - 周波数発電機付コアレスモ−タ - Google Patents

周波数発電機付コアレスモ−タ

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JPS6260456A
JPS6260456A JP19699085A JP19699085A JPS6260456A JP S6260456 A JPS6260456 A JP S6260456A JP 19699085 A JP19699085 A JP 19699085A JP 19699085 A JP19699085 A JP 19699085A JP S6260456 A JPS6260456 A JP S6260456A
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JP
Japan
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magnet
pattern
coil
holding plate
substrate
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Pending
Application number
JP19699085A
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English (en)
Inventor
Akio Kodama
小玉 昭夫
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はコアレスモータに係り、特にVTR、チープレ
コーグ、計雇贈、カメラなどに…いるに適するコアレス
モータに関する。
〔従来の技術〕
:54図、第5図は従来のコアレスモータを示すもので
、第4図は一縦断面図、第5図はロータを整流子取付は
側から見た図である。第4図、第5図において、マグネ
ットLは取付部2の中央部に該取付部に直交して形成さ
れた軸受は筒体2aの周囲にダイカスト等で一体に成型
加工され、その筒体両端部に軸受3−4が収容固定され
ている。
ト記取付部2の外周部には軟磁性材からなる外筒5の一
端が圧入固定され、この外筒5と前記マグネット1との
間に無鉄心コイル6があらかじめ考慮された空隙部を保
つように組付けられている。この無鉄心コイル6の一端
には、プラスチック成形品からなるコイル保持板7が接
着剤等で接着固定されている。
コイル保持板7の中心部には軸3が貫通固定され、軸上
の一端側には整流子9が接着剤等で固定されており、コ
イル6から出ているコイル端子6a〜6eと整流子ライ
ザ9a〜9eとが半[Fi付等で固定され電気的に接続
されている。上記軸8は前記軸受3・4によって回転自
在に支持されている。
+ii?記外筒5の尺取付部側には後蓋lOが固定され
、この後蓋10にはブラシ11がブラシバネ(図示せず
)を介して固定され整流子9を介してコイル6へ給電す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のコアレスモータは上記の構成であるが、軸方向へ
の遊び(スラスト遊び)が太きく (0,05〜0.6
m/m) 、整流子9とブラシ11の接触部が常にロー
タの回転と共に軸方向に動くことになる。
このため、高精度の制御を要求する場合はこのスラスト
遊びが大きな障害となっていた。つまり、整流子9とブ
ラシ11間には接触抵抗が存在し、同位置にて接触して
いる限りは抵抗値の変化はほとんど無く、制御性能も安
定している。しかし、スラスト遊びが最大で0.8層/
mもある場合では、回転数が高くなる程、また、振動が
大きくなる程、そして、整流子9とブラシ11の接触姿
勢差によって接触抵抗が変化し、制御スピードが刻々変
化して機器の制御に大きな障害を与えることになる。
この障害はVTR等め映像機器では画面のズレやノイズ
が画面に現われる原因となり、音#M機器ではスピード
が不安定となりワウフラッタ不良となるようなトラブル
原因となった。
そこで、従来はスラスト遊びを必要な数値に制限するた
めに、スラストワッシャ12をコイル保持板7と軸受3
の間や軸受4とストップリング13の間に入れているが
、コイル保持板7と軸受3の間でスラストワッシャを増
減するためには。
モータを」度分解した後、再組込みしなければならない
ので、その作業工数が多くかかる。ブラシが変形したり
、再組込み時に異物が混入し、種々のトラブルを発生す
ることがあり、信頼性の面からも問題があった。
また、スラスト調整工程を必要とせず、ロータ部にスラ
スト遊びを与えないために、コイル保持板7の反撃流子
側の裏側に軟磁性体からなる金属板(図示せず)を接着
剤等で接着固定し、マグネット1の上部からリークして
いる磁力を用いてロータを出力側方向に吸引させ、スラ
ストをある値まで調整するような構造も提案されている
しかし、この構成では磁石端面とコイル保持板7との間
隙に金属板を設置するため、モータ長が長くなり、プラ
スチック材からなるコイル保持板との接着が充分に保て
なくなり、脱落等のトラブルがあった。
第6図は前記第4115図のコアレスモータの整流子側
に周波数発電機を備えたコアレスモータを示すもので、
第4@5図と同一部分には同一符号を付して表わす。
出力軸8は整流子側を周波数発電機の組付けに必要な長
さだけ突出させ、その端部にハブ14を固定する。この
ハブにはヨーク15が取り付けられ、このヨーク15上
に周波数発電機用磁石16が取り付けられている。この
磁石16に対向する側には、図示しない発電機用のパタ
ーンコイル(以下、 FCパターンコイルと称す)が印
刷された基板17が配置され、この基板17は支柱18
を介してケース19に位置決め固定され、その一部の出
力電圧取出し口17aがケース外へ突設されている。
従来の周波数発電機付コアレスモータは上記の構成であ
るが、つぎのような欠点があった。
■モータ寸法が長くなる。
■寿命が短く電気ノイズが大きい。
■出力電圧がスラスト量の変化につれて変化する。
■付加する部品が多くなり応答性が悪くなる。
(Φ価格が上昇する。
以下、上記欠点について詳述する。軸8が整流子9を貫
通して固定されているため、整流子径は大1周速度は大
きく、ブラシ寿命は短く、しかも電気ノイズは大きくな
り、この周波数発電機付コアレスモータを用いる各種機
器に種々の悪影響を与えている。
また、スラストガタが0.05〜0.6■/11と比較
的大きな数値となり、このスラストガタをオイルレスメ
タル使用のモータでは0″にはできない、このスラスト
ガタをある範囲に調整することは可能であるが、分解後
再組込みをしなければならないため、作業工数がかかり
、また、損品率も上昇するなどの不具合がある。しかも
、スラストガタがあると、磁石16とFGパターンコイ
ルがエツチングされている基板17との距離が変化する
ため、周波数発電機の出力電圧が大きく変化し、その出
力電圧を基準として制御している機器においては制御精
度が変化する。
本発明は上記従来例の欠点を除去した周波数発電機付コ
アレスモータを得ることを目的とする。
口、発明の構成 C問題点を解決するための手段〕 本発明は、基板中央に形成した軸受は筒体の外周に主磁
石を設け、中空円筒状無鉄心コイルの一端に鉄基板を取
付け、この鉄基板の中心に貫通支持させた軸を前記軸受
は筒体に回転自在に取付け、前記基板に一端側を固定し
た筒状ケースの他端側に周波数発電機用パターンコイル
を形成したt&蓋を取付け、コイル端末と整流子ライザ
との結線パターンを形成した前記鉄基板のパターン形成
面に前記周波数発電機用パターンコイルに対向−する周
波数発電機用磁石を配置したことを特徴とする周波数発
電機付コアレスモータである。
(作 用〕 コイル保持板に鉄基板を用い、この鉄基板のパターン面
に周波数発電機用磁石(以下、FC磁石と称す)を取付
けたので、モータの主磁石からの漏洩磁束でロータ全体
を該主磁石側に吸引するため、スラスト方向のガタがな
くなり、上記周波数発電機用磁石とケース側に設けたF
Cパターンコイルとの距離が変化することがない、従っ
て1周波数発電機の出力電圧は回転数に応じてのみ変化
することになり、安定した出力電圧が得られきわめて精
度の高い制御ができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す周波数発電機付コアレス
モータモータの縦断面図であり、前記第6図と同一部分
には同一符号を付して表わす、コイル保持板70として
鉄基板を用いる。
まず、鉄基板を簡単に説明する。
磁気ヨークとして使用可能な鉄系板材の表面に例えばエ
ポキシ系などの絶縁層を設け、その上に銅箔部を設けた
もので、従来のフェノール、ガラスエポキシ材からなる
電気用基板と同様に上記銅箔部にエツチング等の化学処
理にて必要なパターンを設ける。銅箔部は鉄系板時の片
面のみに設けた片面形と両面に設けた両面形がある。
この鉄基板は鉄系材がベースに使用されているため、磁
気ヨークと構造材との共通利用が可能である。また、こ
の鉄基板には、絶縁層にホーロ置部を設け、その上に銀
糸ペースト状パターン材を印刷法などを用い焼付は固定
しパターンを固定した”ホーロ基板”も含まれる。
パターン面には第2因に示すようにコイル端末6a〜6
eと整流子ライザ部9a〜9eとを電気的に結線する゛
パターン20が必要形状に設けてあり、コイル端末6a
〜6eをその固定用ランド部に半田付けし、整流子9の
ライザ部9a〜9eをランド部に半田付すれば両部品は
電気的に接続される。また、このパターン面には第2図
に示すようにリング状にFG磁石21が固定されている
ケース5の端部−に取付ける後蓋22には、第3図に示
すようにFGパターンコイル23が形成されるとともに
先端にブラシ11を有するブラシバネ24が取付けられ
、その後蓋22の一部22aは周波数発電機の出力取出
部とブラシ11の給電用ターミナル部が形成されている
。この後蓋22をケース5に取付けると、FC磁石21
とFGパターンコイル23とが対向し、ブラシ11が整
流子9に当接する。
上記の構成により、主磁石lの整流子側端面から漏洩磁
束量に応じた力でロータ全体を該主磁石側に吸着するの
で、スラストガタがOとなり、一度各部品寸法を設定す
れば、FC磁石21とFCパターンコイル23との距離
は変化しない、このため、周波数発電機の出力電圧は回
転数に応じてのみ変化することとなり、安定した出力電
圧が得られ、極めて精度の高い制御ができる。
なお、図示例は薄形化のために後蓋22も鉄基板を用い
ているが、寸法上余裕があれば、エポキシ系基板にFC
パターンコイルを設け、バックヨークを固定した構造で
も同一の結果が得られる。
リング状のFC磁石21がパターン20上をまたいで鉄
基板上に固定されている。もし、パターン20を設けな
いで、リード線を鉄基板70上に設けた場合は、FC磁
石21が基板上からリード線の直径分浮き上って固定さ
れ、磁気的には効率が下がり、しかも磁石高さが鉄基板
70に対して平行には固定されず、出力電圧が脈動し使
用には適さない状態となってしまうという不具合が生じ
る。
ハ、発明の効果 上記のようにコイル保持板として鉄基板を用い、FCコ
イル端末と整流子ライザ部の結線用パターンを形成した
鉄基板のパターン面にFC磁石を取付けたから、鉄基板
に作用する磁気によりスラストガタが0となり、FC磁
石とFCパターンコイルとの距離寸法が変らないので、
軸姿勢差、振動等によ?ても出力電圧波形は均一になり
、゛高精度の周波数発電機′付コアレスモータが小形か
つ安価に得られる。
また、パターン部の工夫によりノンズ低減用素子の配置
パターンなども簡単に得られる。
さらに、周波数発電機としてコアレスモータに付加する
部品はFC磁石のみであるので、ロータ重量も増加せず
、イナーシャの変化も小さく、時定数も悪化しない等の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す周波数発電機付コアレ
スモータの縦断面図、第2図はロータを整流子取付側か
ら見た図、第3図は後蓋の正面図、第4図は従来のコア
レスモータの縦断面図、第5図はロータを整流子取付は
側から見た図、第6図は従来の周波数発電機付コアレス
モータの縦断面図である。 1は主磁石、2は基板、2aは軸受は筒体、5は筒状ケ
ース、6は中空円筒状無鉄心コイル、70は鉄基板、8
は軸、22は後蓋、6a〜6eはコイル端末、9a〜9
eは整流子ライザ、20は結線パターン、21はFC磁
石、23はFCパターンコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板中央に形成した軸受け筒体の外周に主磁石を
    設け、中空円筒状無鉄心コイルの一端に鉄基板を取付け
    、この鉄基板の中心に貫通支持させた軸を前記軸受け筒
    体に回転自在に取付け、前記基板に一端側を固定した筒
    状ケースの他端側に周波数発電機用パターンコイルを形
    成した後蓋を取付け、コイル端末と整流子ライザとの結
    線パターンを形成した前記鉄基板のパターン形成面に前
    記周波数発電機用パターンコイルに対向する周波数発電
    機用磁石を配置したことを特徴とする周波数発電機付コ
    アレスモータ。
JP19699085A 1985-09-06 1985-09-06 周波数発電機付コアレスモ−タ Pending JPS6260456A (ja)

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JPS6260456A true JPS6260456A (ja) 1987-03-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103380564A (zh) * 2010-10-25 2013-10-30 麦克森发电机股份公司 具有灵活的转子组装的直流电动机及其制造方法

Cited By (3)

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CN103380564A (zh) * 2010-10-25 2013-10-30 麦克森发电机股份公司 具有灵活的转子组装的直流电动机及其制造方法
US9564783B2 (en) 2010-10-25 2017-02-07 Lakeview Innovation Ltd. Electric direct-current motor with flexible rotor assembly and method for the manufacture thereof
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